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2024年3月の読書メーターまとめ

萩
読んだ本
10
読んだページ
3383ページ
感想・レビュー
10
ナイス
1044ナイス

2024年3月に読んだ本
10

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • toshi
  • I KNOW

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

萩
ビバ成瀬!!!鉄は熱いうちに打て、とはこういうことか。前作の人気もまだまだ続行中だというのにもう第二弾とは。仕事が早い。滋賀県大津市のスーパーガール、成瀬あかりを主人公とした短編集。高校生、大学生になっても相変わらず突飛な行動が目立つ成瀬だが「故郷のことが大切で、人の役に立ちたい」「将来なりたいものはわからないけど、今やりたいことは山ほどある」とやはり羨ましいほどエネルギッシュ。そして表紙のとおり観光大使にまで就任してしまうとは流石っす。サラっとした文章なのに心情の機微はよく伝わるのでなんぼでも読めそう。
くまヨン
2024/03/13 15:21

ビバ同時共読!続編も変わらない成瀬だったね。これは第三弾もあるな( ^)o(^ )

萩
2024/03/13 16:43

ヨンさま、ビバビバ共読👏✨レビュー読みたい!お待ちしてます!第三弾は大学生活の成瀬が知りたい👀

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
10

萩
うーーーん。前作の『レペゼン母』が良すぎたのか。オンリーワンの設定が光っていたので、比べて今作はありきたりに思えてしまった。現代の病んだ人々の隠れ家的癒し場所、町田診療所。町田モネという不思議な人物とともに思い出の料理を作ることによってイキイキした心を取り戻す。ってか、医者でもないのに診療所と名乗っていいのか。ほっこりしたタイトルや表紙とは裏腹に病み度は高く、なんかギスギスした感じ。町田モネその人も掴みどころがなくようわからんし、いろいろ??と思ってしまい流し読み。これなら『マカンマラン』の方がおすすめ。
tenori
2024/03/31 00:06

確かに。「レペゼン母」は衝撃でしたからね😆宇野さん、どういう路線を進んでいくのかは興味あります。「マカンマラン」は未読なので読みたい本にいただいてまいります。

萩
2024/03/31 09:26

tenoriさん、レペゼンと今作はまったく路線が違うので作風の振り幅は凄いですよね😲でもなー、レペゼンの方が断然面白いと思うんですよね✨マカンマランシリーズは私だけでなく熱い支持が多数あるので是非!

が「ナイス!」と言っています。
萩
面白かった。少々出来すぎなのだがそこはコンテスト小説あるある。尻上がりに盛り上がっていき自然と目頭が熱くなった。もろM-1グランプリな漫才の大会に懸ける2組の漫才師。高技術の正統派漫才コンビとトリッキーな発想で場をかき乱すコンビ。2組とも才能はあれども今ひとつ伸び悩んでいたのだが、凄腕の放送作家がついて飛躍的に能力が開花する。私も毎年Mー1が楽しみで暇なときはMー1の録画ストックを観ているのでこの設定には楽しめた。序盤は「これいる?」と懐疑的だった部分が終盤見事に回収されて、ちょっとしたサプライズあり。
萩
2024/03/28 10:27

やもちん、おおー👀サンドウィッチマンは私も好き✨仙台に住んでた時ライブも行ったよー🎤

萩
2024/03/28 10:35

りんごさん、全然知らない作家さんだったから新たな出会いを有難う✨作中でネタそのものは書かれていなくて、技術的な側面にスポットを当ててるのが好みだった。そしてM-12023は令和ロマン!同意!町工場のネタは面白かったー👏

が「ナイス!」と言っています。
萩
だよねー、だよねー、DA・YO・NE!!これはカタルシスを得られた。読書中ずっとくすぶっていた違和感がラストには浄化された。売り出し中で人気急上昇のボーイズグループのメンバー、アキは葛藤していた。「俺はアイドルではない」という自意識なのにアイドル売りしていく事務所。女性ファンのオタク文化に疲弊する日々。そんななか、コンビニで働く素朴な女性マユのことが気になる。芸能人と一般人のラブストーリー。要所要所の「んなわけねーだろっっ!!」という突っ込みも終わってみればOK牧場。このネタは一発勝負、ネタバレ厳禁。
が「ナイス!」と言っています。
萩
ふわふわしてますね。綿菓子を思いっきり口に詰め込んだような実のなさと甘ったるさを感じました。恋愛小説自体は苦手ではないのですが、これはアンダー30向けではないでしょうか。オーバー40には流石に共感しづらいす。つうかそもそも主人公の女子があんまり好きじゃないからかも。潔癖症という設定がどんどんブレブレです。つうかこのレベルで潔癖症っていうのか。「アパート隣人同士の恋」というのはめぞん一刻を彷彿とさせますが、めぞん一刻ではキュンしたのにこの作品ではキュンしませんでした。自分の年を感じて切なくなりました。
やも
2024/03/22 21:23

私ラストの脱いでアレが分かった時の試練っぷりが、きっつぅー!って思ってしょっぱみ感じたわ😫周りにタトゥー入れてる人けっこーいるから、いかにもありそうだなって思って😅

萩
2024/03/23 10:58

やもちん、終始予定調和かなぁと思っていたところ、あの問題は唯一ドキッとしたわ🙄おそろいってのがねぇ...キッツー😖

が「ナイス!」と言っています。
萩
昭和・平成・令和と三時代を経てきたが「この時代が一番良かった」なんて一概に言えやしない。いつの世も不安はつきまとい、人々を煽り、何を信じて何を疑えばいいのか。そんなことが浮かんでは消える複雑な心境となった。物語は不三子と飛馬という男女を軸に成り立つ。不三子は料理教室をきっかけに自然派ママになり、家族の健康を願うあまり空回りする。飛馬は常に「人を助けたい」と漠然と考えていたがそれも空回りする。平凡な人の平凡な人生と思いきやそこは流石角田さん、読ませます。コロナ禍への切り口も既読の小説では初で興味深かった。
よつば🍀
2024/04/02 10:50

読み終わったよ。皆さんの感想を読むとあまり評判よろしくないけど私は面白く読んだわ。淡々とした中にも不穏な要素が散りばめられていてドキドキしました。

萩
2024/04/02 13:53

よつりん、共読キタ!私も普通の人が経験しうるヒヤヒヤ感みたいなのが上手だなって思ったよ😲ちょっと起伏に乏しいのとラストが微妙に思ったから低評価の理由もわかるんだけど...。とりあえず角田ファンとしては長編書いてくれるだけで嬉しい✨

が「ナイス!」と言っています。
萩
異常事態だってーのに緊迫感ねぇなぁー。『方舟』を読んだ時もそう思ったのだが、今作もさもありなん。どの人物像も薄味なせいか、誰が殺されても誰が犯人でも「へぇ」としか思えない。犯人がわかりそうなのに探してはいけない、という設定は面白く、プロローグにはワクワクしたがこんな荒唐無稽な十戒を律儀に守っているのが段々馬鹿馬鹿しく感じられてテンションはダウン。最後まで読んでも満足度は低かったが、問題のラストね。あれで「ん?」と思ってネタバレサイトをチェケラすると「にゃるほど!」と膝を打ったわけだ。まあでも、それだけ。
のんxxx
2024/04/21 02:57

正直「最初の段階で通報しろよ‥」と思ったことは否めません。でも通報しちゃったら話続かないですもんね。終盤ニヤニヤ出来たので良しってことにします。

萩
2024/04/21 10:22

のんさん、まず初期設定に無理がありますよね。まあミステリーだからしょうがないとはいえ、大人が大真面目にこっくりさん的な貝殻とかやってるのもシュールでした😅とりあえず方舟読んでないとカタルシスは得られませんよね...

が「ナイス!」と言っています。
萩
ビバ成瀬!!!鉄は熱いうちに打て、とはこういうことか。前作の人気もまだまだ続行中だというのにもう第二弾とは。仕事が早い。滋賀県大津市のスーパーガール、成瀬あかりを主人公とした短編集。高校生、大学生になっても相変わらず突飛な行動が目立つ成瀬だが「故郷のことが大切で、人の役に立ちたい」「将来なりたいものはわからないけど、今やりたいことは山ほどある」とやはり羨ましいほどエネルギッシュ。そして表紙のとおり観光大使にまで就任してしまうとは流石っす。サラっとした文章なのに心情の機微はよく伝わるのでなんぼでも読めそう。
くまヨン
2024/03/13 15:21

ビバ同時共読!続編も変わらない成瀬だったね。これは第三弾もあるな( ^)o(^ )

萩
2024/03/13 16:43

ヨンさま、ビバビバ共読👏✨レビュー読みたい!お待ちしてます!第三弾は大学生活の成瀬が知りたい👀

が「ナイス!」と言っています。
萩
面白かったが、最後の最後で詰め込み過ぎかなぁ。中盤までは平坦な展開なのでその落差が激しく、リズムが掴み辛くなってしまった。小心者かつ極めて善良なサラリーマン、畑井は勤務先の会社が「解散」するにあたって「清算」業務を任命される。要するに消えゆく会社の後始末の役割を押し付けられた。文句をグッと堪え粛々と業務にあたっていく最中、突然事件が起こる。今までの伊岡作品に比べるとクソ野郎は出てこず、穏やかに仕立ててある印象。畑井さんのキャラは好感を持ったが真相が唐突でスッキリせず複雑な心境。清算という題材は良かった。
萩
2024/03/13 09:55

ハズレいうてましたね🤣私はサラリーマンの悲哀みたいな雰囲気は好きなので結構楽しめましたが、伊岡さんにしては微妙でしょうねぇ。ミステリー部分の無理くり感は否めません。

🐕アヴェンタドール🐶🐾
2024/03/13 14:20

デスデス😃

が「ナイス!」と言っています。
萩
ストーリーは何一つ目新しくないものの面白かった。飲料メーカーの社運を賭けた新プロジェクト、ライバル会社の妨害、次期社長は誰かの後継者争い。題材としてはかなりの池井戸風味だ。だが池井戸節と異なる点は恋愛話にも比重を置いているところ。恋愛模様もどうなる?と興味津々だったが、恋の結末には大きく不満。そっちか..と失望。全て逆の方が良かった気がする。なんやかんやツッコミどころは多く、雫井作品のなかでは微妙かもしれんが私はヤクルト1000を片手に飲みながら楽しんだ。迷うな、成功なの実行なの、どっちが好きなの~🎵
のんxxx
2024/03/08 14:00

あやや!セクシーなの?キュートなの?懐かしい。雫井さんのコレは読みたいなーって思ってたところです。表紙、何でコアラなんでしょう?

萩
2024/03/08 16:42

のんさん、思わずあややになっちゃう展開です🎵これまでの作者の作品に比べるとまあまあかなって感じだけど私は結構楽しめました。バームクーヘンやハーゲンダッツには及ばないけどバレンタインの悲劇などあります😅どこからコアラがきたのかは全然わかりません🐨でも中央のスーツの2匹?が主人公の兄弟っぽいです。

が「ナイス!」と言っています。
萩
警視庁捜査共助課という部署を舞台に女性刑事2人の人間ドラマを描く。1人は見当たり班、小桃。通称メモリーアスリートと言われる記憶力の達人で、指名手配犯を雑踏から見当てて確保する。もう1人は広域班、燈。情報網を駆使して指名手配犯を追う。2人は班も年齢も違えども友達だ。彼女たちが特殊な任務に就いてバリバリ能力を発揮しているのとは裏腹に、プライベートの悩みは普遍的でそのギャップがよかった。ちょうど自分が小桃と燈の中間くらいの年齢なのでどちらにも共感できた。ただ装丁がもっとオシャレだったり可愛かったらなお良し。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/17(1563日経過)
記録初日
2020/04/18(1471日経過)
読んだ本
903冊(1日平均0.61冊)
読んだページ
288716ページ(1日平均196ページ)
感想・レビュー
815件(投稿率90.3%)
本棚
11棚
性別
自己紹介

正直な感想です。辛口の傾向があります。

レビューや本のセレクト等「いいな!」と思った方をお気に入り登録しています。
ナイスやコメントで交流がない方・相互登録になっていただけない方・1度に大量の本をタイムラインに流す方などお気に入りした後も登録は定期的に見直しています。私もご自由に解除してください。

★好きな作家★
桐野夏生 角田光代 桜木柴乃 乃南アサ 今村夏子 井上荒野 秋吉理香子 千早茜 綿矢りさ  垣谷美雨 奥田英朗 葉真中顕 貫井徳郎 池井戸潤 吉田修一 雫井脩介 など

主に新刊中心に作家さんにこだわらず読んでいます。
 
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