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2024年9月の読書メーターまとめ

10$の恋
読んだ本
10
読んだページ
3023ページ
感想・レビュー
10
ナイス
1422ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

10$の恋
実直な刑事職務を全うし、退職して妻と共に四国お遍路の旅に出た"神場"。その心の中に今だ澱として残る事件があった。16年前の「女児凌辱殺人事件」。結審はしているものの、神場の心に深い影を落としてる。それは何だ?お遍路途中で新たな同様の事件発生を知る。OB刑事として、所轄現役刑事と連絡を取りながら続ける四国巡礼地の行脚。徐々にねじれた冤罪と真相が浮き上がる。真摯な使命感と警察機構の在り方の狭間で葛藤する神場の旅路。さて、真相は?立場に揺れ動く心情と、元刑事としての自負心に圧倒された。私は「慈雨」の如く泣いた。
ひろ20
2024/09/08 21:19

恋さん、読まれたんですね、これは心に沁みましたね。私も泣きました。 私の中で、柚木裕子さんの本ベスト3に入ってます。(^^)

10$の恋
2024/09/08 21:32

ひろさんも読んだんやね☺️お遍路と言う地味な場面が多くて、途中は少しイライラした😅でも!でもでも❗️ラストに掛かってそれが重みを増す。まず、奥さんの従順さに涙、若手刑事に涙、そして娘さんに涙😭😭😭良い読み物でした👏✨

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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

10$の恋

 先月の読書🥇は、『アルプス席の母』と『日本のいちばん長い日』が同点👏胸にドドーンと響いたよ❗️ 私事=パリ五輪に釘付け🇫🇷🤩生中継・録画・ダイジェスト、観れるだけ観た✌️いろんな感動を与えてくれたね👍❗️今月もよろしくお願いします🙇 8月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 ページ数:3090ページ ナイ ス数:1579ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1142734/summary/monthly/2024/8

やどかり
2024/09/02 19:01

恋さん、いつもナイスやコメントありがとうございます。8月は「8日目の蝉」が共読でした。オリンピック、選手のみなさんが自分の言葉で堂々と話しているのが印象的でした。4年後はクリケットがオリンピックの種目に加わるのが楽しみです。今月もよろしくお願いいたします。😉

10$の恋
2024/09/02 20:52

やどさん、「八日目の蝉」もこの展開どぉなるのん?…なんてドキドキしたけど、凄く印象に残る作品やった👍❗️オリンピック…なんやかんや言われてるけど、純粋に面白かったし感動した👏😭そっかー、クリケットが加わるんか〜🐎♪もうひとつ「SASUKE(サスケ)」も加わるって聞いてんけど、ほんまかな❓️😚今月もよろしくです😊

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2024年9月の感想・レビュー一覧
10

10$の恋
帯に堂々と「舞台のモデルは枚方パーク」て書いてあるね。大阪北部にある"ほたるいしマジカルランド"、定番のお仕事小説かなって思いきや、遊園地に関わる経営者や従業員の個性が織り成す悲喜こもごもが非常に面白い。ひとときの夢を与える遊園地、かと言って従業員全員もニコニコ夢の住人…てなことはない。働くことに不安を持ってたり、意固地なプライドがあるのが人間の常。ユニークな女性社長の下、人材は成長する。人の関わりの変化が優しく快い。人生も、回って上下しながら視点と景色が変わるメリーゴーランドのように楽しまなくちゃ。
やどかり
2024/10/01 12:54

恋さん、だいぶ前に読みました。なんたって「ひらパー」がモデルですから。😊 「ひらパー」は、親子孫、3代お世話になっています。私がちいさかった頃は、猿ばかりいたのに、今じゃあ、レッサーパンダやカワウソ、それに、フクロウやカピバラがいるわくわく動物村まであり進化していてびっくりです。😉

10$の恋
2024/10/01 23:27

やどさん、遅くなってゴメン😅猿ね❗️おったおった🐒😁私のちっこい頃は、「あやめ池遊園地」「狭山遊園地」「奈良ドリームランド」・・いろいろあったけど、残ったのは『ひらパー』だけやな🎡あ、生駒山上遊園地は頑張ってるか!💪。ひらパーは、やどさんちから近いのん❓️可愛い御孫さんを連れて行ってあげれるね😚♬

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10$の恋
語るのは認知症の安田カケイばあちゃん。 『おむつあててえっちらおっちら。お医者さん、それはなんのお薬でしゅか。若い頃から無心でミシンを踏んでたの。息子の健一郎は来ないね…え?2年前に死んだ?娘の道子はかあいかった、金魚が好きでじっと見とったね。でも私のせいで死んじゃった。みっちゃんごめんなしゃい。介護の人の名前が覚えられんから皆みっちゃん』_。カケイばあちゃんの人生が穴だらけの走馬灯のように回り、健忘と記憶が入り乱れつつも引き込まれて一気に読んだ。でもねカケイばあちゃん、生きて来て良かったよね。『あい』。
やどかり
2024/09/27 16:59

恋さん、認知症のばあちゃんのお話なのですね。どんな世界か読んでみたいです。タイトルの『ミシンと金魚』に、どうつながるのかも気になります。🐠

10$の恋
2024/09/27 18:48

やどさん、認知症のカケイばあちゃんの語りが中心で、どんな人生を歩んできたのか話はフラフラしながらも見えてくる。独特の小説に一気読みでした🥲読み手の感想はいろいろみたいやけど、一度読んで❗️😉

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10$の恋
第2弾は殺しの依頼案件が7話。30才半ばの富澤は経営コンサルタント。そして裏稼業で「殺し屋」をしている。依頼を確実に遂行できるかを判断するために、まずターゲット(標的)を観察調査する富澤。失敗はできないからね。探ると、依頼人と標的の関係や動きに疑問が出てくる。それを推理に推理を重ねて事実を浮き彫りにするところが実に面白い。なんと同業の殺し屋登場にビックリ。平凡な中年女性だけど妙味あって、応援したくなる。クールでクレバーな一風変わった殺し屋たち、殺しの場面はサクッと終わるから後味良く、次巻が待ち遠しい♪
やどかり
2024/09/27 16:52

恋さん、なんとなく読んだような記憶が。ドライな殺し屋さんだったような。😊

10$の恋
2024/09/27 18:48

やどさん、そーそー!ドライな殺し屋さん😎シリーズ2冊目やけど、前作より話のひろがりが楽しかった♬これは次作も楽しみに 待ちたいな♬😚

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10$の恋
さすが偉大な哲学教授土屋先生。ヘンテコな愚痴と論理の羅列…失礼、素敵なエッセイ。本書も相変わらず話題が豊富(支離滅裂)で指摘が斬新(自己中心)で、大変勉強になった(反面教師として)。物事の捉え方というものは多面的である。その新髄を自分の立場や経験談を犠牲にしてまで明らかにしてくださる土屋先生に思わず涙(笑い泣き)。さて、いつも私のツチヤ本のレビューは漠然としていることにお気づきであろうか?それはほぼ説得力がないからである。だが、飽きずに笑える♪これが土屋賢二氏の真骨頂と醍醐味だ。大好き「ツチヤ哲学」。
やどかり
2024/09/27 16:48

恋さん、読みました。😊 理屈をこねくりまわして吐く毒舌がたまりませんね。😉

10$の恋
2024/09/27 18:50

やどさん、相変わらず奥さんへの愚痴が噴出やったね😁生徒や助手にも遊ばれて、それでもホンワカ楽しませてくれる♬また「ツチヤ本」を探さなきゃ📖❗️

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10$の恋
見事に沖田総司が生きている。殺伐とした新選組の中で、唯一少年のような明朗快活さを貫き、それでいて一番隊長を務めた天才剣士。江戸の試衛館に居た頃から労咳で没するまでの数年間、私は沖田総司に寄り添ったような感慨に浸っている。「斬らねば斬られる」それが幕末の京都。名刀"菊一文字"を携え近藤勇や土方歳三を慕い、隊務に励む総司。その一方、子供たちとの戯れ、隊士を和ます会話、そして儚い恋…。新選組が「人斬り集団」と言われようとも、私にとっては揺るぎない歴史浪漫のひとつ。読めば読むほど新たな逸話が胸を昂揚させる。
いこ
2024/09/17 17:44

恋さま、「新選組」というとなんだか怖いけど、沖田くん(←アイドル?)は可愛らしいイメージ。一番の剣の遣い手といっても、心は優しいし無邪気だし、完全に「推し」です(*^-^*) 明後日は気を付けて行ってらしてください。

10$の恋
2024/09/17 18:24

この本はいこさんに教えてもろたんやったね😉ありがとう、一冊丸ごと「沖田総司」って本がなかなかないんよ😅著者の大内美予子さんもスゴく時間をかけて調べて、イメージを構築してから書いたってあとがきにあったね👏沖田総司は、タイムマシンがあれば会いたい人のひとり⏳️😊

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10$の恋
新選組の六つのサイドストーリーが胸を締め付ける。❶芹沢鴨と沖田総司の私的交友❷近藤勇と養子周平の池田屋事件事情➌藤堂平助と山南敬介の信頼関係と伊東甲子太郎への思慕❹尊王・勤王・佐幕・攘夷の表面(おもてづら)を超えた永倉新八の信念❺数少ない生き残り隊士"斎藤一"の壮絶な一生❻鬼の歳三が仏の土方になった理由_。その他、有名隊士の登場も多々あり。各作家の自由な発想と逸話を「さもありなん」と呑み込む私。刹那的で善悪デコボコの人間臭い新選組だが、ますます興味が尽きない。新選組をある程度知ってる人に特にオススメ👍
やどかり
2024/09/16 06:29

恋さん、葉室麟さんや門井慶喜さん、木下昌輝さんなど時代小説を手掛けている方ばかりですやん。安心して読めそう。😉

10$の恋
2024/09/16 07:19

やどさん、そうそうたる作家さんのアンソロジーだから安心😉新選組の数あるエピソードの切り取り方がグッド👍まだまだ新選組を楽しめるわ♬

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10$の恋
『ちびまる子ちゃん』の作家"さくらももこ" さんが亡くなってから6年かぁ…。でも偲んでばかりいても、ももこさんは喜ばない!だから今回は全力で楽しんだ😄♬共に人気エッセイストのももこさんと土屋先生、ポジティブとネガティブ、対極にいるふたりが自由奔放に話す対談集。『トムとジェリー』に例えると、土屋先生がトムでタジタジ、ももこさんがジェリーで余裕…みたいな😸🐭。生活や生き方についてズバズバ語る両人に、面白くも言葉の含蓄をヒシヒシ感じる。今までのももこさんのエッセイをもっと読みたくなっちゃったなー📚️✌️
10$の恋
2024/09/16 07:34

やどさん!ツツイストじゃなく「ケンジスト」やわ😆やどさんにつられて私も間違った😁💦ま、どちらの大先生も敬服させていただいていますけど❗️✌️

やどかり
2024/09/16 13:39

あっ、暑さボケですわ。😱 ほんま、ケンジストでしたわ。😉

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10$の恋
夏バテのケアには、木下半太さんの爆裂オモロい本がちょうどエエ♪_。オレ、17才の歩(あゆむ)。矢沢永吉と長渕剛を足して2で割ったようなオトンの失恋(浮気)の傷心旅行に一家で出掛けるって、どぉなん?もち、オカンも姉も心に何かを秘めての参加や。ハーフでボン・キュッ・ボンの家庭教師♀も連れて来たった(肉体関係あり)。しかもみんな強烈個性でえげつない思惑もあるんよ。もぉムチャクチャやねん。オモロい展開になるのん決まってるやん。さて、車の横転から始まる「暴走家族」、ウワッ!アリャ〜😆知りたい人は読んでのお楽しみ♬
10$の恋
2024/09/10 06:05

敬老の日😆すっかりその範疇に入ってきましたな😅せめて読メ内だけでも元気ハツラツで居たいもんです💪✨

やどかり
2024/09/10 06:25

ほんと、その通りですわ。せめてここだけは若者でいたいです。💪 💪 大阪はまだまだ猛暑日が続いてかないませんな。恋さんが紹介してくださった『鼓動』読みはじめてます。😊

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10$の恋
女子高に通うふたりの厭世的な少女、由紀と敦子。無二の親友だがお互いの心中は冷たく歪んでる。シラケ、学校の裏サイト、誹謗中傷…、心の淀みがハンパない。人の「死」に興味を持った彼女たちは夏休みにおのおの重症小児病棟と介護老人ホームでボランティアを始める…「誰か死ねばいいのに」と思いつつ。やがて、由紀は病床の少年二人、敦子は介護職員のおっさんとの関わりで、無感情だった自分たちに変化が現れる。純粋と冷酷は紙一重だ。少女たちの気持ちの移り変わりに翻弄されたが、最後の急転直下の回収が驚愕的で濃厚な人間ドラマ。
やどかり
2024/09/09 22:15

恋さん、ショッキングな内容のようですね。湊さんの作品は、伏線と仕掛けがもりだくさん。こちらも読みごたえありそう。探してみます。😉

10$の恋
2024/09/10 03:06

やどさん、その散りばめられた伏線がラストで大集合😳❗️嫌〜な展開にも変化が伺えて、どうなることかと思ってたけど、最後は「そんなことになっちゃっか!」とだいぶ驚いたわ😅湊かなえさんは独特やね👍

が「ナイス!」と言っています。
10$の恋
実直な刑事職務を全うし、退職して妻と共に四国お遍路の旅に出た"神場"。その心の中に今だ澱として残る事件があった。16年前の「女児凌辱殺人事件」。結審はしているものの、神場の心に深い影を落としてる。それは何だ?お遍路途中で新たな同様の事件発生を知る。OB刑事として、所轄現役刑事と連絡を取りながら続ける四国巡礼地の行脚。徐々にねじれた冤罪と真相が浮き上がる。真摯な使命感と警察機構の在り方の狭間で葛藤する神場の旅路。さて、真相は?立場に揺れ動く心情と、元刑事としての自負心に圧倒された。私は「慈雨」の如く泣いた。
ひろ20
2024/09/08 21:19

恋さん、読まれたんですね、これは心に沁みましたね。私も泣きました。 私の中で、柚木裕子さんの本ベスト3に入ってます。(^^)

10$の恋
2024/09/08 21:32

ひろさんも読んだんやね☺️お遍路と言う地味な場面が多くて、途中は少しイライラした😅でも!でもでも❗️ラストに掛かってそれが重みを増す。まず、奥さんの従順さに涙、若手刑事に涙、そして娘さんに涙😭😭😭良い読み物でした👏✨

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/09(1724日経過)
記録初日
2020/06/01(1732日経過)
読んだ本
580冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
184864ページ(1日平均106ページ)
感想・レビュー
580件(投稿率100.0%)
本棚
3棚
性別
血液型
O型
現住所
大阪府
自己紹介

「川の流れのように」読書メーターを使わせてもらいたい。「閑を愛して書を読む」…あはは、キザ?でもそんな感じかな♪読友さんとの一期一会も楽しみのひとつ。

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