自己愛ゆえの後悔が香ってるような本だった。その気持ち、すごく分かるよー。となってしまった。主人公は自分の保身や安全が第一で、それ故に壮介の非人道的な行為を断罪しようとしないし、すぐ逃げる。他者<自分の構図なのだと思う。だけれど自己愛はあるけど周りと比較して「敵わないな~」とばかり言う。自分に自信がなくて、人気のアイシャドウパレットの捨て色みたいだった。なんだかその生き辛さやダサさは共感できてしまう。ダサい自分を後悔してばかりなのも。後悔の連続みたいな人生だけど、その先に何か待ってたら良いなと思う。

自己愛ゆえの後悔が香ってるような本だった。その気持ち、すごく分かるよー。となってしまった。主人公は自分の保身や安全が第一で、それ故に壮介の非人道的な行為を断罪しようとしないし、すぐ逃げる。他者<自分の構図なのだと思う。だけれど自己愛はあるけど周りと比較して「敵わないな~」とばかり言う。自分に自信がなくて、人気のアイシャドウパレットの捨て色みたいだった。なんだかその生き辛さやダサさは共感できてしまう。ダサい自分を後悔してばかりなのも。後悔の連続みたいな人生だけど、その先に何か待ってたら良いなと思う。