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2024年10月の読書メーターまとめ

中嶋 太志
読んだ本
7
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1800ページ
感想・レビュー
7
ナイス
31ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • アミアンの和約
  • esop

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

中嶋 太志
日本軍の敗け方には特徴がある。戦略上の失敗要因は、曖昧な戦略目的、短期決戦の戦略志向、主観的で帰納的な戦略策定(空気の支配)、狭くて進化のない戦略オプション(統合戦略の欠如)、アンバランスな戦闘技術体系(一点豪華主義)である。組織上の失敗要因は、人的ネットワーク偏重の組織構造、属人的な組織の統合、学習を軽視した組織、プロセスや動機を重視した評価がある。日本組織は自己革新組織を目指すべきであり、不均衡の創造、自律性の確保、創造的破壊による突出、異端・偶然との共存、知識の淘汰と蓄積、統合的価値の共有が必要。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

中嶋 太志
若手には成長実感を伴った根拠のある自信が必要であり、自ら決断をして成果を出す自走環境を整えるべき。自走環境とは次の4つのサイクルが回ること、(1)抜擢:期待をかけ「やりたい」を引き出し宣言させる、(2)決断:決断経験を増やす、(3)失敗:周囲が失敗を許容する、(4)学習:失敗を次に活かす内省を行う。メンバーの「やりたい」を引き出すには、普段から自分の言葉で話させる問いかけをすること、仕事への労いや感想を伝えること、失敗しやすい空気づくりをすること、仕事の重要性とその人に任せる理由を伝えることが重要。
が「ナイス!」と言っています。
中嶋 太志
成人発達理論によると、人間は、知識やスキルを獲得することだけでなく、質的な成長を継続的に実現しうる。成人発達理論とは、人の成長・発達のプロセスやそのメカニズムを解明する学問領域である。人間の発達段階は5段階に区分され、(1)具体的思考段階:抽象的な概念は扱えない、(2)道具主義的段階(利己的段階):他者の感情や思考を理解できない、(3)他者依存段階(慣習的段階):自らの意思決定基準がない、(4)自己主導段階:自分の意見を客体化しきれない、(5)自己変容・相互発達段階:他者を受容しながら相互発達、がある。
が「ナイス!」と言っています。
中嶋 太志
日本軍の敗け方には特徴がある。戦略上の失敗要因は、曖昧な戦略目的、短期決戦の戦略志向、主観的で帰納的な戦略策定(空気の支配)、狭くて進化のない戦略オプション(統合戦略の欠如)、アンバランスな戦闘技術体系(一点豪華主義)である。組織上の失敗要因は、人的ネットワーク偏重の組織構造、属人的な組織の統合、学習を軽視した組織、プロセスや動機を重視した評価がある。日本組織は自己革新組織を目指すべきであり、不均衡の創造、自律性の確保、創造的破壊による突出、異端・偶然との共存、知識の淘汰と蓄積、統合的価値の共有が必要。
が「ナイス!」と言っています。
中嶋 太志
クラッシャー上司とは、部下を精神的に潰しながら、どんどん出世していく人を指す。自分は善であるという確信と、他人への共感性の欠如が特徴である。承認欲求が満たされず自信が育まれない幼少期を背景に、歪んだ自己愛と未熟さが形成されている。クラッシャーを生む社会には、滅私奉公することが善であるという価値観がある。クラッシャー上司の対応には、有意味感、全体把握感、経験的処理可能感が備わった状態、すなわちレジリエンス(自己治癒力)の高さとコンプライアンスが重要。被害者同士で体験を共有し、パターンごとの対応策を用意する。
が「ナイス!」と言っています。
中嶋 太志
組織課題の解決には、組織が病んでいくメカニズムを理解し、組織の病巣を切除する方法を定めた上で着実な対処が重要。組織の病巣には個々人のマイナス感情(諦め、落ち込み、疲労、不安、虚しさ、妬み、怒り等)が深く関わっており、マイナス感情は組織内で伝染していく性質を持つ。働く理由を規定する価値観は個人差があり、社会情勢や個人の生活状況の変化により変化する。組織課題に対処する際は、ターゲット層を見定めて、どの個人活性(心身状態、働きやすさ、働きがいの改善)を狙い、どのように改善していくかを決めた上での実行が有効。
が「ナイス!」と言っています。
中嶋 太志
組織のサイロ化は、部門間連携文化の希薄化、データ構造の複雑化とブラックボックス化、顧客体験の品質低下、業務効率低下を招く。RevOpsが顧客起点で統合的に、オペレーション構築・管理、実行管理・イネーブルメント、ツール管理、データ管理・示唆出しを担うべき。CROは、収益成長戦略の立案、顧客ライフサイクルの統合管理、業績予測と目標設定を担い、部門間連携強化・顧客体験向上・収益成長を実現する。RevOpsの指標は、総売上、CAC、LTV、売上成長率、MER、セールスサイクルタイム、追加販売比率、解約率である。
中嶋 太志
セールスイネーブルメントとは、「スケーラブルかつ予測可能な形で、組織的に営業生産性を向上し続けるための仕組みの構築」であり、顧客理解、顧客基点での営業プロセス再構築、データプラットフォーム構築、組織コラボレーション、マネジメント高度化、コンテンツ整備、研修/トレーニングといった要素に分解できる。営業生産性のKPIは商談数、受注率、単価、リードタイム、営業コストであり、組織的な守破離の推進とデータの取得・統合・可視化・示唆出しが重要。セールステックの発展経緯はSFA/CRM→MA→ABM→対話管理→DST。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/09/08(1910日経過)
記録初日
2019/09/08(1910日経過)
読んだ本
253冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
71776ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
140件(投稿率55.3%)
本棚
0棚
性別
年齢
30歳
職業
IT関係
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

新たな成功事例の創出を通じて、社会の進歩に貢献しようとしている人です。

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