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2023年10月の読書メーターまとめ

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2023年10月に読んだ本
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2023年10月のお気に入り登録
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2023年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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神保町の古本屋の店主鷹島滋郎が急逝。独身だった滋郎には、後継ぎがいない。北海道から妹の珊瑚がやってきた。東京に住む鷹島美奇喜(みきき)にとって滋郎は祖父の弟にあたる。大叔父の古本屋の行く末が気になる美奇喜と、初めての古本屋業にとまどう珊瑚。二人をとりまく神保町の人々。とっても心温まるお話、良かった。
Fe
2023/10/11 15:23

もうひとつ。ご覧になっていなければ、どうぞ。既読でしたら、ごめんなさい。 https://www.bookbang.jp/review/article/728009 原田ひ香(1970- )・北上次郎(目黒考二 1946.10.9-2023.1.19 )「初めて対談する二人が語る『神保町』」『ランティエ』2022年4月号 https://jp.mercari.com/item/m23151508093

Fe
2023/10/11 16:51

明治大学文学部学生だった頃(1975-77)、毎日、神保町を歩き回ってました。毎週一度は食べていた餃子屋「スイートポーヅ」が閉店したそうで、悲しいです。 https://www.timeout.jp/tokyo/ja/ニュース/神保町の老舗餃子店スヰートポーヅが閉店-061120  当時は、まだ「カレーの街」とは呼ばれていませんでした。『古本食堂』には登場しない、共栄堂(大正十三年創業)のスマトラカレー https://www.kyoueidoo.com/ は、勿論ありましたけど。

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2023年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:4274ページ ナイス数:423ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1016574/summary/monthly/2023/9

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2023年10月の感想・レビュー一覧
21

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ネタバレ今まで読んだ認知症関連の書籍の中で一番、ピタリとピースがはまった本だった。認知機能障害が44個も示されている。義母がよく発する「朝ご飯何も食べていない」発言には、“体験や行為を記憶できない”障害だけではなく、今起きたばかりだと思い込む“時間経過の感覚が乱れる”障害や食べたばかりなのに空腹を感じる“体性感覚が鈍感になる”障害が考えられるという。この本には14個の認知症世界ストーリーがあり、各ストーリー毎にQRコードがついている、YOUTUBE「認知症世界の歩き方」動画が観れる。こちらもすごく為になった。
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購入時に読み終わってたけど、読んだ本に未登録だったので再読。海月警部のキャラにハマります。面白いね~。シリーズになるのも納得。好きだわ~。
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スーパーの前のベンチで母を待っていた6歳の紗恵が忽然と消えてしまった。行方不明の我が子が帰ってくるのを待つ母親。決して諦めない。何の手がかりもない進展しない状況が重くて重くて…。子どもがいなくなるって気が変になるほど辛い。すごくわかる。でも一旦読むのを止めた。後から借りた「我慢ならない女」を一気に読み終えてから、その勢いでこちらも読んだ。子どもがこんな目に遭う…。もうキツイです。
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小説家の叔母をマネージャーとして助ける明子。めちゃくちゃ面白かった。小説の中に書かれた小説を読むのも好き。
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シリーズ3作目。とことん面白いです。1作目から2作目、そしてこの3作目。シリーズを追うごとにエグさが上回っていく凄まじい迫力。吐きそうになる。一心不乱に‥‥読みつかれた。
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暴力事件を起こして試験観察になった鳴海円人17歳。補導委託先の煙火店で共同生活を送る。幼少期に愛情を受けなかった子ども。加害者であり被害者。円人の成長していく様に涙が出る。表紙の打ち上げ花火が効果的。最後の夜空に花開いた光景が目に浮かぶようだ。児童書(YA)、好き。
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ネタバレ短編7話テーマは「就活」「婚活」「恋活」「妊活」「保活(保育施設)」「離活」「終活」。やはり年齢的にも「離活」と「終活」が面白く読みやすく納得( ´艸`)。終活をテーマにした第七話「お片付け」が、一番心に刺さりました。終活として祖母は復氏届を出していた。孫の理央は、祖母から引き継いだ「五年日記」からその謎を解いていく。菅野俊枝から土屋俊枝に。「死後離婚」ではない、「婚姻関係終了届」は出されていない。ただ姓を「土屋」に戻しただけ。謎が解けて、私としてはすっごく納得。素敵な話だった。
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表題作「人生がそんなにも美しいのなら」人生の最期に、こんな光景が見れるのだとしたら幸せ。「あの日の桜の木の下で」「猫ちぐら」ほのぼの良かった。
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終活ノートは、まだ書こうという気持ちになれないが、人生の見直しをしてみるという方向で「鷹野亮子55歳」「森本喜三夫68歳」「神田32歳」「原優吾33歳」「三崎清53歳」それぞれの終活。森本喜三夫の憧れだった長兄が認知症になって、次兄と計画した高齢者三兄弟の国内旅行。珍道中ではあるが素晴らしかった。終活の準備として蔵書整理しないとなぁ。絶対に残しておきたい本以外は古本屋に持っていこう。
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似鳥鶏さんの本は好きで何冊か読みましたが医療系は初めてでした。泌尿器科医の事件簿。場所が場所だけによくお話にできたものだと。私もお世話になったことがあります。この本では男性患者の話ばかりでした。大変だな…と思うばかり也。最後の章「予算の都合で死ぬ」では、どえらいサスペンスになり鮎川医師が勇敢にも現場に飛び込む。面白かった。
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前に読み終えてたけど、そのままにしていました。次々と猛スピードで読み終えて、満足してました。結末がわかる話も、わからない話も楽しく読了。気持ちいい読了感。ベスト・セレクションだけあります。楽しめました。
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ネタバレ篠田節子さん著書「逃避行」「静かな黄昏の国」「女たちのジハード」はとても引きこまれた作品。この「天窓のある窓」はリアルに怖い9編との説明。「友と豆腐とベーゼンドルファー」この話には主人公有子同様に夫に対して激しく憤りを感じた。高級マンション持ち家のある前田一家に百万貸すぐらいなら私も自分のために大金使うわ。表題作「天窓のある家」こんな家、憧れます。でも…その天窓の上に何かが落ちてきたら…いやぁー怖い。「誕生」もわが身に伝わってくるような感覚で非常に気味悪く、参りました。「密会」好き。やっぱすごい篠田さん!
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喫茶ポストには、古びたポストが置いてある。「亡くなった人宛に手紙を投函すると、返事がもらえる」という。読めば読むほど面白い展開になってきて、これってファンタジー?あれれ?なんだろう。とっても楽しめました。
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面白かった。自分の性格で嫌な部分を矯正できるワクチン。性格補強ワクチン。しかも20年間効果が続くという。ワクチン打たなくても、私は子どもの頃の無口・おとなしい性格から年を重ねて経験を積みその場で発言する勇気がなくても、文書で伝える技を得た。あの時、言えてたらと後悔が多かった。歳のせいで図々しくなったのか。主人公翔子の人生、興味深かった。
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嫌な女、小谷夏子。遠縁にあたる石田徹子は弁護士になった時から数年おきに夏子から依頼をうけるようになる。24歳から71歳、ことあるごとに依頼を受ける。ぶれないなぁ…夏子、あっぱれ。徹子が藤田みゆきの遺言書を相続人の優希に届けた際、読み上げられた手紙には徹子の事も書いてあった。これには泣かされました。徹子も泣く。読んでる私も泣く。参りました。
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神保町の古本屋の店主鷹島滋郎が急逝。独身だった滋郎には、後継ぎがいない。北海道から妹の珊瑚がやってきた。東京に住む鷹島美奇喜(みきき)にとって滋郎は祖父の弟にあたる。大叔父の古本屋の行く末が気になる美奇喜と、初めての古本屋業にとまどう珊瑚。二人をとりまく神保町の人々。とっても心温まるお話、良かった。
Fe
2023/10/11 15:23

もうひとつ。ご覧になっていなければ、どうぞ。既読でしたら、ごめんなさい。 https://www.bookbang.jp/review/article/728009 原田ひ香(1970- )・北上次郎(目黒考二 1946.10.9-2023.1.19 )「初めて対談する二人が語る『神保町』」『ランティエ』2022年4月号 https://jp.mercari.com/item/m23151508093

Fe
2023/10/11 16:51

明治大学文学部学生だった頃(1975-77)、毎日、神保町を歩き回ってました。毎週一度は食べていた餃子屋「スイートポーヅ」が閉店したそうで、悲しいです。 https://www.timeout.jp/tokyo/ja/ニュース/神保町の老舗餃子店スヰートポーヅが閉店-061120  当時は、まだ「カレーの街」とは呼ばれていませんでした。『古本食堂』には登場しない、共栄堂(大正十三年創業)のスマトラカレー https://www.kyoueidoo.com/ は、勿論ありましたけど。

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「屍人荘の殺人」を読後シリーズ2作目。夢中になって読んだ。面白かった。
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ネタバレそれぞれ一人暮らしをしていた母娘が、43年振りに同居。娘惇子が住んでいたマンションの水漏れ問題で急遽決めた同居。その顛末が「娘の言い分」「母の言い分」で綴られている。面白く読み終えました。母の施設選びの項目で娘は、一度は決めていた「老健」から「有料老人ホーム」に変えた。お金があると選択肢も増える。が、ものは考えようで施設入居の選択肢の無い人は、どちらにするか迷うことがない。お金がないというのは悪い事ばかりではないのです。と書いてあった。同居4ヶ月義母の預金額の少なさに驚愕。一人暮らし時に無駄使いし放題w
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行方不明者捜索協会の西山静香が担当した4人の話と、西山の実の母の話。探していた人が、既に亡くなっていたという受け入れがたい事実。どの話も重く心に響いた。良書だった。感動した。
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九州の孤島で、ひっそりと「虫たちの家」で共同生活をしている女たち。本名は使わず代表の田中マリアが、迎え入れた女たちにハンドルネームをつける。「テントウムシ」「ミミズ」「オオムラサキ」「ミツバチ」「アゲハ」。インターネットを使ってはいけない、リベンジポルノ…。重い問題。ネットは便利だけれど怖い。
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阿紗は鍵を失くしたという隣人の老婆の為に、ベランダから隣室に入り合鍵を探そうとする。その部屋は散かった汚部屋だった。ふふふ、片をつけるって「片付ける」ことね。まぁ、そこからお話が始まっていく。夏野阿紗(なつのあさ)と五百井八重(いおいやえ)のそれぞれの孤独な人生。部屋を片付けていくと心の整えられていく。素敵な事だ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/06/13(1847日経過)
記録初日
2019/09/09(1759日経過)
読んだ本
968冊(1日平均0.55冊)
読んだページ
294121ページ(1日平均167ページ)
感想・レビュー
963件(投稿率99.5%)
本棚
7棚
性別
血液型
O型
職業
主婦
現住所
大阪府
自己紹介

皆様のレビューを参考に、読みたい本を探しています。私をお気に入りにしてくださった皆様、ありがとうございます。同じような読書歴や興味深い読書歴の方でしたら、喜んでこちらからもお気に入り登録させていただきます。よろしくお願いします。一日の投稿数が極端に多い方は遠慮させていただきます。私の大切な読友様の「レビュー」や「つぶやき」を読み逃してしまいます。

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