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2023年3月の読書メーターまとめ

貧家ピー
読んだ本
20
読んだページ
3305ページ
感想・レビュー
20
ナイス
235ナイス
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2023年3月に読んだ本
20

2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

貧家ピー
脳科学の本では狩猟民族時代の脳がベースに語られるが、1世代を1ドットとして2ページに渡って記された点のほとんどが電気・水・車が普及する前の歴史と言われると説得力を感じた。 サバンナで生き延びるために進化した脳の機能が、現代社会に対応できるほど進化できておらず、脳の報酬系(ドーパミンを放出)を利用したスマホアプリの利用によってうつ、睡眠障害、学力低下、依存症を引き起こす現状を記す。問題解決を提示するのではなく問題提起とのこと、自分の使い方をそれぞれ考えるきっかけになるかもしれない。
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2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

貧家ピー

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:4563ページ ナイス数:305ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/111324/summary/monthly/2023/2

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2023年3月の感想・レビュー一覧
20

貧家ピー
無料電子版にて。「人工妊娠中絶」「無脳症」「被膜児」「喫煙妊婦」を収録。「人工妊娠中絶」高校生カップルとそれぞれの親同士のぶつかり合いの中で、中絶の条件を知り命の尊さを知る。主人公以外のキャラターも登場し始めた。
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貧家ピー
2022年4月1日から中小企業に対しても義務付けられたハラスメント防止対策の入門書。中小企業の総務部・管理職向けのパワハラ防止法の基礎知識からパワハラ・マタハラ・セクハラ対策、経営者と管理職の対応法、ハラスメントの防止対策の具体例など。関連法律も巻末にまとめられている。
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貧家ピー
特集 装いサステナブル / スペシャルインタビュー きかんしゃトーマス / 滝田明日香のケニアだより 野生動物獣医になると誓って23年 / ソマリア。過去40年で最も深刻な干ばつ。780万人が食糧不安 / ついに日本で「不同意性交罪」の可能性
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貧家ピー
無料電子版にて。児童福祉施設で育った産科医で謎のピアニストが主人公。出産は生まれて当たり前ではなく、母子ともに危険が伴う。2話目の「切迫流産」、23週の超早産に際して母体か子どもかを選択を迫られた母親の言葉が溜まらなかった。自分の体を優先してもし赤ちゃんが死んだら、あの時こうしてたら赤ちゃんは死なずに済んだのかと毎日考えて過ごすのなんでいや、と自分を危険に冒しても両方助けてと訴えるシーン。
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基本的にはかつて対談したことがあるが、設定したテーマ以外の話をもっとしてみたいと8名との対談を収録。「スマホ脳」でドーパミンに触れた後だったからか、中野信子との脳の話が面白かった。
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発達障害、特にADHD・ASDの人が“見ている世界”と、周囲の人間が見ている世界をイラストを多めに分かりやすく解説してくれる。失礼なことを平気で言う・頻繁に遅刻する・感情の動きが激しい・社交辞令が通じないなど対応に苦慮する場面を相手目線で見ることで、何故そのような行動・反応になるのか理解できることはプラスに繋がりそう。
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貧家ピー
Audibleにて。運が良いとはどういうことか定義づけし、認知行動療法から正しい考え方で正しい行動をする事で運を良くすると繰り返し説かれる。自分の希望をしっかりともって、それを実現するために行動するというのは納得感があった。「もてたい」としたら、結婚相手が欲しいのか、遊び相手でも良いのか、それによって行動を変えないといけない。
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貧家ピー
特集 ふくしまの12年 わたしができることをする / スペシャルインタビュー スティーヴン・スピルバーグ / 英国、誰もが参加できるアートの拠点「240Project」 / 表現する人:Akieさん
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電子書籍にて。「川島・山内のマンガ沼」で紹介された「清水家の人々。」を読もうと手に取った。「清水家の人々。」を含む短編8作。男女の役割分担が少々古い感じを受けた。全体的に明るい未来があるのだろうと思わせる作品が多かった。「マンガ大賞2022」第3位「ひらやすみ」を書くことにつながった「悪性リンパ腫で入院した時のこと」、不幸をくれてありがとうの言葉が印象深い。
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日本のサラリーマン世帯の「時空間分離」が、日本社会にゆがみを生んでいる。 女性:結婚出産育児とキャリアの両立、自由時間が少ない 男性:仕事以外の人間関係に乏しい、居場所がない 男性の就業第一主義も問題の土台に横たわっている。
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孔ちゃん、二つ違いの兄、猫のフネと失う悲哀が印象的。兄の死でかけがえのないものが失われることを教わり、孔ちゃんの死で生き続けることは自分の周りの人たちがはがれ続けることと知る。『100万回生きたねこ』誕生秘話も収録。
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1968年~1969年にかけて発生した連続射殺事件の犯人 少年N・Nの人生を分析した本書。高度経済成長期末期の日本の階級構造を背景に、地方の最底辺の過程で暮らし「金の卵」として都市へ出てきた少年が、都市の他者のまなざしを地獄と感じた。「まなざしの不在」を地獄と感じた97年の神戸連続児童殺傷事件・2008年秋葉原連続殺傷事件の犯人との比較に繋げていく。
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貧家ピー
Audibleにて。6歳で家族に置き去りにされ、助けの手を差し伸べる人も僅かなノースカロライナの湿地でたった一人で生きることになった「湿地の少女」カイヤ。1950年代の生活とカイヤが不審死事件に巻き込まれた1969年をいったり来たりしながら物語が進む。息苦しさをも感じるほどのカイヤの生活と美しい湿地の自然が対照的な前半と、ミステリー要素が強くなる後半と、テイストの違う一冊。本作が著者のデビュー作とは驚き。
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無料電子版にて。兵器の残骸の星・エルアラメイン、総物もらいの星、空中牧場のある空洞惑星・バレラー、枯葉の星、かげろうの星、化石の星、好奇心の星、思い出星、けんか別れ星、どれも懐かしい。
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ネタバレ無料電子版にて。日和の奇行の目的が母親への復習という事が早くも判明。
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貧家ピー
90年代前半に大阪・能勢の小学校で豚を3年間にわたり飼育した記録。正解がない問題に先生・生徒が真剣に取り組んだ壮大なトライ&エラー、30年前だからできたのか、学校の先生や保護者も新米先生と子供たちを見守ってあげているように感じた。ドキュメンタリー番組として撮影し、NHKで放映できなかったり、民法で放送した後の批判の多かったことを語るディレクターのあとがきが、この取り組みの難しさをよく表していた。
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NHK番組『ヨーコさんの”言葉”』を書籍化したもののよう。 佐野さん独特の人生哲学がイラスト共に紹介される。北村裕花さんの絵のタッチがぴったり。
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無料電子版にて。今読むとこの経緯で999のパスをもらえるのは怪しいと思ってしまうが、パスを奪われ発車時間までに取り返せるのかハラハラしながら小学校3,4年生の頃に夢中で読んだのを思い出した。
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貧家ピー
脳科学の本では狩猟民族時代の脳がベースに語られるが、1世代を1ドットとして2ページに渡って記された点のほとんどが電気・水・車が普及する前の歴史と言われると説得力を感じた。 サバンナで生き延びるために進化した脳の機能が、現代社会に対応できるほど進化できておらず、脳の報酬系(ドーパミンを放出)を利用したスマホアプリの利用によってうつ、睡眠障害、学力低下、依存症を引き起こす現状を記す。問題解決を提示するのではなく問題提起とのこと、自分の使い方をそれぞれ考えるきっかけになるかもしれない。
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貧家ピー
目的論を採用するアドラーの著書を、翻訳者でもある著者が解説したアドラー本のガイドブック。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/05/23(5321日経過)
記録初日
2004/02/07(7983日経過)
読んだ本
4567冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
959815ページ(1日平均120ページ)
感想・レビュー
4386件(投稿率96.0%)
本棚
91棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
外部サイト
自己紹介

小説・ノンフィクション・経済書・俳句集・コミック・雑誌、何でも読みます。
電車の中では活字がないと過ごせない活字ジャンキー。

図書館ではできるだけ新しい作家・分野の本を借りるようにして、気になった作家・テーマについては深く潜る、本屋に走る。

本を買う時は、ネットだけでなく、近所の本屋にも足を運ぼうとしている。

万城目学・角田光代・誉田哲也・三浦しをん・
宇江佐真理・石田衣良・小路幸也・小野不由美・
大崎善生・歌野晶午・内田樹・加納朋子・窪美澄
荒井良二・穂村弘・夏井いつき・アーサービナードなど。

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