映画鑑賞後に少しずつ読み進めた。休職前、自分も抗不安薬を服用していた期間があったり、生理痛よりもPMSや排卵痛の方が最近はしんどかったり。100%同じではないにしろ、2人の内面描写に重なる部分があって改めて読んでよかったなと思った。

若松さんの文章を読んだのはこの本が初めてだった。装丁に惹かれてページをめくると、水に潜っていくかのような不思議な感覚になった。自分の体験と呼応して様々な情動が呼び起こされるような。ー読めない本は、読める本よりも大事なのかもしれない。探している言葉の片鱗がたくさん散りばめられていて、ずっとここに潜っていたいと思った。

映画鑑賞後に少しずつ読み進めた。休職前、自分も抗不安薬を服用していた期間があったり、生理痛よりもPMSや排卵痛の方が最近はしんどかったり。100%同じではないにしろ、2人の内面描写に重なる部分があって改めて読んでよかったなと思った。