読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

ひでちん
読んだ本
11
読んだページ
3375ページ
感想・レビュー
11
ナイス
1343ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入り登録
7

  • だいごろうA Sky Full of Stars
  • 荒川叶
  • kobash
  • オレンジ
  • 星華
  • youbot
  • わわわわわ

2024年10月のお気に入られ登録
6

  • だいごろうA Sky Full of Stars
  • 荒川叶
  • kobash
  • オレンジ
  • 星華
  • youbot

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひでちん
学生(青春)時代をバレーボールに捧げて来た早川清(きよ/女性)。 だが、高3時のある事件が発端でバレーとは縁を切り、大学卒業後高校講師となる。そんな清が全く無縁だった文芸部顧問となり、唯一の文芸部員:垣内君と交流する内、心を徐々に癒され·慰撫されていく物語展開。 前半の清だが、私自身が文系男子だったので、運動系特有(決して全員では無い)の『スポーツは素晴らしい』的な概念や押し付け姿勢が好きになれず‥‥‥しかも、国語講師の癖に文学を全否定する姿勢と糞みたいな男とダラダラ不倫しているのも気に喰わなかった。
ひでちん
2024/10/03 16:02

※続き※ だが、海の様におおらかで優しい弟·物凄く大人で造詣が深い垣内君。 当初清が毛嫌いしていたサッカー部顧問の松井氏も何だかんだで良き理解者·仲間になり、同じく当初は嫌煙していた生徒達も良い子達で心を通わせ始め‥‥‥瀬尾まいこ先生らしい感じの展開で大変面白かった!!!

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ひでちん

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2890ページ ナイス数:1518ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/9 9月の読書数と作者まとめ。(敬称略) ①七月隆文2冊 ②小杉健治1冊 ②瀬名秀明1冊 ②凪良ゆう1冊 ②早見和真1冊 ②誉田哲也1冊 ②山本文緒1冊 合計8冊。 前半新刊消化〜後半旧作と初読み作家さん月だった。

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2890ページ ナイス数:1518ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/9
9月の読書数と作者まとめ。(敬称略)

①七月隆文2冊
②小杉健治1冊
②瀬名秀明1冊
②凪良ゆう1冊
②早見和真1冊
②誉田哲也1冊
②山本文緒1冊

合計8冊。 前半新刊消化〜後半旧作と初読み作家さん月だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

ひでちん
筆者作を一定数読み、他作もこんな感じ(雰囲気)の題名が多いので、何気に買ったら随筆だった‥(笑) でも勿論読了。好きな作家さんの随筆はよく読むが、随筆は御自身の[素]が出るので、作品·作風は好きな作家でも、随筆だけは途中で頓挫した事が過去にあるが、筆者の随筆は面白かった。 作風とほぼ同様の優しい文体で語られるので、読んでると、そのまま筆者作品を読んでるような感じ‥‥ただ、96年の随筆らしく「今から益々パソコンが普及し、1人1台時代が来る」と語った業界人を「それは極論だ」と書いてたりと、やはり時代を感じた。
ひでちん
2024/10/30 14:10

※続き※ 同じく、父への誕生日プレゼントがゲームボーイ(←好きらしい)とかスーファミだとかもバリバリ時代を感じたし(笑)、プロレスの事はよく解らないらしいが、東京ドームに新日本プロレスを観戦しに行って絶叫し「グレート·ムタが格好良かった!!」発言には、親近感を覚えた(笑)

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
筆者直木賞受賞(2000年度下期)の少し前、98年刊行本。全て[結婚/夫婦生活]に纏わる表題作含む全8編の単独短編集。 筆者十八番の「女性って恐いなぁ‥‥」が殆どの短編集で(夫側パターンや少しほのぼする話もある)、1編1編が短くサクサク読めて大変楽しかった!!! 第1編:大学時の憧れの女性と結婚出来たが、彼女が何気に夜生活拒否⇒夫:遣り返し⇒意地の張合いからの泥沼劇‥‥妻の陰湿な遣り口は恐ろしかったが、内容は面白かったなぁ~夫婦生活の綻びなんて、最初は本当に些細な事何だろうなぁ~と思った。
ひでちん
2024/10/29 12:37

※続き※ 第4編:良く出来た女房美奈子さんの浮気疑惑の何とも云えないオチよ‥‥‥コレは女性の恐さとはちと違い、やはり夫が圧倒的に悪いと思う。 最後の方の話は、女性云々よりも男性側に一癖あったりしたが、筆者なりの丸い収まり方だったのかなぁ‥‥(苦笑)

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
安心の『シリーズ第12弾』 いよいよ太陽との結婚秒読み段階の森若さんだが、天天石鹸の経理部機械化や結婚準備諸々ある中、今作もいつも通り仕事上のトラブルをこなしつつの森若さんで面白かった。 今作も面白かったが、沙名子も最愛の山田太陽と結婚したし、最初癖や棘·影があった人達も一部を除き皆丸くなり、幸薄だった人も最愛の伴侶と出逢い子供まで授かった。登場人物も飽和気味否めないし、流石にこのシリーズも潮時かな??とも思うが、まだ継続する(?)みたい。 太陽の転勤とか後に森若さんの妊娠や出産·育児迄行くのかしらん??
が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
ショートケーキに纏わる表題作含む全5編の連作短編集。筆者特有の優しい文体&言い回しに日常の些細で有り得そうな出来事をショートケーキと引っ掛けた物語集。 ホント筆者は人物の心理描写が独特の感性と切り口で、他作同様に安心して楽しめた。 第2編表題作:姉ちゃんはそうだと思ったが、良かったねぇ〜(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) 終章の「経理さん」の脳内変換が完全に森若さんになってしまってた‥‥(笑)
ひでちん
2024/10/23 13:55

※補足※ 以前作から感じていたが、筆者は妊娠の描写(特に悪阻部分)がかなり『昭和』よなぁ‥(苦笑) 御自身或いは御家族の経験から、あの描写になるのだろうか?? 無論個人差はあるだろうが、妊娠安定期〜後期の一般的には妊婦さんが食欲を抑えるのに必死な時期に全く食事が喉を通らん悪阻があるかいな‥‥‥知らんけど(笑)

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
深キョン主演『ルパンの娘』等数々の人気ドラマの原作者で筆者初読み。 伝説のレスラー:ファイヤー武蔵の好敵手が社会的犯罪を犯し、プロレス自粛を決断して10年後。元レスラー達が次々と襲われ、プロレス復活の夢が絶たれるか?!という物語。 カリスマレスラー武蔵視点。元キャバ嬢も実は関係が深い小梅ちゃん視点。武蔵の好敵手でプロレス自粛のきっかけを作る流小次郎視点·元プロレス雑誌編集者等々が入れ替わりで展開する物語。 私がプロレス好き(四天王時代は全日派)で、帯書きだけ見て購入したが面白かった!!!
ひでちん
2024/10/22 09:10

※補足※ 武蔵のモデルは完全に猪○氏(笑)。 プロレス特有のギミックやアングル部分も極自然体の流れで描かれており、筆者はよく勉強しておられると感じた。 なので、個人的にレスラー潰しが余分だったかなぁ‥‥小次郎の冤罪解決とプロレス復興&武蔵vs小次郎の時間無制限一本勝負だけで物語を紡いで欲しかった‥‥

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
筆者初読み。箱根駅伝を描いた作の続編との事を知らずに購入も読了。 神奈川県知事の「日本男子マラソン復活&日本人の世界記録達成」という無茶振り·命令の為、県庁職員:音無太志が南船北馬·東奔西走する物語。 恐らく、音無が学生時代に箱根駅伝を走ったのが前作なのかな?? 兎に角、県知事からの無茶な命令に対峙し、一からコースを造り、有望選手達を口説き、世界記録樹立を目指す展開で、音無·山城(現日本記録保持者)·甲本(有望選手もペースメーカーを依頼される)の3人視点が交互に入れ替わり、前作を知らずとも充分楽しめる。
ひでちん
2024/10/18 06:25

あみやけさん。 成程!!!Σ(°ω°ノ)ノ 私てっきりかつて箱根駅伝を走ったという音無が主人公だったのかな??と思い込んでおりましたが、山城が主役なのですか〜(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) 途中作から読んでしまった上、山城には苛々したものの(苦笑)、面白かったので、また機会があれば読んでみたいと思います!!!

あみやけ
2024/10/18 19:15

シリーズ通して、僕は駅伝小説で一番好きです😌

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
久々の筆者作。 東京都の離島出身の中学生:信之と美花(交際中)。幼馴染で信之を慕う輔(たすく/父親に慢性的な虐待を受ける)。閉塞的な島内で美花と性交する事だけが娯楽な中、近海の地震の津波で島が壊滅的な被害を受け、彼らの運命が狂い始める‥‥ 夜コッソリと性交する為高台の神社で逢引していた為幸いにも津波の難を逃れた信之&美花。 そして、信之を慕う余り勝手に着いて来て助かる輔‥‥‥津波後の凄惨な描写は割とキツく、震災等で心的病等がある方は注意が必要かも知れない。
ひでちん
2024/10/15 13:33

※続き※ 子供達と残った大人達の面子で、その後の更なる悲劇の予想は付いたが、その後それぞれ成人して家庭を築いたりする中で、輔も輔だが、あの屑父だけは‥‥と思わせておいての真相に驚愕‥‥‥何でこうなったんだろうか?? 兎に角、何と云って良いのやらのすんごい作品だった。 終始陰があるような展開だったが、最後アレが信之達にとっての『光』だったのだろうか‥‥‥

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
2017年映画化の大ヒット作で筆者読了は久々。 舞台は大阪市。 8年前別れた黒崎を忘れられない北原十和子。淋しさ故好意も無い15歳上の粗暴粗野な陣治と同棲し怠惰に暮らす2人の日常物語で後半部はミステリー。 十和子は陣治の粗雑さやだらしなさをやたら毛嫌うが、悪い男処か寧ろ只の底抜けの善人では??と私は思ったし、十和子の超卑屈な性格と男へのだらしなさ(不倫癖)が全く共感も得ず&好きにもなれず、姉からの指摘は逐一その通りだと思った。 本当に陣治さんは只の底抜けの善人だった訳だ‥‥‥
ひでちん
2024/10/11 12:39

※続き※ 所で、筆者は団塊世代の大阪出身との事。 それでかぁ‥‥おかしな部分(表記間違い等)は全く無いのだが、若干古い大阪弁(私の母世代が使う大阪弁)と感じたのは‥(苦笑)

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
表題作含む全7編の単独短編集。巻末に単行本化が90年、各編が85年〜88年作との事で約40年前、東野先生の初期中の初期·デビュー後すぐの作。後年の様な「あっ!!」「えっ?!」と云う様な意外性や切れ味·大どんでん返しは薄いが、1編1編が短くサクサク読め面白かった。 それぞれの話が悪意や奸計·奸知で死に到らしめたり、乳児や初恋の人が犠牲になったりと後味悪い展開や締め方も多く、中でも第3編[踊り子]:毎週水曜の夜、塾帰りに見掛ける、女子校内で新体操の練習をする女子高生に恋した中3少年の話の真相が切なかった‥‥
ひでちん
2024/10/09 09:56

※続き※ 第4編の妻、こういう勘違いク◯女が東京には何十万人とおるんか?!‥‥と読んでて業腹で仕方無かったが、大阪出身の東野先生ならではの表現·皮肉交じりの諧謔だったと思う(笑) 後、皆所構わず煙草を吸い、さも当然の如く女性社員がお茶汲み&コピー撮りをする描写に流石に昭和を感じた‥‥(笑)

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
学生(青春)時代をバレーボールに捧げて来た早川清(きよ/女性)。 だが、高3時のある事件が発端でバレーとは縁を切り、大学卒業後高校講師となる。そんな清が全く無縁だった文芸部顧問となり、唯一の文芸部員:垣内君と交流する内、心を徐々に癒され·慰撫されていく物語展開。 前半の清だが、私自身が文系男子だったので、運動系特有(決して全員では無い)の『スポーツは素晴らしい』的な概念や押し付け姿勢が好きになれず‥‥‥しかも、国語講師の癖に文学を全否定する姿勢と糞みたいな男とダラダラ不倫しているのも気に喰わなかった。
ひでちん
2024/10/03 16:02

※続き※ だが、海の様におおらかで優しい弟·物凄く大人で造詣が深い垣内君。 当初清が毛嫌いしていたサッカー部顧問の松井氏も何だかんだで良き理解者·仲間になり、同じく当初は嫌煙していた生徒達も良い子達で心を通わせ始め‥‥‥瀬尾まいこ先生らしい感じの展開で大変面白かった!!!

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
昨今頻繁にドラマ化や映画化作が有り、何度も直木賞候補に挙がる筆者だが初読み。 業界最大手の玩具会社勤務で、取引先の西島に5年間も片想いの富田宝子28歳。彼の危機を影で悉く救う宝子だが、全くそれに気付かない西島とのもどかしい恋愛連作短編集物語。 確かに、美人(或いは可愛い)で仕事もバリバリ出来るのに、何故かしら‥‥交際する相手が微妙な男ばかりの女性っているよなぁ‥(苦笑) 帯書と序章の出だしで、ふんわり系の恋愛話かと勝手に思ってたが、1章毎にミステリー要素を含んでおり、飽きさせない構成で面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/25(1546日経過)
記録初日
2020/09/25(1546日経過)
読んだ本
1298冊(1日平均0.84冊)
読んだページ
428828ページ(1日平均277ページ)
感想・レビュー
657件(投稿率50.6%)
本棚
29棚
性別
年齢
47歳
血液型
A型
現住所
大阪府
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう