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2024年9月の読書メーターまとめ

こたま
読んだ本
10
読んだページ
2788ページ
感想・レビュー
10
ナイス
125ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

こたま
ふとしたことから平と接点を持った安珠は次第に打ち解け、傷付けた友人のことで話を聞いてもらい、平が持っていたひまわりの花をねだる。その矢先の突然の死。ショックを受けながらも、安珠は平が残した大量のノートを調べ始める。一方で物語は進み、平の生い立ちについて綴られていく。それは何と言ったらいいのか…幸せな時期はあったのか?と聞きたくなってしまうような人生だった。やがて安珠もある大きな事実を知る。そして平がひまわりを大切に思っていた理由も。あとは平が空の上から安珠を見守っていることを願うだけだ。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

こたま

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3687ページ ナイス数:224ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/101461/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
10

こたま
ふとしたことから平と接点を持った安珠は次第に打ち解け、傷付けた友人のことで話を聞いてもらい、平が持っていたひまわりの花をねだる。その矢先の突然の死。ショックを受けながらも、安珠は平が残した大量のノートを調べ始める。一方で物語は進み、平の生い立ちについて綴られていく。それは何と言ったらいいのか…幸せな時期はあったのか?と聞きたくなってしまうような人生だった。やがて安珠もある大きな事実を知る。そして平がひまわりを大切に思っていた理由も。あとは平が空の上から安珠を見守っていることを願うだけだ。
が「ナイス!」と言っています。
こたま
タイトルからてっきり洋食屋だと思っていたら、立派なフレンチレストラン。不運続きで疲れ果てていたみもざは、たまたま近所に住み始めたことから、終業後のご褒美のように利用していた。美味しい料理だけでなくお店全体に力を貰い、やがてその不運を変えていくだけの行動を見せ始める。いずれはまた引っ越して、お店にもなかなか来られなくなることは分かっていたし、それまでに少しでもリカバリーすることを考えたのだろう。不平不満だけを並べていても何も変わらないのだから。
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こたま
挿画がとても凝っていて楽しい。内容は思ったよりずっと本格的で、絵本だけど大人が学ぶのにちょうどいい。ミルクチョコレートって当たり前にあるけど、確かに油脂とミルクを合わせるのは大変だったよね…。
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こたま
自分の人生をオークションにかけるような生き方をするのかと思っていたら(ものの例えとして)、全然違っていた。使うあてもないのに買い込んだものや、昔は使っていても今ではしまい込んだままのものを次々にネットオークションに出品していく。離婚した叔母の生活費稼ぎと断捨離のためだったが、次第に物が減っていくにつれて、彼女自身も精神的な断捨離ができていったようだ。手伝った姪もまた自分自身の見方が変わり、2人とも成長(?)を遂げたかのような完結感がある。後半に収録されている「あめよび」は…イラつきしかなかった。
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こたま
シリーズものだと知らずに読み始め…。支障はないが、前にどんな謎解きをしたのかは気になるので。離婚して間もない茉莉の視点から物語は始まり、別れた夫の健一がどれだけマイペースな人間なのかが語られる。片や健一の目線になると、茉莉の切り口上な話し方や合理主義的なところが目立つ。この家族で一番柔軟に物事を捉えられるのは、息子の佐由留なのかも?一番面白かった謎解きは、古い行李から見つかった文箱の鍵を開ける話。昭和の日本の社会文化にも迫り、解かれた謎そのものも後味の悪いものではなかった。大刀自さんは素敵な方だった。
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こたま
前作よりも舞台の範囲がぐっと狭くなったのはよかったけども、人物関係も狭いところに収まり過ぎでは…。朔太郎は憎めないキャラだし、近くにいるのなら再登場を楽しみにするけど。一ノ瀬と久美の件はやっと進展がありつつも、まだまだ一筋縄ではいかないような気もする。そして登場するメニューは相変わらずどれも美味しそうで、特にバクサンの小さめのランチコースは気になるところ。自分は足りないだろうけどww
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こたま
草壁君、幡上君や渋澤君に比べるとちょっとキャラクターが地味過ぎて…。真面目一辺倒だからと言われればそれまでながら、感情の起伏がなさすぎる。しかもあれだけ自炊していて、フライパンがないって…。玉子焼き器でパエリアって、無理ありすぎでは?職場の先輩方がいい人たち揃いなのはまだしも、業務内容も無難すぎというか…。続編があっても迷うところ。
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こたま
「“鉄道”小説」を前提に読んだら、それほど“鉄道”ではなかった…。むしろそれが狙いなのかもしれないが。著者は実力派揃いなので、他のアンソロジーで読んだらもっと素直に楽しめたかな。
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こたま
前作の「総務課の…」の方のコメントに、「あの4人で切り盛りするお店は絶対流行りそう」と書いていて、確かに流行っていた(笑) 若夫婦の方はお弁当の開発・作成・販売がメインになっているが、最初はちょっと敷居の高い小料理屋に入るきっかけとしてもちょうどいいかも。レモンジュレのカツはかなり食べてみたかった…。
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こたま
真人が森で出会った4人の“くまさん”。それぞれに自分の事情で手一杯で、真人を捜索隊に送り届けはしなかったものの、いろいろと気遣い続けていた。しかしそれでも空白があり、真人の足取りを出来るだけ正確に再現しようと試みた叔父の冬也は、最後に5人(?)目の存在にたどりつく。恐らく、警戒心や敵意を全く示さない真人を庇護すべき存在と認め、我が子にするように世話をしてくれたのだろう。それにしても真人の学習能力と適応能力には驚くばかり。1週間で1年分の成長を遂げたような姿も見られて、その部分だけ見ればハッピーエンドか?
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/01(5072日経過)
記録初日
2007/06/15(6458日経過)
読んだ本
1505冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
431040ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
947件(投稿率62.9%)
本棚
190棚
性別
現住所
千葉県
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