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2024年10月の読書メーターまとめ

きぃ✬
読んだ本
36
読んだページ
10426ページ
感想・レビュー
36
ナイス
378ナイス

2024年10月に読んだ本
36

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きぃ✬
ネタバレ病気であるとはいえ老いを“醜くなっていく”と表現する彼女、最後に言葉を交わしていたのが彼女だと気づいた彼がそれでも“あの老婆”と言い表すのが妙に生々しく毒々しくて、これ系では珍しく全然泣けなかった。自分だけ老化が進むとしたらまぁ、彼に見られたくないというのは想像できる。でも見た目がそうした状態で命はある程度続く病気もあるから、同時に死が最速でやってきたのは救いかなという気がしてしまう。主人公より彼女の兄が好きだった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

きぃ✬

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:46冊 読んだページ数:12051ページ ナイス数:515ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1132139/summary/monthly/2024/9

あまみや
2024/10/01 08:26

きぃさん、今月もよろしくお願いします。

きぃ✬
2024/10/02 01:34

こちらこそ、今月もよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
36

きぃ✬
ネタバレ主人公が日葵を好きなのが確定してるからなぁ。今後、覆るとかあるのかな。榎本さんが好きだから彼女の立ち位置が不憫すぎてつらい。それはそうと、本筋に全然関係ないところでずっと日葵のポケットの中が無事か気になる。綺麗に畳んだとしても紙パックの中身ちょっとこぼれない?
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ伏線の張り方が親切だからラスト4頁に辿り着くまでもなく真相がわかってしまい、特に驚きはなく答え合わせ。多治比くんはここまで背負わされるべき存在だったのだろうか。一部かなり過激な描写があるので、苦手な人は避けた方がいいかも。
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きぃ✬
ネタバレ妖精と人間の関係性や戦闘での馬や烏に対する残虐性が酷くて途中まではなかなか受け付けなかったけど、あの人の裏切りから一気に面白くなった。古い海外作品の翻訳本みたいな文章にも終盤は慣れてきた。甘いだけの話じゃないのがいい。シャルがいることで報われなさそうなミスリルを応援したくなる。
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きぃ✬
ネタバレめちゃくちゃ面白かった。有名どころが次々登場するし、それぞれの人物に定着しているイメージを何かしらの形で変えつつも全部は変えていないといういい塩梅で、さらに読みやすい文章だから歴史系なのに堅苦しさもなく素直に楽しめる。呂布は敵に回したくないけど、味方にいてもただ心強い存在ではなくそれはそれで危険を孕むよな。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ病気であるとはいえ老いを“醜くなっていく”と表現する彼女、最後に言葉を交わしていたのが彼女だと気づいた彼がそれでも“あの老婆”と言い表すのが妙に生々しく毒々しくて、これ系では珍しく全然泣けなかった。自分だけ老化が進むとしたらまぁ、彼に見られたくないというのは想像できる。でも見た目がそうした状態で命はある程度続く病気もあるから、同時に死が最速でやってきたのは救いかなという気がしてしまう。主人公より彼女の兄が好きだった。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ何だこれ。ベースにクトゥルフがあるかなとは思うし、だから猫が大量に出てくるんだろうけれども。猫好きさんはできれば回避してほしい作品。先を読み進めるほどに頭がおかしくなりそうというか、作者の精神状態を疑いたくなるというか。出航前後にどこか一瞬の爽やかさがあるが、絶対に爽やかではないぞという矛盾が心に生じる。そもそも、手紙に探すなと書きながらも居場所を記していかなければこんなことには。特に主人公の彼女が可哀想で仕方ない。単行本では『出航』で出版されたものが、今回タイトルを応募時のものに戻し出版されている。
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きぃ✬
ネタバレ満員電車はもふもふで幸せそうだし、上司は怒っていてもいかみみで可愛いだけだし、どこに行っても視界に入るのは猫だけだし、何この幸せな世界。こんな世界に行きたい。
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きぃ✬
ネタバレ深夜の聞き慣れないサイレンの音は、普通に外を確認してしまうよな……。自然な行動として何気なく破ってしまいそうな禁忌が今回も怖かった。花乃の選択は想像していたそれだったけど、一妃と蒼汰のそれぞれの反応が意外だったな。これまで生首状態で話しづらそうにしている花乃の描写ばかりだったから、最後のイラストがめちゃくちゃ可愛くてちょっと救われる。
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きぃ✬
ネタバレ最後の表題作であり書き下ろしに人物に関する仕込みがあって、もう一周したくなる楽しさがあった。「本格・オブ・ザ・リビングデッド」の犯人、「三人の戸惑う犯人候補者たち」の三人の関係性と置かれている状況、「それを情死と呼ぶべきか」の死体から殺されたトリックなど、ある程度まで軽く推理できるように描かれていて楽な気持ちで読める。
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きぃ✬
ネタバレその年齢でずっと前の知り合いに再会したらこんな感じになるんだなぁ。名探偵と助手が一緒に生きていく道が欲しい。一緒にいるとこんなに楽しそうなのに。
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きぃ✬
ネタバレある時から始まった、自分の命も込みの壮大な仕掛け。不謹慎かもしれないけど、かなり面白かった。殺意を誘発する際の言葉選びも最高。でもなぁ、彼女の人生のためにはその人ではなく先輩を好きになっていたらと思わずにはいられない。
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きぃ✬
ネタバレあとがきで【禁忌】は全部創作と書いてはあるけど、知らなかったら普通に触れてしまいそうな、ありそうな感じが多くて凄く怖かった。感染型の怪奇は発生してしまうと防ぐのが難しそうだし、勝手に動画再生はもう怪異じゃなくてもホラー。
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きぃ✬
ネタバレ警戒心高めで読んだからか、嫌な感じは多少残るけど『近畿~』よりは怖がらずに済んだかも。巻頭カラーとカバー(特に裏)の怖さがじわじわ来はじめてからは、気を抜いて見てしまわないように頑張った。
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きぃ✬
ネタバレ短々編だから凄い勢いで読める。「ひたぎスローイング」みたいに神原駿河語り部はどのキャラより暦視点の神原駿河ではなくなるのは何故。あのキレっキレの先輩信仰と誉めているのか貶めているのか判然としない語りが消える勿体なさ。あれ好きなのに。「かれんブラッシング」「つきひブラッシング」はもう阿良々木くんが完全に変態さん。火憐ちゃんは歯磨きネタ重ねがけ。こっちは辛うじて助けてるけど、月火ちゃんは自力で回復できたよね。ファミリーシーズン第二弾『接物語』も楽しみ。
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きぃ✬
ネタバレタイトルと表紙でそこにいるのが誰か最初から明かされていたようなものだけど、棒読み幼児語を手放した彼女が見られてよかった。他人を犯罪者にしてしまう犯罪のあり方は迷惑極まりないな。完結のためなのか、二代目フラヌールの返却がいきなりあと一品状態になっている唐突さはあった。虎春花主役の探偵小説は是非とも書いてほしい。
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きぃ✬
ネタバレ最終奥義の操読者槍はサブリミナル的で嫌な感じ。あり得なくもない気がするからかも。彼女はいつか食物連鎖に組み込まれようとしなくなるのかな。
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きぃ✬
ネタバレ彼女と別々に食べたらあっという間に10キロ減。あとしばらくそれ続けたらよさそうなのに、彼女も彼女で放ってはおけないんだろうな。彼のぽちゃがなくなるまで読みたかったけど、続編はない模様。タイトルからは彼が事件の推理をする設定がまるで伝わってこないのも、読書層を狭めてしまったのかな。
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きぃ✬
ネタバレ「射殺す」自分だけ苦しまずに死ぬってどうなのと思ってしまう。呆気なさ過ぎて物足りないな。電子連載特別エッセイ「老メディアは死なず、ただ消え去るのみ」趣味の話。
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きぃ✬
ネタバレ異種族が存在する大正っぽい時代感、転境してバトル展開にはなるけどちゃんと戻ってこられるよという感じ。キャラ性は見た目と種族を無視すると、女性だけのやりとりは「まほいく」っぽい。好きな作家さんだけどいまいち入り込めず、最後まで微妙だった。
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きぃ✬
ネタバレ「乾かす」三つ目の事件と有働さゆり視点の日常。電子連載特別エッセイ「誤字は赤、誤植は青」これはもう本当によくわかる。
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きぃ✬
ネタバレ次も親殺しで統一されるのかな。ふらのが話すと幼児語棒読み感が痛々しいから早く回復してほしいけど、知らず兄たちの手助けをしていたと理解したらまた退行してしまいそう。虎春花は音だけで聞くと何言ってるのかわからないはずなのに、ごく普通に会話できている周りの人たちが凄い。
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きぃ✬
ネタバレこれに似た理由で犯行が不可能とされ容疑者から外された人物が犯人だった作品はいくつか読んだことがあるけど、今回も含めて微妙に複雑な気持ちになる。でもその感覚こそが彼女の犯行動機に通ずるものだと考えると、さらに複雑。
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きぃ✬
ネタバレ「啄む」GPS装着の運用は、2026年度から目指しているものより対象者の範囲拡大を期待したい。刑法第三十九条に関する討論多め。「乾かす」そう乾かすのか。脱水症状以前に高温がつらかっただろうな。電子連載特別エッセイ「続・原作とドラマの間には深くて暗い川がある」原作ドラマ化に際しての改変問題について。あの問題に注目されていたんだなと。
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きぃ✬
ネタバレ「引き摺る」やっぱり顔はそっち向きですか、というえぐさ。どっち向きでも恐いけど。「啄む」引き摺るとどっちが死に方としてマシかなと考えた結果、普通にどっちも無理だった。ぞわぞわする。でも現時点の最終目撃情報からすると、思いのほか短時間で喰い荒らされた様子。電子連載特別エッセイ「才能は悪魔の証明」新人賞選考委員側としての所感。
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きぃ✬
ネタバレ一気読み。このラストだと続編出てもテイストが変わりそうだから、これはこれで完結でいいかも。彼女が最後にキャラ編しなければ、この感じで続編期待したんだけどなぁ。キャンプ料理やアイテムみたいなのが地味に詳しく、でもさらっと書かれていてくどさがなかったのもポイントが高かった。ただ言いたいのは、この人「無気力系女子」ではないと思う。ソロキャンやるわ他人探して届け物するわ、空手やるわ職場の全員に誕プレ用意するわ。かなり活力高めだと思う。
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きぃ✬
ネタバレアルファベットの七番目を真面目に数えて後悔。化け物という表現に騙された。「幸せに死んだ子」という言葉を受けた後の西島先輩が一番怖かったけど、イラストはどれも適度に抑えてあるから大丈夫。電子書籍版特典SS、諒介と妹のある日のじゃれ合い。
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きぃ✬
ネタバレカバーとタイトルと帯がヒントになりすぎていて大筋が読めてしまい、読み始める前の段階ですでに純粋に怖さを楽しめなかった。彼の死に対する彼女の意見や感覚は何かわかる部分もあったんだけど、痛々しさが度を越していて読後感としては何とも言えないものがある。
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きぃ✬
ネタバレ読み応えありの多重推理とそこまで行きすぎていない特殊設定。ぼんやり読める場面はほぼなく、ずっと推理に思考を巡らせていた感覚。彼女が幸せに生きていけますように。
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きぃ✬
ネタバレ緩い気持ちで読みたい時にいい。一巻からかなり間が空いたのに、まったく問題なく読める感じもいい。自由に旅をしてどこにも長くは留まらず、厄介ごとからは極力遠ざかり、魔法の力で気楽にお金を稼ぐ。この世界観の魔女っていいなぁ。たまに旅先で妙な事態に巻き込まれている魔女さんもいるから、イレイナが特別なのかもしれないけど。
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きぃ✬
ネタバレ入れ替わり計画を知った本物王子の直後の行動の意図を知っても振り切った従者は、互いに大事な存在になっていた。彼への処罰はされず元凶をどうかやっつけてほしい。モニカが生徒会その他に正体を表し、ここからどうなるのか。今回はネロの猫姿が多くて嬉しい。
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きぃ✬
ネタバレ連作短編集。双子の能力は出会った時点でわかるように描写されているから、そういうタイプの話だと納得したうえで読めた。事件の真相としては表題作が一番面白かった。全体の話の締め方も心地よく成される。
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きぃ✬
『Stella』は『本好きの下剋上』以外。知っている作品は新装版『クレヨン王国』シリーズくらいだけど、椎名さん作画だと気づいておらずかなり驚いた。『135°E』『遺跡幻戯YUISEKIGENGI』が紹介されていて、めちゃくちゃ面白そうで読みたいのに購入先不明。『Liber』は『本好きの下剋上』のみ。最初はこんな小さかったんだよなぁと感慨深い。怒りや悲しみ、押し込めている切なさといった感情が直接胸に訴えてくる表情。やっぱりフェルディナンドといる時が一番好き。それと『ふぁんぶっく4』の表紙が美味しそう。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレなかなか入り込めず苦戦した。糾弾の際にあの人の様子がおかしいのははっきり描写されていたのに加え、あれが何であるかもその時点でわかってしまったから、あとは答え合わせのためだけに何とか文字を追った。神とも言われていた彼女の魅力が見えなかったし、転落の真相と台本の扱いにあまり感じない性質の悪質さがあり読後はその不快感が残る。救いはそちら側を上映できたことかな。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ難病ものを現実的とまでは行かなくても綺麗な物語にしすぎなければこんな感じかな、という印象。感情は強く揺るがされないままで、ずっと緩く漂っていた。前半は中途半端に暗いばかりで挫折しかけたけど、半分の少し手前からは入り込んでいた。彼女が言っていた大切なものが何だったのかは、その前にヒントがなかったらもう少し衝撃を受けられたかもしれない。彼女の妹さんのその後が幸せなものになっていますように。そして二人と同じく、やっぱり深海魚にはなれないな。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ主人公の口調や振る舞いのせいかな、設定されている年齢と合致しなくてずっと違和感があった。それに、再会時にまるで思い出せなかった相手に対してその当日中に友だちと断言するのは、ちょっとないかな。それよりひなぎくちゃんをもっと登場させてほしいと思っていたから、最後の短編は彼女視点で嬉しかった。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレタイトルで全部言っちゃってるけど、個人的にはこのタイトルだからこそ嫌な意味で騙された感がなくてよかったな。生きていれば犯人にも被害者にも探偵にもなり得るという警句でもある気がした。せめて犯人と探偵にはならないように意識はしないと。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/05/07(1663日経過)
記録初日
2020/05/09(1661日経過)
読んだ本
2107冊(1日平均1.27冊)
読んだページ
538198ページ(1日平均324ページ)
感想・レビュー
2107件(投稿率100.0%)
本棚
330棚
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