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こちょうのユメさんの感想・レビュー

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こちょうのユメ
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フロー・リーディングとは、「その本に書かれた内容が自分の内部を“流れていく”ことに価値を見いだす読書法」だ。重要なのは、流れるように読んでいく感覚を大切にすること。1日1冊のペースで、音楽を聴くようにリズムよく本を読むのが理想的。「たかが読書、もっと気軽に読もう」という考え方で、読書を日常的に楽しもうと提案する。本が高価でも、心に響くフレーズをひとつ得られれば、その本は大成功と考える。この新しい読み方を取り入れることで、自分の残りの人生をより有意義に過ごせるかもしれない。本を読む人生の方がメッチャ楽しい!
こちょうのユメ

その反対がストックで、本の内容を頭に貯蔵することです。ストックは従来の読書方法です。今は大量の情報が押し寄せてくるので、ため込まず、流す読書のようです。熟読でなく流し読みです。内容忘れて当然、人間なんだからという姿勢です。読んで1行あるいは1フレーズ心に残ったら良いらしいです。音楽のアルバムでもたった1曲でも好きになれば、買った甲斐があるのと同じだと思います。気軽に読書しようという趣旨ですね。そして、印南敦史も紙の本が大好きなのです。

04/05 18:50
10$の恋

ありゃー、大納得!私は読書したあと頭の中の大きい笊(ざる)にドサッと入れてふるいにかけて残ったものしか覚えてない😁それでいいんやね?音楽もコアなことまで突き詰める気はサラサラない😉なんか気が楽になったよ☺️📖🎼基本、楽しけりゃいい😚

04/05 19:05
3件のコメントを全て見る
0255文字
こちょうのユメ
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本書は最新の陰謀論をもとに、主要な人物や組織を整理している。中心となるのは「ディープ・ステート」で、各国の政治・経済・紛争を操る存在である。またAIが洗脳ツール化することへの警鐘も含まれる。経済や国際関係の知識があれば、納得できる部分も多い。一方で、確たる証拠は示されておらず、一貫性に欠ける点もある。たとえば、アメリカの軍産複合体をディープ・ステートの組織としているが、軍の関与を否定する記述もある。第1~4章は説得力があるが、第5章はやや消化不良。それでも、都市伝説や陰謀論が好きな自分には楽しめた。
0255文字
こちょうのユメ
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全国には約8万もの神社が存在し、人々を魅了し続けてきた。なかでも八幡神社は約8千社と多く、応神天皇を祀る。神明社は伊勢神宮の天照大御神を祀り、約4千5百社。天神社は菅原道真を祀り、約4千社になる。その象徴なのが、圧倒的な存在感の伊勢神宮と出雲大社(イズモオオヤシロ)だろう。祀られている神々の名はどこか神秘的で難解だが、時代をこえて人々をひきつけ、信仰の場であり続けている。本書では神社建築の様式や鳥居の形、参拝の作法までを、豊富な写真とイラストで解説。歴史がある神社の魅力を、より深く知ることができる図鑑だ。
10$の恋

いきなり余談😁。「南無八幡大菩薩、我が国の神明、日光の権現、宇都宮、那須の湯泉大明神、 願はくは、あの扇の真ん中射させてたばせたまへ。 これを射損ずるものならば、弓切り折り白害して、人に二度面を向かふべからず」有名な那須与一の願い言葉_。私は八百万の神々は日本人の心の中に存在するものと信じてます😐なぜなら各神社を訪ねたとき、理屈抜きにアイデンティティを感じるから👍

03/25 19:56
こちょうのユメ

那須与一も神々に祈って、あの奇跡の大技を成功させたのですね。神社や祈りまた仏教も、日本人の心のなかにしっかり根づいているんですね。

03/27 18:18
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こちょうのユメ
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著者が商社員時代から、ユダヤ・イスラエルの活動や思考哲学をつうじて「ユダヤ人」の意味をさぐる内容となっている。なかでもイスラエルの経済戦略が「最終製品志向の産業構造」と結びついているという考えが興味ぶかい。対照的に、日本は部品・素材産業に強みをもちながらも、総合エンジニアリングに欠けるという指摘には納得。日本の対米関係においても、単なる同調ではなく、イスラエルのようにしたたかに国益を追求する姿勢が必要と指摘する。ユダヤ人の歴史と現代の国際関係、世界的ネットワークの考察など学びの多い内容だった。⤵
こちょうのユメ

もちろん、ロスチャイルド(ロートシルト)家の話題もとり上げており、その成りたちと影響力についても触れている。また、プーチン大統領の統治理念が、ロシア正教とユーラシア主義にもとづき、ロシアの栄光を取りもどすことにあるという点。おそらく、これは西欧諸国には理解しづらいのではないだろうか。紀元前6世紀、バビロン捕囚からユダヤ人を解放したのはアケメネス朝ペルシャ。そのため潜在意識下では、ユダヤ人はペルシャ・イランに対して実は好意的であるという。

03/14 15:55
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こちょうのユメ
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2022年当時のメルマガに加筆・修正を加えたもの。著者は政治・社会問題に批判的な視点をもちつつ、左派嫌いのスタンスをとっている。大阪府と市の関係、年金制度、日本の経済・金融政策、工業技術開発の遅れなどについて論じる。なかでも報道関係者への批判や放送業界の裏話が興味ぶかい。おそらく著者は裕福な家庭環境に育ち、キャスターとして活躍し、恵まれた生活を送っているように見える。それにしては「アホ」という言葉が多用されている点が気になった。また、文中の「CT氏」は筑紫哲也、「OM氏」は小田実を指していると思われる。
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こちょうのユメ
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田原と佐藤の人生論が語られる。2人とも再婚で、田原は2人目の妻を亡くし、佐藤は腎臓病や前立腺がんを患うなど、健康問題が対談に影を落とす。中盤まで健康法や人生観について語られ、とりわけ田原の健康管理の徹底ぶりが印象的だ。直前にロシアによるウクライナ侵攻がおこり、後半で佐藤のウクライナ情勢の解釈が際立つ。外交は、価値=イデオロギー、力=軍事力、利益=国家の損得、の3要素で判断される。これはトランプ政権の外交にも通じる。ウクライナ紛争について2人は「和平は後回しでよいからまずは停戦を」と強調するのだった。⤵
こちょうのユメ

また、仏教とキリスト教の死生観の違いや、大学にすすむ意義など多岐にわたるテーマがあつかわれ、幅ひろい知見が得られた一冊であった。

03/04 17:58
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こちょうのユメ
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面白かった。のっけから「高さもひろがりも持たない1次元の世界、これがこの男の人生を決定づける大きな特徴だ。この男の人生には、人間の生活に重みや温もりや誇りをあたえるものがまったく欠けている」との指摘にひきこまれる。ヒトラーは異常な存在として、世界に破壊的な影響を与えた。彼はふたつの目的を追い求めていた。世界支配とユダヤ人の絶滅。しかし、これらが実現不可能になったとき、彼が人生最後に立てた目標はドイツを滅ぼすことだった。こうして、人類は独裁と人種偏見主義の危険性を深く知ることとなった。分析と批判が秀抜だ。
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こちょうのユメ
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著者は古文書を丹念に調べ上げ、歴史上の災害とその影響、人々の対応や教訓をくわしく考察している。「すべての歴史は現代史の一部」という視点から、過去の災害の経験を、現代社会でどのように活かせるかを考えている。たとえば、自然災害に直面したさいには、技術や理性だけでなく、直感や行動力が重要だという。災害そのものは不運だが、人間の優しさや協力によって生き延びることができるというのは、よい話だ。一方で、過去の災害でのエピソードの中には、さまざまな理由から子どもが犠牲になるという場面があって、悲しい。でも役立つ本。⤵
こちょうのユメ

南海トラフは、1944年の昭和東南海地震と1946年の昭和南海地震以来、現時点で約80年が経過した。歴史的に90年以内に2回も発生した例がないことから、地震まで約10年の猶予があるとみられている。また、南海トラフ地震と富士山噴火には連動性が指摘されており、東海地震や関東地震の発生時には、約4割の確率で前後25年以内に富士山が噴火している。しかし相手は地球であり、過信してはならない。そういうことらしい。

01/10 12:21
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こちょうのユメ
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真言宗の僧侶が教える41の対処法をつうじて、思いどおりにならない世の中を、身がるに生き抜くヒントを示す1冊。心をしずめて対処するだけでなく、罵倒などのへの切り返しのワザも紹介されている。「うるさい!」と言われたら、「五月蠅いという漢字も書けないくせに言うな」と返すような、ユーモアあふれるウィットさもみせる。仏教臭さはなく、日本人特有の不機嫌さへの考察や、人生をふかく見つめる視点が光る。軽妙な語り口ながら、心を楽にするガイドブックだ。
ぶぅすけ

「うるさい!」と言われたら、「五月蠅いという漢字も書けないくせに言うな」… 面白そうですね(●´ω`●)

12/24 09:27
こちょうのユメ

ぶぅすけさん、そうなんです。そういうのって、使ってみたくなりますよね。

12/25 06:28
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こちょうのユメ
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世界史は、感染症という見えざる脅威に翻弄されつつも、それを乗りこえてきた歴史でもあり、文明内で大きな変動もおきた。新型コロナ後は全体主義的な国家の存在感が増すだろう。またモサドの元幹部が指摘するように、人々の内面的な関心がたかまり、ふたたび哲学や宗教が注目される可能性がある。2025年には、社会や技術の変化が加速し、価値観やシステムに根本的な変革がおこる時代となりそうだ。おおくの人々が新たな生き方やつながりを模索するなかで、「風の時代」を象徴する転換期となるかもしれない。未来は一人ひとりの意識で変わる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/12(2064日経過)
記録初日
1980/03/30(16443日経過)
読んだ本
223冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
67876ページ(1日平均4ページ)
感想・レビュー
148件(投稿率66.4%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
職業
ガテン系
現住所
大阪府
自己紹介

60代
ナイスをしていただいた方、ありがとうございます。
遅筆・遅読ゆえ、なかなか本読みがすすみません。古典ロックファンのオジサンです。 不調の時こそわが人生、これをモットーで行きます。

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