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2024年5月の読書メーターまとめ

ぱなお
読んだ本
9
読んだページ
2828ページ
感想・レビュー
9
ナイス
303ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぱなお
ネタバレ『汝、星のごとく』からの続編3話。暁海と互助結婚した北原先生の昔の話『春に翔ぶ』。娘の結とは血が繋がっておらず、当時生徒だった実の母親の明日見菜々さんとの過去の話。『星を編む』は櫂と尚人の本の編集に関わっていた植木さんと二階堂さんが主人公。最後の『波を渡る』は北原先生と暁海とその周りの人たちのその後。ここまで読んで『汝、星のごとく』が完結くらいの内容の濃さ。忘れてる部分も多かったけど読みながら段々思い出してきた。植木さんの夫婦の会話、二階堂さんの離婚の会話…、ちょっと衝撃。正論ではあるけど夫婦ってむずい。
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ぱなお

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2024年5月の感想・レビュー一覧
9

ぱなお
いじめ、未成年淫行、麻薬密売人の逮捕、ストーカー、復讐、死刑囚、と現代の社会的テーマの6つの短篇集。本のタイトルの逆転がいわゆるどんでん返しの結末。そのどんでん返しのために、『見て見ぬふり』なんかは無理っぽさを感じた。この前に読んだ本が死刑囚と教誨師の話で、ある意味逆パターンだったのでこういう死刑囚が存在するんだろうかとも思った。テーマは重いけど、サクッとよめる本。
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ぱなお
『嘘を愛する女』の岡部えつさんのホラー短篇集。8つのホラー短篇だけど、物悲しい怖さ、艶っぽい怖さでグロさはないし、最後の「メモリイ」なんて良い話。”物の記憶”って情緒があって好きだった。「アブレバチ」と「縁切り厠」の田舎の土着的なホラーも読み物としては好きなほう。
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ぱなお
ネタバレ久しぶりにヘビーなテーマでかなりの読み応えがあった薬丸さん。『Aではない君と』と『友罪』と同レベルの印象深い作品でした。久しぶりに"自分だったらどうするか?"を突きつけられる感じ。身内を殺され、贖罪も反省の気持ちもない死刑囚を地獄に落とすために教誨師として接する。"自分だったら赦せるか?"100%赦せるわけがないし、最期には泣いて赦しをこうても地獄を見せてやりたいに決まってるはず。だけど、その瞬間がきたときに、本人にすらわからない感情を持ってしまうのが人間の複雑さだと思った。そのくらい自然だった。
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ぱなお
過去作で医療ミステリーのイメージが強かった北里さん。今作も未知のウィルスっぽいなミステリー要素はあるものの、思っていたのとだいぶ違った。私が一番に思い浮かんだジャンルはサヴァイヴァルホラーだったけど、レビューを見ていると、バイオハザードホラー、バイオパニックホラー、バイオミステリーと様々。バイオホラーが正解なのかな。ま、あんまり好みではなかったな。
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ぱなお
ひとりによる4人の作家名でのアンソロジー。(っていう企画が面白い)乙一、山白朝子名義の作品は読んだことがあったけど他名義ははじめまして。全体的にホラーチックなちょっと怖いけど物悲しいような空気感が私は好き。「ある印刷物の行方」はちょっとグロあったけど、山白朝子がやっぱり好みでした。メアリー・スーの正体も気になってた。
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ぱなお
ネタバレ『汝、星のごとく』からの続編3話。暁海と互助結婚した北原先生の昔の話『春に翔ぶ』。娘の結とは血が繋がっておらず、当時生徒だった実の母親の明日見菜々さんとの過去の話。『星を編む』は櫂と尚人の本の編集に関わっていた植木さんと二階堂さんが主人公。最後の『波を渡る』は北原先生と暁海とその周りの人たちのその後。ここまで読んで『汝、星のごとく』が完結くらいの内容の濃さ。忘れてる部分も多かったけど読みながら段々思い出してきた。植木さんの夫婦の会話、二階堂さんの離婚の会話…、ちょっと衝撃。正論ではあるけど夫婦ってむずい。
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ぱなお
タイトル通り芸能界に関わる人たちの7つの短篇集。何となくピークを過ぎた俳優や女優、マネージャー、プロヂューサー、漫才コンビ、スランプを抱える俳優、田舎から女優を目指して上京した少女の父。結末もちょっと怖いものから悲しいもの、ほっこりするものまでバラエティに富んでいて飽きさせなかった。『ほんの気の迷い』だけがドキッとした。流れは違っても、あのキラキラした俳優さんを思い出してしまった。本当に”ほんの気の迷い”なんだろうと思う。
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ぱなお
ネタバレベガパンクを守るために戦った戦桃丸は黄猿に敗れた。ベガパンクと黄猿とくたと戦桃丸は笑いあえる仲だったのが尚更哀しい。その後、黄猿は麦わらの元へ。味方が来たルッチは復活してゾロと戦う。巨大化したルフィと戦い相討ち中、五老星サターン聖が上陸する。権力を持ってずっと座ってるだけの人かと思ったら、蜘蛛?めっちゃ強そうやん。後半はくまが革命軍の仲間になり、自我を失うに至った経緯とボニーの誕生の話。絶滅種バッカニア族の生き残りのくまは奴隷仲間のジニーと結婚し忘形見のボニーと過ごす。ボニーの病気を治すため五老星と取引→
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ぱなお
ネタバレ医療に纏わる5つの短編集かと思っていたら、4つのエピソードが全て最終話に繋がっていた。しかも命の倫理をテーマにしたとんでもなく大きな課題を突きつけられる。海外で億の費用がかかる臓器移植しないと死んでしまう患者たちにとって、この異種移植の手段は希望になる。だけど動物の臓器を移植した人間は、"人間"でいられるのか…。既に利用されている臓器の一部なら"人間"で、臓器丸々ならば同じく"人間"なのか…。まさか最終話でこんな課題が表れるとは意外すぎた。医療に正解はないと思うけど、そういう選択肢もあってもいいと思う。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/08(4822日経過)
記録初日
2011/04/08(4822日経過)
読んだ本
1336冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
412986ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1220件(投稿率91.3%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
現住所
福岡県
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