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2024年10月の読書メーターまとめ

Shiba
読んだ本
4
読んだページ
1070ページ
感想・レビュー
4
ナイス
16ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Shiba
話がまとまらず長くなることが多いので、簡潔に話す方法論を知りたくて読んだ/30分ほどで読了/"ピラミッド"の形成を習慣化するのがよさそう/「つまり?」=結論、「どうして?」=根拠、「たとえば?」=事例、を意識して欠けているところを埋める作業が話すにも聞くにも有用そうだし、自分への処方箋としてもシンプルでわかりやすい(しかしこう書くと自分はそんなこともできてないのかという気持ちにもなる)/ただ、一朝一夕で実践できるもんでもないだろうな/後半は具体的な仕事の話になってきたので流し読み、必要になったときに参照か
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

Shiba
欧米諸国(≒キリスト教圏)における日本語教育史・日本研究史といった趣/タイトルはちょっと詩的にしたかったのかもと思いつつ、若干ミスリーディングかも(重要なのは文字体系よりも漢文もしくは中国語と解釈できるため)/借用語である漢語が語彙体系に分かちがたく入り込み、漢文が深く根ざしている日本語の習得に中国語が不可欠だったというのは納得/宣教師や日本研究者がアクセスしたかったのが日本の支配層や知識層であったことも、中国語が有用であったことの要因と思う→日本と日本語の近代化のトップダウン的性質を示唆?(要検証)
が「ナイス!」と言っています。
Shiba
外来語の受容過程を質と量の両面から分析し、日本語史のなかに位置付けようとする試み/語彙論研究は個別の語の分析に終始するものが多いが、本書は事例を積み重ねて外来語受容の全体像を掴もうとし、二層の受容という現象を見出すに至っている/専門分野での借用→{一般分野への拡張∥抽象的意味の再借用}→日本語化、というプロセスが本書の考察と主張の核となる/個別の語彙の調査と分析を積み重ねてこの流れを発見する展開は興味深かったが、各語彙の分析に納得感の薄い部分もあった/細かいところをつつきたくなるのは大枠で面白いからこそ
が「ナイス!」と言っています。
Shiba
話がまとまらず長くなることが多いので、簡潔に話す方法論を知りたくて読んだ/30分ほどで読了/"ピラミッド"の形成を習慣化するのがよさそう/「つまり?」=結論、「どうして?」=根拠、「たとえば?」=事例、を意識して欠けているところを埋める作業が話すにも聞くにも有用そうだし、自分への処方箋としてもシンプルでわかりやすい(しかしこう書くと自分はそんなこともできてないのかという気持ちにもなる)/ただ、一朝一夕で実践できるもんでもないだろうな/後半は具体的な仕事の話になってきたので流し読み、必要になったときに参照か
が「ナイス!」と言っています。
Shiba
外来語は(和語・漢語にない)モノを指す語として、日本語の周辺的な位置を占めてきたとされる→しかし現代語では抽象的な意味の外来語が増え「基本語化」が進んでいる、ということを新聞の調査から示す/「トラブル」「ケース」など個別語彙の調査を経て、上位語として談話を構成する用法が増えているという特徴を見出す/寿岳の分類する「基本語彙」の概念を援用する(テーマ語・叙述語の分類がよくわからない?)が、構文文法的な観点でみても面白いのでは/最後に「外来語の氾濫」の話になり、えっその立場なの……?と呆然として終わった
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/21(1923日経過)
記録初日
2019/08/14(1930日経過)
読んだ本
165冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
43190ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率39.4%)
本棚
8棚
血液型
A型
現住所
石川県
自己紹介

興味のある分野:語学、言語学、辞書学、言語哲学、第二言語習得、心理学、文化人類学、古文書学、音楽、美術、生物学、プログラミング

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