おもしろエッセイの側面もありつつ、仕事論や作家論に唸る。売れてる人は考えているし、いろんなことに自覚的であるよな。創作への考え方もすてきで、無意識に努力・熱中できることこそ天職なんだろうなと思うと勇気も出るね。

わかるーとなるほどーとそうなのー！？が連なりすぎて、読み進めるのがつらかった。そしてみな最後はどこへいくんだろうか。ともあれ、「心理的安全性」だけではもはやダメというのは納得で、「合法的に負荷をかける」そして「離職した後のケアまで含めて」と思うと、管理職や育てる側のコストや負担もかなりのものやぞと思う。お互い見合った対価があればいいよね。

作品そのものというより、ゆかりの地や美術館などを紹介する本。（とはいえ、マティスが手がけたヴァンス・ロザリオ礼拝堂の写真はたっぷり） フランス行ったことないけど、南北でずいぶん気候や雰囲気が違うんだろうなというのが写真からも伝わった。

歳をとって、ゲームをプレイする体験以上に物語やキャラクターに対して「もはや自分向けではないな」と感じることが多かったので、こんなにもいろんな「ゲーム」があるんだなーと、ウィッシュリストに入れながら読み進めた。

Kindle Unlimitedで。いろんなことは「複利」で回っていく。勝間さんは旺盛かつお元気で、ポジティブさが滲み出てる。テレビにしてもインターネットにしても、「消費されないこと」の大切さを感じる。

（悪習も含め）「小さい習慣の積み重ね」から始まるというのは本当にその通りで、だからこそ「とにかくやってみる」「一旦やめてみる」が大事だったりするんだろうなーと思う。

おもしろエッセイの側面もありつつ、仕事論や作家論に唸る。売れてる人は考えているし、いろんなことに自覚的であるよな。創作への考え方もすてきで、無意識に努力・熱中できることこそ天職なんだろうなと思うと勇気も出るね。

ブログで存在感を放つkansouさんの本。ご本人もあとがきで書いてるけど、半分エッセイのような内容。とはいえ、「正しい文章」じゃなくて「読ませる文章」にするためにはどうするのかがさまざまな切り口で書かれてて、類書にないような味わいに。面白かった。

具体的かつ実践的な、ライターになるための本。「調べて、書く」という基本を講義形式で丁寧に説明している、ありそうでなかった内容で面白かった。それにしても、言われて直せるのは結構すごいことなんじゃないかな。

現在のマーケティングの「あたりまえ」がそうではなかった時代の本。世の中もまた変わりすぎて、さらに一歩先に進まないとね、とは思う。AmazonやGoogleが特定分野を牛耳ってるのも当時とちょっと違うだろうし、いわゆるインフルエンサーマーケティングも供給過多で飽和状態だものね。本物を見極める目利きも大事だし、受け手のリテラシーを磨く必要があるという、ものすごく高難度なことが求められる世の中になっている気がする。