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2024年8月の読書メーターまとめ

かっこちゃん
読んだ本
20
読んだページ
6821ページ
感想・レビュー
18
ナイス
447ナイス

2024年8月に読んだ本
20

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かっこちゃん
ネタバレ推しは骨。何十枚もCDを買い投票に参加して推しを推す事がいまいち理解出来なかったけど、ちょっぴりだけど納得できた気がする。八方塞がりの気分の中で(現実ではなくとも)寄って生きられる唯一の場所なのかもしれないな?と思えば別の思いが湧いてくる。女の子の生きづらさが、ひたすら辛い。推しは骨、なら肉は、皮膚は?散らばった綿棒はなんの象徴??推しの誕生日、8月15日に読んだのもなにかの縁かしらなんて思っても、本当はわかっちゃいないんだろうなあ、きっと私。薄い本ですらっと読めるけどあり意味難しい本でした。お薦め
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

かっこちゃん

7月はあまり読めなかったなあ。「展望のラプンツェル」「泳ぐ者」が印象に残った。しばらく私事で忙しい日々が続く😅。8月は、ドキドキ本に出会えるかしら。読みたい本だけが増えていくばかりです😅。ナイスをくださる方々にも良い出会いがあります様に。2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:4919ページ ナイス数:397ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1160549/summary/monthly/2024/7

かっこちゃん
2024/08/01 12:10

展望塔のラプンツェルが正しいです

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
18

かっこちゃん
ネタバレ家庭内暴力で、殴られ続ける妻と子。それなりの理由はあろうが、何故、身内への絶え間ない暴力へと向かうのか?捨てられた子供。何故、寒い日に産まれたばかりの子あんな状態で捨てるのか?13歳の時父を殺したはずの文也は、偶然と駐在さんの尽力で、それを無かった事にされて伯母のもとで大人になった。施設から医者家族に引き取られた梓は、反抗的な態度を、医者家族の娘の身代わりと知った時から改め、従順になった。♥二人の再生の物語。旦那に、泣きながら本を読むな、阿呆かと笑われつつ読了。辛く色々考えさせられる話でした。読後感は良
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かっこちゃん
ネタバレ何故か、東京湾臨海署安積班シリーズは読んでないんだよなあ。これはシリーズ3弾目、好きな作家さんだから、贔屓目があるかもだけど、やっぱり安定した気持ちの良い読後感です。警察の仕事の日々を淡々と描いた8つの短編の集合体です。(集団の中で仕事をする)人間なら皆んなそれなりに経験する、突っ走ったり、迷ったり、気になったり、羨んだり、それぞれの刑事と事件とで話を紡いでいきます。好みは人それぞれあるでしょうが、私は、「開花予想」と「凪」が好きです。もっとも「白露」が気になったのは、こちとらの年齢のせいかしらねえ(笑)
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かっこちゃん
ネタバレ相変わらず上手い作家さんです。皆それぞれ怖いんだけど、それだけじゃないなにかがあるんですね。ひだる神、他の人の作品で怖いのを見てたから、「食客ひだる神」え!共存共栄?なんだ(笑)凄くほっこりしてしまいました。「三鬼」は怖い。俺とお前と真っ黒な籠もかぶった空っぽ、皆等しく鬼。総ゼツな貧困は根絶やしになったのか。身内の女人、妹の御守は強い。少しだけ光がみえてよかった。「おくらさま」おちかの決意がいい。黒白の間を、心の蔵座敷にしない。・・おちかは生きてゆくのだ。そうか、ここからあの本に繋がっていくのね。納得。
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かっこちゃん
ネタバレバイクの事故で、婚約者と右眼の視力を失った尾崎冴子。3年経って、事故現場を訪れた冴子は、機能は有るのに見えなかった右眼で、事故の全てを、見た。ただの傍観者の立場で。それが、ダイスと呼ばれるサイトで、ハプニング、事故、放火などが動画として掲載される。承認要求が度を過ぎて犯罪を犯してまでも動画をとる方向へ進んだ。やがて、弓削、深澤の三人で、手掛かりのない一家4人殺人事件解明へと、駒を進める事になる。目撃談は、例のダイスへと繋がり、俄然面白い様相を見せる。設定のせいで、おもしろいが、同時にもどかしい。面白かった
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かっこちゃん
ネタバレいいねえ。回向院の茂七親分がいいねえ。出てくると、ホッとする。(笑)。どの話も良かったが、作品としては、「片葉の芦」が一番良いと思う。が、好みで言えば、表紙に描かれている「送り提灯」が一番好き。どの作品も、表面に現れる事と、その奥に隠れている人の業の様なものが、描かれている。「足洗い屋敷」も、「消えずの行灯」も妖怪は怖くないが、実に、実に、人が怖い。何時もながら、宮部氏らしい作品。堪能しました。
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かっこちゃん
ネタバレ7つの事案が掲載されてる。全てが、問題提議はされているが、結論が出ているものばかりではない。自転車泥棒、不純異性交流、過度な暴力、表に現れる事は様々だけど、余りにも厳しい家庭の事情や心無い世間の現実に、迷い傷付く少年少女達の声(本当の声)を聴く家裁調査官。逮捕も、捜査も出来ないのに、何故そんな事をしたかを彼らに寄り添って、彼等を認め、より良い方向を目指そうとするかのん。野良犬、沈黙、かざぐるまどれも心が揺れたが、パパスの祈りが好みでした。ママスは母親、パパスはじゃが芋だってWWW。お薦めです
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かっこちゃん
ネタバレ吉備真備と阿倍仲麻呂って本当にこんな関係だったのかは知らないけれど、その二人を軸とした唐と大和の朝廷の話は、面白かった。唐の安史の乱を含む政治の乱れと阿倍仲麻呂の行動。時代を同じくしての藤原氏の台頭と吉備真備の行動。恵美押勝の最後とその後の大和朝廷の行く末。遥かに離れた両国の間で起こる男たちの朝家における闘争。その中で、仲磨呂の二人の妻、玉鈴と若晴。真備の妻、春燕が、運命に流される様に見えて、それぞれの立場で、案外自由に生きているように見えるのが嬉しい。旦那のカヤック遊びに付き合って、露天風呂と読書。最高
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かっこちゃん
ネタバレシーボルトの息子アレクサンダーの目を通してみた幕末。対馬を支配下に置こうとするロシアと追い払う事を条件にロシアに取って代わろうとする列強諸国。ロシアの革命家を自称する男バークニン、勝海舟、清河八郎、小栗忠順、高杉晋作まで出てきて、とても面白かった。柔軟な考え方をする小栗忠順に一番興味を惹かれた。小栗は、幕末に斬首される悲劇がまっているが、生き延びて新政府にあの怜悧な頭脳を活かせられていたらと思ってしまう。かなり不平等な条約を結ばざるを得なくとも、少なくとも列強の植民地支配を逃れのは、幸運だったと思う。
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かっこちゃん
ネタバレ「賤ヶ岳の七本槍」加藤清正、福島正則は無論知っているが、片桐且元も、とは知らなかった。残りの平野長泰(権平)、脇坂安治(甚内)、加藤嘉明(孫六)、糟屋武則(助左衛門)については全くと知らなかった。題名八本目の槍と本で呼ばれる石田三成。創作ではあろうが、この通りであったとすれば、それは認識が変わり、数々の裏切り行為が百八十度の転換を持って眺められます。面白かった。史実は変わらずとも歴史の流れを読みかえれば違った様に見えるもんですね。秀吉の人たらしの凄さも残るが佐吉は凄い。😭大杉の下「解ってる」の伝言が辛い
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かっこちゃん
ネタバレ一時間ドラマを見たみたい。漫画を見たあとみたい。嫌いじゃないけど、そうであってほしいなあという展開だけど、大好きなたこ焼きみたいに旨すぎて、というよりミルクレープみたいに甘過ぎて、不満です。年頃のおばさん(見栄)は、結構好みがうるさいのです。でも、疲れた時には最高。
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かっこちゃん
ネタバレ推しは骨。何十枚もCDを買い投票に参加して推しを推す事がいまいち理解出来なかったけど、ちょっぴりだけど納得できた気がする。八方塞がりの気分の中で(現実ではなくとも)寄って生きられる唯一の場所なのかもしれないな?と思えば別の思いが湧いてくる。女の子の生きづらさが、ひたすら辛い。推しは骨、なら肉は、皮膚は?散らばった綿棒はなんの象徴??推しの誕生日、8月15日に読んだのもなにかの縁かしらなんて思っても、本当はわかっちゃいないんだろうなあ、きっと私。薄い本ですらっと読めるけどあり意味難しい本でした。お薦め
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かっこちゃん
ネタバレ戦争終結の頃、戦地に居る兄弟達の代理としてヤクザの頭に立った一人娘の綾女。戦後の混乱時を確かな先見の目を持って組織を大きくしていく綾女。ヤクザと政界とGHQの三つ巴の騙し合い。戦争から帰ってきた兄達よりも、的確な綾女の道は、望むと望まざるも関係なくただただ修羅の道。作家による創造ではあろうが、想像のつく二人の政治家。芸能人。本名で登場する人もいる。いくら、その筋の才能があるっていっても、いくら戦後の混乱期と言っても、ヤクザ社会と言っても、無茶苦茶です。彼女もどこかで変容したんだなあ。確かにプリンシパルです
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かっこちゃん
ネタバレ「等伯」が大好きだったので、早速予約した。題名を見れば、「天の原ふりさけ見れば、春日なる 三笠の山に出でし月かも」が思い出され、あの玄宗皇帝に役人として使え、帰れなかった阿倍仲麻呂。という認識しか無かった。作者の創作もかなり入っているのではあろうけれど、吉備真備との繋がり、彼の日本へ帰っての活躍。凄いね! 阿倍仲麻呂の科挙進士に20代初めの合格し、安禄山、高力士、李林甫、張九齢、武恵妃、楊貴妃、当時の様々な人々との出会い、妻張若晴との細やかなやり取り、日本から厳命された密命の不気味さ。ワクワクが止まらない
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かっこちゃん
ネタバレ「コンビニ人間」面白かったけど、不快感も強くて、ちょっと敬遠してたけど、これ面白い。4作どれも切口が違うけど、まさに(魔法を使おう、戦うために。変容しよう、生き残るために。)の世界。不思議な開放感をくれるお話でした。ありえない世界なのに、なんだかありえない世界ではないような気もするお話。標題作、(鬱憤を晴らすのに、正義感という武器をを弱そうなものに向かって振り回すって最悪最低な奴。へのお仕置き)が作品としては良かったが、無性教室が結構気に入ったりしてます。マダマダ、若いんですかね、私🤣。特に女性にお勧め
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かっこちゃん
ネタバレ死を呼ぶ体質のトランジ(ぐぐるとギョッとする、あるものの呼称)と呼ばれる天才型の女子高生。ピエタ(これは想像つくけれど、名前からの連想でついた名前らしい)というあだ名の女子高生。頭の良い人(天才)達に伝染する死人を呼ぶ体質。あり得ない設定と話の展開。なのに、面白くなって行く。あり得ないのに、不思議だなあ。(どこか、心の深いところで)世界はそんなふうになっていくんじゃないかしらと思っちゃってるのかしら私。心に残るというより、私には、何が良いんだかさっぱりわからないけど、癖になりそうな味を持つ本です。
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かっこちゃん
ネタバレ久しぶりの弥勒シリーズ。何作か読んでいるが、獏とした印象のみが残っているだけだ。面白いねえ。シリーズ初よみの旦那はくどいと投げ出していたけど、事件解決を見たと思えた後の、二転三転。まさか企んだのが・・。🤔木暮信次郎が語る、20年程も前に亡くなったご母堂の鮮やかだが怒りを抑え込んだ、剣の手さばきにも似た舞い姿が見えるようだ。🤣又、一巻目から読みたくなった。まるで無限ループ。読みたい本ばかり溜まっていきます。読むはしから忘れていくんじゃ、そのうち片手位の本があれば何年ももつようになるんでないのかしらん。W
が「ナイス!」と言っています。
かっこちゃん
ネタバレこんな夢を見た。から始まる10人の作家による10個の短編集。どんなふうにも発展出来るお題だよね。他の作家さんの作品も読んでみたい。好きなものは、読者によって異なるだろうなあ。どの話もちょっとだけ不穏な雰囲気を持つお話。好きだったのは、「長い長い石段の先」そんな経験ないけれど、うっかりセミを踏んで殺した感覚のような、いかにもありそうな変なリアルさが怖かったなあ。あり得ないけれど、もっとも怖かったのは、「盲蛾」いかにも、道尾さんの作品らしい作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
かっこちゃん
ネタバレ名子。初めて存在を知った。中国や韓国にはあっても日本にはいないと思ってた。隷属。それが逃れられないものかは、不明。余りに日本的なつながりに見える。名子は主人たる名主を身を粉にして尽くし支える。「耕作専一」は、砂上の楼閣。皆で必死になって守ってきたものが、皆が必死になって退けてきたものに支えられていた。それを知らされた時、全戸で選んだ道がすざまし過ぎる。♥知恵と信郎は上手く行くようだ。それぞれに励み場を見つけたんだものね。😱良くも悪くも、いろいろな場面で、物凄く、日本的な考え方をする話です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/08/10(1566日経過)
記録初日
2020/08/10(1566日経過)
読んだ本
1195冊(1日平均0.76冊)
読んだページ
381189ページ(1日平均243ページ)
感想・レビュー
1164件(投稿率97.4%)
本棚
374棚
自己紹介

文字が書いて有れば何にでも食いついてみる、ダボハゼです。図書館から借りるのが、半分以上です。心ならずも再読して仕舞うと、愚痴ったら、読メで記録する事を息子に勧められました。記録の積りの拙い文に、反応を貰い、おお、これが世にいうイイネなのかと、喜んでいます。面白い本を教えて下さい!

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