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2024年9月の読書メーターまとめ

えっくん
読んだ本
7
読んだページ
1712ページ
感想・レビュー
7
ナイス
321ナイス

2024年9月に読んだ本
7

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
ネタバレ★★★★☆本屋大賞にノミネートされた5編の短編集。YouTubeの配信、マッチングアプリ、リモート飲み会、などの世相を題材としたストーリーに、タイトルどおりラストには思いもよらない真相が隠されていました。お気に入りは家庭教師センターの主人公が営業で訪問した先の母子の様子に違和感を覚える話「惨者面談」。他の作品も同様に登場人物たちのふとした小さな「違和感」から一気に急展開し悍ましい結末が待っていました。全体的に血の気の多い後味の悪い作品が多かったという印象です。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

「成瀬は天下を取りにいく」の聖地・大津でミシガンに乗船してきました。(なんとHOPカードを提示すると乗船券割引も!)出航時には小説にもあったドラ叩きの募集もあり、立候補したらご指名を受けたので3回叩いてきました(記念シールももらえました)。航行中は音楽ライブショーもあり、絶景の琵琶湖クルージングを楽しめました。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2024/8

「成瀬は天下を取りにいく」の聖地・大津でミシガンに乗船してきました。(なんとHOPカードを提示すると乗船券割引も!)出航時には小説にもあったドラ叩きの募集もあり、立候補したらご指名を受けたので3回叩いてきました(記念シールももらえました)。航行中は音楽ライブショーもあり、絶景の琵琶湖クルージングを楽しめました。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2024/8
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2024年9月の感想・レビュー一覧
7

えっくん
ネタバレ★★★★☆「ブルーライトは目に悪い」「ブルーベリーで目がよくなる」「電磁波は発癌リスクがある」「DHAで頭がよくなる」「マイナスイオンは健康効果がある」などこれまで広く認知されている事例について実は科学的に立証できていないという驚きの内容でした。メーカー側の販売戦略なのでしょうが、一部の事象だけを切り取りあたかも普遍性があるかのような広告によって、それが真実とすりこまれてしまった感があります。世の中には多くの情報が溢れており、見極めながら正しく判断できるリテラシーを身に着ける必要があると反省した次第です。
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えっくん
★★★☆☆「もしもワニに襲われたら」に続く究極のサバイバルシリーズ第2弾です。今回も「飛行機事故に巻きこまれたら」「車が崖から落ちそうになったら」「エレベーターが急降下したら」などの絶望的な状況のものから、災害対策や危険生物に襲われた場合のケガの応急処置など盛りだくさんです。中でも「もしもUFOに誘拐されそうになったら」で地球外生命体に心を読み取られる可能性があるため暴力的なことは想像しないで「拒絶の意思を心の中で伝える」といった回答には笑えました。これは実体験に基づき立証されたものなのでしょうか…。笑
えっくん
2024/09/27 22:57

( ..)φメモメモ ▲タランチュラに噛まれたりサソリに刺されたりしても命を落とすほどの毒性は高くないためパニックにならないこと▲エレベーターには落下しても安全装置により緊急停止する機能があるため地面に激突する可能性は低いものの、万が一落下した場合は中央に横たわり頭を両腕で守るのが一番いい。間違っても激突する瞬間にジャンプしてもまったく意味がないとのこと

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えっくん
ネタバレ★★★★☆世界中の旅先でのトラブルを綴った本で、腹部に激痛が走り現地で手術した話、安宿でのトイレ騒動、次々にガイドが登場し金をせびられた話などハプニングが満載です。イランのぼったくりバスで運賃を拒絶するも、国境を越えられないとわかりまたそのバスに乗る羽目になったというオチも笑えます。北朝鮮滞在時の現地ガイドとの会話のやりとりも緊迫感があり、ベールに包まれた国の不気味さも感じます。終盤でようやく慣れましたが、昭和ギャグやチャラそうな文体が全頁に渡りびっしり詰まっており最初は煩わしさを感じる面もありました。⇒
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えっくん
★★★★☆2024年2月にGeminiとして生まれ変わったGoogleの生成AIの解説書です。文章の生成、情報収集・分析、Googleとの連携といったカテゴリ形式でまとめられています。Googleアカウントがあれば無償で利用でき、プロンプト形式で対話型の文章を生成する点はChat-GPTとほぼ変わりないという印象です。しかしGoogleというプラットフォームがあるだけに、生成AIの結果をスプレッドシートやGmailにシームレスに連携できるのは強味ですね。
えっくん
2024/09/27 22:56

その他、回答結果についてワンクリックで専門的な表現や文章の長さを変更したり、最適ルートを相談するとGoogleマップ上でのルートを表示し、時間や料金も教えてくれるという優れものです。また、問題集や試験の問題の画像をアップロードするだけで、解法を教えてくれるということも生成AIの進化に感嘆するばかりです。

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えっくん
ネタバレ★★★★☆『わたしたちが光の速さで進めないなら』の著者によるSF短編集です。前作同様、異星にたどり着いた人類と地球外生命体との交流を描いた作品など、未来の物語が展開されています。粒子認知や時空操作など、現代人には理解が及ばないような特殊な技能も頻出し、初めは戸惑うものの、読み進めるうちに感覚的にイメージする楽しさもありました。作品的には前作のような広大な宇宙の中での孤独や共有しきれない切なさを感じさせる場面も多く、著者ならではの独特の世界観を堪能できました。お気に入りは「ブレスシャドー」です。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆韓国の理系出身の女性作家さんによるSF短編集です。コールドスリープやワープにより果てしない宇宙を航行したり、生前のデータをもとに死者のマインドを復活させたりと遠い未来には実現できているかもしれない夢のような話が盛りだくさんです。現代人からみれば憧れてしまうほどの科学技術が発達した世界の中でも物語の登場人物たちが決して幸せな状況ではなく、何か哀愁さえも感じさせるストーリー仕立てが秀逸です。お気に入りは宇宙探査中に遭難し太陽系外の惑星の地球外知的生命体と暮らした学者の話「スペクトラム」です。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆本屋大賞にノミネートされた5編の短編集。YouTubeの配信、マッチングアプリ、リモート飲み会、などの世相を題材としたストーリーに、タイトルどおりラストには思いもよらない真相が隠されていました。お気に入りは家庭教師センターの主人公が営業で訪問した先の母子の様子に違和感を覚える話「惨者面談」。他の作品も同様に登場人物たちのふとした小さな「違和感」から一気に急展開し悍ましい結末が待っていました。全体的に血の気の多い後味の悪い作品が多かったという印象です。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(5062日経過)
記録初日
2011/01/03(5159日経過)
読んだ本
1780冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
570846ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
1778件(投稿率99.9%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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