ハン・ガン3作目。これも素晴らしかった！　古典ギリシャ語という極めて珍しい設定でも、奇を衒った感じがまったくなく、言語によるコミュニケーションや時代を超越した普遍性に、自然と考えが及んでしまう。背景にボルヘスとプラトンがあることで、物語の奥行きがぐっと増しているところも見事。分かりやすい展開も、カタルシスを得られる結末もないが、研ぎ澄まされた言葉の選択で、ほとんど詩のようになったシンプル極まる文章が心地良く、これがハン・ガン作品でしか味わえない喜びになっているように思う。

楽しんでおいて何だが、「またこのパターンか」と思わないでもない。

割りとハードな人生…。

強過ぎ。

分かりやすい。なぜ追放する側は、常にアホ過ぎるのか…？

進展はないが、ほのぼのしていて良い。

面白いのだが、この先、進展はあるのか…？（なさそうな雰囲気。）

甘いラブコメだと思って読み始めたら、思いのほか禍々しいのだが…。

連闘（というのね）、熱い。

スーパークリークと奈瀬トレーナーの話が、泣かせる。

集英社新書『オーケストラ大国アメリカ』の日本版かと思って読んだが、違ったかな…。

設定がアレ過ぎるのだが、人生やり直しての復讐は、かなり痛快になりそう。

ますます面白い！　ラブコメ、かくあるべし。

物語は始まったばかり（まだ軌道に乗っていない感じ）。

久々に続きを読んだが、ますます甘くなっているような気が。

なかなか複雑なシチュエーションだが、キャラクターがユニークで、本当に面白い。

やたらテンションが高くて、笑った。

ファンタジーとリアルが交錯する感じ。

この巻も、愛にあふれていた…。メタなお話も、ホラーも、楽し過ぎる！

揺れまくりの心理が、リアルで良い。次巻で完結？！

主人公の真っ直ぐな性格がぶれておらず、良い。就活中のお姉さんのエピソードも、惹かれる。

レオの過去。生きるために、描く。素晴らしい物語。

結構キナ臭いお話になってきた。

闇を見せつつも、そこには落とさない。この巻も、際どくも面白い。

かなり殺伐としているが、面白過ぎる！　早く続きを読みたい。

思いのほかシリアスな展開。異形者の哀しみが漂う。

おふざけカットが増えてきた…。

楽しそう。

権謀術数だらけ。

ちょくちょく邪悪なアホが出てくる。

とても楽しいし、一応は進展しているようにも見えるが、この先の展開はあるのか…？

ますます面白い。道楽を極めて、国の行方を変えそうな勢い。

強過ぎて、敵がいない。この先、どんなお話が続くのだろう…？

分かりやすい。

エグいけれど、ぐいぐい読ませる。1話完結型で、時折人情噺っぽくなるところなど、『ブラック・ジャック』を思い起こさせる。

いやー、エグい。ストレートな復讐譚ではなく、最後にひねりが（話によっては二重、三重にも）入っているのが、巧くて凄い。

心揺さぶられまくり。医療というものは、生活とも政治とも、切っても切れない関係にあるのだな…。

完結。新しい家族の形を探る、良いマンガだった。幼い娘の存在が、とても効いている。

詩的で寓話的。

お話が少しごちゃいつているが、少年の真っ直ぐな思いがしっかり伝わってきて、とても良い。

結構面倒な状況に。

なかなか痛快な逆転劇。

なかなかスピーディーな展開。

なかなか劇的な展開。

なかなか複雑なシチュエーション。

状況設定にやや無理があるような気がするが、ぶっ飛んだ人物の描き方が楽しい。

かなり笑った。でも、日本語を話す外国人のキャラクター造形は、ここでも成功していないと思う。

毎巻思うが、ホントにチョロい…。楽しい。

気楽に読める。

学ぶことの本質と、「夢を叶える」とはどういうことかに迫っていて、圧倒的に素晴らしい！　続きが待ち遠しい。もしかしたら、2024年の最重要作品ではないか？

様々な思いが交錯しつつ、完結。ラジオに特別な思い入れはないが、良いマンガだった。河内遥作品も、ハズレ無し。

ハッピーが続く。

無事、ハッピーな展開に。

お約束の展開。

話がどんどんややこしくなる。

ウマ娘と料理の組み合わせが、よく合っている。

無自覚なまま、大活躍。

吸血鬼もの（『死霊の恋』）、タイムスリップもの・異世界転生もの（『アッリア・マルケッラ』）、入れ替わりもの・マッドサイエンティストもの（『化身』）という、21世紀の日本のマンガで幾度となく読んでいるネタが、19世紀のフランスの小説で扱われていることが興味深い。元祖であっても未熟なところは皆無で、エンタテインメントとしての完成度が高い。人生を狂わせる女性陣の魅力の描き方が、とにかく巧過ぎ。衒学的なところも嫌味に感じられず、しっかり魅力になっている。

勘違いが、甚だしい…。

さすがに極端では…？

特殊な状況が、関係を変えていく。引き続き面白い。

かなり濃密な物語。

イナリワンが熱い（やや熱苦しいかも）。

やたらめったら好かれる。

背後の物語が、読ませる。

莉杏が健気。

細か過ぎる貴族のしきたりと、上手く行き過ぎている商売が、物語にプラスに作用していないような気が。

うーむ。血統を重視し過ぎるマンガが多いな…。

この女子高生心理は、複雑過ぎる…。

なかなかな展開。

強過ぎて、この先の展開が不安になるほど。

お話がシンプル過ぎて、笑う。

メビウス美術館が、ホントに怖そう。

突然甘くなる。

今なら、タイトルも描き方も変わるであろうが…。お話は面白い。

お話が複雑で、スッキリしなくなってきた。

かなり青臭いけれど、この先かなり面白くなりそうな予感も。バンドのマンガは流行っているのかな？

「朝鮮最初の小説家」というが、どうも純然たる職業作家ではないようだし、ジャンルの黎明期の作品だけあって、説明不足や偶然の多用など、稚拙なところだらけの不完全な小説であることは間違いない。だが、講談調のリズミカルな文章、新聞連載ゆえの山場の連発、歴史に翻弄される人々のドラマティックでグローバルな空間移動は、ぐいぐい読ませる。文句なしに面白いエンタテインメント作品。「絶対に楽しんでもらう」「少しでも理解を深めてもらう」という意欲満々の詳細な解説・年譜、主要登場人物付しおりは、他社も見習ってほしい！

イタくて面白い。

怒涛の展開。

主人公が活動的で、面白い。応援したくなる。

これにて完結？！　恋愛の厄介さ…。もう少し読みたかった。

ほんわかゆるめ。

説明過多なのも、特徴。

登場人物たちそれぞれのキャラクター設定が絶妙。既に話題になっているけれど、今最も面白いマンガの一つだと思う！

安定の楽しさ。

ラブコメの新機軸かも。続きが楽しみ。

さらりと完結（なるほど、こう終わらせるのか）。ゆるい雰囲気と、魅力的な女性陣が良かった（主人公は、なぜモテるのかが分からん…）。

ややご都合主義が目立つが、お話は面白い（それだけに、惜しい）。

面白いが、より精緻な設定だと、なお良かった。

清々しい勝利。白い稲妻篇、完。

3冊目の河野真太郎本。ちくまプリマ―新書ということもあって、とても読みやすくて理解しやすい。扱っている物語が、とても興味深い。『アナと雪の女王』のどこが画期的だったのか、『ジェイン・エア』はなぜ最後に結婚に至るのか、『葬送のフリーレン』は何を探しているのか…等々、納得の解釈。ヴァージニア・ウルフの特徴もしっかり述べられていて、『灯台へ』の前にこちらを読んでおけば良かった…。とよ田みのるの『友達100人できるかな』を探さないと。

魅力的なキャラがいっぱい。

分かりやすい展開。

サイコパス、怖い。

でっち上げも、洒落にならない…。変化球ラブコメかと思いきや、サイコパスもの？

思いのほか、深い…。

完結。最後はちょっと駆け足。もう少し読みたかった。

いやー、面白い！　盤外戦もバチバチ。