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2024年1月の読書メーターまとめ

oku
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2024年1月に読んだ本
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2024年1月のお気に入られ登録
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2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

oku
おひとりさま至上主義を掲げる大学生・相楽創平とキラキラ系オシャレ美人女子大生・ハルコという全く相容れない関係に思える二人の交流を描いた物語。めちゃくちゃ良かった。ラブコメ読んでボロ泣きしたのは久しぶり。実は大学デビューに成功した地味女というのがハルコの正体。拗らせ気味な相楽の性格のせいで近づかない二人の距離感がもどかしかったが、ここぞという場面で救いの手を差し伸べる相楽がヒーローのようだ。化粧で自分を飾ることは決して自分を偽ることではない。何事にも努力を欠かさない内面の美しさこそが彼女の魅力なのだろう。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

oku

2023年の読書メーター 読了数:348冊 読んだページ:105964ページ ナイス:8811ナイス 感想・レビュー:331件 月間平均冊数:29.0冊 月間平均ページ:8830ページ ▼okuさんの2023年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/1074886/summary/yearly

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2024年1月の感想・レビュー一覧
26

oku
ネタバレ完結編。めでたく京子と付き合い始めて温泉一泊旅行に行くという段階で思わぬ展開に。これまで異常なほど衛に執着する凛の異質さが際立っていたが、彼女にも複雑な事情があった。行動面で理解し難いところはあれど彼女の気持ちに向き合うことができたのは良かった。あと京子の復讐がどういう形で決着するのかも見所だったが、期待は裏切らなかったですね。
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ショコラ、ふらの、謳歌の3人がついに奏を好きになった!?ということでラブコメ成分大増量の回だった。今回のミッションは『選択肢に対して10回の拒否権が発生するが、期限まで使い切らずに残すこと』というもの。今まで拒否権はなかったのでぬるくなったように思われるけど、地球規模で考えないと選べない選択肢も出てきて自動的に拒否権の回数が減っていくので、選択肢がエグくなっただけで状況はあまり変わっていないような(笑)。次回は奏が恋愛できなくなったのに関わっている人物が登場しそうで、どんな話になるか楽しみ。
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失恋のショックで大量に焼き上げたお菓子をお隣さんに差し入れしたことから始まる二人の関係。口も態度も悪い佐久間だが、胡桃が作ったお菓子を大絶賛してくれて、胡桃が夜中に押しかけても紅茶まで用意して歓迎してくれる。そこら中にラブコメの波動が感じられる展開なのになかなかくっつかない。じれじれ甘々で良いお隣さんラブコメだった。佐久間の担当編集者の大和が読者の気持ちを代弁してくれるのが妙に可笑しかった。
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一葉はウェブメディア部に異動して、藤崎新編集長の元でオリジナル記事を作成することに。今回も動物の求愛行動に絡めた恋愛相談の企画を軸にしたストーリーで、各々の求愛行動のエピソードが面白くて興味深くてなるほどと思った。元経済誌の編集長らしく数字と効率を重視する冷徹な性格の藤崎だが、意外と人間味があるツンデレで良い人だった。『数字は目的ではなく手段』という言葉には説得力があってハッとさせられた。七子沢動物園閉園という事態に直面した一葉だが、恋も仕事も諦めずに全力で取り組んで引き寄せた結果はとても良かった。
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あらすじを見る限りでは浩之が智美と涼子から告白されて許嫁である彩音を含めた四角関係になるという話だが、本格的なバスケの話になっていてビックリ。まあこれはこれで面白いのだが、この作品で読みたかった話かというとちょっと違うような。『藤田△』これだけは言っときたいです。
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ネタバレただの大学生である山科俊介が社長令嬢の御陵雛乃と恋人契約をしてから四ヶ月が経ち残りは二ヶ月に。もうとっくに惹かれあっているだけに残された時間のことを考えて自分がどう振る舞うべきなのか悶々とするところは切なかった。父親の借金に苦しめられたからこそ、彼女にはその苦しみを負わせたくない気持ちは良く分かる。溢れそうな気持ちをグッと堪えて別れを告げる場面は本当に切なくて辛くて泣きそうだった。それでも意外な人物の助けもあって二人とも自分の気持ちに向き合うことができて良かった。最後の番外編も激甘で最高。
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自他共に認める筋金入りの守銭奴である山科俊介がひょんなことから参加した合コンで社長令嬢の御陵雛乃と出会い、期間限定の恋人契約を持ちかけられるという話。まだ前半だけどこの関係はニヤニヤ必至ですね。所詮はお金で結ばれた偽りの関係なのにどんどん惹かれあっていく二人の関係が最高。箱入りのお嬢様の雛乃が自分にだけ見せる素顔がとても可愛くて彼女が照れたときに発する『ばか』の破壊力が凄まじい。身分差やら雛乃の親が決めた婚約相手のことやらがあってこの恋の行方がどうなるのか。下巻はハッピーエンドで終わると良いな…。
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駆け出しの作家・物実のもとに「この世で一番面白い小説のアイデアを閃いた」なるファンレターが届き、半信半疑で話を聞きに会いに行くと紫と名乗る女性が現れて物実は彼女に小説の書き方を指南することになる話。五万冊の本を読んで膨大な知識を蓄えているが、文章を書いたことがないという謎多き彼女。ラブコメ的展開になりそうでならない描写はちょっとクスッとくる。「この世で一番面白い小説」とは果たしてどんな小説なのかが気になるところだが、毎度毎度この人の作品には裏の裏が用意されていて今回も盛大に驚かされた。
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とても良い最終巻だった(?)。この表紙絵見たら最終巻だと勘違いしちゃいますよね。独占欲強めで甘えてくるシャーロットが可愛かった。
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冬季新潟五輪への出場権がかかった全日本フィギュアスケート選手権が舞台で、二人の天才スケーターの少女が残り1枠をかけてぶつかり合う物語。技術面でも性格でも全く異なるタイプの二人だが、世界の頂点に立つほどのポテンシャルを秘めた天才。二人とも性格にかなり難アリだが、それぞれの指導者の目線で艱難辛苦を経て共に成長していく展開が最高に胸アツ。二人の指導者との関係がすごく良かった。またこれまでの日本のフィギュアスケート界を牽引してきたレジェンドである加茂瞳も素敵。勝利の女神はどちらに微笑むのかハラハラドキドキだった。
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おひとりさま至上主義を掲げる大学生・相楽創平とキラキラ系オシャレ美人女子大生・ハルコという全く相容れない関係に思える二人の交流を描いた物語。めちゃくちゃ良かった。ラブコメ読んでボロ泣きしたのは久しぶり。実は大学デビューに成功した地味女というのがハルコの正体。拗らせ気味な相楽の性格のせいで近づかない二人の距離感がもどかしかったが、ここぞという場面で救いの手を差し伸べる相楽がヒーローのようだ。化粧で自分を飾ることは決して自分を偽ることではない。何事にも努力を欠かさない内面の美しさこそが彼女の魅力なのだろう。
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最終巻。優は燈子をデートに誘い告白を決意するも、燈子の元カレ鴨倉に余計なことを吹き込まれたせいでギクシャクした関係になったままで沖縄旅行へ。なぜ燈子ほどの女性が鴨倉のような奴と付き合うに至ったのか気になっていたが、その辺の事情についても明らかに。うーん、納得したような納得できないような。でも最後はハッピーエンドで良かった。
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映像編集の腕を買われて、後輩の(売れない)アイドルの「JKコンテスト」を手伝うことになる第2巻。吉野さんと二人きりではないけど伊豆へのお泊りイベントが楽しくて、吉野さんの可愛いところをたくさん見られて大満足。モコモコショーパンを自分にだけ見せてくれる吉野さんも鰹節に爆笑する吉野さんも最高。二人だけの甘い時間も二人だけにしか分からないちょっとしたやり取りもいちいちこそばゆくて、永久保存したいくらいに可愛らしい台詞を連発するので心臓に悪いです(笑)。
oku
2024/01/13 15:32

個人的な相性の問題かもしれないが文章がやや読みづらくて場面が頭に入ってこないところがいくつかある…

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第6巻は上田兄妹の話がメイン。大喧嘩をして光惺が突然家を出ていき、ひなたがまさかの激おこ! 『お兄ちゃんなんて大嫌い』という高校生はなかなかレアだと思うが可愛い。西山の作戦がロクでもなくて苦笑いでした。それにしても兄妹ふたりとも不器用ですね。
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今回のミッションは「誰かが恋に落ちる瞬間を、目撃すること」と「ショコラに嫌われる事」の二つ。前者はともかく後者が難しい。脳内選択肢には今回も笑わせてもらった。三択なのにほぼ同じ選択肢が出てくるのはどうしろと。とりあえず大子さんだけは全力で回避するのね。「裏の世界」を選択するとどうなるのか見てみたい。今回は笑わせてくるだけでなく物語的には重大な転換点になりそうな話だった。続きが楽しみ。
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「永遠の命を持った生徒がいるらしい」という噂がある私立藤鳳学院という女子校が舞台で、そこに着任したばかりの生物教師の伊藤がその「死なない生徒」本人とされる人物が殺害されているのを発見する。「死なない」とされているのに殺人事件が起きているのはどういうことかと思ったが、その後に常識では考えられない展開へ進んでいく。軽快で読みやすい文章と興味深いストーリー展開が合わさってとても面白かった。犯人は何となく想像つきそうだけど、学院全体の仕掛けとラストのオチは想像の斜め上だった。
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生まれつき人一倍耳が良かった高校生・田野音好が“ひと目惚れ"ならぬ“ひと耳惚れ"をしてしまったほどの美声の持ち主である女の子を追って朗読部へ入部。部活で起こる様々なトラブルを解決するスクールコメディ。思ったよりもラブ成分は薄めで日常系ミステリという感じで、テンポの良いストーリー展開とキャラクタ同士の掛け合いがとても楽しい作品だった。笑いのツボをしっかり押さえているので最後まで飽きることなく読了。ドタバタ系のコメディが好きな方には文句なしで楽しんでいただける作品だと思う。
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とある病によって七年間成長が止まったまま眠り続けた高校生・東雲結弦が主人公。同い年の幼馴染だった千惺は七歳年上の教師になり、七歳年下だった希空は同い年に。七年という時を経て三角関係が思わぬ形になってしまって、恋愛というのは本当にタイミングが重要で、そういうのも含めて運命なんだと思わせてくれる。まだまだプロローグという感じだが、どんな展開になるのか楽しみ。個人的には千惺にもう少し頑張ってほしい。
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ネタバレ隼人と亜利沙&藍那姉妹は2年生に進級してクラス替え。まさか3人とも同じクラスになるというご都合展開はないよねと思いつつもちょっとだけ期待していた。でも亜利沙とは同じクラスで藍那とは別のクラスという微妙にありそうな展開で現実はこんなもんだよね。それにしても相変わらず美人姉妹二人の猛攻撃がすごい。この二人への向き合い方にも変化が見えてきそうなところで母親の咲奈さんまで本格参戦するのだろうか。
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成績トップの同級生美少女の宇佐見と仲を深めた結果、彼女から告白されるに至ったが、勘違いによって双子の姉の方に告白の返事を返してしまい双子姉妹両方と付き合うことに。告白する前に一応両方と交流していたことになるので、両方好きになったことには問題はないのかな。見た目はそっくりながら性格は正反対な宇佐見姉妹だが、二人ともそれぞれで魅力があって可愛かった。こんな美人姉妹に挟まれて大変うらやまけしからんと思いながらも、物語が進むにつれて両方と付き合うのがベストと思わせてくれる展開がナイス。
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受験も声優業も共倒れの危機にある由美子に対して加賀崎から学生生活への専念を言い渡される回。楽しい学生生活と苦しいことだらけの声優業が浮き彫りになり、自分は何のために声優をやるのかを見つめ直す良い機会になった。声優としての活動しか見えていなかった由美子が今回の経験を通して自分で決断する場面がすごく良かった。ライバルとしての千佳の存在も最高。あと毎回同じ感想書いているような気がするけど今回もめくるちゃんが可愛かったです。一般女性の藤井さん(笑)も見られて大満足。
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真面目なはずの委員長の吉野さんとの秘密の共有にドキドキしっぱなしだった。水風船や石投げるのに夢中になる吉野さん可愛すぎんか。こんな青春を送りたかったという夢のようなシチュエーションを具現化してくれた作者さんに拍手。現役高校生よりも青春から10年以上遠ざかった人達には眩しく映るだろうなあと思える作品。完璧に見えて実は傷だらけの彼女に寄り添う陽都の優しさが身に沁みる。
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堕天院マリエル(芹香)の同期で同じ事務所で活躍する人気Vtuberの九院ラミアが登場。強烈なキャラで引っ掻き回してくれて面白かった。啓太郎にガチ恋しているラミアを諦めさせるために啓太郎の彼女のフリをした芹香がラミアの挑発にのってゲーム大会で勝負することになるというのがメインの展開だが、それとは別でゆきとは彼氏役でデートの練習、紗菜とは恋人役のコスプレを一緒にやることになって、啓太郎は結果ヒロイン3人とイチャつきまくり。推しとの恋愛はアリかナシか気になるところだが、この関係をしばらく楽しみたいですね。
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美人女教師と男子生徒の秘密の関係。面白かった。主人公の悠凪が意外にハイスペックで先生の食事の面倒までみるようになって「お隣の生徒に駄目人間にされていた件」みたいになっていた(笑)。学校での天条先生とお隣の天条さんのギャップがたまらんですね。天条さんがあまりにも隙だらけで可愛すぎて高校生男子には猛毒のシチュエーション満載で、悠凪の自制心がひたすら試される展開には悶絶必至。先生と教え子という禁断の関係に悩みつつも等身大の男女である二人の秘密の青春がどうなっていくのか続きが楽しみ。
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海辺の町に単身で引っ越してきた30歳女性(紗枝)が主人公。新生活を始めたその日の晩に家が全焼、途方に暮れていたところ隣人の50歳イケオジ(桂木)が手を差し伸べてくれて同居生活が始まるという物語。訳アリの両親の関係で世間から逃げ回るような生活を送らざるを得なかった紗枝に非常事態とはいえ救いの手を差し伸べてくれた桂木の優しさ、そしてそれが少しずつ自分にとっての大切な居場所へと変化していく様子に心温まる。お互いに相手に恵まれなかっただけにピタリと嵌まるような二人の関係性は年齢差を感じさせない良いものがあった。
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高校生になった雨原亮介がかつての一番の親友だった岩里織羽に再会。『高校生活は陽キャへの復讐に捧げる!』と息巻く織羽に協力することになるという話。ラブコメなのかどうかは微妙だけど、なかなか面白かった。特筆すべきはやっぱりヒロインの織羽かな。陽キャ全般が対象という復讐のスケールがでかすぎるし、陽キャへの偏見やら妄想やらが逞しすぎて笑ってしまう。彼女の毒舌には行き過ぎなところはあるけれど、心のどこかでは共感してしまうところがありますね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/12(1746日経過)
記録初日
2019/09/30(1819日経過)
読んだ本
1835冊(1日平均1.01冊)
読んだページ
565085ページ(1日平均310ページ)
感想・レビュー
1745件(投稿率95.1%)
本棚
5棚
自己紹介

近畿地方に住んでいる会社員です。最近はラノベを読んでいることが多いですが、面白そうなものは何でも読みます。青春ラブコメやミステリーが特に好みです。将棋が好きなのでたまに将棋に関するつぶやきをします。

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