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だいさんの感想・レビュー

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だい
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私にとって新しいタイプの作品で『印象に残る』作品だなぁと感じました。2022年 本屋大賞第3位をはじめ数々の輝かしい評価を受けた6編の短編作品集で、各作品の登場人物たちは自分でどうしたら良いのか解らない感情を抱えながら生きており、読んでいて痛々しい気持ちになる物語たちですが随所に他の短編の登場人物や伏線が張られ読み終えた時の衝撃と切なさは図りしれず、フィクションですがノンフィクションのようなリアリティがあります。賛否両論の作品なので一度読んでいただきたいです。
ミカママ

話題ですよね。いただいていきます☆彡

01/18 23:39
だい

ミカママさん😄初めて読む作家さんですが他の作品も読んでみたくなりました👍

01/19 09:20
0255文字
だい
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阿川大樹さんのエンタメ作品の短編集です。 夜の満員電車が事故で長時間運転を見合わせることになります。 各章の主人公達は、それぞれに悩みと問題を抱えつつも前に踏み出そうとします。 電車事故が主人公達に与える影響とは…ふと私の周りにも似たようなキャラクターと同じ事が起きそうな物語達でした。
0255文字
だい
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【こめんと1】これは恋人たちの終わりと始まりの物語。そしてエスキースの絵が二人の間を生き続けて振り返ってみれば全ての出来事が優しいのです。短編連作の手法で意味深なプロローグに続き第一章の「金魚とカワセミ」のラストで恋人たちの、これから始まっていく切ない物語達のオープニングストーリーに涙しました。第二章の「東京タワーとアーツ・センター」第三章の「トマトジュースとバタフライピー」第四章の「赤鬼と青鬼」を経てエピローグで解き明かされる各章の繋がりに納得しつつ壮大な物語に感動です。
だい

【こめんと2】青山美智子さんの作品は有名どころ数冊読ませて頂きましたが全て面白く引き込まれ、素晴らしい作品たちのファンになってしまいました。本作も2022年本屋大賞で2位に入賞した傑作で第3位の一穂ミチさんのスモールワールズと比べると甲乙つけ難い…デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。『お探し物は図書室まで』が2021年本屋大賞2位に選ばれ、他の著書に『猫のお告げは樹の下で』『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『月曜日の抹茶カフェ』など名作揃いです。

01/04 20:30
だい

【こめんと3】読み終わった後に私はあえて読み返さず余韻に浸り温かい気持ちになれた事を楽しみました。ここ1年間で読んだ作品でもトップクラスに素晴らしい作品で一度皆様にも読んでいただきたい一冊です。

01/04 20:31
0255文字
だい
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人それぞれの悩みや苦しみに寄り添うシャールさん。身体に優しく美味しいお料理で励まし元気づけていきます。 シリーズ4作目の最終巻の本作はおなじみの愛すべき個性的なキャラクターたちや過去に登場したサブキャラなどが登場し、人とのすれ違いで疲れた心と身体を慰めてくれる、ほのぼのした日常が微笑ましく描かれています。 本シリーズを読み進めながら私自身も常連客の1人として共に笑い泣き癒されていたように思います。
Fe

だい様 ご覧になっていなければ、どうぞ。 既読でしたら、ごめんなさい。 https://book.asahi.com/article/11945257 朝日新聞社 好書好日 2018.11.19 悩める人びとを夜食カフェがあたたかく迎える 「マカン・マラン」シリーズ完結 古内一絵さんインタビュー

12/31 05:47
Fe

もうひとつ。 長~いインタビューです。ご覧になっていなければ、お時間のある時にゆっくり、どうぞ。 http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi201_furuuchi/ WEB本の雑誌 作家の読書道 第201回:古内一絵さん 2018年12月22日 取材・文 瀧井朝世  既読でしたら、ごめんなさい。

12/31 06:33
3件のコメントを全て見る
0255文字
だい
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町田そのこさんの作品を数冊読みましたが本作は町田さんの今までのイメージを覆すエンタメ作品の印象を受けます。 九州のみに出店しているコンビニチェーン店で働くパート店員の主婦が店長の日常をマンガでSNSでアップしたところ更新を待つファンが増えアクセス数も上昇。。なぜならこの店長は‥といった具合で読者をグイグイと惹きつけ、短編連作の手法でコンビニを軸にした日常が語られます。 人に愛され必要とされている変な魅力がある兄弟たちの物語、是非堪能して下さい。

0255文字
だい
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《こめんと上》受験を控えた様々な時代の高校生たちが6編の短編で描かれており、そのそばには訳あって学校で飼われている野良犬『コーシロー』の姿があります。世代を超えた高校生の男女たちが、お互いを思いやり、そして惹かれ合いますが想いを告げられず…犬のコーシローだけが知っている切ない物語。 全ての物語が愛おしく、そして希望の光を求めて次世代にバトンをつなぐ各話エンディングに熱く心が震え最終話では堪えていたものが堰を切って流れ出しました。
だい

《こめんと中》2021年(第18回)本屋大賞第3位入賞作品。堂々の3位入賞は頷ける内容で今年読んだ書籍でもトップクラスに感動しました。皆様にも読んでもらいたい素晴らしい作品です

12/11 20:29
だい

《こめんと下》特に第一話「めぐる潮の音」と阪神淡路大震災を軸に描かれる第3話「明日の行方」は私自身が被災者だったこともあり複雑な思いでページをめくりました。第4話の「スカーレットの夏」もバンド経験時代を思い出し懐かしい思いで涙目で読み終えました。著者である伊吹有喜さんは三重県四日市市の高校へ実際に通われ、当時の学校の様子や実在した犬をモデルに執筆したとの事で本作品はかつての『思い出』をベースに描かれているようです。

12/11 20:30
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だい
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《コメント上》ぼくたちは同じだから仲良くしよう』より『ぼくたちは違うけど認め合おう』という考え方と人それぞれの解釈に振り回されず自分て決めていけばいいという自立がテーマの本作品はライトノベルズでありながら奥深いテーマに切り込んでいる良作でした。
だい

《コメント下》五階建てマンションの最上階に住むオーナーであり屋上の縁切り神社の宮司でもある統理(とうり)は、別れた亡妻が別の男との間に遺した小学生の女の子の百音(もね)を引き取り暮している。彼らに朝食をつくりにやってくる隣家の青年や同じマンション3階に住む39歳独身の医療事務女性、その元彼の弟で心の病を発病した青年…なんとも不思議な生活空間が屋上の『美しい庭』を舞台に繰り広げられます。

12/04 22:18
0255文字
だい
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【コメント上】田舎にやってきた若夫婦の『ムコさん』と『ツマ』の不思議なラブストーリー。きいろいゾウの童話をモチーフに章立てされたツマ目線の描写と思いが描かれて各章の最後にはムコさんの日記が綴られます。日記には食卓のメニューから始まり当然ながらムコさんの想いが語られます。読み進めるうちに二人の想いが少しずつズレていく描写が切なく、そして悲しくさせますが西さんの筆力に感動している自分がいます。ムコさんが過去に向き合う場面の二人の悲しい感情のぶつかり合いに恥ずかしながら涙しました。
だい

【コメント中】また各章オープニングの『きいろいゾウ』の童話が奥深く考えさせられます。キン肉マンのどんじゃら、風呂で茹で上がったあいつ(蟹)、野良犬カンユさん、チャボのコソク、メガデス、アレチさんにセイカさん、そして、ない姉ちゃんに大地くん…個性的なキャラクターが作品を盛り上げていきます。

11/20 05:29
だい

【コメント下】繰り返されるありふれた日常の中に喜びと悲しみが重なり少しずつお互いの気持ちがすれ違い、愛する痛みを感じつつ最高に切なくなるラブストーリーで西加奈子さんの作品は数冊読みましたが一番に心を撃たれた作品でした。今まで私が読んできた数少ない恋愛小説の中でもトップクラスで心を震わせた作品で、映画化もされているようです。 

11/20 05:29
0255文字
だい
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2021年本屋大賞第4位、第33回柴田錬三郎賞を受賞した伊坂幸太郎さんの作品。短編5作品で逆境を乗り越えて逆転していく子供たちのサクセスストーリーが収録されており読後の爽快感と少しの違和感の引っ掛かりが作品の印象を強めています。また【学校】を舞台にした五篇の作品の繋がりが改めて浮き彫りになり絡み合っていきます。誰しも少年少女の頃に感じた先生や友達との心の隙間と棘の記憶があるはず…そんなチョッピリくすぐったくて、ほろ苦い思い出が蘇る作品でした。
0255文字
だい
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シリーズ化された人気作で3作目となりますが、どの作品も素晴らしい内容です。 今回も短編ながら考えさせられつつ心が温かくなるエンディングで締め括られて優しい気持ちで安心して読めます。 こんなカフェがあったら私も常連さんになりたいです。
Fe

だい様 ご覧になっていなければ、どうぞ。 既読でしたら、ごめんなさい。 毎日新聞 2018年1月30日 『サンデー毎日』2018年2月11日増大号 SUNDAY LIBRARY 著者インタビュー 古内一絵 『きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび』 https://mainichi.jp/articles/20180130/org/00m/040/032000c

11/07 07:52
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/06/30(1668日経過)
記録初日
2020/06/30(1668日経過)
読んだ本
474冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
171586ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
454件(投稿率95.8%)
本棚
13棚
性別
年齢
56歳
血液型
O型
職業
技術系
現住所
兵庫県
自己紹介

山と海とビルディングに囲まれながらジャンルにこだわらず様々な本📖に触れ感性を豊かに✨していきたいです🌈

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