続き② 本当に双方甲乙つけ難い毒母だったが、暁海の母親の方が罪が深かったかなぁ‥‥‥宗教に走り、家のなけなしの預金全額を怪しげな物品に散財〜車で暴走した挙げ句相手方への保障金が要るとか、読んでて殺意沸いたわ‥‥‥もう2人は充分に苦しんだ。 親には恵まれなかったが、周りの人(北原先生&結ちゃんや瞳子さん←この人も元凶なのだが‥www)には恵まれ、終章〜エピローグ部分では自然に涙が頬を伝ってた‥‥素晴らしい読書時間だった!!!
2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3222ページ ナイス数:1671ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/7 7月の読書数と作者まとめ。(敬称略) ①瀬尾まいこ5冊 ②朝倉宏景2冊 ②西村京太郎2冊 ④坂井希久子1冊 ④羽田圭介1冊 合計11冊。 瀬尾作品中心も、久々に読む作家さん月でもあった。
ひでちんさん、おはようございます。なんと瀬尾まいこさん5冊と坂井希久子さんの計6冊も共読でした。瀬尾まいこさんの癒しと坂井希久子さんの力強さいいですね!今月もよろしくお願いいたします。
JDさん。おはようございます。 何と!! 6冊も共読でしたか?! 普通に通勤するだけでも相当キツい猛烈な酷暑の中で、せめて読書だけはと、無意識の内に『癒し』を求めてしまいました(笑) 此方こそ、今月も宜しくお願いします!!!
※続き※ ボンボン故の大甘ちゃんだが、根は良い奴‥‥老人達もバ◯では無い。滅多に顔を見せない子供や孫よりも、常に来てくれ、細々した物を嫌な顔せず買って来てくれる宮路が可愛いのだろう。 渡部君も前半「凄く大人になったなぁ~」と思ったが、後半元来の辛辣·冷淡な部分も見えて、結果的に良いコンビになった。 舞台は老人ホーム。どうしても『死』が付き纏う。一見元気な水木の婆さんも91歳。 最後のぼんくらへの手紙の内容と水木さんの宝物‥‥誰にも洗濯させず、自ら手洗いしていたという描写で涙腺が瓦解した‥‥良い物語だった。
※続き※ 貴瑚は本当に頑張った‥‥私なら義父家族皆◯しにしてる自信ある。死に場を求め彷徨している時、偶然邂逅す高校の親友美晴とアンさんが神様からの贖罪だったのか‥‥貴瑚も52(愛)も前に進んで生きて欲しい。確かに親には恵まれなかった。ただ、友人や出逢う人には恵まれ、冒頭「風俗やってた?」と衝撃の台詞で登場した村中も結果的に助けになった。 単に虐待からの復活物語では無く、更に一波乱二波乱の内容で、時代に即した問題(性の多様性)など様々な要素を含ませ、しかも、それらが夾雑にならず上手く融合した物語だった!!!
※余談※ 昔ながらの「突然トイレに駆け込み嘔吐する」という懐妊の描写は使い古され過ぎてて引くが、実際『寝悪阻(眠り悪阻)』ってある。 ウチの妻がまんまそれだったのを今巻読んでて思い出した‥‥ホントに安定期に入る迄の一定時期、誇張じゃ無くマジで1日20時間ぐらい寝てた‥‥起きるのは空腹を覚えての食事かトイレのみで、本当にずっと寝てた‥‥本人に聞くと、眠くて眠くて仕方無くて、幾らでも寝られたと。で、それが終わって安定期に入ったら、今度は普段食の細い妻が私が止めに入るぐらい大食いに走った(笑) 良き思い出です。
※続き※ 主人公が怠惰な日々を過ごす折、鼠の侵入を疑い調べた屋根裏部屋で発見したのが、雨田具彦氏未発表の絵『騎士団長殺し』 その後、近くに住む免色氏に破格報酬で肖像画を依頼され、免色氏の謎や過去の事。 周りで不思議な現象が起こったりしながら物語は展開。 そんなある夜、雨田具彦氏の絵『騎士団長殺し』から騎士団長自身が飛び出して来て、主人公に語りかける‥‥主人公の過去の回想と妄想(?)と現実が入り混じりつつ、免色氏が近付いて来た真相や諸々が垣間見えつつ第2部へ‥‥‥
続き① 幼少から現実逃避する為漫画にハマる櫂。絵才は無いが自らの経験則から抜群の物語を紡ぐ櫂と文才は無いが抜群の絵を描く尚人が出会い、互いに頑張り大手青年誌で連載開始‥‥高校卒業後、櫂も暁海も東京へと思ってた矢先にあの親共だけは‥‥いつも犠牲なるのは側にいる子供や‥‥花の都で売れっ子漫画家の彼。片やド田舎で時代錯誤甚だしい(昭和どころか江戸時代相当)男尊女卑ブラック会社の高卒事務職‥‥‥成功した上東京にも慣れ、遠恋も8年と過ぎ、徐々に気持ちが離れて行く2人‥‥その絶頂期で相棒尚人の醜聞記事で歯車が狂う。
続き② 本当に双方甲乙つけ難い毒母だったが、暁海の母親の方が罪が深かったかなぁ‥‥‥宗教に走り、家のなけなしの預金全額を怪しげな物品に散財〜車で暴走した挙げ句相手方への保障金が要るとか、読んでて殺意沸いたわ‥‥‥もう2人は充分に苦しんだ。 親には恵まれなかったが、周りの人(北原先生&結ちゃんや瞳子さん←この人も元凶なのだが‥www)には恵まれ、終章〜エピローグ部分では自然に涙が頬を伝ってた‥‥素晴らしい読書時間だった!!!
これまでで、断絶していた母&兄と和解·兄夫婦の養子縁組問題·店主夏神の過去と精算·人気作家:淡海氏と出逢い、朗読劇〜芸能界復帰(?)への色気が出始め等々‥‥かなり風呂敷を広げたが、どう畳むのだろうか??
後、父親も大概弱い。脆弱な妻の頬を叩いてでも前を向かせなアカンのに、己自身も一緒になって疲弊してどないすんねん‥‥‥物語は、臨の現実と夢(幻想)の世界が交互バラバラ&ちゃんぽんになっている感じの展開で、中盤以降完全なる幻想物語になる。 異様に感想が難しい作品で、人によって好き嫌いや毀誉褒貶が分かれると思う。
19歳時の未婚母の子アキ。 虐待·育児放棄且つ心の病の母、そんなアキにとって、高校時に出会う[俺]とマケライネンの存在がどれ程支えになったかを知る。 「あんべたくま」の伏線と大出世には笑ったが、非常に壮絶な2人の人生‥‥‥特にアキは、果たして何の為に産まれ、何を楽しみや自身の楽しみにして生きたのだろうか‥‥最後の最後、ロッテン氏に出逢えた事だけが神様からのささやかな贈り物だったのだろうか??
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続き① 幼少から現実逃避する為漫画にハマる櫂。絵才は無いが自らの経験則から抜群の物語を紡ぐ櫂と文才は無いが抜群の絵を描く尚人が出会い、互いに頑張り大手青年誌で連載開始‥‥高校卒業後、櫂も暁海も東京へと思ってた矢先にあの親共だけは‥‥いつも犠牲なるのは側にいる子供や‥‥花の都で売れっ子漫画家の彼。片やド田舎で時代錯誤甚だしい(昭和どころか江戸時代相当)男尊女卑ブラック会社の高卒事務職‥‥‥成功した上東京にも慣れ、遠恋も8年と過ぎ、徐々に気持ちが離れて行く2人‥‥その絶頂期で相棒尚人の醜聞記事で歯車が狂う。