2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3195ページ ナイス数:2550ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/8 8月の読書数と作者まとめ。(敬称略) ①村上春樹2冊 ②柏てん1冊 ②瀬尾まいこ1冊 ②凪良ゆう1冊 ②西加奈子1冊 ②椹野道流1冊 ②町田そのこ1冊 ②村山早紀1冊 合計9冊。 盆月(盆休9日間)も楽しめた。
※続き※ 父さん子だった弟も姉想いの好青年に育つが、兎に角全般が仄暗い‥‥(苦笑) 共に一筋縄では無い男女関係で、少し途中が長い気もしたが、2点が繋がり、9年前の全真相が明らかになった時衝撃が走る‥‥‥面白かった!!!
※続き※ 生き方というか、姿勢が『ロック』なのだろうが、終始夏美のキャラが好きになれずも、祐司の人柄の良さと上手くバランスが取れて相殺してた感じか‥‥薫の死の真相は、予想の範囲内的な感じだったが、結末含めて面白かった。
※続き※ 93年刊行とあり、皆所構わず煙草を吸い·ダブルの背広·息をする様に出るセクハラ発言に女性の身体を平気で触る·エイズが死の病等々時代を感じさせる描写が多々あり、実際の連載はバブル期真っ只中か‥‥そこに懐かしさを感じた。
※続き※ 私はかなりの高校野球好き。贔屓球団の阪神の選手&他球団も主力選手なら、何高校出身·甲子園出場の有無等は空で云える。 後、筆者は作品の着眼点も良いし、作品も面白い物が多いが、特有の悪癖(私的に瑕瑾と感じている) 「何故?」「だから?」「それで?」「どういう事(意味)?」 等々の疑問符返しがかなり削られ、読みやすくなっていた。 その部分も大変良かった。
※続き※ 第2編表題作:櫂の母親だけはホンマに‥‥ありゃあ○なんと治らんな‥‥ともあれ、最終第3編で広げた風呂敷を物の見事に畳み切った感じ‥(笑) 「血縁や元来紙切れだけの婚姻関係だけが家族では無い」 という系統の物語の集大成·傑作だったのではと思う。
※続き※ 将棋教室の子供達や弟子達にも慕われ、同業好敵手や妻との関係も良好。一義の人柄と圧倒的王者相手の判官贔屓もあり、どうか‥1度で良い‥‥1度だけでも「タイトルホルダー」にしてあげたいという皆の想いが叶うのか?! 棋士界の生ける伝説級の偉人達の後押し、長年支えてくれた友人(好敵手)や妻や子に母‥‥そして、自分に将棋の楽しさを教えてくれた優しかった亡き父‥‥もぅ後半は涙無くしては読めない‥‥一見将棋とは関係無さそうな題名が伏線になり、運命の5番勝負の結末に魂が震えた!!! 素晴らしい物語だった!!!!!
補足で、序章、世話になる青山氏とカロリーヌの結婚が無事に終わり良かったが、妻に先立たれ気力を失ってるカロリーヌの叔父さんが思い出の食べ物を食べて涙する描写は、まんま[美味し◯ぼ]の京極さんだった(笑)
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※続き※ 第2編表題作:櫂の母親だけはホンマに‥‥ありゃあ○なんと治らんな‥‥ともあれ、最終第3編で広げた風呂敷を物の見事に畳み切った感じ‥(笑) 「血縁や元来紙切れだけの婚姻関係だけが家族では無い」 という系統の物語の集大成·傑作だったのではと思う。