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2024年6月の読書メーターまとめ

烏骨鶏
読んだ本
20
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7294ページ
感想・レビュー
20
ナイス
168ナイス

2024年6月に読んだ本
20

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

烏骨鶏
ラムネの蓋を伏せたような丸い形の島。亡くなった叔父さんの持ち物をリゾートとして開発できるか、関係者一同とやってきたのだが・・・又もや密室ものだ・息が苦しい・・・ なんとなくこの人って、てのはあったけど、種明かしで納得。すごく細かく指示するやり方が逆に行き当たりばったり感を醸し出したりして、奇妙な緊迫感だった。最後が怖い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
20

烏骨鶏
成田空港の新任空港警察署長の、苛烈な事件解決である。 罪を憎んで人を憎まず、と習ったので、犯罪ではなく、犯罪者を憎む、という署長のスタンスに人々が動揺する気持ちはなんか分かる気がするな~。呪われた空港、という謂われを従業員が教育の際に教えられていることが大変有難いことと思った。人は自分の能力の範囲でしか物事を実行できないってとこが正に・・・、情けないが自分も心当たりあるよ~
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烏骨鶏
叔父さんの残した曰くありげな品物を返却すべく江戸へやってきた藤七のお話である。 生前の姿からは想像もつかなかった思いがけぬ叔父の過去・・・っていうと深刻だが、そこは皆塵堂シリーズ、なんとも云えないおかしみ漂う怖いお話なのだ。最新刊を読んじゃったから、ちょいと輻輳するおかしみが溜まらないのだ。さて、次いくぞ!
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烏骨鶏
ノベルスの新書版のつもりが、広辞苑みたいな奴が届いて、図書館の人に心配されちゃった。更に旅行の為読める日が全然少なくて相当駆け足で読んで仕舞った。きつかった。やはり京極作品はじっくり読みたいものだ。 今回もオールスター登場だが、皆さん結局「関係ない」のだというところがひどく胸に落ちた。・・・いや、もう一回今度はじっくり読んでみたい!
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烏骨鶏
ラムネの蓋を伏せたような丸い形の島。亡くなった叔父さんの持ち物をリゾートとして開発できるか、関係者一同とやってきたのだが・・・又もや密室ものだ・息が苦しい・・・ なんとなくこの人って、てのはあったけど、種明かしで納得。すごく細かく指示するやり方が逆に行き当たりばったり感を醸し出したりして、奇妙な緊迫感だった。最後が怖い。
が「ナイス!」と言っています。
烏骨鶏
冷徹且つ緻密に計算されたやり方次々と目標をクリアしていく様子が凄いんだが、これに地道な捜査で食らいついていく捜査側もすごいと思った。ターゲットが皆悪い奴っぽいので、なんとなく最終的に義賊的な因縁を期待してしまったんだけど、んん~動機部分についてはそれほどでもなかったのかな~プライドの問題だったのかな~やっぱ金が全てなのかな~誰か教えてください。
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烏骨鶏
傷・傷・傷・・・子供の頃はなんとなく格好いいみたいに思っていた私が、親からもらった身体に傷をつけるなんて、という倫理観を突きつけられたのはいつの事だったろうか。そんなふわふわした自分がこの作品に向かい合うのは結構難儀だったけど眼をそらせない作品ばかりだった。
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烏骨鶏
ロンダリング、に惹かれて読んでみたが、一冊目があったのか~。それぞれの章の関連がいまいちわかりにくくて、面白かったけど微妙に苦戦してしまった。一冊目から読めばよかったかな~
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烏骨鶏
読んだのはそれほど前でもないのに、題名を忘れちまってて、読み始めてからあらら、となったが、語り口が好きなので、結局だいぶ楽しんでしまった。めんどくさい師匠、敢然復帰の舞台、大成功ですな。・・・然し、温泉宿の人達の素性が急に気になってきた・・・
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烏骨鶏
多分再読なのだが・・・。「低温」の生い立ちについてはくっきりと覚えていた。妹の思いも。だけど、「蜘蛛」についてはなんだか覚えていなかったのだ。先日読んだ新刊のイルマも、さっぱり「蜘蛛」のことを思い出せなくて。なんだ、自分の記憶!これは老化?それとも単に興味が持てなかった?これだけ個性的で衝撃的な人物を?ええ~?
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烏骨鶏
きゃあ、一気読みしてしまいました。 老境にさしかかり、何故か幼なじみ達が同じ長屋に住まう事になり、面倒な気分だったのに、行き倒れの女が残した少女を預かる内に変わっていく生活と心。 事態の背後にある不穏なものに気づき、又、思い込んでいたあれこれの違う意味に気付いて開かれていく眼や心が実感を持って伝わってくる。 お萩のことをどうやって解決するのか大変心配したけれど、お江戸の庶民は偉い!
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烏骨鶏
ネタバレおぉ、とうとう?出だしの唐突な告白に、何冊かすっ飛ばしたのかとびびったが。ここに至るまでの道程を描いた今回の作品は、二人の心を丁寧に描いて美しかった。
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烏骨鶏
第3作・今度こそ人々に光を、とあえかな願いを抱いて読み始めたが・・・やっぱり2作目の後は、民にとっての暗黒時代が待っていた。文明の進歩により、時代は華やかになっていたけれど、レーエンデの民にとっては、前よりももっと、その前よりも更に過酷な時代となって。然し、大地は覚えている、抹殺されたはずの過去も又、誰かが覚えている。さあ、第4作、今度こそ、待ってますよ。
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烏骨鶏
前作で気になっていた赤ん坊。然し今回はあれから随分たった時代の革命の物語だった。酷いお話だったが、・・・それでもなお美しい物語だと思う。間違えたのかもしれないと思いつつなお、それしかなかったと思える人生なら、それは十分に美しいのだと思う。
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烏骨鶏
祠に収められた文箱に入った長い髪の束。。 呑気な遊び人が呼ばれて開けてしまった曰くの箱。仇を追って人の手から手へわたっていく箱を追いかける。後半の謎解きはなかなかのもんだった。でも、あちこち吹き出してしまって、通勤のお供としては、面白すぎ?
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烏骨鶏
傍からみて何故か微妙に腑に落ちない円九郎。もしや何かに呪われて・・・? 初めの出会いにちょいと疑惑を感じたのはやっぱりだった。
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烏骨鶏
ハードだけれど、妙な味わいのある作品だった。 表の世界に既にも存在する裏稼業。その更に裏の世界。存在しないという意味で彼らは本当に裏側の生き物だ。じゃあ彼らを使役する「意志」って、一体・・・?
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烏骨鶏
畑野さんの作品久しぶりだが、とてもよかった。読み終わってしまって残念だが、読み出すと止められんかったのだ。 登場人物のそれぞれの感覚にどれも共感できて、又、自分を振り返って、ああ、あれはこういう事だったのかも知れないと彼らと共に色々な事の意味を考え直したりして。自分のほんとの思いを見つけるって難しいことだ。メインの二人の、思いやりながら自分の思いも大切にする姿が美しいなと思う。
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烏骨鶏
幽霊など絶対信じないぞと強い信念?に動かされて突き進む男。背後には祟りに縛られた人生を打破しようという強い思いが?彼だけ熱血で、いつものメンバーは相変わらずだが、なんとか彼を助けようとあれこれするのがなんだか江戸っぽくでいいな~。結構怖いお話が多かったのに、彼の突っ込んでいくガッツにに引きずられて笑いながら読んでしまった。幸せになってね。
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烏骨鶏
あと数ページというところでもったいなくて休んでしまったが、ともかく大団円を迎えて重畳である。世界観がなかなか面白かったです。
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烏骨鶏
既出の奉公人達が絡んで、おさらいも兼ねて面白く読めました。そうそう、こうやって猫が増えたんだよね。あ、再読だったな!又やらかしたぜ。。でも面白かったからOK。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/11/12(1330日経過)
記録初日
2020/10/20(1353日経過)
読んだ本
1279冊(1日平均0.95冊)
読んだページ
378676ページ(1日平均279ページ)
感想・レビュー
1174件(投稿率91.8%)
本棚
0棚
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