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2025年7月の読書メーターまとめ

ひぬ
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2025年7月に読んだ本
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2025年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひぬ
ネタバレコロナ渦で次々と部活動が制限される中、オンライン上でのやりとりを通じて望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」を開催する中高生達の青春もの。主に亜紗、真宙と円華の三名の登場人物を中心に展開しますが、各々の物語が徐々に繋がっていく過程が良かったです。制限されたからこそ出逢えた仲間、そして行えたイベント。離れていても、空は一つとの帯の謳い文句が言い得て妙でした。私も最後のコンサートがキャンセルになって理不尽だと思っていた当時の気持ちが浮上してきましたが、それもまた青春の一部だったんですね…
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2025年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ひぬ

2025年6月の読書メーター 読んだ本の数:70冊 読んだページ数:19916ページ ナイス数:1576ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1025810/summary/monthly/2025/6 伝勇伝を爆速で読み進めてます。ページ数が多い割には改行がバカみたいに多いのでそこまで中身が多い訳じゃないんだよね。なんかかさ増ししてる気分。フルメタも遂に本編終わらせました。ちょっと古めなシリーズが最近のマイブームです。

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2025年7月の感想・レビュー一覧
46

ひぬ
ネタバレ【読み放題】押しかけ助手として「無料法律相談所」に出入りするようになった戸賀とコンビを組む形で事故物件の呪縛、リベンジポルノ、一年前の火事、母親と縁を切りたい女性、そしてカンニング騒ぎと多種多様な事件を解明していく古城。古城メインの推理になるかと思いきや、思っていたのと逆の方式で彼の最初の案を元に戸賀が更に推理をしていくという構図が珍しくて面白かったです。肝心の事件自体全部小骨が刺さった感じというか、妙に後味が悪いものが多かったです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】作者買い。BLゲームの主人公に転生した守。ゲームに登場するイケメン達とのフラグを悉く回避しながらラスボスの殺人行為を妨害しようとするも、治癒能力の発現で何故か気に入られてしまい…思った以上にガチサイコパスでした。まさかの殺されかけてから気に入られるとかは想定してなかったです。(守にとっては)ちょっと斜め上の溺愛でしたが愛なのには変わりなし。彼にとっては信用しにくいのは確かだけどね…
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】懐かしのクラス転移もの。(とはいえ本当に序盤も序盤のみで主人公は一人で雪山に転移させられそこで暮らすことになりますが…)授けられた能力も奪われてしまった蔵人が四苦八苦しながら雪山でサバイバルするという初っ端からチートなしのハードモードでしたが、割と殺伐した状況下、雪白という癒しが良かったです。物語の展開的に現段階では割と薄味でしたが、まだまだ狭い世界の話なので蔵人がこれから旅を始め、世界が広がっていくのが楽しみです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】舞踏会で婚約者に婚約破棄を告げた親友の公爵令息サイラスにその場で何故かプロポーズされたアルテシオ。事情が分からぬまま、思わずサイラスの手を取ってしまった彼ですが…呆けた頷いてしまったのがアルテシオの敗因です。些か流されすぎやしないかとは思いますが、まぁそんなもんかな。一応まとまってはいるけどなんだか変なところで終わっていました。そしてシュラバーツ殿下にも絶対何かしらのハプニングが起きているのも気になるところ。
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ひぬ
ネタバレ【電子】 自分が異世界から来たことをヒーカーに対して打ち明けたレリアナ。今までずっと隠していて本当に一人だったというのが相当な重荷になっていましたが、それが解消されてよかったです。ヒーカーは変人ではありますが、情報をもう少し探しに行こうとしたりなど、良き味方なのが最高。そしてノアとベアトリスの出会いというイベントも遂にあり…ジャスティンは何かと食えぬ。悪い人ではないと思うけどなんかきな臭いのよな。
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ひぬ
ネタバレ【電子】ノアの兄・シアトリヒ国王に連れられ、王宮で暮らすことになって早数日。脱走を試みるも失敗を繰り返す彼女ですが…なんか正直ビビアンのことは好きになれませんが、それでも少し不憫だと感じてしまいます。何やらベアトリスの影もありそうで不穏だね…シアトリヒは賢明な面はあるけど悪戯好きな面もあるのでそこに振り回されるレリアナが不憫ですが、ノアと離れている間、想いは募るばかりで。なんだか二人が窓越しに語り合っている場面や仮面パーティーでの一時とか悶える一方、遂にノアの方が動いてきて驚きました。
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ひぬ
ネタバレ【電子】古代ローマからタイムスリップした浴場設計士・ルシウスが現代日本の風呂の技術に触れ、ローマに戻る度にその新しい着眼点を持って仕事を完遂していくストーリー。全体的にシュールな雰囲気はありますが、言語は通じなくとも風呂や温泉というものの素晴らしさが伝わってきます。色々な意味で反則。最後、あまりにも家に寄り付かないせいで嫁に逃げられてしまった場面には爆笑しました。
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ひぬ
ネタバレ【電子】今度は「シンデレラ」の童話の世界を浄化することになったマヒル。義姉達の理不尽な仕打ちに耐えている少女・エラと出会いますが…口が悪い武闘派シンデレラとはこれまた斬新。義姉達がほとんどお咎めなしで終わったのはちょっと消化不良でした。魔女はマヒルと同じく別次元の存在ではありますが、「世界を狂気で浸して幸せを手に入れる」というセリフを見ると、むしろマヒルと同じようなこと(ただし真逆の立ち位置)をしようとしているのかな。どちらにせよ、メイジ―も再登場するであろう次巻が楽しみです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】人々から恐れられ、非業の死を遂げた魏無羨。何故か13年後、別人の体に召喚され、蘇った彼は過去と決別しようとしますが、思いがけず過去のライバル・藍忘機と再会してしまい…どんなに変人っぷりを披露しても何気に正体がバレるのが早かったです。バレた後でも多少はおちゃらけた感じではありますが、もう少し真面目に事件に対処したりと、彼の実力の片鱗が見れて良かったです。江澄と仲が良かった頃の少年時代の回想を踏まえると江澄と完全に決別してしまったのは寂しいものを感じますが、やはり一番気になるのは藍忘機の事情ですね…
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ひぬ
ネタバレ【電子】神殿から公爵邸へ戻り、日々を過ごす中、ノアの兄・シアトリヒ国王と出会うレリアナ。物語の大筋的にあまり進展はありませんでしたが、新キャラやこれからの動きが見えてくる巻でした。ヒーカー聖下の奇行に振り回される首席神官があまりにも不憫。ベアトリスも登場しますが、彼女がビビアンを唆してたんだっけ。なんだか不穏だな…詳細は忘れましたがあの重大な伏線はここで初登場だったんけ。そしてノアがキスをした場面はもう最高でした。レリアナの方は覚えていないお約束の展開でしたが、ようやく進展がありそうです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】魔物討伐戦の決着、そして聖火式のために神殿入りしたレリアナ。前巻でレリアナが刺繍していた呪物(ドラゴン)が結局アダムの手に渡ってしまったのには爆笑。彼女がビビアン達をやり込める場面もスカッとしました。にしてもアダムって結局どんくらい強いんだろう…ヒーカー聖下も色々と癖が強くて好きです。「お前のおじいちゃんになってやろう」のセリフの破壊力よ。本当に苦笑いするしかない。俗世から離れてるとズレるもんよね…
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ひぬ
ネタバレ【電子】元婚約者に攫われ、ピンチのレリアナ。幸いにもテイラー卿が直ぐに駆けつけ…これで元婚約者とのいざこざも一旦終了。レリアナがノアから銃をサラッと奪うところはカッコよかったです。元婚約者に向かって躊躇いもなく銃を撃つ場面には思わず拍手。公爵邸でのレリアナとノアとのやりとりにはニヤニヤしました。ノアも彼女に対してもっと興味を持ち始めているところが良いですね…若干不穏な面も残しながら次巻へ。
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ひぬ
ネタバレ【電子】形ばかりの花嫁修行でウィンナイト公爵邸に半年住むことになったレリアナ。スタイリストとの会話、舞踏会でのダンス、そして元婚約者に拐われるまで。まだまだノアの方も謎が多い状態ですが、僅かながらも気持ちの変化が訪れているのが見えてきます。どうでもいいことだけど迎えにきた馬車の場面には思わず笑ってしまいました。馬何頭必要なんだろうな…
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ひぬ
ネタバレ【電子】大人気ウェブ小説「狂傲仙魔途」の主人公・洛氷河に拷問死させられる悪役師尊・沈清秋に転生した沈垣。オリジナルのキャラの行動を守れなどの制約も多い中、洛氷河に何故か懐かれる清秋ですが…昔英語訳版を読んでいたので物語の展開は大体知っていましたが日本語訳の方がよっぽど読みやすいな…やっぱ固有名詞等は漢字に限るわ。システムに対しての一方的なツッコミはもちろん、原作者との軽妙なやりとりが面白かったです。物語的にはまだまだ序の口なので日本語で再読できるのを楽しみにしています。
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ひぬ
ネタバレ【電子】スペインの宮廷で異端審問にかけられた海斗。優秀な弁護人もつき、審議の一時休廷に成功しますが、ウォルシンガムからの暗殺者に毒殺されかけて…表紙のビセンテが大変麗しい。依然として海斗は色々と大変なことに巻き込まれてました。でも今回はビセンテがしっかりと支えてくれたのもあり、良かったです…海斗救出のためにジェフリー達もスペインに向かう中、誰が敵か味方か分からないという曖昧さもあり、先行きが不穏。そして海斗が最後にとんでもない目に遭っていて本当に辛かったです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】読んでいた小説の主人公の友人、成金一家の娘に転生したレリアナ。近いうちに死ぬ運命の彼女は殺人犯の婚約者との婚約破棄を目論見、王弟のノアに取引を申し込みますが…まだまだ物語は序盤、ようやく公爵邸へ本格的に移動するところで次巻へ。縦スク版を以前読んでいたので展開は全部知っていたけど漫画版になるともっとコンパクトになるから読みやすいな。
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ひぬ
ネタバレ【電子】どんなスキルにもなれる「変化」という珍しいけど弱いスキルを使用して他のパーティーにも潜り込み、任務報酬をくすねる生活をしていた苦労性のヨルン。ある日くすねた宝(女性ものの下着)が彼の体に装備され、外すことが出来なくなってしまい…呪いの装備が全然似合わないというイメージがツボ。聖女の装備品を求めている王子・ガシュアに振り回されながら装備の解除を試みますが、脳筋で雑なガシュアにどんどん絆されていく過程が良かったです。ヨルンの自己評価がとても低いのが少し謎でしたが、最初のパーティーが諸悪の根源よね…
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ひぬ
ネタバレ【電子】少年院の図書館で何だか違った赤ずきんの童話の世界に引き摺り込まれたマヒル。怪しげな少女の指示のもと、不治の病に侵された妹を救うため、何度も繰り返される「童話」の中、解決の糸口を掴もうとする彼ですが…グリム童話×デスループという奇抜な組み合わせでしたが、これは今までにない感じで面白かったです。童話の物語の真相が少しずつ明かされていき、最後に全てが紐解かれていく展開が良かったです。予想外の結末ではありましたがまだまだ彼の物語はこれから。これは次巻を読むのが楽しみだな…
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ひぬ
ネタバレ【電子】三十になり、体力の衰えを感じる元Sランクのギルドマスター・イオ。ある旅人・エドとの出会いを機に、そこがゲームの世界だと気付いた彼は勇者を鍛えるという自分の役目を全うしようとしますが、エドに自分が聖竜だと告げられ…エドが物凄い一途。そしてイオは流石に鈍感すぎましたね…そりゃ自分が手を加えていたゲームだからこそではありますが、色々な意味でちょっとヤバい勇者を甘やかしていたのがちょっと気になりました。魔力低下や体力の衰えの真相には驚きましたが、納得。ページ数は多かったですが最後は割と駆け足でした。
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ひぬ
ネタバレ【電子】心の声が聞こえるという能力を駆使して不動産営業成績トップをキープする友琉。同期で一番の出世株とされる久慈に一方的なライバル心を燃やす彼ですが、難航していた案件を引き継いだことによって急接近し…割と早めに友琉の能力は無くなりましたが、それ以降は久慈の指導のもと、着実に成長していく過程が良かったです。能力がなくても最終的には久慈とトップ争いを出来る立ち位置に戻れて本当に良かった…努力が報われるというのが好きです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】大学受験へ向けての勉強、二人での年越し、本番の受験、そして卒業へ。本編はまた悠太視点のみでした。卒業式に向かってる間の二人の高校生活の振り返りもあり、今までの生活がこれで終わるのを実感します。まだまだ続くのは分かっていますが、今までの高校生活に終止符が打たれるのはやはり寂寥感があるものです。積み重ねがあるからこそこういう場面では思わず涙ぐんでしまうんだよね…二人とも本当にストイックに受験に向かって勉強していたのでその努力が報われて本当に良かったです。そして丸と奈良坂さんはやっぱり。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】高校生の頃、同級生・渋川に一方的に突然告白された健吾。泣きながら走り去った彼と十年ぶりに同じ業界で再会しますが…渋川は仕事に対して誠実で良い作品を生み出しますが、逆に健吾の周りでは本当にヘタレになっていて(+仕事にも支障あり)その差が面白かったです。ていうかここまでヘタレだと逆に新鮮だわ。健吾は逆にむしろ男前で真摯に渋川に対して答えを出そうとしているのには好感が持てました。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】小学生の頃、数年間暮らしていた街の市役所の広報課に勤務することになった光。昔、自分に告白してきた通称「若様」の兼城と再会した後、また彼に求愛されますが…兼城は出来る男ではありますが光に関わると途端にアホの子になるのでそのバランスが面白かったです。熱意(というか最初は一方通行の愛)に押し負けるタイプですが、結局光もまんざらでもないのがいいところです。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】鉄道に反対する沿線上の村を説得するため白羽の矢が立った俊次。鉄道局で働く彼は鉄道賛成派・反対派の面々に説得を試みますが、そこで村の守り神と称される鷹男に出会い…村の中での対立により不満が爆発寸前になる過程が辛かったですが、時代の変化もあり、もう二度と元には戻れないのが世の常です。俊次は一貫して多方面への理解がある好青年で良かったです。そして参考文献の多さに驚きました。しっかりと時代背景がリサーチされていると物語に深みが増しますね…
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】漫才コンビ「表面張力」の相方の深野に十年間片想いしていた由。深野に対する想いに苦しみながらも押し込む由ですが、グランプリを狙うことによって気持ちに揺れが生じてしまい、漫才にも影響を及ぼしてきて…繊細な気持ちの変化が漫才に影響を与えていくという展開が良かったです。深野はなんだか色々とスケールが違いますが、最初から最後まで全然ブレず。何かありそうな他のコンビも色々と登場していましたが、これは他に先発の作品があるっぽい。未読でも全く問題はなかったですが、読んでたらもうちょっと楽しめそうかな?
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】華道界の王子と称される雪輪と親友の鉄オタ地味青年・紬。幼少の頃から鉄オタの趣味に付き合ってくれる雪輪に疑問を抱きつつ、自分との格差を感じ、距離を置こうとしますが…なんか色々な意味で浄化されました。ちょっとしたすれ違いはありつつ、終始ピュアな二人が良かったですね…何か好きなことがあったらそれを鉄道に例える紬には笑えました。
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ひぬ
ネタバレ【電子】入学した警察学校で十年ぶりに幼馴染の尊と再会した朝陽。小学生の時に起こった親友の失踪事件により仲違いしていたのもあり尊からの当たりがきつい中、猛訓練に明け暮れますが、ある訓練を機に失踪事件の核心に近付き…警官に対する想いが異なる立ち位置の二人の対立が少し辛かったですが、周囲を交えて成長していく過程が良かったです。むしろBL成分がなくてもいいんじゃないかというレベルで警官ブロマンスものとして完成していたと感じました。
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ひぬ
ネタバレ【電子】国内で最も貧しい領地メイセンを救うため奮闘するエルンスト。国の中枢部と話をつけ、資金調達に成功するも、帰路に彼の命を奪おうとする敵に襲われ…エルンストの懸念通りリュクス国が攻めてきた時、前から用意した対策が実を成したという展開が良かったです。二十年という時ではそう大幅な改革は為せないですが、それでも着実にメイセンの状況が進展していく過程が見えたのが本当に良かったです。寿命の差というのは本当に儘ならないものですが、二人の関係は晩年になっても変わらず。ガンチェ亡き後も彼を想うエルンストが切なかったな…
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ひぬ
ネタバレ【電子】国に裏切られ魔女狩りに遭い、自らの復讐を託した魔女たちによって百年の間、眠りについた魔女の末裔シオン。災厄をもたらす「八十禍の王子」リカルドによって百年の眠りから目覚めさせられますが…リカルドにとっては百年前の話だけどシオンにとってはそれはほんの最近の出来事。その乖離に苦しみながらも魔女の呪いによって衰退しくいく王国の人々に接するにつれて復讐することに対して板挟みになっていく展開が良かったです。シオンは優しすぎますが、だからこそ「最後の魔女」に選ばれたのかな。全体的にちょっと駆け足。
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ひぬ
なんか妙に登場人物多くてちょっと状況把握しにくいと思ったら未読だった「ハケンアニメ!」のスピンオフだったというオチでした。これは自分の落ち度ですね…「ハケンアニメ!」を読んできてから出直してきます。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】あらすじはタイトル通り。真の聖女である妹に倒される運命にあるリルアが隣国に追いやられて錬金術を代わりに極める物語。全体的にやや淡泊だと感じました。妹からも魔王が微妙に発現していた展開は面白かったです。聖女の魔力の裏に潜んでいるという感じなのかな。
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ひぬ
ネタバレ【電子】魔剣戦争と呼ばれた長い戦いが終結して一年。魔剣が不要になり始める風潮がある中、とりあえず平和になった世の中で各々の目的を持つ魔剣保持者の少女達・リット、クララ、ソフィアが出会い、陰謀に反抗する物語。序章の始まり方がカッコいいというか、言葉の紡ぎ方が良かったです。三人の背景が丁寧に明かされ、序盤、各々の視点で進んでいく様子が特に好きでした。戦闘描写も臨場感があり、楽しめました。流石ベテランだな…リットは東方大公国の大公の縁者ってことなのかな。もちろん各々にまだ謎があるので、これは先が気になります。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】遂にスペイン王宮へ連れて行かれた海斗。ビセンテと共にフェリペ二世に謁見する事になりますが…色々とありそうな登場人物達も続々新登場。フェリペ二世は食えない男で流石王族としか言えません。ジェフリー達も戦力の強化を図っていたりしますが、まだまだ海斗を救出できるのは先になりそう。イングランドの間諜の存在は頼もしいですが、やっぱりジェフリー達がいないと寂しいものを感じます。そして国と宗教というのは本当に密接しているものですが、スペインも然り。海斗がまた酷い目に遭わない事を願っていますが、正直望み薄かも…
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ひぬ
ネタバレ【電子】科学をベースに若干の恋愛も交えた日常ミステリー。これは面白かった。身の回りの不思議なことを科学的に考察することで生じる面白さというのが上手く落とし込まれていたと思います。出田も岩間の二人の考察ももちろん良かったですが、何気に水崎の存在感があったのも好感が持てました。ハムちゃんは「城之内、死す」にならなくて良かったです。そして生物部に入部すること自体までが全部仕組まれていたことに薄寒さを感じました。本郷は食えぬキャラですね…最後、カタクリの花言葉は思わず検索してしまいました。なるほどね。洒落てるわ。
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ひぬ
【電子】美大生の後輩と先輩のお隣さんBL。抑えるところは抑えているけど絶妙にだらしない感じの陽平と世話焼きの昴がいい感じにマッチしていました。陽平が髪を切ってイメチェンした場面がなんか良かったです。絵柄も物語自体もとても丁寧で読みやすかったです。すごく綺麗にまとまっていましたが続刊はあるのでいつか読みます。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】現世で堕ちた神獣の欠片を狩る屍王・白嶺、そして彼の補佐を命じられた鬼方士・冬惺の二人のバディもの。白玲の冬惺の退け方とか癇癪の仕方とかが第一印象と比べて存外子供っぽいと思っていたら想定外の理由あり。なんか色々な意味で酷だな…両者とも過去の傷に囚われている面があったので、互いに接するにつれてそれを払拭していく展開が良かったです。まだまだ物語的に続く余地があるのでこれは続きが読みたいな…
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ひぬ
ネタバレ【電子】アイリ―デの街に忍び寄る二柱の神の魔の手、蛇との戦闘、そしてシシュとサァリの関係性の決着を描いた完結感。二人の関係性はあまりにもまどろっこしかったですが、ようやく腹を括ってからが早かったです。後日譚も最高でした。選ぶ神供が本来はアイドだったはずだったのが驚き。それにしても神さえの未来も視える巫の力は流石に過ぎたものかもしれないですね…ヴァスも人の理を外れてしまいましたが、サァリ達の与り知らぬところでちゃっかり生き残っているのがなんとも。一応ここで完結していますが、なんか続編でも読みたいな…
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ひぬ
ネタバレ【電子】サァリの力になろうと、変わらず化生斬りの任務を続けるシシュ。新しくアイリ―デの街に来た化生斬りの周囲で少しずつ人々の様子が変質し始め…シシュがものすごいズレているので彼からの踏み込みはそもそも期待できない上、予言もあるが故サァリも慎重になっているので、全体的にじれじれすぎてもどかしいわ。二人とも十分にめんどくさい人間ですね…そして感情が薄れて神の本性に寄り過ぎてしまったサァリに対してとんでもない実力行使で彼女の「人」としての自我を引き戻したアイド。賭けには勝ちましたが、その犠牲には泣けました。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレコロナ渦で次々と部活動が制限される中、オンライン上でのやりとりを通じて望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」を開催する中高生達の青春もの。主に亜紗、真宙と円華の三名の登場人物を中心に展開しますが、各々の物語が徐々に繋がっていく過程が良かったです。制限されたからこそ出逢えた仲間、そして行えたイベント。離れていても、空は一つとの帯の謳い文句が言い得て妙でした。私も最後のコンサートがキャンセルになって理不尽だと思っていた当時の気持ちが浮上してきましたが、それもまた青春の一部だったんですね…
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】スペイン編の序幕。ビセンテに拉致された海斗を追うジェフリー達。一方、一路スペインを目指すビセンテ達ですが、ビスケー湾での嵐に巻き込まれ…ビセンテは結局海斗を真摯に守っているので嫌いになれないのがね…本当にこの時代の宗教ってのは厄介なものです。そして今まではギリギリで保たれていたジェフリーとナイジェルの関係の瓦解の瞬間が本当に辛かった。一応共通の一つの目的もあり、和解したも同然ですが、どうなるやら…あーもう、色々と切なくて泣けるわ…
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ひぬ
ネタバレ【電子】第二次性徴期からの若い間だけ、空想上の存在の特徴を薄っすらと持つ「ミューデント」達のお悩み相談をする物語。ウェアキャット、雪女、人魚にサキュバスとてんこ盛りでしたが、ベースとしてはこじらせ青春もの。最初は入りづらかったですが、中盤から一気に引き込まれました。いわゆる「普通」である古森もいい感じに尖っていましたが、サキュバス先輩があまりにも我が道を行っていて最高でした。彼女との関係はそう一括りにはできないものですが、二人とも互いを想い合ってるのがね。文芸部( )のネーミングの微妙さにはツボりました。
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ひぬ
ネタバレ【電子】五本立ての番外編。肝心の事件自体の真相は割と早く分かりましたが、心霊写真の歴史の講義は興味深かったです。沙絵さんの視点の短編もあり、何気に沙絵さんの原点、そして彼女が何故竜宮洞穴にいたのかが明かされたりと本編に深みが増すエピソードでした。色々と見送ってきた彼女ですが、それでもよっちゃんが食べられてしまったのは悲しいよな…御崎も何気に普通に登場してました。恒例の難波視点での短編もありました。やっぱ本当に最高の友達よな、彼は。誕生日のエピソードは良かったですが、なんか少ししんみりとします。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】王族なのに出自故、虐げられていたエレンディラ。敵国アグドニグルに攻め入れられ、生きるために前世日本人の知識を生かして料理を作ることになりますが…料理ものはあるあるですが、千夜一夜絡みでいくのは面白い試み。割とほんわかしていましたが、それでも胸糞な箇所はあり。エレンディラ改シェラにはしっかりと幸せになって欲しいです。転生者二人が前世でも繋がっていた展開は珍しかったです。そしてイブラヒムがプリン作りに失敗したのはご愛嬌。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】舞台は変わり、新しく建てられたあかね小学校で「ほうかごがかり」になった少年少女たちの戦いの記録。第一部とは印象がまるで違いました。「ほうかごがかり」の情報がほとんどなく、手探り状態だったので、何が起こってしまうか知ってる身としては次々と悪手をしているところが痛かったです。(特に他者の怪異の「記録」を促してしまったところとか震えました…)助言をするメリーさんの存在は謎だと思ったら前の太郎さん的な役割なのは納得。そして最後はまさかの展開でしたが、これはもしかすると華菜の無名不思議絡みなのかな。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】戦で家族、家、領地を叔父に奪われた男爵家の娘エリセ。最後の頼みの綱である侯爵家へ向かう途中、アルベルトとジョシュアと名乗る青年達に拾われ、彼女が立派にレディになれるか賭けをされ…生きる希望というものもなく、基本的に無気力だったエリセが家族を侮辱され、見返すために努力を始める展開は良かったです。でもアルベルトがエリセを気にかけるようになった理由が少々謎。彼の正体には驚きました。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】万象の魔物ディノに好かれたネア。百貨店でお買い物したりまったりした日常を過ごす彼女ですが…最初の独白はまさかの。つまりネアが異世界へ迷い込んだのはディノの仕業だった訳か。そしてネアと周囲に色々と誤解されたままのエーダリアは本当に不憫。ネアやディノにも振り回されまくりな彼にも幸せになって欲しいです。そして最後に登場した青年は一体誰なんだろう。多分魔物なんだろうけど…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/11(2357日経過)
記録初日
2019/06/30(2368日経過)
読んだ本
3130冊(1日平均1.32冊)
読んだページ
919032ページ(1日平均388ページ)
感想・レビュー
2466件(投稿率78.8%)
本棚
13棚
性別
職業
営業・企画系
自己紹介

社会人です。基本ラノベ・ライト文芸と息抜きに漫画・BLを読んでいます。なんでも読む雑食です。最近ラノベの新作は周回遅れ。

紙、電子、ブックウォーカーの読み放題で本を読んでいます。割合的には【2・6・2】な感じです。特に記載していない場合は紙の本です。

目指せ一日二冊!

☆好きなシリーズ☆
本好きの下剋上
ダンまち
七つの魔剣が支配する
フルメタル・パニック
魔女と猟犬
ミモザの告白
月とライカと吸血姫
薬屋のひとりごと
宝石商リチャード氏の謎鑑定
准教授高槻彰良の推察

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