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2025年1月の読書メーターまとめ

はる
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185ナイス

2025年1月に読んだ本
5

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

はる
アッシリア帝国をバビロニアで破ったアケメネス朝ペルシアのダレイオス1世が気を良くして世界制覇に増長し今のウクライナやルーマニアに遊牧騎馬生活をするスキタイに頑張った辺りからの始まる。黒海に注ぐドナウ川辺り迄攻め入り、その北方に広がる森林地帯で手こずる戦いを展開。敵もさるものひっかくものの如く、スキタイのゲリラ戦に打ちのめされ、アジアに退却。その辺りが4巻。→
はる
2025/01/20 01:11

もう一つありました。アテナイの資産家クレイステネスが娘アガリステの婿選びをギリシア全域から駆け参じた青年の中かに目した若者ヒッポクレイデスが群を抜く競技者として映りました。この若者をと思っていたところ、酒宴が進んだところで、若者は楽師たちに賑やかな音楽を演奏させ踊ったそうです。多分フリギア施法でない賑やかなジャングルールのようなドーリア音楽で跳ねたのでしょうね。ラコニア踊り、アッティカ踊りをお立ち台で、最後にテーブルの上で逆さになって、脚でしぐさをして、若者ヒッポクレイデスは婿の候補資格を失ったそうです。

はる
2025/01/20 01:18

このダンスは何だったのでしょうか?もしかしたらパリオリンピックで取り入れたブレイキンダンスだったかもしれません。クレイステネスは娘の為に競争路や角力場をわざわざ作ったんですよ。それをそこいらへんにあるテーブルで若者ヒッポクレイデスは面目躍如とやったわけですから面目丸潰れですね。なんか目に浮かび笑ってしまいました。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

はる

新年明けましておめでとうございます。元旦も二日も穏やかに暮れていきました。今年もよろしくお願いします。良い年になるよう、テーマを決めて読む年にしたいです。皆さんも私も幸多からんことを。

新年明けましておめでとうございます。元旦も二日も穏やかに暮れていきました。今年もよろしくお願いします。良い年になるよう、テーマを決めて読む年にしたいです。皆さんも私も幸多からんことを。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
5

はる
ヘロドトスを読んで、地理的なものが欲しくて読んだ。内容は後期古代ギリシアからローマ黎明辺りまでの東部地中海の勃興とその文化が紹介されている。図版取り分け地図はかなり詳しく見易いが、文章との関係では目が散った。また、一部物語叙述的ところもあるが、やや教科書的。アテナイに端を発した民主主義という考え方も、当時ペルシア帝国に抵抗する僭主政の中にあったものということも分かる。ポピュリズムも神話的は兄弟なんだろうな
が「ナイス!」と言っています。
はる
データファイル型のブック。歴史一巻〜九巻の地図データで構成されているが、地図そのものは、かなり書き込みを行う事で完成されるのかな?!地形図ではないが、歴史の副読本として使いたい。
が「ナイス!」と言っています。
はる
クセルクセスの引き継いだアケメス朝の対外政策は従兄弟ら臣下の暴走が対ギリシア情勢を作ったような感じ。アケメス朝祖キュロスに貧しい大国は周辺土地を犠牲を強いても求めるべきとの建言そのまま走ったのがペルシアのようだ。ギリシアは超多民族社会を纏めペルシアという悪夢に対した技術を見いだした。戦争は誰かが領導し、犠牲もつきもの、それをやったのがアテナイでありスパルタ。当時の世界が神がかる神託や預言や迷信に満ちる思っていたがヘロドトスの頭は冷静な地理、風土、歴史の言葉に溢れていたように読めた。大変面白い再読したい。
はる
2025/01/28 13:22

今回も地名などをググりながら地図に落とし読んだ。残念ながらヒットしないものも多かった。古代の地名が消えたり変化したのだろう。二千五百年の間に地形も大きく変わっている。でも、知らないエーゲ海や周辺の風景写真は美しかった。

が「ナイス!」と言っています。
はる
アッシリア帝国をバビロニアで破ったアケメネス朝ペルシアのダレイオス1世が気を良くして世界制覇に増長し今のウクライナやルーマニアに遊牧騎馬生活をするスキタイに頑張った辺りからの始まる。黒海に注ぐドナウ川辺り迄攻め入り、その北方に広がる森林地帯で手こずる戦いを展開。敵もさるものひっかくものの如く、スキタイのゲリラ戦に打ちのめされ、アジアに退却。その辺りが4巻。→
はる
2025/01/20 01:11

もう一つありました。アテナイの資産家クレイステネスが娘アガリステの婿選びをギリシア全域から駆け参じた青年の中かに目した若者ヒッポクレイデスが群を抜く競技者として映りました。この若者をと思っていたところ、酒宴が進んだところで、若者は楽師たちに賑やかな音楽を演奏させ踊ったそうです。多分フリギア施法でない賑やかなジャングルールのようなドーリア音楽で跳ねたのでしょうね。ラコニア踊り、アッティカ踊りをお立ち台で、最後にテーブルの上で逆さになって、脚でしぐさをして、若者ヒッポクレイデスは婿の候補資格を失ったそうです。

はる
2025/01/20 01:18

このダンスは何だったのでしょうか?もしかしたらパリオリンピックで取り入れたブレイキンダンスだったかもしれません。クレイステネスは娘の為に競争路や角力場をわざわざ作ったんですよ。それをそこいらへんにあるテーブルで若者ヒッポクレイデスは面目躍如とやったわけですから面目丸潰れですね。なんか目に浮かび笑ってしまいました。

が「ナイス!」と言っています。
はる
歴史というものの見た方からすれば、何故これが歴史(書)なのか不思議だったが、読むうちに時間的層が厚くなるのを感じる。Historyの原意「調査」「探究」の意図も透けて見えてくる。フェニキアのヘロドトスがその原因を知らねばならないとしたペルシア戦争を探求する旅が「歴史」に表現されている。と言っても余りにも多くの民族、部族、諸都市人や地名、更には遺業の人物の出現には手こずる。上ではアケメネス朝ペルシアがアッシリアをバビロンに滅ぼす、その手段と麾下の者共の活躍が探究されていた。→
はる
2025/01/11 16:51

→ヘロドトスより400年昔ホメロスの吟遊詩トロイ戦争勃発の原因伝承をエジプト人から聴かされたなど興味深く読めるた。

はる
2025/01/11 16:57

訂正 フェニキアのヘロドトスはイオニアのヘロドトスの誤りです。 それにしてもヘロドトス、よく歩いた人だったのですね。驚きです。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/11(2050日経過)
記録初日
2019/07/01(2060日経過)
読んだ本
652冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
187568ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
480件(投稿率73.6%)
本棚
35棚
現住所
東京都
自己紹介

2024年よかったランキング
一位 亀歩だっが読めたこと
二位 この2年間町の人たちとの仕事が多い年だった。数本ドキュメンタリー動画風な映像記録を編集した。時間も集中もあったが、なかなか面白いものだと。
2025年に望むこと
……山歩を散歩したい……!
2023年よかったランキング
一位 読メですよね
二位 常念山脈を歩けたこと。表銀座の再行は天幕登山で燕~大天井~槍~大キレット~奥穂高~上高地へと歩けた頃の若かった自分を懐かしく思い出させました。
三位 心と体の元気が読書を後押し。
2024年に望むこと
1位 今年も元気であるぞ。今年は欲張らず水晶岳へ裏銀座を歩こう。薬師は無理かな?
2位 読んで記憶の澱になる感想を
3位 2023を100冊読めてなったことをまとめで知りました。今年は150冊を目指したいが、速読でない自分はどうでしょうか・・・?

2022年よかったランキング
一位 読メは揺るがず
二位 西穂高岳から眺めた山の世界
三位 元気が資本〜むかし道のe-bike程よい疲れと目線によぃ景色〜
2023に望むことランキング
1位 ふと手に入れたe-bike激坂とロードでは走れない路を走ろう。景色を眺めながら餅を食べ、本を読もう
2位 他に望まず

2021年よかったランキング
一位 やっぱり読メ かな
2年目突入コロナが読書を後押しか!不覚にも腱板断裂が読書を後押し
二位 断裂残念山行「和名倉山」を強行唯一の山思い出よかったな~!
三位 元気だったこと
BADランキング
一位 もっと山歩きたかった。課題
二位 以下取るに足りない

2020年のよかったランキング
一位 やっぱり読メ かな
二位 コロナ読書専念 かな
三位 患わず元気だったこと
BADランキング
一位 薬師岳に行けなかったこと
二位 以下は取るに足りない
2021年願念願 薬師岳に行きたい
読後感想は自分の記憶のため。ネタバレという言葉好きでない。筋抜き煮込のようなもの。煮込むほど味わいのある記憶のため!

2019年のよかったランキング
一位 読書メーターとあえ読書の記憶貯金できそうな予感
二位 山歩けたこと
三位 何にもまして元気だったこと
2019badランキング
一位 ・・・・・・
忘れちゃった こと
二位も三位もなし
読書以外の好きなもの
好きな彫刻家 ティルマン・リーメンシュナイダー(多くがオリーブを用いた具象彫刻は北欧の陰鬱さを現しているのだろうか) コンスタンティン・ブランクーシ(完全な抽象 ルーマニア紋様「無限柱」手斧名栗の石柱、ポガニー嬢、空間の鳩 贅を極限にまで削ぎ落とした線)
好きな画家 アンドリュー・ワイエス(クリスチーナの世界 大好きだな❗️) ベン・シャーン 有森利夫(女性ともつかぬ人物が佇む静謐な世界) ピエロ・デラ・フランチェスカ モディリアニ(妻ジャンヌの裸体 色使い筆線に鳥肌が起つ)ボナール(ニースの眠りから目覚めた街の朝の風景 清々しい空気が少し蒸し始める 倦怠と活動だろうか?)
好きなアニメータ アレキサンドル・ペドロビッチ(あ~あのガラス油絵の透明感 老人と海 よかったな!) ユーリー・ノルシュテイン イジー・バルタ(ゴーレムはいつ?とっても気になる!) イルジー・トルンカ(人形たちが動き出す!真夏の夜の夢が全てを語る) ミレイユ・マチュー(クレパス画のアニメ)
ラウル・セルヴェ(ポール・テルボーその後どんな作品を?) アニメはどちらかと言うとパペットアニメが好み。2019に観たホフマニアダ(ホフマンの物語)はもう傑作。是非観たいのはバルタのゴーレム(原作マイリンク)中国は水墨アニメ!
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