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2024年10月の読書メーターまとめ

ひまわり*
読んだ本
20
読んだページ
7425ページ
感想・レビュー
20
ナイス
823ナイス

2024年10月に読んだ本
20

2024年10月のお気に入り登録
2

  • ちゃんあや。
  • 星群

2024年10月のお気に入られ登録
5

  • みねこ
  • ちゃんあや。
  • nori
  • 星群
  • ましゅまろ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひまわり*
図書館本◆ひ香さん、どうしてこんなおじさんを主人公に設定したのですか(笑)57歳、不倫の末のバツイチ再婚、無職。会う人会う人に「わかってない」と言われ、純喫茶巡りを趣味にしよう!と決める能天気おじさん。ひ香さんの美味しい描写はやはり好みで、食欲刺激され食べたくなりおなかがすく!!のにおじさんにはイラッ。どんなコラボですか(笑)次の休日は、喫茶店でコーヒーを呑みながら読書しよう、と決めました。女性視点でも妻視点でも好感もてないおじさんの純喫茶巡りですが、途中から、おじさんは喫茶店のオマケと思って読みました笑
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ひまわり*
団長
2024/10/02 05:42

共読かなりありましたね。カバヒコも良かったし、遠火も好きです。世界でいちばんも良かったなぁ。爆弾2が気になります。

ひまわり*
2024/10/03 20:06

団長さん>共読たくさんでしたか(*^^*)遠火、私も良かったです!!世界で~は、ちょっと読むのが遅かった感じです😅呉さんはちょっとクセがあるので好みが分かれますけど、私はとても楽しめましたよ!

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2024年10月の感想・レビュー一覧
20

ひまわり*
登録して驚いた。恋愛ミステリになるのね。東京丸の内でひっそりと営む「ばんざいや」という小料理屋。お手頃価格の美味しい料理にひかれてやってくるお客たちにまつわるちょっとした謎や出来事を、小料理屋での会話を思い出し紐解いていく、「吉永さん」と呼ばれる女将。このゆったりと素敵な立ち振舞いを見せる女将にも、人には言えない過去があり。よいひとが現れた時、過去がゆっくりと動き出す。まぁありきたりいえばありきたりだけれど、読みやすく落ち着いた雰囲気が良く、女将の出す料理にもおなかがすき、面白く読めた。
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ひまわり*
力を抜いてゆるゆると読める1冊。カフェという呼び名は許さない「純喫茶パオーン」を営むのはぼくこと来人のおじいちゃんとおばあちゃん。頭の体操にと思い付いた方言を使いまくりなから、震える手で特製のミルクセーキを運ぶ。そんなおじいちゃんに激を飛ばすとおばあちゃんのナポリタン。小5・中1・大学1年生の3話構成で、来人と幼馴染みの仲間の成長(したかな?)物語でもある。その展開必要!?というものもあったけれど、おじいちゃんの愉快さが面白く、楽しめました。
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ひまわり*
27歳の井川幹太は大学時代から9年間筧ハイツに住んでいる。長く暮らすと、新しく越してきた2階の住人の騒音に悩まされたり、ひょんなことからご近所とささやかな交流が始まったりもする。ご近所に行きつけの喫茶店ができたりもする。働くことがうまくいかなかったり、父の死や母の再婚と気持ちの整理がつかなかったり。ささやかなことだけれど、幹太の生活に変化が起きた時、自分の気持ちにもほんのり灯りがともったりする。何気ない誰にでもありそうな、そんな幹太の「ライフ」。何も考えずゆるゆると楽しめる読書でした。
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ひまわり*
図書館本◆捜査一課春原瑠衣の父が勤める中堅ゼネコン企業の課長が、相次いで不審死を遂げる。そんな中同じく課長である瑠衣の父も現場で事故死を遂げた。殺人と断定できる物証がない中、どうやって犯人を断罪するのか。法を犯せない警察が辿り着けない真実に、私立探偵の鳥海は違法な手段も駆使して真実に近づく。それに瑠衣は心を揺さぶられる。肉親を殺され冷静でいられないのは重々わかるのでリアリティがあるのかもしれないが、瑠衣の暴走には辟易してしまった。遺族感情と法の弱さの問題提起にこの答え。悩ましい。面白かった、、、のかなぁ。
ひまわり*
2024/10/27 22:00

「禁断の罠」アンソロジーで読んだ「ハングマン」が気になりこちらを手にとったが、禁断の罠の方が時系列的にはあとの話でした。シリーズ化しそうな気配ですね。

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ひまわり*
図書館本◆シリーズ3作目。今回も美味しいごはんに、ちょっと「冴えねえやつら」が集まるすみっこごはん。今回は柿本さんの過去が読める「明日のおにぎり」がとても良かった!!柿本さんの不器用な愛が伝わるお話。表題作は、再婚でできた義理の娘との関係性に悩む女性のお話。親子って、実の親子でもとても難しいから、子どもとの関わりって、血の繋がりとか関係なく結局いかに自分に嘘をつかず心の底から関われるかなんじゃないかと思う今日この頃。すみっこごはんを読むと、ちゃんと出汁をとってお味噌汁が作りたくなりますね。
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ひまわり*
図書館本◆ひ香さん、どうしてこんなおじさんを主人公に設定したのですか(笑)57歳、不倫の末のバツイチ再婚、無職。会う人会う人に「わかってない」と言われ、純喫茶巡りを趣味にしよう!と決める能天気おじさん。ひ香さんの美味しい描写はやはり好みで、食欲刺激され食べたくなりおなかがすく!!のにおじさんにはイラッ。どんなコラボですか(笑)次の休日は、喫茶店でコーヒーを呑みながら読書しよう、と決めました。女性視点でも妻視点でも好感もてないおじさんの純喫茶巡りですが、途中から、おじさんは喫茶店のオマケと思って読みました笑
が「ナイス!」と言っています。
ひまわり*
図書館本◆シリーズ2作目。いやはや圧巻の世界観に深いため息と共にめちゃめちゃ面白かった!!前半は鮫島パートは静かで、キャバレーで働く奈美とボーイ楊の物語に夢中になる。ある時楊はキャバレーの店長を殺してしまう。そこから事態は動く。後半は「毒猿」と呼ばれる殺し屋を追う、スリリングな展開となるが、孤独で鮮やかな強さをもつ毒猿に恐ろしくも夢中になってしまった。鮫島さん、負けてるよーっと笑 毒猿は復讐を遂げられるのか?鮫島は毒猿をその手で逮捕できるのか。ラストの激戦と悲劇の光景は苦しかったが、最後まで夢中で読んだ。
ヤジ
2024/11/04 10:32

たぶんどれもハズレなしですよ

ひまわり*
2024/11/04 14:00

それは嬉しいですが、図書館で見かける新宿鮫Ⅹを超えるあたりの分厚さに今から怯んでます笑

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ひまわり*
ネタバレ図書館本◆時給十一万二千円という常識外の金額で行われる「人文科学的実験の被験者」というバイト。7日間暗鬼館に閉じ込められ24時間監視される中、12人のデスゲームの犯人当てが始まる!恐そうで敬遠していたが、過激な表現もなくクローズドサークルとして普通に楽しめた!館ものは色々な方が書かれているが、凶器の愉快さやメモランダムあたりに米澤さんらしさを感じた。あとやはり須和名さんは最初から最後まで怖かった笑 野暮な疑問なのだろうが、やはり少女があそこまでして十億円必要な理由は私も気になるぅ!
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ひまわり*
図書館本◆地方から状況し、貧困に喘ぐリキへ代理母出産の話が舞い込む。かなり大雑把にはしょると「一千万払うから子ども産んで」という非常に難しい問題。もちろん産むということは、人工受精に伴う苦痛や、生活の規制も生じる。この作品は、代理母出産を望んでいるのが夫側なのがミソなのかなと。産めない女性が望む場合とでは大きな差が生じるかと。終始ぐるぐる各々の想いと迷いが交差し続ける。どんなラストに落としてくるのかと思ったら、そうきたか!と。長編の上、誰にも共感できず誰も好きになれないのに、すいすい読ませてくれ圧巻です。
ひまわり*
2024/10/23 08:10

mikeさん>一緒、一緒。共感できないのに読ませてくる凄さがじわじわとありますよね。共感できないからこそ、私がこの立場ならこうするかなぁ…というループにもはまりました💦

ひまわり*
2024/10/23 08:12

Vancさん>ドラマは見ていませんが、原作も誰にも共感できませんでした(^-^; 元々自分で産めない男性が、愛情とは別に自分の子を産む女性を選ぶ…うーむ、となりました。

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ひまわり*
60の続編。いやー、面白かった!!殺人犯として自首してきた元裁判官の紺野。逮捕後一転して否認に転じ、完全犯罪を犯したと宣言し、「私を起訴できなければ、あなたの娘をこの世から消します」と有馬に「ゲーム」を持ち掛ける。新たなメンバー潮見と春名と挑む。元メンバーの世良も意外な関わりを見せる。有馬は、紺野を起訴できるのか。タイムリミットの迫る中、ゲームを持ち掛けてきた紺野の真意を探る展開は面白くぐいぐい読めた。真相はやるせない。続編もありそうで期待もあるが、「奥の手」が定番化するのはちょっとどうかしらと危惧。
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ひまわり*
図書館本◆シリーズ3作目となった今回は恋文。誰にでも、若かりし頃の熱い想いって、あるよね。恋文の過程はポッポちゃんにとって必要だったかもしれないが、それよりも15歳と大きくなったQPちゃんの反抗期のお話の方が良かったかな。1人だったポッポちゃんはどこか異世界な感じだったけど、家族をもって一気に人間臭さが出て、それもまたヨシ。QPちゃんの反抗期の理由にもぐっときた。新たな母娘の関係性がスタートかな。お隣さんへの謝罪の代書と死を待つ母の代書には疑問もあるが、アルツハイマーの自分へ届く代書はいいなと思った。
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ひまわり*
図書館本◆神田川の排水口から水死体があがる。事件の捜査へと思ったら、真壁と再会し、警察官官僚の姪である大学生小牧のお守りをすることになった宮下。遺体はどこから流れ着いたのか、水脈をなぞる捜査をする中、事件とは別の言い様のない違和感が浮かぶ。一方では特殊詐欺に警戒しつつ、困った人をほおっておけない老婆サイドの話。安定の面白さだが、真実が見える後半の唐突さは否めなかったなぁ。でもヒリヒリアクションな展開も唐突ながら面白かった。いつもながらやりれない真相だが、ピンクのスニーカーに少しだけ心が救われたラスト。
ひまわり*
2024/10/14 10:55

覚え書き。宮下・真壁コンビ✏️

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ひまわり*
図書館本◆シリーズ3作目。長編だが全く気にならず、ほぼ一気読み。都内で起きた女性の殺害と乳児連れ去り事件を追う田所と三ツ矢。一方で30年前の北海道の離島鐘尻島での物語が進む。2つはどう繋るのか。今回も出てくる歪んだ愛や、大人の犠牲になる子どもには胸が痛む。三ツ矢の真摯な姿勢と疑問の地道な捜査に反して、時々惚けた素直な言動に田所は振り回され食らいつくという、ほんわかポイントもシリーズの魅力かな。3部構成のタイトルにも、唸る。「あなたが殺したのは誰」。哀しい現実でした。彼の誤解が残ったままなのは、気になった。
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ひまわり*
図書館本◆平成を6年ごとに遡る連作短編集。その時代で実際に起きたことや実在する人物も交えて書かれているのも懐かしく良かった。連作のための細かい仕掛けもわくわく。今回のキーワードは「はぐれましたか?」。何かにはぐれてしまった人たちの優しい物語。だが。カバヒコが良かったから、ついまた青山さんを手に取ったが、タイミングを間違えた。負から再生していく話という意味ではの作品も似てるので「また同じような話」と思ってしまった。青山さん好きだけれど、間をあけて読まないとだめだな。最後の特別年表は良かった!
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ひまわり*
図書館本◆4組の夫婦の変化の時を集めた短編集。夫婦のどちらかが出版社に勤務していて、そこを軸に連なる連作短編でもある。小野寺さんは読みやすく、平日に読むにはちょうどいい。どの話も夫婦の形の個性があり面白く、ささやかな不満には共感もあったが、年代的に娘の結婚に波風がたつ佐原夫婦の話が良かったかな。娘の結婚の揺れって、相手を否定してるように感じてしまうけど、ただ娘に幸せになって欲しいだけなのよね。しかし、これは夫婦三部作の番外編な位置付けなのかしら?宣伝しすぎで、興味出たような、逆になくなったようなの読後笑
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ひまわり*
図書館本◆銃を片手に元恋人の結婚式の会場へ現れた女。その銃を狙う釣具店の店員と、その狙いに気付き追う別の店員。入院中の妻の元へ子どもを連れて夜中に駆けつける男。というバラバラの目的をもった3方向の視点でストーリーは進む。ハラハラドキドキ、サスペンスのスピーディー感もあるのに、キャラクターが魅力的だからか?ほんわかした雰囲気もあり。先が気になり、皆の平和を祈りながらぐいぐい読ませられました。さすが宮部さんというか。とても面白かった!!ラストは、人間の色々が出てぐっと切なく哀しく。一気読みでした。
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ひまわり*
図書館本◆面白く読みごたえあり、先が気になり分厚いが一気読みでした!資産家が一酸化中毒死した。容疑者は甥の英之。英之は警察・検察で過酷な取り調べを受けるが、英之の父は冤罪で獄死していた。弁護人は、父の弁護も請け負った本郷弁護士。恋人も無実を信じて協力する。父の冤罪を作った警察や検察への復讐劇だが、英之の真意は?犯人は?真実は?とぐいぐい読ませてくる。法廷でのやりとりは、何を見せられているのかと、ページをめくる手が止まらない。ラストは正直納得いかないが(続編あるの?)、面白かった。あと、ホラーは皆無。
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ひまわり*
ネタバレ妻を亡くし娘と2人で暮らす牧師の一男。そんな時、娘のひかりが白血病に倒れる。そこで知ることのなる「真実」に、娘の病の現実に、娘を救うため奔走する。突然知らされた事実に同様し、心がぐちゃぐちゃになっても牧師の心で自分を保ち、今は娘の命のためとがむしゃらなお父さん。一男も良き父だったが、ロクデナシと結婚するはめになった久美子もカッコ良かった。「ぼくにはぼくの人生があるんだ」とうっかりとはいえ、言えたひかりの友人の気持ちもよくわかる。切なくもあり温かい家族のお話。読みやすくするする読めました。
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ひまわり*
久しぶりの挫折本。「銀河食堂」という飲み屋を舞台にお客さんたちが語り始める切ない物語。内容は切なかったり、オチにハッとしたり良いのだけど、落語の語り口調が読みにくく諦めました。これは聴く方が正解なのかも。メモ書き。6つの短編のうち「ヲトメのヘロシ始末『初恋心中』」「マジカのケンタローの始末『無器用な男』」「むふふの和夫始末『ぴい』」の3つは読みました。
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ひまわり*
刑事有馬・弁護士世良・検察官春名という普段は交わることのない職種が協力して「冤罪防止」という建前のもと、無罪を訴える死刑囚の再調査を行う「誤判対策室」。なかなか興味深い設定でした。とあるリークから、1人の死刑囚の冤罪疑惑が持ち上がり、捜査するも自白事件のため本人も再調査を拒む。捜査は難航するため前半はテンポも遅いが、後半はぐいぐい読ませてくる。ラストはえー!!!な終わりだったが、タイトルの「60」も、死刑囚の収容人数の他60年、60分、60兆個、60条と色々意味を絡めてきて面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/05/05(1663日経過)
記録初日
2017/09/21(2620日経過)
読んだ本
1268冊(1日平均0.48冊)
読んだページ
440807ページ(1日平均168ページ)
感想・レビュー
1206件(投稿率95.1%)
本棚
84棚
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介

基本的に図書館ユーザーです。
「二度借り」が続いたところに
読書メーターと出会い始めました。
主に読むのはミステリーと
ほっこりと温かいお話。
色々な作家さんにふれ
新規開拓もしたいので
皆さんのレビューを
参考にさせて頂いてます♪

過度なホラー、グロテスクは苦手です。
SF、ファンタジーもあまり好まない…。
好みでなくても極力最後まで
読了するよう努力してます。

※※※※※※※※
23/07/16
◎読了整理→読書メーター登録前に読んだ本。
◎同じ名前の漫画アカウントあります。
◎本棚の作家さんは数を読んだ作家さんと
今後も読みたい作家さんたちです。
◎気がつけば夏。
図書館通いもまた楽しんでいます。
図書館の膨大な数の本に囲まれる
空間にいるだけで
気持ちが上がります。
あまり買わないようにしてるつもりが
だんだんと購入数が増えている…笑

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