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3/123/153/183/213/243/273/3096590966659674096815968909696597040ページ数258259260261262263冊数読書ページ数読書冊数
吉村 昭(5)福田 和也(4)新庄 耕(2)山崎 豊子(2)司馬 遼太郎(2)令和ロマン・髙比良くるま(1)城内 康伸(1)ク・ビョンモ(1)窪田新之助(1)葉真中顕(1)25%吉村 昭20%福田 和也10%新庄 耕10%山崎 豊子10%司馬 遼太郎5%令和ロマン・髙比良く…5%城内 康伸5%ク・ビョンモ5%窪田新之助5%葉真中顕著者グラフ上位10名
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ハルのうた
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主要人物たちの名前はモデルとなった人物や団体のものと似ているとはいえ架空だが、米国大統領や議員そして日本の皇族まで実名で出てくるのでどの部分がフィクションだか解らなくなる。謎が残るとして引き合いに出される過去の事件もまた実名で、そちらもまた深掘りしたくなる。 銃についての詳細は「この事件ここ大事」とは解りつつ、知識がないので目で追う程度になって緩んでしまったがそれ以外はグイグイ読めた。ラストは「え?」という感じ。闇深し。
0255文字
ハルのうた
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表題含め4作が収録されている。本作の前に「零式戦闘機」を読んでいたのでイメージは湧きやすかったが、米軍の一枚も二枚も上手な動きになんとも切ない思い。全然地理関係が解っていなかったが巻末に地図があったので助けられた。「取材ノート」も収録されている。生存している関係者を探し当て尋ねて取材を重ねた上での執筆で、今となっては本当に貴重な作品を残してくれたと思う。
0255文字
ハルのうた
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ひとくちにJAと言うがこんなにややこしい組織だとは。 何年も不正が黙認されていた状況で勇気を持って声をあげた良識ある人が排除される、あまりにも虚しいムラ社会の様相。共済という言葉がもはや違う意味に思える。違う世界だけどドラマ「御上先生」の台詞を思い出した。 「でもそこにあったのは巨大すぎる思考を停止した組織だった。小さな細胞のいくつかは必死で動こうとしている。でも硬直している本体はどうやったって動かない」本当の悪は何処。 地道で根気ある取材に敬意。ときに情を感じる文章が沁みる一冊。
0255文字
ハルのうた
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「破果」のエピソード・ゼロといえる話。爪角(チョガク)が殺し屋になるための訓練を受ける。本書の帯の裏側には「お前の身体は、一から十まで作り変えられる」とあるがバイオニック・ジェミーみたいにサイボーグになるわけではなく生身なので痛々しい。 ネットで購入したら届いた本は薄くて小さくて戸惑うほどであったが、爪角同様に余分なものを削ぎ落とした物語はそれでもラストには体温のようなものを感じさせた。
0255文字
ハルのうた
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子規の妹・律に興味があり読んでみたが多くはその養子となった忠三郎さんと友人・西沢隆二について書いたものだった。小説なのか評伝なのか、戸惑いつつ読み進めるなか下巻に「…文学史的側面を書いているのでもなく(中略)評伝を書いているのでもない。人間がうまれて死んでゆくということの情緒のようなものをそこはかとなく書きつらねている。」とあり納得。正岡家の血筋であることをいじらしいまでに前面に出さない忠三郎さん(それでいて子規の作品は専門家並みに読み込んでいる)や友人タカジの生き様に温もりを感じる。本当に「跫音」だな。
0255文字
ハルのうた
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「絶叫」「ロスト・ケア」を葉真中作品のツートップだと勝手に思っている自分としてはこういうのがまた読みたかったんです、という気持ち。面白いというには語弊がある重く心が痛い話だが決して他人事ではない。 ホームレスの老婆と実父の殺人容疑で逮捕されたのは48才の引きこもり草鹿秀郎。彼が生きてきた昭和平成の闇絵巻的な描写は「blue」を想起させ同世代の自分は頷くこと多し。3作目登場の刑事奥貫は離婚に至る経緯から好きにはなれないが本人なりにもがいているという人間臭さを感じる。草鹿の両親の心情を思うとひたすら心が痛い。
0255文字
ハルのうた
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開票率0%で当確を出すことをゼロ打ちというの初めて知った。当確の早さを普通の家庭はそこまで重要視してないと思うんだけどマスコミの世界では違うらしく、視聴者のニーズとマスコミが重要視していることのズレを改めて感じる。 タイトルはゼロ打ちだが物語の軸はどちらかというと政治とカネで、これもまたタイムリーで実際ありそうな話。著者はいつも題材を選ぶのが上手いなあと思う。主人公の中堅女性記者の気の強さがどうもムクれているだけのように見えて今ひとつ応援したくならないのが惜しいが、選挙の裏が垣間見えたようで面白かった。
0255文字
ハルのうた
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内容は解りやすく、歴史の教科書だけでは伝わらない体温のようなものを感じる。著者の国を思う気持ちはもちろん、「岐路に立つ君へ」と同様に若い人に伝えたいという著者の想いが伝わってくる。 「『誰にも迷惑をかけないんだから、売春してもいい』(中略)そういう君たちが、そのような不敵なことが言えるまでになるのに、どれだけの蓄積が、必要だったかということだ」 これは刺さった。数日前に著者の訃報。早すぎる旅立ちではあるが、残してくれたものは大きい。押し付けがましいと思わず受け止めてくれる若者が少なくないことを願う。
0255文字

読んだ本
261

積読本
3

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/04(1639日経過)
記録初日
2020/10/01(1642日経過)
読んだ本
261冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
97019ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
152件(投稿率58.2%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
現住所
神奈川県
自己紹介

読む速度はあまり速くないので投稿もゆっくりめですが読書好きな皆さんと感想を共有したり、自分では気づかなかった見方を知ることができたら嬉しいです。
宜しくお願いします😌

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