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2024年4月の読書メーターまとめ

京
読んだ本
10
読んだページ
2952ページ
感想・レビュー
10
ナイス
67ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

京
ネタバレ病死した父が商っていた家業を継ぎ二代目竜胆を襲名した菖子。「竜胆」は夜の訪れと共にやってくる「おかととき」という怪異をもてなしていたようで…。希望と絶望、残虐と純粋をごった煮にしたような作品。時折出てくる一人称と章の最後の時間が気になってたんだけど読み進めるとなるほどそういうことか!ってなる。前半の残酷で美しく耽美な物語もガラッと変わる後半の展開も面白かったです。引き込まれました。これは確かにネタバレせずに読んでほしい。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

京

2024年3月の読書まとめ 読んだ本:10冊 読んだページ:2952ページ ナイス:55ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/1181250/summary/monthly/2024/3

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

京
ネタバレパイ屋を営む天涯孤独な娘・アデリエーヌは竜族の第三王子の番に選ばれた前世の記憶を思い出す。前世でのアデリエーヌは卑小な人間が番であることを嫌った第三王子に殺されていた。再び第三王子の番候補に選ばれてしまいどうにか逃げようとするアデリエーヌだが…。1冊まるっと使った序章といった感じ。最後まで読まないとわからないけど現状、第三王子にいい印象はない。むしろゼファニエルの方がよくない?ゼファニエルにしない???アデルのパイを作るシーンや食事のシーンはどれも美味しそうに描かれていてよかったです。
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京
ネタバレ家族から虐げられたうえ殺されそうになっていた商家の娘・リディアは突然現れた美しき貴人・エルヴィンドに救われる。なんと彼は聖獣でありリディアは「聖獣の花嫁」なのだという。信じられないリディアだが彼に大切にされる日々が始まり…。王道異類婚姻譚なんだけど実の親と姉に殺されそうになる展開には驚いたし、ユルドの登場はフラグはありつつも唐突感があったかな。でもしっかりザマァもあって楽しめました。リディアはエルヴィンドの隣でどんどん自信を持っていってほしい。ねずみ妖精たち可愛すぎた~~~。
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京
ネタバレ利害の一致から手を組んだ死神・ラスカと刑事・霧嶋が難事件を解決する異能力ミステリー2作目。霧嶋は春の異動で新しくやってきた刑事・瀬川とバディを組んで事件の捜査をしていたが、残留思念を見ることができるラスカが目撃者を見つけ…。今回は死神の成り立ちやラスカの過去にも触れてて面白かったです。読み続けると少しづつ話が繋がっていくのもよかった。普段は怖いカラスもこの作品では可愛く見えてしまうから不思議。ラスカと紬のやり取りは楽しい。霧嶋の腹黒さが好きだし、ラスカつやつや計画も続いてて思わずニッコリしてしまいました。
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京
ネタバレ真琴と千尋が契約夫婦として「あやかし屋敷」で過ごす初めての冬、一通の宛先不明の手紙が見つかる。それは千尋の亡き親友で、この屋敷の元所有者・遠原の書いた「遺言」だった…。新キャラで編集者の高旗が登場。高旗と挟霧のやり取りが賑やかで楽しかったです。フラグが回収される第四話は怒涛の展開でページをめくる手が止まらなかったし、高旗と美作の繋がりが切なかった。終章の高旗から離れないたまちゃんんんんん。真琴と千尋の関係は相変わらずジレモダで最高でした。続くような終わりだったので続刊に期待です。
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京
ネタバレ小説の主人公・ゼインに溺愛されついに恋人となったグレース。この先に起こる戦争を回避するため聖女の能力を解き明かそうとするグレースだが…。ヒロイン・シャーロットとの展開が甘いな、と思いきやイザークがとんでもないヤンデレで狂喜乱舞した。愛の重いヤンデレサイコー。ハニワちゃんもめちゃくちゃ可愛かったです。ハニワちゃんが何を話しているかわかったところ(挿し絵もよき!)とグレースにプレゼントを渡すところが好き。可愛いしか出ない~~~。ハニワちゃん、まだまだ伸び代がありそうで期待しかありません。
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京
清霞の過去と、美世と清霞の新たな生活の物語をえがく短編集。今まで出たフェアや特典のSSも入ってて全て逃していた私としては非常に有有り難い1冊でした~感謝~~~。掌編は甘々でニヤニヤが止まらなかったです。こういうのを待ってた…!!!今までがずっと大変だったので穏やかな日常にほっこりしました。「酔った彼女」と「親睦会」が好きです。
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京
国を護る「破魔の剣」の「鞘」となるため軍神・カイと結ばれたサクラ。幸せな日々を送るのだが、ある日を境に剣がサクラの元に戻らなくなってしまい…。サクラの妹・アオイと狩人・イトの外伝も併録されてるんだけど外伝の方がページ数多めで本編をもう少し読みたかったな。本編はまだまだ続きそうだし、外伝も何かの布石っぽい感じがありました。もっと進んでから読み返した方がより楽しめるかも。
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京
ネタバレ天涯孤独だった蒼が城ヶ崎家に嫁いで一年。蒼は医者を目指して学びながら、夫・宗一の看護を務め、夫婦の時間も重ねている。唯一影を落とすのは宗一の体を蝕む病のことで…。続刊嬉しいです。今回は初めての誕生日に、吸血鬼騒動の調査、雪の温泉旅行と盛りだくさん。宗一の体調が心配だったけど思った以上に元気そうで安心しました。宗一の病の原因や蒼の両親の死の真相もわかってスッキリ。綺麗に纏まって終わったからこれで完結かな?夫婦だから当然かもだけど蒼と宗一の互いに支え合う関係、信頼感が大好きです。
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京
ネタバレ辺境領主令嬢のオルテンシアは王妃から命を狙われている第二王子・トゥライビスを匿う為、彼と契約結婚をすることに。トゥライビスは辺境領独自の動植物に目を輝かせ不遇な生い立ちなど感じさせない強さを持つ美青年。そんなトゥライビスと過ごすうちにオルテンシアは恋心を抱いてしまい…。お互いを尊重し合う白い結婚で基本ほのぼのとした感じ。ヒロインを「ちゃん」呼びするヒーロー珍しいね。オルテンシアが辺境領の動植物や魔獣を教えてそれに喜ぶトゥライビスの図が微笑ましかった。魔獣も人間と共生する魔獣がいたりして興味深かったです。
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京
ネタバレ病死した父が商っていた家業を継ぎ二代目竜胆を襲名した菖子。「竜胆」は夜の訪れと共にやってくる「おかととき」という怪異をもてなしていたようで…。希望と絶望、残虐と純粋をごった煮にしたような作品。時折出てくる一人称と章の最後の時間が気になってたんだけど読み進めるとなるほどそういうことか!ってなる。前半の残酷で美しく耽美な物語もガラッと変わる後半の展開も面白かったです。引き込まれました。これは確かにネタバレせずに読んでほしい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/20(1295日経過)
記録初日
2020/06/30(1407日経過)
読んだ本
471冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
137905ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
442件(投稿率93.8%)
本棚
20棚
性別
自己紹介

キャラ文芸・ライト文芸メイン。
恋愛ものとブロマンスを好んで読みます。
わりと表紙にホイホイされがち。

通勤時間にチマチマ読むので読書ペースは遅め。
憂鬱な通勤時間も本があれば乗り越えられます。
もはや本がないと仕事に行けない。
ハッピーエンドをください。

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