149p『「おい問題発生だ、トイレに行きたい」「そこで漏らせ」「俺は尊厳ある大人だぞ」「あっ!」「漏らしたか?」』犬井の尿意ににべもない春子。204p「じゃあよ、俺の代わりにブッダに祈ってくれ。無事に帰れますようにってな」犬井→越野。ゲイのサディストだから(忍殺脳)。 209p『「やめとけよ。映画だったら、こういう場所で単独行動したやつはだいたい死ぬんだ」「じゃあ犬井ちゃんは越野と行け。私は奥を調べる」』春子さんは死亡フラグを奇跡的に折りそうな主役だけど、犬井ちゃんは死にそうな立ち位置だもん(あきらめ)。
2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:66冊 読んだページ数:15949ページ ナイス数:647ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ 超サクサク読める杉山亮のミルキー杉山シリーズが読書量水増しに一役買ってます。 https://bookmeter.com/users/1165973/summary/monthly/2024/9
大名柏木矢部……吉井と石堂のどっちにつこうか思案中の冷酷な大名。難破した人材、武器、交易品を満載した宝船オランダ船に夢と野心を膨らませるが、目敏い吉井に見つかり名代戸田の威圧で「献上」する羽目に。アイツ嫌いだから殺そ?と戸田は吉井に進言。船員達を接待したり拷問監禁するサドで序盤の敵役。それをオカズに遊女と稚児に脇ツネリプレイを要望する両刀マゾ。航海術をもつブラックソーンこと安針にもご執心。そのためなら外国人だって命を張って助ける。いい脚の筋肉をしている(安針談)。何かと濃ゆい。
ジョン・ブラックソーン……三人称主語で頻繁に使われるのに私にブラックバーンと書き間違えられた主人公。母がオランダ人。多国語を操る優水先案内人。ハイリスクハイリターンな船乗り野郎で精神的にタフ。カトリック国家・勢力と対立中。礼儀を失する=死な血の気が多くてやたら風呂に入れたがる異国文化に戸惑う。物珍しさから立派な一物を村人女性に晒し物にされたり、海の男の罵倒語を意趣返しされて侍に背中に小便をかけられる、権力者から権力者へ牢から牢へぶちこまれたり不憫。肉とパンとビールがないのが不満。お辞儀と言語の修得は早い。
三条美智留……中学オールジャパン編のライバルで瞳のキラキラ度が高い。ウェイトリフティングで鍛えた高威力のスパイクが武器。ジャンプ力が課題点。鬼のしごきを受けながらへこたれず自主筋トレも欠かさない努力家。しかし最初のライバルの早川さんと同じく、こずえにライバル心を燃やし、栄光への執着の強さと焦りからキャプテン・MVP病を発症しプレーやチーム貢献そっちのけで暴走。こずえへ下衆の勘繰りや陰湿な嫌味を繰り返し、怒ったこずえの制裁おビンタから取っ組み合いに。内紛工作を弄して選抜チームが荒れた。
猪野熊大悟……髭面でグラサン。高圧的でスパルタ、暴言番長、全部憎まれ役を買って出た愛の鞭だからな!典型的昭和スポ根コーチ。素人コーチの本郷先生と同じ手口で嫌なら帰れと連発し、選手をしごき倒し、負けん気を引き出す。稀に選手の持ち味と課題点を分析したり、まともなコーチングやアドバイスをするのでできるやん!とびっくりする。こずえと美智留が喧嘩の際は「なんだそのざまはそれでも女の子か」と迷言?を言って止めた(美智留との関係の伏線?)。涙が出ちゃう……。断髪したらシュッとしていてなんか腹立つ(えっ?)
134p「一生懸命助けようって気持ち、無くなっちゃったな」……依頼者が有能でやり手な(パワハラ)クオーター美女部長だと発覚した際、男共の気持ちを代表するしょぼめの超能力者犬井(ラーメンをすすりながら)。探偵倉元が春子さんなら助けたがるからしょうがないねと〆る。別に呪殺されてもいいんじゃないですかね(あっ)。この面子もそうだけど癖の多い男達の囲まれる春子も謎多き人物。
149p『「おい問題発生だ、トイレに行きたい」「そこで漏らせ」「俺は尊厳ある大人だぞ」「あっ!」「漏らしたか?」』犬井の尿意ににべもない春子。204p「じゃあよ、俺の代わりにブッダに祈ってくれ。無事に帰れますようにってな」犬井→越野。ゲイのサディストだから(忍殺脳)。 209p『「やめとけよ。映画だったら、こういう場所で単独行動したやつはだいたい死ぬんだ」「じゃあ犬井ちゃんは越野と行け。私は奥を調べる」』春子さんは死亡フラグを奇跡的に折りそうな主役だけど、犬井ちゃんは死にそうな立ち位置だもん(あきらめ)。
鮎原こずえ……主人公。病気療養で有名校から富士見学園に転校。成績はトップ。勝気で喧嘩早く(煽りも強めでビンタもする)、責任感とガッツに溢れる行動派。落ちこぼれグループを率いてバレー部と抗争になったのをきっかけに入部。ライバルとの衝突や特訓を経て頭角を現していく。早川みどり……最初のライバル。脚光を浴びたい思いが先走りワンマンリーダー病を発症。こずえと正面衝突する。神社石段のぼりで足払いは危険。スパルタ特訓・泣いた赤鬼作戦の本郷先生により試合で団結。大学生合宿に参加したりとチームのナンバー2に。
本郷俊介……バレーは素人だが野球経験がありコーチを買って出る。根は生徒思いで優しいが、しごき倒すのが愛!絵にかいたような昭和熱血コーチ。うさぎ跳びに始る体力トレからボールをバンバンぶつけるスパルタ指導で退部者も出たが敵役になった事でバレー部員の団結を促した。一ノ瀬努……こずえの親戚で良き話し相手。みどりからラブレターを託されたり(こずえからと早合点して自分も好きだと言った。こずえもまんざらではなかった後に照れ隠しでで撤回)、泉ゆりに泣きつかれ彼女の事情を知っていたり、何気に女子にモテる。
111p『「道理でチキンカレーライスなんて頼むと思った」「そう、片手で食べられるのはこれしかないから」』キャロル(ポークカツレツを注文)とランチ。ボコボコにされた私立探偵は痛む身体で黙々とチキンカレーライス。 266p『わたしは彼女に別れを告げ、ダンスホールを出た。外は果てしない夜だった。』……余韻の一文。
粗筋と読み心地をつづった浅ーくゆるーい備忘録です。
海外SFを中心に薄ーく広ーく。SF、ファンタジー、YA、児童ものが主です。読友さんの本棚を物色して和製ミステリーや軍事、アクション、冒険、歴史、絵本、ホラー、ロマンスと賑わってきました。バイオレンスやエロも抵抗なし。読み易さや娯楽性優先で濃いのはときどき。
この本が気になるけど、どんな雰囲気なのかわからない(文庫版なら概略が書いてあるものが多いけど、帯なしハードカバー本でたまにわからないのがあったり)時の下見にどうぞ。
おススメを読みたい本入りしてもらうとうれしいです。
誤字脱字が多く頻繁で(←こういうところ。訂正を重ねて再生産される)コメント欄を書き損じ、巻数を間違え登録、なんちゃって豆知識うろおぼえ誤情報と恥の多い文面を綴ってきました。寝て起きてから気付けばいい方。訂正でタイムラインが煩いです。予めご了承下さい。
鋭角でかたどられたそそりたつあまい連峰……たい焼き屋さんで巨大なあんこの山に圧倒。名と画像は馴染むものがみつかるまでの仮。本で夜更かしをして朝眠たかったんだと思う。毎年改名しようと思っているうちに、長かったので略してしまった(髪切った的な)。
理知整然と読んで評論をする質ではなく、関連作や各要素を勝手に連想して遊んでます。前後で読んだ本や印象が強い他作の登場人物、巷の流行を混ぜて妄想したり。おすすめ基準はゆるくその時の気分や読み合わせ次第。
面白そうな本を探したりイメージに合いそうな本をごり押します。適当にあしらってやってください。巷で流行ってるわけでもなくマイブームがきた本を他の方も読んでたんだ!を見つけるのがうれしい。
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134p「一生懸命助けようって気持ち、無くなっちゃったな」……依頼者が有能でやり手な(パワハラ)クオーター美女部長だと発覚した際、男共の気持ちを代表するしょぼめの超能力者犬井(ラーメンをすすりながら)。探偵倉元が春子さんなら助けたがるからしょうがないねと〆る。別に呪殺されてもいいんじゃないですかね(あっ)。この面子もそうだけど癖の多い男達の囲まれる春子も謎多き人物。