ネタバレ森見登美彦さん訳の『竹取物語』、竹と森見登美彦さんとくればモリミストは読まねばなるまい。あとがきでも森見さんが「まるで僕が書いたような物語でした」とある。あらすじは大まかに知っているお伽話を、森見さんテイストで読める贅沢な読書でした。特にハマったのは和歌の訳。あとがきで「恋する男女が交わす、ちょっと恥ずかしいポエム」と位置付けて訳したとありますが、さすが！他にも暴走こそしないけど、クスッと笑える表現に森見さんらしさがあってよかったです。

ネタバレ森見登美彦さん訳の『竹取物語』、竹と森見登美彦さんとくればモリミストは読まねばなるまい。あとがきでも森見さんが「まるで僕が書いたような物語でした」とある。あらすじは大まかに知っているお伽話を、森見さんテイストで読める贅沢な読書でした。特にハマったのは和歌の訳。あとがきで「恋する男女が交わす、ちょっと恥ずかしいポエム」と位置付けて訳したとありますが、さすが！他にも暴走こそしないけど、クスッと笑える表現に森見さんらしさがあってよかったです。