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2024年4月の読書メーターまとめ

きぃ✬
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感想・レビュー
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ナイス
444ナイス

2024年4月に読んだ本
40

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • Abra Kadabra

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きぃ✬
ネタバレかなり面白かった。古代エジプトのあれこれがごく自然に頭に入ってくるし、ミステリ要素がなかったとしても一つの物語としてとてもよかった。終盤やや都合よく纏まった気がしたのと、このトリックは時間的余裕があったとしても実現がなかなか困難に思えたけど、作中で頑張って実演していたからもうそこは深く気にしなくていいかなと。表紙がネタバレ状態なのも手伝って、セティの最大の秘密が早々にわかってしまったは残念。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

きぃ✬

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:48冊 読んだページ数:13749ページ ナイス数:426ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1132139/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
40

きぃ✬
索引にはないけどP32とか、見た目は圧倒的に里樹妃が好き。見開きP48-49やP51みたいに、時々異常に可愛くなる猫猫も。それでいてP90の人参掲げてこの顔になっちゃうところとの落差がいい。2020.03コラボカフェ猫猫の装いの違和感のなさに驚く。各キャラの設定からかなりいろいろ考えて描かれているのがわかる一冊。
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きぃ✬
ネタバレ今回も小学生の理科に絡めた謎解き。カメがその状態ならこういうことかなと“犯人”とその手段はすぐわかったけど、動機はこれ方面の知識が足りなくてわからなかった。イラスト的にも、完全変態の方でまだよかった。天馬くんが「毒を喰らわば皿まで」を言うタイミングは完璧だったと思う。
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きぃ✬
ネタバレ時々帰ってきて時々また旅立ってしまう大切な人の、その時々の状態を受け入れ否定しない優しい愛情。実際は相手がそうなる以前を知っているほどに正したくなってしまう気持ちもあって、常にこの対応をするのはなかなか難しいだろうなと思う。でもこんな優しい人たちが傍にいてくれたら、つらい中でも幸せもたくさん感じられるかもしれない。すずちゃんの話は一気に腑に落ちると共に、胸を抉られる想いがした。
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きぃ✬
ネタバレ参考文献の『人の殺され方――さまざまな死とその結果』が気になるものの、白黒でぼかしもあるけどグロい写真の数々が……ということで少なくとも今はまだ無理かも。
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きぃ✬
ネタバレ星崎さんは頑張って後追い潜入してきたわりに、今回活躍できるところがなかったような。ピンクの魔法少女と二人静の関係が落ち着いたのはよかった。みんなで仲良くラブコメ(?)パートではほぼ佐々木さんが打ちのめされる暴言吐かれて終わったの、彼は予見していたとはいえなんか可哀想になる。
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きぃ✬
ネタバレ七代の運を自分一代で使い切る法術をかける段階では自分に子孫ができるかわからなかったとしても、子どもを作る段階で躊躇わなかったのがちょっとどうなんだろうと思ってしまった。座敷童の男の子の正体とその後の展開は温かい。最初は自虐ばかりで暗かった鈴音、最後の最後にではあったものの義弟たちとのわだかまりがなくなってよかった。刃霧は出会った当初から勝手に名前をもじった呼び方をしてきて、馬鹿にしている感じが強かったのがどうも受けつけなかったな。実は石だけど今は猫のフクとハギが可愛かった。
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きぃ✬
ネタバレ幻想が現実に呑み込まれ段階的にジョージと彼を取り巻く世界が崩壊していくさまに、息が詰まりそうになる。ベサニーに関しては嫌な予感が凄まじく顛末が想定内だったけど、アルフレッドの存在は希望に思えていたから本当につらい事実だった。そのうえで畳み掛けてくるのがダッドの秘密。ただ、この時点ではジョージはまだ冷静さが勝っていたように感じて、後のあの事件につながる予兆としては足りない気もする。女史に惹かれた理由の一つがミツコにあって重ねて見ていたのだとしたら、ちょっと悲しい。
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きぃ✬
ネタバレ『クリスチャン・ジャックのヒエログリフ入門』の復刊。この時点で未解明の文字もあり、その後研究が進んだのか知りたくなる。カルトゥーシュ内にTOUT ÂNKH ÂMONを示すヒエログリフを見つけた時が個人的に一番盛り上がった。ツバメとスズメ(またはヒバリ)の違いが間違い探しレベルで、これ描き間違えた人いそうとか思ってしまう。ツノクサリヘビは殻のないカタツムリみたいだし、型の中で膨らむパンはお茶碗にもりもりのご飯みたい。でもこの本一冊読むと、まるで知らないところからちょっとだけわかるかもに変わるのが嬉しい。
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きぃ✬
ネタバレ“私の希望は紙の束の形をしているんだ”モンテさんが教えてくれた貴族の紅茶、美味しそうだし雰囲気も好き。死にゆく世界で探していたものの答えが見つかったとしたら、それは結構怖いことなのかもしれないと思い、胸がざわつく場面もあった。だけどこの世界は善良な人しか生き残っていないみたいで、全体として安心して読める。滅びかけてはいても、まだ世界は捨てたものじゃないのかもと思わせてくれる優しさが心に残った。登場人物たちも魅力的だし、いつか続きが読めたらいいなと思う作品。
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きぃ✬
ネタバレ犯罪者も人間だと唱え根本的な救い方をしようと働きかける存在も、きっと必要だとは思う。それでも、何ら非のない人たちがこんな酷い最期を迎えさせられるのはどう考えても赦されることではない。わかっていたけど、重苦しくなる話だった。東海林さんのスピンオフ出ないかなぁ。
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きぃ✬
ネタバレ仕事とは何か、働くとはどういうことか。すでに働いている人、まだ働いたことがない人、どちらにも向けられた作品だと思う。あったら利用したいのは「文庫すくい」「時空引越し便」「未解決事件紹介所」「ヒント屋」かな。働く側として楽しそうなのは「プレゼント特急配達屋」で、「隠ぺい屋」は不穏な仕事名なのに業務内容が平和的なのが好き。
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きぃ✬
ネタバレ結果、本編でも泣かされる。ガンさんと死神女史は期待通りの流れになってくれて本当に嬉しい。比奈子は個人的には東海林さんとの展開をずっと願っていたんだけどな。
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きぃ✬
ネタバレ脳みそを聴取。本編はもうかなり感想が難しい感じになってきたけど、次で完結。どう纏まるかな。
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きぃ✬
ネタバレ『パンドラ』のその後。これは本当に読んでよかった。スピンオフでここまで泣くことになるとは。それぞれの領分をわずかに重ね合わせて活躍している今の二人の関係もいいんだけど、ずっと先で仕事から離れた時にでもまた戻ったりしないかなと期待してしまう。
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きぃ✬
ネタバレ今回もまた気持ちよく解決とはいかないので、もやっとしつつ終わる。三木さんと麗華さんの結婚式と新婚旅行、引き出物も含め二人の個性が感じられて楽しくて幸せそうでなにより。
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きぃ✬
ネタバレ『在りし日の歌』より「また来ん春……」長男の生前、動物園での様子。“象を見せても猫(にゃあ)といひ 鳥を見せても猫(にゃあ)だった”この詩は全文何度も読んでは泣きそうになった。
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きぃ✬
ネタバレ東海林さんが早くも異動して寂しくなるかなと思っていたけど、いなくなった感が薄くて嬉しい。その代わりにやってきた御子柴くんは、相変わらず。でもほんの少しずつ心構えや周囲に対する感じ方が変わっていく様子もあって、彼は彼の得意分野で活躍していくのかなと期待。
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きぃ✬
ネタバレこれがチョコの始まりだったんだ。本当に彼女が気の毒。指輪の段階で気づけたのは救いではあるものの、一生忘れられない記憶だろうと思うとジョージへの現在の対応も当たり前だな。彼がそこに入っている意味はわかっていたから読者の立場からはずっと危険人物として見ていたけど、漠然と想像していたよりずっと最悪だった。
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きぃ✬
ネタバレ“正しい答えが、いつでも人の心を救うとは限らない”本当にそうだな。魔女と呼ばれている初対面の人をいきなり信じるのはどうなんだろうと少し呆れたけど、無難に解決してよかった。滅びかけの世界では生きるための何もかもが不足していて絶望が大きい一方で、もしかするとより些細なことで感じられる幸せも大きいのかもしれない。
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きぃ✬
ネタバレ大量殺人が起きたわりに決着がつかなくて全体的にぼんやりした印象で終わった。東海林さんが今後を変える鍵になりそう。ただ、ソーセージの話は想像するとかなりのもの。病気は怖いけど、できれば食べてしまったことは知らずに生きていきたい。
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きぃ✬
ネタバレ「ひとつ灯せ」百物語風の話の会、初回は怖がりどころがよくわからなかった。「首ふり地蔵」は地味に怖いような怖くないような。
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きぃ✬
ネタバレ事件解決とはとても言いがたい、遣る瀬なさ。影響を受けやすい保が都夜さえも滑稽に見えるほど翻弄された彼を受け持つのは不安だけど、共に乗り越えていく方向性なのかな。それにしても、彼女の脱走後5人も犠牲者を出したという事実はあまりにも重い。比奈子が過去の自分の行動を否定したくなるのも無理はない。というか、あれは助けちゃだめな人だったなとつくづく思う。
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きぃ✬
ネタバレ猫と幼児が混ぜ合わされた遺体はきつい。新たな殺人と共に逃亡成功したあの人と、ONEになろうとしているZERO。この人たちはもう、人として戻りようがなさそう。
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きぃ✬
ネタバレリッチマンという命名が、なんとなくことの深刻さを薄めていたような気がしないでもない。エピローグでの原島さんと比奈子の会話に泣いてしまう。シリーズ開始から魅力的な友人と先輩が次々失われたのが残念でならない。
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きぃ✬
ネタバレ花人は死ににくいけれど、死なないわけではない。花はまた咲くけれど、それは同じ花ではない。それぞれの花の名前とそれが持つ意味。鮮やかな彩りが思い描ける世界観が美しく儚いのに、力強くもある。ハルの正体がシステム名でわかってしまわない仕様かもう少し先で判明していたら、さらに衝撃度が上がったかもしれない。まふまふさんの「失楽園」がまた、たまらなくいい。
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きぃ✬
ネタバレ「かどわかしの山」の佐分利さん、当時事件発生に気づけなかったのは状況的に無理もないことだから仕方ないとして、後に彼女を発見した時点で助けていればそこまでの恨みは持たれなかったのかも。
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きぃ✬
ネタバレ助かった子もいたのは救いだけど、小さい子が被害者になる事件はフィクションでさえ読んでいてつらい。
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きぃ✬
ネタバレ感無量。婚約式、リヒャルダとの別れ、フェルディナンドを伴ってマインとして下町家族と過ごす時間には特に胸に迫るものがあった。「アレキサンドリア~ある晴天のバルコニーにて~」、後ろ姿の二人の距離感が最高。短編集も楽しみ。
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きぃ✬
ネタバレかなり面白かった。古代エジプトのあれこれがごく自然に頭に入ってくるし、ミステリ要素がなかったとしても一つの物語としてとてもよかった。終盤やや都合よく纏まった気がしたのと、このトリックは時間的余裕があったとしても実現がなかなか困難に思えたけど、作中で頑張って実演していたからもうそこは深く気にしなくていいかなと。表紙がネタバレ状態なのも手伝って、セティの最大の秘密が早々にわかってしまったは残念。
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きぃ✬
ネタバレ獲物を見つけた時のむむっと顔が可愛い。特にプロローグのアメショーさん。リアルなハエに見えるじゃらしも紹介されていて、きっと人気なんだろうけど所持したくない。本体部分を隠して収納できたらいいかも。レーザーポインターやじゃらし全般の安全上の注意事項、獣医さんの解説ありで勉強になる。多指症で5~6本指の猫さんは、グローブみたいにがっしりホールドできそう。
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きぃ✬
ネタバレあまりにも同じことが書いてあるなと思ったら、本書は『ストレス脳』の中高生向けだった。紛らわしい。でも秒速2.5センチの優しさの話は心に残った。
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きぃ✬
ネタバレ花火大会。絡まれている子を助ける時に名前を呼び合うのはやめた方が。ひなたちゃんの浴衣の下全裸って、それはない。ちょっとロリ幅が広がってきてつらい。それはそうと、前巻で思ったけど実在するなら一番危険なのは女性教師で実は……な人かも。
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きぃ✬
ネタバレ透明感のある白肌×白髪の少女と生き物メインのイラストレーターさん。クラシカルな雰囲気の作風には「Solitary Serenade AiKa」MVイラストや「機工審査官テオ・アルベールと永久機関の夢」装画のような重ためマットなブラウン~漆黒の毛束感を持つ人物との相性のよさにも強く惹かれる。表紙につながる『月の満ち欠けに導かれて蝶と見た物語』の世界観もたまらなく好き。別でこの物語部分のみの本もあったらなぁ。描かれている生き物全般が美しいが、もふもふの上手さに隙がない。
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きぃ✬
ネタバレ今回はちゃんと全体的にバスケの練習をしている感あり。トライアスロン対決は、姉妹を最後に持ってきたことで少なくともスタートのタイミングを同じにする必要があり、他二種目の結果が読めてしまったのが残念。ただ、競技がいつもと違うから新鮮な気持ちで楽しめた。そしてまた、あとがきの編集さんに全部持っていかれる。
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きぃ✬
ネタバレさらにバスケ部分が圧迫されてきた感はあるけど、終盤の短い頁の中に凝縮されてもいて。前回に引き続き、真面目で変態さんな気がする編集さんとの会話ログが楽しい。
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きぃ✬
ネタバレ前巻もそうだったけど、途中までもうバスケしなくなるのかなと不安になる。葵が悪役を引き受けるタイプというよりもう純粋に大人げないし、面倒くさくて暴力的でひたすら邪魔な存在に思えてしまった。彼女でもなくただの幼馴染みでこれは。それを良心的なものとして受け取れる昴は凄い。
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きぃ✬
ネタバレ主人公が竹中君ともわりと深く関わっていく感じがいい。イラストは普通に内容に沿ったものでもよかった気がするけど、需要の問題なのかな。
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きぃ✬
ネタバレシャーロットが薬漬けになってしまっている場面なんかは、推理より体を優先させてほしいと心配になってくる。ワトスンとの距離感が近すぎも遠すぎもしない、その絶妙さがいい。続編もそのうち読んでみようかな。
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きぃ✬
ネタバレ結構面白かった。ひなたちゃんをそう使うのかとか、最後の最後にありがちな運任せシュートではなく今回の作戦をうまく利用した冷静な判断でくるのかとか。女の子たちのやりとりはゆるゆるほわほわなのに、ちゃんと熱くバスケしていて。しかも一人以外ほぼ未経験だからこその戦い方が楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。
きぃ✬
ネタバレ逆恨みの危険性は考えるけどそこはやりようがあると思うし、その惨状を放っておく理由にならない。さらに事態が悪化するリスクを背負いながらも懸命に頭を働かせて隙をつき何度も助けを求めているのに、投げ返すって……。生きている人間のこの行為は、作中に出てくる『四谷怪談』なんて吹き飛ぶ恐ろしさだった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/05/07(1456日経過)
記録初日
2020/05/09(1454日経過)
読んだ本
1816冊(1日平均1.25冊)
読んだページ
462039ページ(1日平均317ページ)
感想・レビュー
1816件(投稿率100.0%)
本棚
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