棟方志功の溢れる創作エネルギー 支える妻チヤ 理解し支援する人々 そのうねりに引き摺り込まれるように読了 いかにも芸術家な棟方志功だけれども 妻子に向ける優しさが意外でもあり当然でもあり。。。素敵な物語でした

棟方志功の溢れる創作エネルギー 支える妻チヤ 理解し支援する人々 そのうねりに引き摺り込まれるように読了 いかにも芸術家な棟方志功だけれども 妻子に向ける優しさが意外でもあり当然でもあり。。。素敵な物語でした

離婚をしてアメリカから帰国をして伯父さんの家に住み始めた沙希 思い出と新たな出会い 自然と開発 秋葉原さんと刺し子姫との交流はあたたかい 穏やかに過ぎる時間大切にしたいもの 兵士のPTSDに悲しみ 架空の地名とのことだけど 西武新宿線と中央線の間をイメージして読了

突然の妹登場（笑）これまたいいキャラ　猫の名前はトラキチ（猫という姓は実際あるのだろうか）　葉菜とトラキチいたら人生前向きになれそう

賢子の未来の主の可愛い出会い　賢子と紫式部　小式部と和泉式部　難しい母娘の想い（通じてよかった）　彰子と敦康も互いを想うゆえの空回り　今作もどきどきしながら読了

車椅子ユーザーになりミュージカル女優を諦めた六花と怪我で陸上をやめた伊澄 高校入学で出会う 宿泊行事をきっかけにクラスの皆が正直な気持ちをぶつけ合う様子 目を逸らさずに着地点がみつけられるといいと思う 前に進む高校生達が眩しい そして音楽 歌には人に元気を与える力がある

多崎礼 初読み 叡智の図書館の守り人の10の問に たどり着いた旅人が答える 答えないのも 間違えるのもダメとはなかなかハード 10の短編が独立してるようで 繋がっていて。。。妖狐の話が好き それとネコファイブの話(最期切ない) 難解なミステリーというよりファンタジー 次は｢レーエンデ国物語｣読んでみよう

｢効かない猫なんていません｣本当にそう。。。おじいちゃんと孫の話までは ほのぽの 3話のおばあちゃん猫のハジメと仔猫シャシャの様子にニコニコしてたら なんか怪しい展開 💦 1巻を読み返さねば 今作も泣いた。。。にしても磁気ネックレスの椎名気になる（笑）

まさしくタンパク質の教科書(著者は女子栄養大学の教授ですし) カラーで図解いっぱいで分かりやすかったです サルコペニアなど気になる年頃ゆえ摂取しなくちゃ（笑） プロテインはお手軽なれど タンパク質の摂りすぎもデメリットあるし気をつけて バランス大事 気になったのは ｢タンパク質は神経伝達物質としてココロを作る栄養素｣はそうだし 向精神薬は減らせたらいいと思うけど 断薬の可能性まで踏み込むのは言い過ぎでは

清少納言も登場する今作　出会いと別れは切ないねぇ　今光る君と呼ばれる貴公子も登場するけど女の子の友情がいい感じ　賢子世代も親世代も

高齢者福祉を考えるには まず歴史から 犯罪 ハンセン病 炭鉱の閉鎖 残留孤児 等々 読み応えありました ドヤ街の話が印象的 元気で過ごすためには人付き合い大事なんだなぁ

紫式部の娘 賢子が彰子の女房として宮中にあがるところからスタート 元気で賢くて 恋多き賢子が生き生きと描かれている 以前読んだ｢あかね紫｣の前日譚？ 小式部や中将の君も登場

シャールさん素敵だぁ。。。どうやったら こんな的をついた言葉で 心をほぐすことが出来るようになるのだろう 私も癒されたい 登場したお料理も美味しそうで。。冬至に七種の具をいれたうどんを作ろうと決めました(笑)

限られた人しか入れない世界観があると思う そしてそれを守る人 現代の若者は こういう人多いのかもしれない 根津美術館や小石川植物園に行ってみたい