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2024年9月の読書メーターまとめ

ひでちん
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2024年9月に読んだ本
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2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひでちん
2023年度筆者2度目の本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』の続編。 青野櫂以外の主要人物(北原先生·櫂達の編集担当植木&二階堂·暁海)達の心情や過去·その後の経過を描く表題作含む全3編の中編集。謎だった部分もスッキリ出来て面白かった。 第1編[春に翔ぶ]:北原先生と明日見奈々(娘:結の母)の出会いからの話だが、2人共達観し過ぎで26歳と高校生の会話じゃ無い‥(笑) 後、子供の件に関しては「やっぱり‥‥」といった感じで、北原先生って本当に菩薩様の生まれ変わりじゃ無いのか?!と思った。
ひでちん
2024/09/10 18:19

※続き※ 第2編表題作:櫂の母親だけはホンマに‥‥ありゃあ○なんと治らんな‥‥ともあれ、最終第3編で広げた風呂敷を物の見事に畳み切った感じ‥(笑) 「血縁や元来紙切れだけの婚姻関係だけが家族では無い」 という系統の物語の集大成·傑作だったのではと思う。

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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ひでちん

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3195ページ ナイス数:2550ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/8 8月の読書数と作者まとめ。(敬称略) ①村上春樹2冊 ②柏てん1冊 ②瀬尾まいこ1冊 ②凪良ゆう1冊 ②西加奈子1冊 ②椹野道流1冊 ②町田そのこ1冊 ②村山早紀1冊 合計9冊。 盆月(盆休9日間)も楽しめた。

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3195ページ ナイス数:2550ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/8
8月の読書数と作者まとめ。(敬称略)

①村上春樹2冊
②柏てん1冊
②瀬尾まいこ1冊
②凪良ゆう1冊
②西加奈子1冊
②椹野道流1冊
②町田そのこ1冊
②村山早紀1冊

合計9冊。 盆月(盆休9日間)も楽しめた。
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2024年9月の感想・レビュー一覧
8

ひでちん
本作含め2時間ドラマ等に数多映像化作あるが、筆者初読み。 離婚·失踪した父:阿久津伸吉から10年間姉:麻美子と弟:伸吾の誕生日に手紙が届く。 結婚を控えた麻美子だったが、婚約者が殺され、容疑者として逮捕さるのは弟という展開‥‥‥失踪父がどう絡む?! 幼少より慕う幼馴染で兄的存在の工場(父同士も竹馬の友)を救う為、金持ちの妻になる決心をする麻美子。 また、序盤から、悪徳刑事を殺害し、刑期を終え出所した秋山圭一視点と交互に描写され、2点がいつどう交わるのかと楽しみながら読んだ‥‥
ひでちん
2024/09/26 12:27

※続き※ 父さん子だった弟も姉想いの好青年に育つが、兎に角全般が仄暗い‥‥(苦笑) 共に一筋縄では無い男女関係で、少し途中が長い気もしたが、2点が繋がり、9年前の全真相が明らかになった時衝撃が走る‥‥‥面白かった!!!

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ひでちん
デビュー作で最大のヒット作&映画化さる『パラサイト·イヴ』があまりにも有名も筆者初読み。 近未来、実用化さる知能(魂)を持つ人型ロボット(鉄腕アトムみたいな)と人間との距離感や接し方や考え方等についての連作SF短編集。 筆者はバリバリの理系の専門家らしく、細かい部分の描写が専門的で見事なSF物語だった。
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ひでちん
映画化やドラマ化作数多あるのは知ってたが、筆者初読み。アマチュアの人気ロックバンドギタリスト:柏木夏美19歳の才能に惚れ込んだのが、元バンドマンで、現在はグラビア系芸能事務所の冴えないスカウト:宮原祐司29歳。 その交互視点で物語展開し、メンバーが突然自殺して急転する。 前半、実績が無く冴えない祐司視点の方に肩入れし、スターの原石的な素質はあるが、生意気な夏美視点に好感が持てず。 だが、バンドメンバーで夏美が憧れていた城戸薫の自殺に色々謎があり、祐司と夏美が共同調査しに行く展開になり一気に面白くなる。
ひでちん
2024/09/20 10:37

※続き※ 生き方というか、姿勢が『ロック』なのだろうが、終始夏美のキャラが好きになれずも、祐司の人柄の良さと上手くバランスが取れて相殺してた感じか‥‥薫の死の真相は、予想の範囲内的な感じだったが、結末含めて面白かった。

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ひでちん
筆者の直木賞受賞遥か以前の作。 桐島椿23歳。変わり者と評判の祖母に椿と名付けられた彼女は、祖母似の美しい女性に育つ。己の容姿を最大限活かして生きる椿だが、徐々に身辺&自身の歯車が狂い始める物語展開。 大好きな婆ちゃんはボケ、ATM代わりだった大嫌いな父の会社が倒産·祖母に似ず、平凡な顔で父の女遊びに何も云えない母。 終盤、それらの隠された真実に唖然‥‥女って恐いなぁ‥‥如何にも山本文緒先生らしい作品だった。
ひでちん
2024/09/18 12:47

※続き※ 93年刊行とあり、皆所構わず煙草を吸い·ダブルの背広·息をする様に出るセクハラ発言に女性の身体を平気で触る·エイズが死の病等々時代を感じさせる描写が多々あり、実際の連載はバブル期真っ只中か‥‥そこに懐かしさを感じた。

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ひでちん
神奈川の名門:桐蔭学園野球部出身の筆者が母親:秋山菜々子(夫死別シングル)視点から描く甲子園物語。 神奈川で母子2人暮らし、何も長続きしない息子:航太郎が野球だけは継続し、中学時には県下有名校からスカウトが来る有望株に‥‥その息子が亡き父との約束「大阪の超名門山藤に入り、甲子園に行きたい」と云う展開。 大阪が舞台故大阪弁が飛び交うが、文字に起こす大阪弁が現代的な大阪弁とはちょいちょい違う&ライバル校が明らかにあの高校(大◯桐蔭)がモデル含めて、そこはまぁ御愛嬌で‥(笑) 非常に面白い物語だった!!!
ひでちん
2024/09/13 12:26

※続き※ 私はかなりの高校野球好き。贔屓球団の阪神の選手&他球団も主力選手なら、何高校出身·甲子園出場の有無等は空で云える。 後、筆者は作品の着眼点も良いし、作品も面白い物が多いが、特有の悪癖(私的に瑕瑾と感じている) 「何故?」「だから?」「それで?」「どういう事(意味)?」 等々の疑問符返しがかなり削られ、読みやすくなっていた。 その部分も大変良かった。

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ひでちん
2023年度筆者2度目の本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』の続編。 青野櫂以外の主要人物(北原先生·櫂達の編集担当植木&二階堂·暁海)達の心情や過去·その後の経過を描く表題作含む全3編の中編集。謎だった部分もスッキリ出来て面白かった。 第1編[春に翔ぶ]:北原先生と明日見奈々(娘:結の母)の出会いからの話だが、2人共達観し過ぎで26歳と高校生の会話じゃ無い‥(笑) 後、子供の件に関しては「やっぱり‥‥」といった感じで、北原先生って本当に菩薩様の生まれ変わりじゃ無いのか?!と思った。
ひでちん
2024/09/10 18:19

※続き※ 第2編表題作:櫂の母親だけはホンマに‥‥ありゃあ○なんと治らんな‥‥ともあれ、最終第3編で広げた風呂敷を物の見事に畳み切った感じ‥(笑) 「血縁や元来紙切れだけの婚姻関係だけが家族では無い」 という系統の物語の集大成·傑作だったのではと思う。

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ひでちん
無冠の中年プロ棋士:田中一義八段46歳が事実上最後のタイトル戦(聖王戦)&若き天才·令和の王:源大河八冠に挑戦する物語。 文庫化迄待つかどうか迷ったが、粗筋を見て「コレは面白そう‥‥買おう!!!」と即決した作品だが、買って良かった‥‥滅茶滅茶面白かった!!! 将棋界の「40歳迄にタイトルを獲得出来なければ、生涯無冠に終わる」という残酷な歴史‥‥逆にそれ迄に獲得していれば、50歳でも返り咲けるという皮肉な史実‥‥‥それに抗う46歳中年の星·トークも切れるし実直で真面目な一義。
ひでちん
2024/09/05 14:18

※続き※ 将棋教室の子供達や弟子達にも慕われ、同業好敵手や妻との関係も良好。一義の人柄と圧倒的王者相手の判官贔屓もあり、どうか‥1度で良い‥‥1度だけでも「タイトルホルダー」にしてあげたいという皆の想いが叶うのか?! 棋士界の生ける伝説級の偉人達の後押し、長年支えてくれた友人(好敵手)や妻や子に母‥‥そして、自分に将棋の楽しさを教えてくれた優しかった亡き父‥‥もぅ後半は涙無くしては読めない‥‥一見将棋とは関係無さそうな題名が伏線になり、運命の5番勝負の結末に魂が震えた!!! 素晴らしい物語だった!!!!!

が「ナイス!」と言っています。
ひでちん
未羽と超絶イケメン颯人の甘々恋愛&スイーツ+時々推理の『ケーキ王子の名推理シリーズ第7弾/最終巻』 未羽はライター·颯人は世界一のパティシエと将来の夢に向かう2人。 大学受験&ケーキ世界大会‥‥2人の未来は?!結末は如何に!? 2人共基本一途故か、最終巻もそこまで付いたり離れたり的な王道展開は無かったものの、ホント‥‥‥物語のような(物語だがwww)のすれ違いからの逆転劇だった。 良かったなぁ〜みんな‥‥全てがま〜るく収まる大団円だった!!!
ひでちん
2024/09/04 09:21

補足で、序章、世話になる青山氏とカロリーヌの結婚が無事に終わり良かったが、妻に先立たれ気力を失ってるカロリーヌの叔父さんが思い出の食べ物を食べて涙する描写は、まんま[美味し◯ぼ]の京極さんだった(笑)

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/09/25(1547日経過)
記録初日
2020/09/25(1547日経過)
読んだ本
1299冊(1日平均0.84冊)
読んだページ
429116ページ(1日平均277ページ)
感想・レビュー
658件(投稿率50.7%)
本棚
29棚
性別
年齢
47歳
血液型
A型
現住所
大阪府
外部サイト
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