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2024年10月の読書メーターまとめ

10$の恋
読んだ本
10
読んだページ
3033ページ
感想・レビュー
10
ナイス
1348ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入り登録
1

  • 海燕

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • kinkin
  • 海燕

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

10$の恋
人間を寄せ付けない険阻な黒部渓谷に軍需電力確保のためダムを建設…戦前の事だ。まずはそこまで資材等運搬のため山中に隧道を掘る。無謀極まりない掘削工事。転落・落盤・雪崩……そして坑内は摂氏166度の高熱地質帯、命を張って掘り進む人夫に襲いかかる壮絶な苦難は常識を遥か超える。これが実話ベースとは…。多数の死者を出しながら掘削していくトンネル屋たちと人夫たちの執念と矜持。人間の臨界点を超える現場、修羅場の連続に私の想像力も沸点を超える。「黒部第三ダム」はこうして完成した。有名な「黒四ダム」はこの20年後の事業だ。
やどかり
2024/10/09 16:23

恋さん、吉村さんは、膨大な資料を読みこみ、地道な現地調査を活かしたリアルな作風が魅力的ですよね。この作品はずっと読んでみたいのですが、ブック◯◯には、いつも他の作品が並んでて、、、。気長にさがさします。😉

10$の恋
2024/10/09 17:34

やどさん、実は今年の秋に黒部のトロッコ電車に乗る旅行をしたかってん🚃。でもね、今年の「能登半島地震」でまだ寸断されてるんやて😥この『高熱隧道』を読んだらもっと行きたくなってきた❗️復旧したら行きたいと思ってます😊それにしてもスゴい小説やったよ😨✨探してね!

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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

10$の恋

先月の読書🏆🥇は、接戦で柚月裕子著『慈雨』かな?☝️😊✨ ✪私事=京都の伏見稲荷大社の鳥居を制覇したけど、メッチャしんどかった🦊⛩️⛩️⛩️💦。それこそ『慈雨』のお遍路みたいな感じ😄今月もよろしくお願いします🙇 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3023ページ ナイス数:1422ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1142734/summary/monthly/2024/9

いこ
2024/10/01 21:32

恋さま、いつもナイスやコメントありがとうございます<(_ _)> 共読は4冊。それは、恋さまがたまたま同じ本を読んでくださったからで、わたしの先月の読書は0冊です(>_<) 今月は、少しは頑張ろうと思います。今月もどうぞよろしくお願いいたします。

10$の恋
2024/10/01 21:41

いこさん、ありゃ〜「ゼロ」かいな😆むしろ、いさぎよいこっちゃな😁わかるわかる!読書は一旦休止したら、復旧はなかなかシンドい💦しかしまぁそれで共読が4冊ってのもスゴい確率やね🎯👍。これから読書の秋、柔らかい本からボチボチ読んだらエエんとちゃう❓️今月もよろしくです😉

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2024年10月の感想・レビュー一覧
10

10$の恋
コツコツ真面目に働いていた芦溝良郎、リストラ対象に上げられ尚も上司の口車にハメられて退社する。はぁ〜…。これと言う資格を持たない良郎、再就職先も見つからない。「貧すれば鈍する」で4人家族もギクシャク、家に居場所も無くなりぼんやり公園で時間を潰す毎日。男の辛さここにあり。ふと(どんぐりって食べられるのかな?)から始まった好奇心、それが野草取りから川釣りへと興味が広がる。さて、それが人生を変え始めた_。「ひなた弁当」の誕生と、人と人との数珠つなぎが温かくて、私まで励まされた気持ちでいっぱい。元気をもらった!
いこ
2024/11/01 19:14

恋さま、芦溝さんの人生は大変そうだけど、最後にはいろんなことに興味を持たれて、幸せになってくれそうでよかったです(*^-^*) 元気をもらえるなら、わたしも読みたい~(^O^)/

10$の恋
2024/11/01 20:17

いこさん、山本甲士さん独特のハートウォーミングなお話♡♪いつもながら派手ではない出だしのストーリーやけど、ついつい引き込まれて最後に「よかったね〜♪」と安定の着地がストレスフリー☺️読んでみて!👍

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10$の恋
連作短編ミステリ。さすが連城三紀彦さんの謎解き_。容姿が冴えなく性格も地味な軍平(でも実直)、なぜか女性に相談に乗られる。それはアイドル、幼馴染み、劇団員、後家さん、ホステス…、すべて魅力的な女性だ。そしてそのたび軍平はコッソリ惚れちゃう…解決するたびにお別れなのだが。相談内容は殺人、誘拐、傷害など様々だ。タッチの軽さに相反して事情の深さが推理をもつれさせる。各短編の謎のばら撒き方に(ハテナ?)の気持ちで読み進めると、トップギアで解決する軍平。事の次第を吟味したあとの直線的な推理がすこぶる気持ち良い。
いこ
2024/11/01 19:08

恋さま、レビューは書かなかったけど以前に密かに読みました。♪ミミミド~ レレレシ~♪でしたっけ?内容はすっかり忘れてしまいました。図書館本だったので、見直しもできません~。

10$の恋
2024/11/01 20:16

いこさん、よぉ〜覚えてるな😁♪そーそー、あの「運命」の最初の八分休符❗️ほぉ〜、なるほどね😃💡って感心したよ👍実にユニークでオモロい『連城三紀彦連作短編ミステリ』✨✨✨また連城作品を読みたくなっちゃった😊

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10$の恋
隠蔽捜査5作目。都心で衆議院議員が誘拐された。その折に運転手が殺害。原理原則を貫く所轄署長"竜崎"の洞察力が働き、またもや陣頭指揮を執ることに。SIT(特殊犯罪捜査係)も動員されての捜査態勢だ。捜査本部へ犯人から要求電話が。これは劇場型犯罪か?県をまたぐ捜査になり、神奈川県警にも前線本部が立った。立場上、竜崎が単身乗り込むことに。ところが姿勢が「なってない」。警視庁と神奈川県警に確執があり非協力的だ。チグハグな捜査を締めたのは鋼鉄の意志の竜崎。事件解決の裏の裏まで暴いた竜崎に私はいつの間にか心酔している。
いこ
2024/10/29 20:26

恋さま、どうして警察モノって「本店」と「所轄」で確執があるのでしょう?というのは、先日「踊る大捜査線」でも、そんなことになっていたからです。竜崎さんという方は、恋さまを心酔させちゃうような方なのですね。とっても硬派な人そうですね。お話も硬派そうです。

10$の恋
2024/10/29 21:05

いこさん、う〜ん💦それを説明するのは簡単ではないわ😅警察本部と所轄は、やっぱ縦社会の関係。ほんで、都道府県を超えての協力も難しいし、警察の各部署でも検挙とか競り合いあって……まぁ、難しい😆でも、それをなんとなくでも把握できたら読書がオモロくなるねん😄

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10$の恋
日本のプロ野球好きには堪らん連作短編♪殺人事件を父と娘の刑事コンビが追うが、なぜか野球が関係する。さて、プロ野球の各チームファンが着る選手サイン入りレプリカユニフォームが次々と強奪される。ファンにとってお宝ものだ。私も金本直筆のを持ってるから悔しい気持ちが分かる。父娘刑事はどう解決に導く?謎のカープ女子の推理もお見事。プロ野球選手名や懐かしいエピソードがてんこ盛り、いずれもプロ野球ならではの詳細、なるほどの展開に拍手!私が野球ファンだから面白いのか、ストーリーが面白いのか…答えはどちらも正解やな⚾️😁。
いこ
2024/10/29 20:19

恋さま、最近はニュース見ていても大リーグの話ばっかりですね。日本シリーズなんてどことどこが戦っているのか、先日まで知りませんでした。こちらは日本の野球のお話なのですね。東川さんは、あの「お嬢様と執事」の話を書かれた人でしたっけ?それくらいしか読んでいません。でも、こちらも面白そうですね。

10$の恋
2024/10/29 21:06

いこさん、正直に言うて「日本シリーズ」は淡々と観てるわ😅(私、虎ファンやからね💦)。それよりも❗️今年はワールドシリーズから目が離せない👀✨。仕事の時も録画して帰宅してから観てる⚾️…あ、東川さんの作品😅東川作品は、変化球みたいなのが多いけどウフフ♪と笑えて楽しいのが多いよ😊

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10$の恋
もぉね、恋しさとオシャレさと懐かしさにハートがカクテルされる🍸♡。わたせさんの描くフルカラーの物語が鮮やかに私の心へ届けられる。いろんな恋愛のかたちが淡く切なく温かくて、目で楽しみ余韻に浸り溜息までついちゃう。先日TVで「わたせせいぞう」ドキュメントを見て、偶然神戸で開催されていた「わたせせいぞう展・50周年」に行ってきた。来場者の表情も優しさいっぱい。そこで何冊か買ったうちの一冊がコレ。恋愛の多様性と福祉もテーマに盛り込んだ50周年記念特別版、機会があれば貴方もどう❓️😉
いこ
2024/10/29 20:12

恋さま、あぁ~♡ 表紙を拝見するだけで美しくて、胸がいっぱいになってしまう♡ 大昔ですが、こちらの田舎でも「わたせせいぞう展」があったのです。わたしも色々買いまくってしまいました。一時期はパズルにハマって、部屋がわたせさんの絵(パズルだけど)だらけになりました。あぁ、本当に美しい世界ですねぇ♡  

10$の恋
2024/10/29 21:08

いこさん、分かる分かる☺️ほんま「わたせせいぞうワールド」にはまり込んだら一生抜け出せない😚♡もう、何年前からファンなんやろ🖼️。私のスマホの裏には、わたせさんの絵を貼り付けてあるよ✌️まだまだロマンいっぱいのわたせさん、いつまでも元気で居てほしいな❗️

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10$の恋
3年前、バニラアイスが溶けるように亡くなった山本文緒さんの遺作短編集。表題作は「ばにらさま」とあだ名されるバニラのような色白美人。彼女の日記をSNSで見てしまった彼氏の苦悩と「ばにらさま」自身の浅はかさに啞然とする。他6編も変幻な恋愛模様を山本文緒さん特有の視野で捉え、特に女性の激しく揺れ動く感情を自在に表現している。嫉妬心や劣等感、或いは愛の重さが偏った時、女心は理想と現実の乖離に狼狽し愛欲へと暴走するのか…。もう山本文緒さんが描く新たな「恋愛ワールド」を読めないのが残念だ。今日は山本文緒さんの命日。
ゆき
2024/10/30 13:47

単行本で読みました😊独特すぎて共感しづらい話だったけど、面白かったです。山本さんそんなに読んだことないから、いずれ読んでいきたいなー。

10$の恋
2024/10/30 14:23

ゆきさん、単行本と文庫本なら「準共読」やね✌️😁いくら女性でも共感しづらいのん分かる〜😉!でも、感情をデフォルメしたらこんな偏ったストーリーになるのかな?とも思う。山本文緒さんの恋愛小説は、初期・中期・後期で特色が違う。そこが面白い👍

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10$の恋
言語がテーマの短編集。のっけの『括弧の恋』から噴き出してしまった。ディスプレイ上でおなじみの記号「」●□/〆〃∧♯…たちが、意思を持って自己主張しだす。使用される頻度等についての愚痴合戦。今後私は文章作成の時に彼ら「記号」の使用についても気配りをしたくなった(笑)。その他、言語順列の大切さやわずかな方言から判る出身地、可笑しい言語病理の実例も披露され、言葉への感心と興味が自ずと湧いてくる。ところで(文章のタッチが筒井康隆のような…)と思ってたら、解説が筒井康隆さん。言語への関心が似たもの同志やったんやね。
やどかり
2024/10/31 18:03

恋さん、ご紹介ありがとうございます。面白さに何度も吹き出してしまいました。井上さんの作品、ほとんど未読なのでこれから読んでいきたいです。また面白い作品があれば教えてください。😊

10$の恋
2024/10/31 18:36

やどさん、読んでくれたんや😁めっちゃオモロい裏には、井上ひさしさんの言語への「こだわり」がムンムン!💪。ワタシらに分かりやすいように面白い本にしてくれたよな☺️♬

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10$の恋
私の心に大ヒット!正直、読み始めは(ライト感覚やな…)って思いつつサラサラ読んでたけど、なるほどね!『ヒーローズ(株)』って、依頼があればヒーローにしてくれる会社なんや。前職場で理不尽な解雇を受けた修司はバイトのきっかけからヒーローズに入社するが、客からの依頼に面食らう。それを同僚のミヤビ(コイツがイケメンのくせにチャラくてエエやつ♪)たちと、客の本当の願いを叶えていく。社員も個性的で魅力ある人ばかり。良いこと言うし胸にも刺さる。気付けば本全体の優しい雰囲気にウルッ。完結4巻まで読むで!メッチャ楽しみ♬
やどかり
2024/10/09 16:37

恋さん、これは面白ろそうですね。私もヒーロー(いやヒロインかな)になってみたい。全4巻探してみます。😉

10$の恋
2024/10/09 17:36

やどさんもお孫ちゃんのヒロインになるために読んでね👧♡❗️なんか読んでて嬉しくなる小説でした♬4巻完結、私はボチボチ第2巻へ👍

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10$の恋
没頭して読んだ。「黒船来航」前後の海洋事情がこれほど日本の運命を揺さぶっていたのか。幕末の謎の一面が晴れたような心地だ。ペリー提督の断固とした開国要求に圧倒される幕府、『黒船』の想像を絶する姿や武装を見ただけで国力の差が一目瞭然。内政不安の国内で、異国に対して危機感を持った様子がありありと示される。以前より慧眼を持ち造船が日本の前途を握ると見抜いてた浦賀奉行与力の「中島三郎助」、造船に身を投じた情熱と奮闘ぶりに讃嘆するのみ。船に恋した三郎助は、函館戦争で新政府軍によって見事に散った_。これは名作だ。
やどかり
2024/10/09 16:34

恋さん、佐々木さんって、北海道を舞台にした小説や警察をテーマにした小説をかかれているイメージしかなかったのですが、歴史小説もかかれているのですね。絶版とは。まずはいろいろ探してみますわ。なかったら図書館へGoですわ。😉

10$の恋
2024/10/09 17:35

やどさん、そーそー。佐々木譲さんは『道警』が有名やね。私も何冊か読んでる👍私は図書館派じゃないので、絶版と言われたら読むすべがないねん😭だから焦ったで❗️ジュンク堂のお姉さんが「全国のジュンク堂に問い合わせても在庫がないんです💦でも、データ上では在庫があるはずなので探してみます!」って。んで10日後に「一冊ありました✌️」って😄♬ジュンク堂のお姉さんに感謝❗️

が「ナイス!」と言っています。
10$の恋
人間を寄せ付けない険阻な黒部渓谷に軍需電力確保のためダムを建設…戦前の事だ。まずはそこまで資材等運搬のため山中に隧道を掘る。無謀極まりない掘削工事。転落・落盤・雪崩……そして坑内は摂氏166度の高熱地質帯、命を張って掘り進む人夫に襲いかかる壮絶な苦難は常識を遥か超える。これが実話ベースとは…。多数の死者を出しながら掘削していくトンネル屋たちと人夫たちの執念と矜持。人間の臨界点を超える現場、修羅場の連続に私の想像力も沸点を超える。「黒部第三ダム」はこうして完成した。有名な「黒四ダム」はこの20年後の事業だ。
やどかり
2024/10/09 16:23

恋さん、吉村さんは、膨大な資料を読みこみ、地道な現地調査を活かしたリアルな作風が魅力的ですよね。この作品はずっと読んでみたいのですが、ブック◯◯には、いつも他の作品が並んでて、、、。気長にさがさします。😉

10$の恋
2024/10/09 17:34

やどさん、実は今年の秋に黒部のトロッコ電車に乗る旅行をしたかってん🚃。でもね、今年の「能登半島地震」でまだ寸断されてるんやて😥この『高熱隧道』を読んだらもっと行きたくなってきた❗️復旧したら行きたいと思ってます😊それにしてもスゴい小説やったよ😨✨探してね!

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/09(1635日経過)
記録初日
2020/06/01(1643日経過)
読んだ本
549冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
174838ページ(1日平均106ページ)
感想・レビュー
549件(投稿率100.0%)
本棚
3棚
性別
血液型
O型
現住所
大阪府
自己紹介

「川の流れのように」読書メーターを使わせてもらいたい。「閑を愛して書を読む」…あはは、キザ?でもそんな感じかな♪読友さんとの一期一会も楽しみのひとつ。

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