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2024年5月の読書メーターまとめ

m4
読んだ本
6
読んだページ
1554ページ
感想・レビュー
6
ナイス
34ナイス

2024年5月に読んだ本
6

2024年5月のお気に入り登録
4

  • junahiy 
  • 頭痛い子
  • aries
  • ゆき

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • ゆき

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

m4
★★★★★/なんというか、切ない読後感である。人生なんて思うようにいかないことばかりだし、愛と幸福が必ずしも両立するとは限らないよな。。そんなことを感じた作品。
m4
2024/05/06 08:29

かつて、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが 『人間の土地』 の中で「愛とは、お互いに見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」と書いていたのを思い出す。離婚した元夫婦が交わす書簡には人生の哀しみが溢れているが、同時に深い愛も感じられる。離婚して10年が経ち、それぞれに全く別の人生を歩んでいたとしても、見つめる先にあるものがお互いの幸福であるならば、そこには深い愛が存在するはずである。その愛の表象として、本作ではモーツァルトの交響曲第39番が鳴り響く。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
6

m4
★★☆☆☆
が「ナイス!」と言っています。
m4
★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
m4
★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
m4
★★★★☆
が「ナイス!」と言っています。
m4
★★★★★/早川義夫は、近所に住む顔見知りの愉快なおじさんみたいな存在だ。だから義夫さんとでも呼びたくなってくる。なんとなく義夫さんの本はちくま文庫で揃えたくて、本書が文庫化されるのをずっと待っていた。しい子さんが亡くなってから、義夫さんの日記は途絶え、Twitterも殆ど投稿されなくなった。最高の女ともだちを喪った寂しさが素直に表れているようだ。こちらも寂しく思っていた。
m4
2024/05/24 16:26

身の回りのいろいろに、しい子さんの存在を感じている義夫さんである。亡くなった人の存在を身近にふと感じる瞬間って、確かにある。本書には義夫さんのしい子さんへの思いが素直に溢れているなと感じた。文庫版のあとがきは2023年8月に書かれている。そこにもまだ寂しそうな感じが漂っていた。でもその寂しさは、愛情の裏返し。

が「ナイス!」と言っています。
m4
★★★★★/なんというか、切ない読後感である。人生なんて思うようにいかないことばかりだし、愛と幸福が必ずしも両立するとは限らないよな。。そんなことを感じた作品。
m4
2024/05/06 08:29

かつて、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが 『人間の土地』 の中で「愛とは、お互いに見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見つめることである」と書いていたのを思い出す。離婚した元夫婦が交わす書簡には人生の哀しみが溢れているが、同時に深い愛も感じられる。離婚して10年が経ち、それぞれに全く別の人生を歩んでいたとしても、見つめる先にあるものがお互いの幸福であるならば、そこには深い愛が存在するはずである。その愛の表象として、本作ではモーツァルトの交響曲第39番が鳴り響く。

が「ナイス!」と言っています。

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読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/04(1486日経過)
記録初日
2014/10/15(3545日経過)
読んだ本
377冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
100555ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
377件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
職業
専門職
自己紹介

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