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2024年10月の読書メーターまとめ

mae.dat
読んだ本
19
読んだページ
6073ページ
感想・レビュー
19
ナイス
5915ナイス

2024年10月に読んだ本
19

2024年10月のお気に入り登録
8

  • ちゃさち
  • ジェニィ
  • へ~ジック
  • 時短
  • しめおん
  • 榊原 香織
  • えのもと
  • てふてふこ

2024年10月のお気に入られ登録
9

  • ちゃさち
  • へ~ジック
  • ジェニィ
  • しめおん
  • 時短
  • 榊原 香織
  • えのもと
  • てふてふこ
  • うりぼう

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mae.dat
芦沢央許すまじ(嘘)。表題作を含むパターンのバラエティに富んだイヤミス短篇5作。身構えつつ読んだけどさ、どんどん悪い方へ転がる点が流石と言うか、気が重くなるね。最後はどんな心理状況だったの。主人公氏では無く周りの登場人物がね。それを考察してみたり、その後を考えるのは脳が拒絶しているみたい。余韻まではとても楽しめず。まだまだ甘ちゃんやな。特に育児に勤しむ『姉のように』かな。状況をコントロールできなくてね。辛い。でも嘘だと思うよ。反抗期は確かに大変だけど、巧く乗り切るとボーナスステージに入るから。頑張って。
やも
2024/10/15 21:09

補足コメントがステキ🥹🫶

mae.dat
2024/10/16 03:18

やもさん。有難う御座います( ¨̮ )。時々声を荒げてしまうお母さんを見掛ける事がありますが、違うよって教えてあげたい……

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

mae.dat

And in the end The love you take Is equal to the love you make 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5300ページ ナイス数:6978ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1085994/summary/monthly/2024/9

And in the end
The love you take
Is equal to the love you make
2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5300ページ ナイス数:6978ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1085994/summary/monthly/2024/9
新田新一
2024/10/01 16:53

mae.datさん、こんにちは。いつも有難うございます。今月もよろしくお願いします。どこかで見たことがある歌詞だと思ったら、ビートルズのものでした。これが入っている『アビイ・ロード』は、ロックのアルバムの中で多分一番好きです。

mae.dat
2024/10/01 19:48

新田さん。Abbey Roadジャケットをオマージュしたポスターを自慢しておこうと思いまして////。良いですよねー🤝。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
19

mae.dat
表題作から始まる24遍のショートショート。目次の前に表題作を持ってくるのが羯諦さんの流儀なんすかね。物語が始まってからオープニング曲が続く様な構成が良いね。例えば映画『魔女の宅急便』の様な。個人的に羯諦さんは『余命3000文字』次いでの2冊目。『余命〜〜』は融通無碍な展開が斬新な風合いを感じました。しかし、心境の変化か周囲からの声が影響してか作風が変わってしまった印象を持つものもありました。でも荒唐無稽なお話は、理解が及ばなくてポカーンとなる事があったとしても、嵌った時には唯一無二な感じがしますよね。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
表題作を含む6話のSF短篇。様々なディストピアが描かれていますが、ディストピア小説特有の息苦しさみたいなものは控え目な感じがします。各々が独立した話になっているのですけど、未来のアイテムでAIであり、通信装置であり、何なんでしょう。未来の装置モラヴェックが細やかに繋がりを持っていますね( ¨̮ )。『六十五歳デス』の“デス”は出オチ感ありますが、助動詞のでないのオモロい( ¨̮ )。『秋刀魚、苦いかしょっぱいか』は、美味しさの再現に欠かせない要素が超良いね。焼き秋刀魚食べたい(๑❛︎ڡ❛︎๑)。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
羽生善治の棋戦エピソードを通じて、対戦相手は勿論の事。元を含めた奨励会員や将棋記者、将棋道場や将棋会館の職員など関わる人々の人生やら胸中やらを詳らかにして行くのね。関わる人々の想いと共に、特にトップ棋士の場合は、煌めく才能と将棋哲学にも通ずる様な業が浮き彫りにされる様で胸を熱くします。実は藤井棋士と同じ出身地でね(そして青山美智子さんの高校の近く)。デビュー以来、観る将的に応援しています。でも第72期王将戦ですよ。何方を応援しようか悩みました。でも幕を開けたら、自然と羽生さんを応援していましたよ。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
4章からなる連作+プロローグ、エピローグ。タイトルからもう面白い。オカルトファンタジーの様なSFの様なコメディ。それがいつしかミステリを含む様な感じになるんだよね。第1章を読んで、霊媒師のハルさんはこういう設定かなぁ〜、なんて予想してみたけど違っていたし、湯葉さんの創った設定の方が不自然さが無くて良いですね。巧い。主人公である豊くんの思考ルーティンが、全く一緒と言う訳では無いけど、似た所があってなんかこそばいの。儂の場合、疎遠になっている人々もありますが、嫌な思いをさせての事では無いと信じたい。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
ヤバイ。『ウは宇宙ヤバイのウ! 〔新版〕』マジヤバイ。まずドタバタしてる。ドタバタSF風味って言っても『銀河ヒッチハイク・ガイド』くらい? とかもうそんなレベルじゃない。何しろ並行宇宙。しかも『ウは宇宙船のウ』のパロディタイトル。パロディて。赤羽文学でもやらねぇよ、最近。なんつっても馬力が凄い。州谷州わふれむ(スタニスワフ・レム)とか平気だし。とにかく貴様ら『ウは宇宙ヤバイのウ!』のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイ宇宙の登場人物を女子にして新版再販とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
りんご
2024/10/23 18:53

読みます!手元に来てます!

mae.dat
2024/10/23 19:01

りんごさん。ヤバさを知る側に入るんですね。感想のポストをお待ち申し上げます。

が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
世に出るまで紆余曲折があったものもある様なのですが、概ね1950年代〜70年代に米英作家さんに依って著された宇宙テーマSFアンソロジー9篇。本書を編纂する動機づけとして、埋もれた秀作を世に送り出したいと言うものであり。古典且つマイナー作家さん(と思ったけど、SF賞を取られている方も)なので、ライト勢には世界は難しい部分もありましたが。『異星の十字架』は無神論者が主人公の話でね。顔を真っ赤にして反論する宣教師氏可愛えぇ。半世紀前にアメリカ作家さんが著された事が更に意義深く感じます。しっ、叱られないの??
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
坊主の本。おとぎカンパニーシリーズの第6弾なのかな。でも性質上何巻目から読んでも問題無いですね。何だろ。本書はタイトルにある様な小学生の頃にやったちょっとした遊びやおまじないの類。慣用句未満の言葉達から着想を得たショートショート10篇。ある読書系YouTube番組では「ショートショートには法則がある」として「一番最初に思い付いたオチは棄てるべきと」言っていた。でも本書はそれには必ずしも当て嵌まる訳でも無い模様。妄想族のライト級向けかな。妄想を素直に広げて皮肉とかも無いよ( ¨̮ )。それが良い。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
第2弾。5話連作短篇。それ、大学生庶務職員の仕事ちゃう。って依頼をオールカマーで受け入れる七瀬さんとそれに巻き込まれ、振り回される探偵役の沖野せんせーとのコンビな化学ミステリー。結末はどれも優しく安心( ¨̮ )。誤解されやすい、推理ものテンプレートに対する今回の教え・学び。青酸カリは無臭。胃の中で分解されてるとシアン化水素になる。それがアーモンド臭の要因。但し、ローストアーモンドの香りでは無く、収穫前の花や実の香りで、香ばしいと言うより甘酸っぱいそう。今後も毎回ネタがあるのかなぁ(*˙˘˙)。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
古き良きスタイル(?)。「ここ迄で全部出揃いましたよ」って明白な台詞があるので。そこで1回本を閉じますよね。それに探偵役じゃ無いけど、探偵役に依るノートと題されたそこ迄の纏めがあってね。親切設計。それを読み返してみても焦点すらも分からず(´๑•_•๑)。それはそれとしておこう。「東京都M市と神奈川県S市の境界に流れる境川」って、そこ迄書いてしまうとね、伏字の意味。何も隠れていないのよ( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。「JR横浜線の」とか「小田急線が」と書かれているし。誰に対しての何の配慮なんやろか。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
芦沢央許すまじ(嘘)。表題作を含むパターンのバラエティに富んだイヤミス短篇5作。身構えつつ読んだけどさ、どんどん悪い方へ転がる点が流石と言うか、気が重くなるね。最後はどんな心理状況だったの。主人公氏では無く周りの登場人物がね。それを考察してみたり、その後を考えるのは脳が拒絶しているみたい。余韻まではとても楽しめず。まだまだ甘ちゃんやな。特に育児に勤しむ『姉のように』かな。状況をコントロールできなくてね。辛い。でも嘘だと思うよ。反抗期は確かに大変だけど、巧く乗り切るとボーナスステージに入るから。頑張って。
やも
2024/10/15 21:09

補足コメントがステキ🥹🫶

mae.dat
2024/10/16 03:18

やもさん。有難う御座います( ¨̮ )。時々声を荒げてしまうお母さんを見掛ける事がありますが、違うよって教えてあげたい……

が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
ネタバレ一枚の絵画『エスキース』と共に歩む31年間の4話連作短篇とプロローグ、エピローグ。ミステリーでは無いけど、なるべくネタバレを排して書きたい。でも難しいなぁ。オーストラリアで生まれて、日本に渡り……。ずっと2人の人生に寄り添って来たのですね( ¨̮ )。額作家のデビュー作に立ち会い。師弟マンガ家のインタビューに立ち会いつつ、作家の想いを聴き。そしてジャック・ジャクソンの成長のきっかけを与えたんですね。美智子さんの作品の舞台にオーストラリアが扱われるのは、シドニーで記者の経験をしていた事に起因するんですね。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
烏賊川市シリーズ第2弾。前作での探偵鵜飼氏、その助手役戸村流平くん、対する(?)砂川警部と志木刑事はそのままに。更に大家さんの二宮朱美さんも。この5人が前作に引き続いての登場で、これからもメインを張って行くのでしょうね。それから、金蔵さんも出て来ました。但し被害者として(´•ω•̥`)。前作も解決編まで犯行理由が分からなくて、今回も同じ感じと思ったけど、戸村くんの推理。なるへ。アリバイ工作は分かったけどね。表紙の絵は戸村くんとさくらさん、それにサクラスルメオーなのね。スルメオー( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
「この世界にアイは存在しません。」文体は読み易くありますが、テーマは重目で。主にアイとミナ、それぞれ違った境遇から独特のアイデンティティを確立していて、身の回りや世界で起こる災害や紛争に心を砕くのね。そんな二人を受けて、稚拙な思う所を書いてもなので。未読の方は是非ご自身でご確認下さい。ませ。虚数に自身を重ねて数学科を志し、そこでのディスカッションが面白かった。数学の定理とかはね、人が知る以前から、それこそ宇宙開闢前からその性質は変わらずに、数学者に見つけられるのをぢっと待ってるのよ。そう思うと可愛くてね。
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mae.dat
孫悟空×エクソシストですって。ちょっと変わった世界設定は、伊坂ワールドである様で、ちょっと違った感じもしました。引き篭もりから悪魔祓いする話。それと株式の誤発注の根本原因を追及する話。一見全然違う話を順繰りに読んで行くので、話が飛び飛びになってしまうよね。でも別々の話な訳が無く。急に結びつくの。あれもこれも伏線ね。好きな台詞は絞りきれず。『うっかりミスには寛容に。規律違反には厳格に』、それから母から娘へのメッセージで『たとえば、わたしが漫才もしないで、あなたの心配ばかりしていたらどう思う?鬱陶しくない?』
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mae.dat
初級・中級向けの練習問題があり。それぞれ97/131, 59/99点。付け焼き刃にしてはまあまあか。ここから伸び代しか無いと思っているのですけど、中級は厳しいかなぁ。基本・恐竜・研究のパートに分類されていて、基本・研究はそこそこ出来るんだけど、恐竜問題が問題数が厚くて当てずっぽう。先ずはこのガイドにある問題は当て推量にならない様に覚え直そう。初級は一応合格点超えはしたけど、余裕も無いもんね。矢張り初級に絞って……。いやいや、そんな弱気でどうする。kids恐竜博士はおじさんの屍を超えて行けっ‼︎
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
種類増えたねー( ¨̮ )。それに文字情報量も満載だよ。色々発見した中でも一番の充実は、羽毛恐竜の類いから鳥類への流れですかね。現代の鳥類はクチバシを持っていますが、白亜紀は有歯鳥類の方が支配的であったとか、K/Pg境界の大量絶滅で、クチバシを持つ鳥類の方が生存に適応的であった話等は刺激的でした。重い歯を捨てて身体を軽くした説はガセビアやろか。また、骨以外の軟組織の研究が進んだ種もあって、色素の特定から体色を再現できるものもあるの。後ね、三畳紀の翼竜の仲間に体毛が描かれているのはマジ哉か。恐竜より先⁉︎
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
洋子さんワールドに没入する気で読み始めたのですけど。全然違うくて。表現が露骨過ぎるよ(ó﹏ò。)。著書『海』にあるインタビューの「バタフライ和文タイプライター事務所」の解説で、官能の世界を描くのは苦手だと言った旨の話しをされていたでは無いですか。安心の合図だと思っていたのに。なんてこったい。でもきっと何かしらあると思って読み進めたよ。しかしこれも文學の奴なの。静かに幕が降りてしまった様な。ホテル・アイリスに泊まりに来た盲目のアイリスさん。彼女は本書の良心か。でも何の為に挿入されたエピソードなんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
ネタバレイジメや暴力が常に付き纏っていて中々に辛いかっただよ(ó﹏ò。)。最後の方はプロローグに繋がっているのかなぁ。ラストの方は猛烈なスピードで過ぎ去って行ったけど、時間軸や人もずれている様で、行為、行動のタイミングが良く分かっていないや(´๑•_•๑)。田丸くんとの約束は一体どうなったの。受験とかどうなったの。おいてけぼり。それより、本作は映画化されているのね。えーっ、どうやって映像化したんだろうʕ•ᴥ•ʔ。
が「ナイス!」と言っています。
mae.dat
連作形式の短編と、その前に『読者への挑戦状』と題された注意事項の様な物。これですかねぇ。先ず、タイトルがね凡庸? いやいや、秀逸ですよ。このタイトルは味わい深いですねぇ。表紙の吹き出しにも、背表紙等での説明にも、執拗なまでに注意喚起されております。先ずは何より似鳥さんのジョークのゾーンをよく理解しておく事が肝要なのかも。素直な者程か⁉︎ 註も健在( ¨̮ )。何処迄も気持ち良く騙されました。満足。西村京太郎の十津川警部シリーズのキャラクターがエピソードにそっと添えられているのも佳し。
mae.dat
2024/10/01 19:12

なるべく差し障りの無い事を書いたつもりですがどうだろう。叙述ものの定だよね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/09(1779日経過)
記録初日
2020/01/10(1778日経過)
読んだ本
1159冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
354675ページ(1日平均199ページ)
感想・レビュー
1156件(投稿率99.7%)
本棚
30棚
性別
自己紹介

今日も元気だ ビールが美味い

読書メーターをはじめて、新しい読書体験を実感しています。偏に共読者さんと、お気に入りさんのお陰。感謝しています。
お陰で顕著に小説を読む事が多くなりました(儂、単純)。
今後もこの傾向が続くのか自分でも分かりませんが、自由な大海原を発見する事になり、ちょっと興奮。やったぜ!

アイコンをChatGPTさんに描いて貰いました。
・かんたはキジトラです白毛は入っていないと、何度伝えても聞いてくれないので諦めました。
・儂が女の子っぽくなって仕舞いましたがChatGPTさんはより可愛くなったとご満悦なので受け入れました。
【経緯の呟き(記録メモ📝)】
https://bookmeter.com/mutters/272240412
https://bookmeter.com/mutters/272129769

🏅mae.dat award🏅
2020 『交響曲第6番「炭素物語」 - 地球と生命の進化を導く元素』ロバート・M・ヘイゼン 著 渡辺正 訳
炭素の驚きの万能性
2021 『海』小川洋子 著
初めて文学沼の端に立った思い
2022 『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』奥野克巳 著
常識を根底から覆された
2023 『Y田A子に世界は難しい』大澤めぐみ 著
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