読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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しま
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澤村さんのお話が目当て。じわっと怖い
0255文字
くまくま
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図書館
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ルビ子
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鉄道アンソロジー。乗代雄介「犬馬と鎌ヶ谷大仏」は「旅する練習」がささらなかったのもあって期待してなかったけど良い話でした。温又柔「ぼくと母の国」は、いま息子一家が台湾に住んでいるのでそれと重ねながら2倍味わって読めた。澤村伊智「行かなかった遊園地と非心霊写真」は実家の沿線の話なので阪急電車が懐かしく、ホラーを読まない私も楽しめました。滝口悠生「反対方向行き」は長編「寝相」のサイドストーリー(?)かな。滝口さん大好き。能町みね子「青森トラム」は文体が好きじゃなくて投げそうになったけど良い話ではありました。
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Nori
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鉄度にまつわるアンソロジー。澤村伊智さん目当てだったけど、地元で同級生と再会する乗代雄介さんの『犬馬と鎌ヶ谷大仏』、叔母を頼って青森で上青する女性を描いた『青森トラム』もすごくよかったです。
0255文字
mame
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知らない著者ばかりだけど、表紙に惹かれて。意外とホラーがおもしろかった。青森の話は、ここで終わり?て感じはあるけど、青森の描写が良かった。
0255文字
こたま
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「“鉄道”小説」を前提に読んだら、それほど“鉄道”ではなかった…。むしろそれが狙いなのかもしれないが。著者は実力派揃いなので、他のアンソロジーで読んだらもっと素直に楽しめたかな。
0255文字
よよよ
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澤村さん目当てで読んだけど、どれもじんわり優しくでいい話だった。「犬馬と鎌ヶ谷大仏」も甘酸っぱくて可愛くてちょっと切なくて好き。
0255文字
village green
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ネタバレ「行かなかった遊園地と非心霊写真」。モンダイの写真が「粒子も質感も粗い」「安価なフィルムカメラで撮られたと思しき、昔のスナップ写真」だってとこが効いてる。
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θ🏳‍🌈
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たまたま目に留まって気になって読んでみたもの。何か切ない感じが多かった? どれも好きな雰囲気でした。
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yu.ka_4416
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ネタバレ初めて接する作家さん達のオムニバス。鉄道に絡んだその周辺の人々の物語で、必ずしも電車がキーワードになる訳ではないのが良かった。温又柔の台湾にルーツを持つ人の話と、能町みね子のジェンダーに気付く話が特に新鮮で親しみ易かった。
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くるみみ
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古本だが箱のカバーがあり『鉄道開業150年/5人の作家が描く"人と鉄道の記憶"についての物語というシールが貼ってある。そのテーマにまんま乗っかっている滝口悠生『反対方向行き』が良かった。渋谷から宇都宮に向かっているつもりが逆方面だと気付くもそのまま小田原へと湘南新宿ラインに揺られて行く主人公。車中で目的に纏わる記憶を巡っているだけなのにロードムービーっぽい、柔らかな空気。温又柔『ぼくと母の国々』電車出てたっけ?と思うほど母との思い出が柔らかく語られる。乗代さん『犬馬と鎌ヶ谷大仏』軽やかに切ない。
くるみみ

澤村伊智さん能町みね子さん初読み。澤村さん作品はホラーで、能町さん作品は若い主人公なので追憶ではなく自分探求のような視線でトラムからの景色描写が良かった。

04/07 16:41
0255文字
みん♪
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旅に出かけたくなる、鉄道に乗りたくなる短編集
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みさどん
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ネタバレ電車にまつわる5つの話。乗代さんの、同級生を懐かしみ恋心を意識していった主人公が老犬と散歩をしていく話が沁みた。突然、その人が現れて別の人と結婚だなんて、そこまでの慕情が粉々になる感覚が辛い。情感を描くってこんなことだなと思った。突発的な行動や怨念のような話もさすがだったけれど、最後の、自分探しのもよかった。大人になって日々を捨てて新天地ってできるものではないから、羨ましい気持ちさえした。
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だけど松本
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澤村伊智は不気味を楽しめて、安定の面白さだった。滝口悠生は、ちょっとめんどくさい現代人の思考ものではあったんだけど、偶然とか一期一会を楽しむような温かなやわらかな明るさみたいなものがいいなと思った。能町みね子が一番印象的で、青森に行きたくなるとすら思った。
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なっく
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もっと鉄道が前面に出た話ばかりかと思ったら意外とそこらへんは地味。それだけに人生の紆余曲折と、鉄道に乗る旅がうまく融け合った、それぞれ味のある短編集となっている。読む人はそれぞれの時代や土地に合った話を見つけられるのではないだろうか。私の好みは宝塚を通る阪急電車。関西の私鉄の中でも上品で高級感あったなー。
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noznoz
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鉄道開業150年を記念したアンソロジーと言うことなので、がっつり鉄道話かと思ったら、どれもさりげなく鉄道が関わってくる話で、それがよかった。ホラーだったり、ファンタジーだったり、知ってる町だったり、知らない町だったり。楽しかった。
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なつなつ
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あんまり面白くなかった。
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ガラスのバラ
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鉄道開業150年記念のプロジェクトの一環として出版された5つの短編集。ガッツリ電車の話が前面に押し出されているのではなく、控えめにさりげなくどこかで電車が見え隠れしている感じがよい。年老いた愛犬との散歩道の話はほのぼのとした情景が目に浮かぶ。台湾から日本へ帰化した家族が恵比寿での生活がスタートで、ガーデンプレイスにはサッポロビールの工場があったというくだりに、そうだったなあと思い出す。青森トラムの話は、ここまで空想的だと潔さを感じるし、地方もこれくらい栄えて欲しいと夢見てしまう。
0255文字
アッキー
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鉄道をテーマにしたアンソロジー。電車に乗って遠くを眺めているような、旅をしているような、そんな気分になりつつ読める各話。乗代雄介さんの話は多分そうなんだろうなと思いつつ、読み終わって切ない気持ちに。澤村伊智さんの話はこういう本でもやっぱりそういう話になるのかと期待を裏切らない内容。その他、どれも良かった。
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tomatobook
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鉄道開業150年交通新聞社 鉄道文芸プロジェクトの一環で制作した短編集。能町みね子の『青森トラム』がよかった。青森にとても行きたくなったし、青森トラムに乗ってみたい!と思った。っと調べてみると架空の乗り物だった。人口100万人とか地下鉄が通っているとか架空の大都市青森が舞台のお話。
くるみみ

いいねありがとうございます。青森のトラム、架空なんですね!それこそ鉄道小説だわ…って感想変わりました(笑)

04/07 22:48
tomatobook

くるみみさん、コメントありがとうございます。 青森のトラムは実在しないけど、行ってみたいです!

04/09 19:55
0255文字
ky
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澤村目当て。阪急中山駅、阪急電鉄8000系、島崎らしき少年、山田が見せた心霊写真。山田さんの声でこれからシマザキと合流するって。あれね、僕のところから消えよったんです、そんで伊澤さん、今度はあなたのお手元に現れた。島崎らしき少年に二の腕をしっかり掴まれて。写真所持者が知らぬ間に変わり写っている人物が増える。青森トラム、昭和50年に東北新幹線が新青森駅まで全通…100%間違い、何かを打開するには叔母を見習うのがいいんじゃないか、東京にいなければならない理由はいよいよない。ちょっと変わったは私としては誉め言葉
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アンパン
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ネタバレ滝口悠生さんのは小田原方面に向かう電車の雰囲気がよく感じられた。午後の太陽が電車に差し込むような雰囲気を感じた。乗代雄介さんのは最後「その昔このあたりじゃ馬が自由に駆け回っていた」から急に次元が変わり飛び立つような感覚が凄かった。能町みね子さんの青森トラムがすごくよかった。場所は好きな青森で、LGBT映画祭で結局誰とも知り合えない寂しさとか共感した。その後でスタッフと知り合いになることでテンションが高まるのもよくわかると思ったり、実際はそんなことはないよと思ったり。電車にまつわる素敵な短編集だった。
0255文字
ランボ
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乗代さん目当てで。鎌ケ谷は少し土地勘があるので懐かしさを感じた。他の物語もそれぞれの個性が出てて、さらに旅情を掻き立てられて全部良かった。青森に行ってみたいなあ。
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yukision
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ネタバレ「鉄道開業150年 鉄道文芸プロジェクト」として制作された短編集。澤村さんが目当てだっただけに,やはり澤村さんの『行かなかった遊園地と非心霊写真』が良かった。老犬とペットカートが印象的な乗代さんの『犬馬と鎌ヶ谷大仏』も個人的に好み。
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もんち
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こんなにポップな表紙に収まる澤村伊智ってどんなかしらと惹かれて。ちゃんと澤村伊智らしくて良かった。 能町みね子は、架空の大都市青森ってのが面白かった。
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かな
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鉄道開業150周年を記念して作られた短編集。鎌ヶ谷の大仏周りを老犬と散歩するフリーターの話、台湾から帰化した親子の話、大阪の少年時代と心霊写真の話、湘南新宿ラインの話、青森トラムの話。少年時代のは子どもならではの残酷さがある話だったけど他はほのぼの系、でも、はっきりと言えない・遠慮しがちな主人公が多いのは今どきの傾向?青森に行ってみたくなった。
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kyokow
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滝口さん目当てで手に取ったけど、どれも楽しめた。特に乗代雄介さんと温又柔、映画になりそう。
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美味しい渋谷
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鉄道開業150周年を記念して鉄道専門出版社?交通新聞社の企画したアンソロジー。タイトルもズバリで、著者各位の個性がキラリと光る楽しみなラインナップ。
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はた
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ネタバレ滝口悠生を目当てに読んだ。一方向にしか流れない時間と違い、迷いがちな人はもう戻れないはずの時間や、いないはずの人のところに顔を出すのかもという旨の文章に、らしさが詰まっている。全体的に生き方を選び取ってきたというより、流れに任せて今に至る人物の話が多かった。
0255文字
Gakio
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乗代はある街の歴史と、賢い女の子萌え。滝口は過去への記憶の遡り。どちらも作家の特色を全面に出したテーマ小説という感じで楽しかった。 他の三人の作品は、どれも初めて読んだのだが、ホラー小説も良かったし、台湾生まれの人物の話も良かった。こういうアンソロジーじゃないとまず手に取らないので、良い試みだなぁと思う。
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ゆーじん
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ネタバレ鉄道をテーマにした短編集。順番に、フリーターの懐古と自分探し、台湾人のルーツ探し、ノスタルジックホラー、ADHDと思しき女性のある一日、自分を探そうと青森に来た女性の顛末をLGBTに絡めて。鉄道が日常生活で使われることが多いからか、ほっこり日常系の話ばかり並ぶなか、1つ混じってるホラーがアクセントになってた。青森トラムの華子さんが上青した理由、亜由葉は自分の推測が浅くて薄っぺらかったと言っていたけど実際はもっと浅かった。
0255文字
えり
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一番最後の青森の話。これが一番好き。
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モルク
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鉄道開業150年交通新聞社鉄道文芸プロジェクトの制作による5人の作家さんのアンソロジー。澤村伊智さん目当てだったけど初読み作家さんもいて楽しく読了。鉄道がガッツリ出てくるのではなく、全体的にほっこりする話の中で澤村さんが異彩を放つ。今はないファミリーランドが出てきて、どこか懐かしさのなかにゾワゾワ感も確かに味わえる。
0255文字
tow
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ほっこりするお話しばかりの中で異彩を放つ澤村伊智さん。そして大満足の一遍。
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すずゆい
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【ブックカルテ 選書】 一番最初の話が一番好き。
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ポチ
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澤村さんを読みたくて手に取りました。澤村さん独特のぞわぞわ感がいいですね。
ポチ

ちょろこさん、共読♬絶妙でしたね。構えながら読んでました(^^)

06/14 17:45
ポチ

アーちゃん、ホンワカしてる作品に囲まれて、澤村さんの非日常が存在感を出してましたね(^^)

06/14 17:50
4件のコメントを全て見る
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アーちゃん
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ネタバレ2022年10月14日の鉄道開業150年に向けて始動した”鉄道文芸プロジェクト”。5編の全編書下ろしアンソロジーの目当ては澤村さん「行かなかった遊園地と非心霊写真」。以前読んだ『ファミリーランド』を思い出しつつ読んだ。他で印象に残ったのは滝口さん「反対方向行き」がっつり埋まった長めの文章に芥川賞作家を感じたけれど読後感は良い。能町さん「青森トラム」”上青”という言葉を初めて知った。交通新聞社で出版したという初めての文芸書、どれも楽しく読了いたしました。
アーちゃん

みかんさん、澤村さんは短編で何度かファミリーランドを題材にしていますよね。今はない遊園地はどこかノスタルジーを誘うのかもしれません(*´ω`*)

06/14 17:09
アーちゃん

ポチさん、共読( ^^)人(^^ )澤村さん目当ても同じ( ´∀`)人(´∀` )ナカーマですね♪ラストの写真が印象深かったです。

06/14 17:14
7件のコメントを全て見る
0255文字
ヒヨドリスキ
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鉄道開業150年を記念して交通新聞社が作ったアンソロジー。能町さん目当てで読みました。これ珍しい箱入り。表紙との色合いも素敵。鉄ヲタ成分はほぼ無くて日常の中の話なので読みやすかったよ。青春の思い出や切ない系、ほっこり等色々。澤村さんだけやっぱりホラー。能町さんの話、青森に市電有ったの?って調べたらそこだけファンタジーだった。青森で市電有ったら好いなぁ。作家さん達の組み合わせ、実力派だけど地味目。でもそこが文芸出版社に無い味で好かったよ。これは装丁含めて当たりだったわ~。
0255文字
野生のエーフィ
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青森トラムを見たくて読みました。 地元があんな感じで発展していれば、自分も地元を離れなかったかもしれないなと思いました。 妄想の路線図も知ってる地名が多くて楽しかったです。
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tokotan
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ネタバレ鉄道開設150年を記念して書かれた『鉄道』短編アンソロジー。乗代雄介さん:じんわり心が温かくなる。鎌ケ谷大仏行ってみたくなる。 坂本くん、未来が少しでも見えてくると良いのだけれど。温又柔さん:台湾と日本。ルーツの話と祖母の思い出が混ざっていく。 澤村伊智さん:怖!一枚の電車の写真でこんなに怖い話作れるなんてすごすぎる。溝口悠生さん:逆方向の電車に乗ってしまった人のお話。 なつめの一族のように戸籍が枷になる人もいる。能町みね子さん:華子おばさん、ぶっ飛びすぎている。青森のトラム乗ってみたいな。
0255文字
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鉄道小説評価100感想・レビュー84