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2025年11月の読書メーターまとめ

ミスターテリ―(飛雲)
読んだ本
3
読んだページ
818ページ
感想・レビュー
3
ナイス
861ナイス
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2025年11月に読んだ本
3

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ミスターテリ―(飛雲)
女性の悲哀や成長を鋭く描く桜木先生が男の成長物語をー釧路の貧しい家で生まれた博人には指が6本あった(豊臣秀吉?)がそれを糧にして這い上がる「びっくりするほどいい男なのアラン・ドロンなみに目の感じがいいのよ。二枚目でアレが巧いんだから。あの指、試しがいがあると思うの。」その女性たちの視点から博人の人物像が。女性と関係する度に、まるで女たちの不幸を吸収するように成長、成功していく。最後には、義理の娘に「自信と悪巧みにたけていて莉菜が思い描いていた『男の美しさ』をすべて持っていた」と言われるほど男に成り上がる。
ミスターテリ―(飛雲)
2025/11/10 18:42

ー恐ろしいほどまでに悪の男に成長した 博人の未来はどうなるのか。最初の「恋人形」で早々と影山グループ代表・影山博人の葬式のシーンが登場するが、さて後半の彼の人生が、5本指になった手で本当の幸せを掴みとることができたのか・・続編が楽しみである。

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

ミスターテリ―(飛雲)

ー【日本郵便、韓国コスメ輸入へ】ー日本郵便は月内に韓国化粧品の輸入・配送事業に参入する。韓国コスメを年間数千万個扱う荷受日韓企業と共同で専用の倉庫を博多に賃借。釜山を経由して船で博多の倉庫まで運び、日本郵便が全国に宅配する。若い女性を中心に通販サイトでの購入が広がる商品を手掛けることで、順調なら「ゆうパック」の取り扱いを1割近く増やすことができ、郵便需要が低迷する中、業況回復の足がかりとして期待をかける。ー 通関の手続きから配送先ごとの荷分けまで一括で行い機械を導入して26年2月から本格稼働を始める。

ミスターテリ―(飛雲)
2025/11/24 07:09

ー近年、韓国コスメはネット通販のQnn10やSHEiINを通じた輸入が急激に伸びている。小型で軽い化粧品は「航空便」で輸入するのが主流だったが、釜山と博多を拠点にすることで、「船便」で航空機との配送期間を差を最小限にすることができ、輸送コストが安く抑えられるため、現在流通している商品よりも単価の低い商品でも採算が取れることができ、新たな市場開拓が期待できる。10月に貿易手続きが改定され、通販で販売したも物を船で輸入する際、単価が1万円であれば簡易な手続きで通関処理ができるようになったのも追い風に。

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

ミスターテリ―(飛雲)
ネットパトロールの会社でアルバイトしている主人公の大学生は、ネットでイジメにあっている学生の相談をうけるが、その問題は解決できるのか。また会社では全国で起きている奇妙な連続殺人事件を調査しているが、その謎を探っていた友人が失踪、なぜかビルの屋上にある夜になると消えてしまうガーゴイル象が関係しているのか、さすが宮部みゆき、現実の問題と絡めて次々に謎が繰り出される、テンポ良いストーリー展開で一気に読ませてしまう。さてそれらの謎をがどんなふうに繋がっていくのか・・中巻に続く。
ミスターテリ―(飛雲)
2025/11/27 18:27

10年前の作品なのに、いまと同じく裏サイトでの悪口やイジメが描かれる。ネットは進化したが、それを使う側は変わらない。ー「溜まり、積もった言葉の重みは、いつかその発信者自身を変えていく。言葉はそういうものなの。どんな形で発信しようと、本人と切り離すことなんか絶対できない。ーどれほどハンドルネームを使い分けようと、巧妙に正体を隠そうと、発信者自身はそれが自分だって知ってる。誰も自分自身から逃げることはできないのよ。ーだから現実のなかのストレスは、どんなにカッコ悪くたっていいから、現実のなかで処理すること。」

が「ナイス!」と言っています。
ミスターテリ―(飛雲)
「今になって、死んだ佐々木彩子とうり二つの女が亡霊みたいに訪ねて来たとしたら、お前ならどうする。」30年前に自殺した生徒の彩子、それが無難な教師生活を過ごした徳一の唯一の心残りだった。しかも彩子の父親は密漁で捕まり亡くなっていた・・釧路という土地に生まれ育った宿命と厳しい自然が彼らを翻弄する。「三十年前の拿捕事件と親父の生徒が死んだことと、掘れば掘っただけいろんな事実が出てくる。誰かが親父と俺を見張っている。正直、まずいことに首を突っ込んだと思う。」そんな緊迫した状況で沢井親子は真相にたどりつけるのか。
が「ナイス!」と言っています。
ミスターテリ―(飛雲)
女性の悲哀や成長を鋭く描く桜木先生が男の成長物語をー釧路の貧しい家で生まれた博人には指が6本あった(豊臣秀吉?)がそれを糧にして這い上がる「びっくりするほどいい男なのアラン・ドロンなみに目の感じがいいのよ。二枚目でアレが巧いんだから。あの指、試しがいがあると思うの。」その女性たちの視点から博人の人物像が。女性と関係する度に、まるで女たちの不幸を吸収するように成長、成功していく。最後には、義理の娘に「自信と悪巧みにたけていて莉菜が思い描いていた『男の美しさ』をすべて持っていた」と言われるほど男に成り上がる。
ミスターテリ―(飛雲)
2025/11/10 18:42

ー恐ろしいほどまでに悪の男に成長した 博人の未来はどうなるのか。最初の「恋人形」で早々と影山グループ代表・影山博人の葬式のシーンが登場するが、さて後半の彼の人生が、5本指になった手で本当の幸せを掴みとることができたのか・・続編が楽しみである。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/08/21(2301日経過)
記録初日
2009/12/30(5822日経過)
読んだ本
1315冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
522268ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
376件(投稿率28.6%)
本棚
42棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

追記、お気に入り登録について、
いろんな年代の人がどんな本を読んだり、どんな感想を持っているかを知りたいので、アトランダムにお気に入り登録をしているので、突然、登録をすることがあるので、すみません。こちらへの返信、登録は無視してもらってかまいません。

純文学からエンターテイメント小説、推理小説からSF小説、歴史物から旅行記まで、とにかく読むことが楽しみで、おもしろそうな本を手当たり次第読んでいます。

好きな作家は、開高健、井上ひさし、三島由紀夫、宮本輝、吉村昭、山崎豊子。

昔から読んでいる作家は、東野圭吾、黒川博行、真保祐一、逢坂剛、佐藤正午、島田荘司、宮部みゆき、篠田節子、舟戸与一、高村薫、白川道などで、初期の作品から同時進行でずっと読み続けています。

今まではずっとミステリー小説中心で読んできたのですが、最近は女性作家の作品がおもしろく、桜木紫乃、沼田まほかる、井上荒野、島本理生がお気に入りです。

2019年8月に記録をスタートしましたが、手元にいままで読んだリストがあるので随時登録していこうと思います。
本棚は年ごとに読んだ本をアトランダムに入れて、そのなかで毎年自分のベストを作っているので、これもぼちぼち登録していこうと思っています。

毎日のつぶやきは、自分の勉強のため新聞からピックアップした出来事を中心につぶやいています。本の感想以外に興味がなければ、すみませんが無視してください。

追記――みんなとの共通本が知りたいので、とりあえず今まで読んだ本を、作者ごとに本棚を作るようにしました。そのため以前の感想文でも、気に入ったら唐突にナイスをするので、すみませんが気にしないでください。

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