ネタバレドラマを見ていなかったのですが、どんな話かなと思いながら小説の方、読みました。ナースエイドが実は外科医だったっていう展開は、全くの想定外、ビックリしました。お隣さんとか、同僚とか、いろんな面であやしい人が周りに多すぎて、澪、大変だなと同情します。姉は亡くなったし、気の置けない友人もいないし、現実にこんな人生を歩む人がいたら、どうしようもなく辛いでしょうね。最後、ポルシェの人は、結局アメリカに行ってしまいましたが、アメリカにいるままでも、日本に戻ってきてからでもいいので、続編あってほしいです。

ネタバレ原田巧の小説と思ってましたが、最終巻、新田東中、横手二中、両校の一人一人の思いが凝縮されて、それが一気に破裂して、みたいな展開で、しびれました。新田東中の海音寺、磯部、野々村、原田、永倉、吉貞。横手二中の城野、萩、瑞垣、門脇。それぞれの立場で最後の一戦に臨むところ、高校野球の決勝戦とかMLBのワールドシリーズのような緊張感がありましたね。考えてみたら、原田、永倉はまだ1年生。横手二中の萩、城野との真剣勝負が1年半ほど続くんですね。小説としては完結ですが、自分の中でこの先の成長ぶりを考えていきたいです。

ネタバレ一番印象に残ったのは、203高地ですね。乃木による203高地の攻防は、もう少し違う戦法があったとのことでで、残念と言うしかないです。地雷があっても気にせず、何度も通過し、残った兵だけで先を目指すのはさすがにどうかなと思いますが、頑固で融通が利かず、決まりを守る忠誠心の高い日本人の性格ゆえでしょうね。その後、児玉が来てからは一気に形勢逆転したわけですが、人によって、こうも戦況が変わるものっていうのが驚きです。

ネタバレ凍死はなじみがあるし、雰囲気もわかるので、どうやって真夏に凍死するだろうかって真剣に考えながら読んでました。まあ、結局わからないんですけどね。事件から外れますが、多くの読者の関心はタカタカペアです。早く結婚すればいいのにって思ってしまいます。パリオリンピックのバドミントン混合ダブルスのワタガシペアみたいに、それぞれ別のパートナーを見つけるパターンもないわけではないですが。徐々に進展してるっぽいけど、次作でどうなるでしょうか。

ネタバレ今回は3世代の話ということで、栞子が登場しない章もあって、なかなか新鮮でした。いなければいないで、より存在感が大きくなるのがすごいです。まあ、智恵子や扉子もすごいのですが。一番の驚きは花子でした。坊ちゃんの鼻子から想像するのは、ちょっと難しいですね。最後に夫婦わかり合っているのが描かれていて、うれしかったです。

ネタバレドラマを見ていなかったのですが、どんな話かなと思いながら小説の方、読みました。ナースエイドが実は外科医だったっていう展開は、全くの想定外、ビックリしました。お隣さんとか、同僚とか、いろんな面であやしい人が周りに多すぎて、澪、大変だなと同情します。姉は亡くなったし、気の置けない友人もいないし、現実にこんな人生を歩む人がいたら、どうしようもなく辛いでしょうね。最後、ポルシェの人は、結局アメリカに行ってしまいましたが、アメリカにいるままでも、日本に戻ってきてからでもいいので、続編あってほしいです。