記憶力が抜群だった天才少年のその後の話ではない。〇〇屋というのは、〇〇というモノやサービスを売買する商売なのではあるまいか。獲った魚を食べてくれる人を魚屋とは言わない。弁護士と飲食店員のエピソードが好み。

記憶力が抜群だった天才少年のその後の話ではない。〇〇屋というのは、〇〇というモノやサービスを売買する商売なのではあるまいか。獲った魚を食べてくれる人を魚屋とは言わない。弁護士と飲食店員のエピソードが好み。

「来訪者」「歯」最後のオチが予想を超えてきてゾクッとする。グロくならない、いい塩梅。最近ブラックユーモアって聞かなくなったな。独立したジャンルだったものが、作品を構成する要素の一つになったか。

ヴァンとサエの急接近がいいアクセント。未知の病に立ち向かう医療従事者に敬礼。生きた木が寒さで割れることがあるとは知らなかった。

夢中になって読んだ銀英伝、昔を思い出す。原作者への遠慮なのか、こじんまりした話が多くないか。雰囲気は楽しめたが、銀英伝なんだから壮大なストーリーを味わいたい。エピソードを集めたものを列伝とは言わないと思うが如何。

これまた久しぶりのグインサーガ外伝。あの世界をまた味わってみたくなる。舞台は中原、クムのタイス、出奔二度目の頃のマリウスのお話。ノスフェラスを出たグインと双子は何してたんだっけなぁ、と考え中。

ジルヴェスターが自分の支持基盤の貴族たちを軒並み処罰していたとは。母親を切り捨てただけではなかったのだな。すごい決断。

「時計じかけのオレンジ」映画しか観たことないけど、昔はわけのわからないものを根気よく観たり読んだりしたもんだ。

再生の館にはゾッとしたが、11の話は多すぎて覚えていられない。

図書館のサイトがお勧めしてくれた本。90年代に映画やドラマがあったようだが、全く予備知識なし、楽しく読了した。ここに描かれた横浜の町も過ぎ去った時代になっているように思う。台湾ナイフとはどんなものだろう。