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2024年6月の読書メーターまとめ

konoha
読んだ本
9
読んだページ
2830ページ
感想・レビュー
7
ナイス
733ナイス

2024年6月に読んだ本
9

2024年6月のお気に入り登録
2

  • アオイトリ
  • マイキー

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • マイキー

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

konoha
美味しいお店×ほろ苦い人間ドラマは、原田さんの得意技。夫に離婚を切り出された沙也加は定食屋「雑」でバイトを始め、店主の老女、ぞうさんと交流していく。一見気難しいぞうさんを痛みを抱えていて懐の広い人物として描く。雑が愛される理由は料理だけでなく細やかな気配りにある。ぞうさんの人柄に惹かれていく沙也加は人生も一歩踏み出す。2人の関係性がこの作品の魅力だ。コロナ禍のパートもリアル。コロッケ、唐揚げ、ぬか漬け、卵かけご飯。料理が生き生きとして美味しそう。夫の描写がステレオタイプなのが少し残念。
konoha
2024/06/21 19:48

のんさん、夫良い所なかったですね〜最初は戻るのかなとも思ったのですが。沙也加もたくましくなりましたね!

konoha
2024/06/21 19:49

ヒデミンさん、ぜひ!古本食堂続編も読みたいです✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

konoha

鼓動と世界の望む静謐が良かったです。瀬戸旅行で買ったバジルの芽が出ました🌱かわいい! 2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2863ページ ナイス数:798ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1017389/summary/monthly/2024/5

鼓動と世界の望む静謐が良かったです。瀬戸旅行で買ったバジルの芽が出ました🌱かわいい!

2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2863ページ ナイス数:798ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1017389/summary/monthly/2024/5
りんご
2024/06/04 00:02

バジル、紫蘇、ネギは使いたい時にちょっとあると嬉しいやつら。植物の成長見るの楽しいよね。

konoha
2024/06/04 11:36

りんごつんつん、3月のライオンでもあかり、ひな姉妹が紫蘇を金のなる木って言ってたような。表現違うかも笑。そういえば瀬戸でころうどんって初めて食べたよ!

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
7

konoha
骨太なミステリーでありながら美しい。冒頭の誘拐事件から緊張感があり惹きつけられる。刑事の中澤が魅力的。誘拐された2人の子、そして犯人はどうなったのか。真相を追う新聞記者の門田の描写はリアリティーがある。語り手は多いが、滑らかに変わるので自然に読める。門田の取材は北九州、滋賀、北海道へ。画廊の娘、里穂のほろ苦い青春が華を添える。門田の記者としての生き様、業界の問題点まで書き込む。事件に関わる人の弱さや祈りと丁寧に向き合い、豊かな物語の世界を作り出した。誘拐事件のもう1人の子が気になり、そこだけ物足りない。
konoha
2024/08/03 21:15

「なれのはて」も絵でしたね😆絵ブーム!

えんちゃん
2024/08/31 21:45

誘拐のもうひとりの子ね、忘れてた😂 そっちの子も駄目な大人の犠牲者だったのかもしれないね。途中まで登場人物多くて混乱したから、途中から関係図を書いちゃったよ✍️やっと理解出来たという鳥頭😇読み応えあったね✨️

が「ナイス!」と言っています。
konoha
20年以上前の作品だが、古さを感じず面白い。元刑事の私立探偵、茜沢は余命半年の老人から35年前に生き別れた息子の捜索を依頼される。ある事件で妻と息子を失い警察を辞めた茜沢。ありがちな設定だが、警察小説としては面白くなるパターン。昔ながらの刑事で面倒見の良い真田、ペンション鬼無里のスタッフ由香里、電話屋の西尾の人物描写が素晴らしい。茜沢が追う犯人は悪の塊のような人間だが、周りの人とのやりとりが生き生きとして楽しく救われる。親子の絆が泣けた。最後は色々なエピソードが全て絡まりすぎた印象。
やも
2024/06/26 06:10

このはさんのツボをついてるレビューを読んでも内容が思い出せないポンコツ脳みそが憎い🧠❗💥詰め込みすぎじゃね?って思ったのは、なんとなく覚えてるような…

konoha
2024/06/26 08:36

ざっくり言うと2000年代のミステリーって感じでした😂運命、親子とかてんこ盛り🤣シリーズ物だったら他も読んでみたいと思えました!

が「ナイス!」と言っています。
konoha
美味しいお店×ほろ苦い人間ドラマは、原田さんの得意技。夫に離婚を切り出された沙也加は定食屋「雑」でバイトを始め、店主の老女、ぞうさんと交流していく。一見気難しいぞうさんを痛みを抱えていて懐の広い人物として描く。雑が愛される理由は料理だけでなく細やかな気配りにある。ぞうさんの人柄に惹かれていく沙也加は人生も一歩踏み出す。2人の関係性がこの作品の魅力だ。コロナ禍のパートもリアル。コロッケ、唐揚げ、ぬか漬け、卵かけご飯。料理が生き生きとして美味しそう。夫の描写がステレオタイプなのが少し残念。
konoha
2024/06/21 19:48

のんさん、夫良い所なかったですね〜最初は戻るのかなとも思ったのですが。沙也加もたくましくなりましたね!

konoha
2024/06/21 19:49

ヒデミンさん、ぜひ!古本食堂続編も読みたいです✨

が「ナイス!」と言っています。
konoha
映画監督の西川さんのエッセイが大好き。1人の生活者としての等身大の感情、ユーモア、映画への愛情が伝わってくる。「Number」に連載された「遠きにありて」は趣味のスポーツ観戦が執筆のきっかけ。ランニングの話は「西川さんも!」とうれしくなる。文藝春秋に連載された「ハコウマに乗って」では世界で取り残された日本の映画界を憂い、労働条件やハラスメントの問題についても触れる。スポーツのように熱と根性で乗り切れた時代の良さも、現代のしなやかさも知る西川さん。その背中を追える後輩たちは幸せだと思う。
konoha
2024/06/20 08:39

ヒデミンさん、飾らない人柄が良いですよね☺️

konoha
2024/06/20 08:40

ぱるむさん、切れ味が良くて優しい文章です。おすすめです✨

が「ナイス!」と言っています。
konoha
第1部ほどドキドキ感はなかったが、読みやすく面白かった。狭い範囲で起こる話なのに不思議と外に開かれている感じがして心地良い。登場人物が魅力的で、程良く距離を保っている。主人公と雨田具彦の対峙から物語が大きく動き出す。まりえの失踪と冒険の場面が好き。「イフクが護ってくれる」という表現が素敵。どこかおかしみのある騎士団長の存在が効いている。結末の一部が最初に提示されていたため、安心して読めた。時間の感覚がなくなりそうな場所で主人公の時間は動き、居場所を見つけたのだろう。
いわし
2024/06/17 10:12

僕も何故か敷居が高そうな気がしてだいぶ長いこと積んでいたのですが、読んでみれば読みやすいのはさすが村上さんですね。これもかなり好きな長編です。

konoha
2024/06/17 20:04

タイトルの殺しのインパクト強いですよね!本当に第2部で終わりかな?って何度も確かめました笑。騎士団長かわいい。

が「ナイス!」と言っています。
konoha
すごい本だった。行旅死亡人のリストにあった所持金約3400万円、右手指を全て欠損した兵庫県尼崎市のタナカチヅコさん。なぜ大金を持っていたのか、隠れるように生きたのか。共同通信の武田記者、伊藤記者が生前の姿を追ったノンフィクション。記者の文章だけあり社会派ミステリーのように読みやすい。タナカさんが持っていた印鑑の「沖宗」姓の家系図作り、ブログ主とのやりとり。小説にはない妙なリアルさがある。普段の仕事も多忙だろうに若い記者2人の好奇心、分析力、行動力に感心する。良い取材相手との出会いは執念の賜物だろう。
konoha
2024/10/18 20:53

eちゃんとpさんです笑。すごく優しい方って言ってました😊(本当です!)

たいぱぱ
2024/10/18 21:17

恥ずかしっ🤣

が「ナイス!」と言っています。
konoha
天才バレエダンサー、萬春を3人と本人の視点で語る。最初は少女漫画っぽくて馴染めなかったが、叔父の稔の章が1番良かった。感情的な語りよりも稔の知的で冷静な分析が春を浮き彫りにするのに合う。バレエが映画や音楽、文学の要素も反映させた総合芸術なのだと思い知る。恩田さんの描写はキラキラしている。師匠と弟子、振付と音楽など様々な関係性を描いた物語でもあった。春の才能に焦点が当たり、もっと人生を深く書いてほしかったとも思う。そこが物足りない。左下のバレエダンサーの絵がパラパラ漫画風で何てかわいいの。素晴らしい!
えんちゃん
2024/10/21 21:15

このちゃん、すごいね!この世界観を楽しめたようだね☺️内容はさっぱり面白くなかったけど、パラパラは上手にめくれたえんえんだよ🤣

konoha
2024/10/21 22:00

えんえん、本当はもっと春の人生を深掘りして欲しかったけど、恩田さんのキラキラした世界に慣れてきたのかも😂

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/06/15(1992日経過)
記録初日
2019/06/14(1993日経過)
読んだ本
893冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
248428ページ(1日平均124ページ)
感想・レビュー
775件(投稿率86.8%)
本棚
20棚
性別
職業
専門職
現住所
静岡県
自己紹介

わかりやすくて、面白くて、程よく続きが気になるような作品が好きです。色々考えさせられるよりは、純粋に楽しめる本、通勤や生活が楽しくなる本を載せていきたいです。

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