本を読む楽しさを知ったのは、四半世紀過ぎてから。
それまでは本が好きでは無かった。でもずっと、気になる存在であった。
そこは、お酒と似ている。
好き好んでまでは飲みたくない。けど、気になる佇まい。
いったいどんな味がするんだろう、味をちゃんと理解できるのか、美味しい飲み方を見つけられるのだろうか、不安と期待とが常に両立している。
今は、本もお酒も好きだと断言できる。が、まだ魅力は全て把握してはいないとも思う。
ただ確実に言える事は、そこに存在している、空間が好き。
追:眠くなっていくのも、思考が回り過ぎて覚醒するところも似ている。
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