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2023年11月の読書メーターまとめ

レモングラス
読んだ本
9
読んだページ
3110ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1183ナイス
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2023年11月に読んだ本
9

2023年11月のお気に入り登録
1

  • かたつむり🐌

2023年11月のお気に入られ登録
1

  • かたつむり🐌

2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

レモングラス
ネタバレ共感はできないけれど面白かった。自分の意志がなく、欲しいものがわからない人がそんなにいるものだろうか。結婚していないことがモテなかったからなどと思う人がいるなら、そんな人は相手にしなければいい。感情はそう簡単にはいかないのだろうけれど、今でも結婚に親の言いなりだとか、選ぶ側の傲慢さや、自分の物語だとか、そういうのがあるなら結婚はそういいものではないのかもしれない。でも、結婚をしてよかったという方向に向けていくのは日々の積み重ねだし、幸せなんて人によって違う。坂庭真美もその母も、好きになれない。
が「ナイス!」と言っています。

2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

レモングラス

2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1484ページ ナイス数:939ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1114521/summary/monthly/2023/10

5 よういち
2023/11/03 14:02

レモングラスさん、今月もよろしくお願いします!

レモングラス
2023/11/03 14:35

よういちさん、いつもありがとうございます😊レビュー、コメント、楽しみに読ませていただいています。こちらこそ今月もよろしくお願いします♪

が「ナイス!」と言っています。

2023年11月の感想・レビュー一覧
9

レモングラス
ネタバレパパとママに愛され友だちも大勢いて、一緒に散歩のできる犬もいるチャーリー。でもチャーリーはいつも思っていた。これでいいのかな、と。チャーリーはスーツケースに過去を全部詰め込んで旅に出る。完璧だと思う場所を見つけたら、そこで過去の時間を取り出して人生を最初からやり直すために。角田光代さんの訳で解説も角田光代さん。生活の持つ強靭さという言葉に思わず頷く。大人の心に響く絵本。読友さんのレビューに惹かれ読みました。出会えてよかった。「そうしているあいだにも、時間はゆっくりと、消え去っていく」
が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
本のページの間から落ちてきた葉書。2年前に亡くなった妻宛ての葉書。この本を買ったのは7年前。葉書は30年前に届いたもので、知らない人からだと妻は言い、返事を出した当時のことを思い出す。この差出人は一体誰なのか。そこにたどり着くまでの過程で見えてくるそれぞれの人生。妻と長年やってきた中華そば屋、夫婦、子どもたちとの関係性、近所の友人、友人たちに関わった人たちのこと。人は咄嗟のひとことや判断、決断力、力量を問われつつ生きているのかもしれない。人間力かな。魅力ある登場人物のその深さに驚きつつ読んだ。
J D
2023/11/23 13:45

レモングラスさん数年後にどんな感想を持つか。そのとおりだと思います。私の人生に宮本輝は欠かせません。出会いからもう40年近く経ちました。

レモングラス
2023/11/23 15:59

JDさん、40年近くというのはすごいですね。まさしく共に生きた感じですよね。私はそんなに沢山読んではいないけど、人生支えられている気持ちです。

が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
2003年以降に森博嗣が書いた小説以外の文章を集めたもの。第2章森読書に「谷崎はすべて文庫で読んだ。一番好きなのは日記、谷崎作品で特に好きなのは小説ではなくエッセイ」とあった。谷崎作品のエッセイを全く読んだことがないので読んでみたくなりました。自作解説が沢山なので森博嗣作品を読む指針にしたい。
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レモングラス
どのエッセイも読み応えがあり、今までに読んだ宮本輝作品を思い出しつつ、そしてまた読みたい本も沢山になった。井上靖さんとの会話が印象深く心に残る。著者が、井上さんは、利休の最後の手前の相手を誰にするのだろうと思い訊くと「私は、もしあした死ぬなら、いったい誰と逢いたいだろうかと考えたんです。それを利休に置き換えたら」。「宮本さん、小説って何でしょうね。決して、学問でもない。宗教でもない。小説は、遊びですね。贅沢な心の遊びですね」。
レモングラス
2023/11/20 19:27

JDさん、いいですよねー。今は『灯台からの響き』読んでます。

J D
2023/11/20 20:10

「灯台からの響き」表紙絵もいいですね!ご堪能ください!レビュー楽しみしています。

が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
東京大学の男子学生5人が起こした事件をもとに書かれている。相手の気持ちを考えないどころか、人として到底ありえないし、ここまでひどいとは思わなかった。見下すという恐ろしい感情、育ってきた環境、驚愕の内容でした。東大ではない人間を馬鹿にしたい欲の怖さ、東大ではなくても、これを小さく小さくした感情が社会のあちらこちらでと思うと、社会が思った以上に病んできているのだと感じました。読友さんのレビューで知り、読みました。抑制の効いた筆致に突きつけられたもの、世の中がどんどん壊れていかないことを願うばかりです。
猿田彦
2023/11/14 08:03

何年か前の新刊記事で姫野さんがインタビューに応じているのを読んだ以降ずっと気になっていた本です。本の厚みに圧倒され手に取ることができませんでしたが、レビューのおかげで読んでみたい本になりました。

レモングラス
2023/11/14 09:51

猿田彦さん、大事な本だと思いました。コメント、ありがとうございます。

が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
東京国立博物館での「寒山百得」展をNHK BSで見た。本書はイラストレーターになるまでや、イラストレーターから画家に転向した際のことなど、また、人生最大級の痛みだった心筋梗塞や、足の切断を言い渡されて慌てて退院した経験などが記されている。寒山拾得については森鴎外や芥川龍之介にも触れている。「運命に身を任せればよいところに連れていってくれる」が印象的。自分の運命を転換させるような衝動に直面したときは、自分の意志というより、内にある衝動に逆らわずに従う、しのぎを削ってどうするの? 読み応えありました。
が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
漱石の葬儀の日の記録。「急にまた先生の顔が見たくなった」で、どうしようもなく切なくなった。読んでよかった。教えてくださった読友さん、ありがとうございました。
アオイトリ
2023/11/06 20:03

レモングラスさん、おもしろい記録ですね。初めて知りました。ご紹介ありがとうございます♪

レモングラス
2023/11/07 06:47

アオイトリさん、コメントありがとうございます😊私も読友さんのレビューで知り、青空文庫で読みました。

が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
重い更年期障害を患う母のため実家に戻り、地元のアパレルで契約社員として働く32歳の都(みやこ)。寿司職人の貫一と出会うが、生い立ちや学歴や収入、貫一の父の介護費用など不安を抱く。20代と違って30代は親の健康面などで結婚に踏み切れなくなることが多いのもよくある話だけれど、都の結婚観にはとても共感できない。幸せにしてもらいたい気持ちばかりで、正直うんざりする。でも、いい友人がいた。更年期障害に悩むお母さんにもいい友人がいて、よかった。想ってくれて気にかけ助言してくれる友人の大事さ、再認識。いい読書でした。
が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
ネタバレ共感はできないけれど面白かった。自分の意志がなく、欲しいものがわからない人がそんなにいるものだろうか。結婚していないことがモテなかったからなどと思う人がいるなら、そんな人は相手にしなければいい。感情はそう簡単にはいかないのだろうけれど、今でも結婚に親の言いなりだとか、選ぶ側の傲慢さや、自分の物語だとか、そういうのがあるなら結婚はそういいものではないのかもしれない。でも、結婚をしてよかったという方向に向けていくのは日々の積み重ねだし、幸せなんて人によって違う。坂庭真美もその母も、好きになれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/21(2105日経過)
記録初日
2019/11/05(2242日経過)
読んだ本
347冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
85351ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
344件(投稿率99.1%)
本棚
3棚
自己紹介

皆さんの素敵なレビューのおかげで、
読みたい本が沢山で嬉しく思っています。
拙いレビューにナイスをくださり、
ありがとうございます。
ログインしないまま日が過ぎたり、
至らないこと気づかないこと多々ありますが
よろしくお願い致します。

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