読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

けたじぃ
読んだ本
153
読んだページ
42441ページ
感想・レビュー
124
ナイス
176ナイス
月間平均冊数
12.8
月間平均ページ数
3537ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

けたじぃ
ネタバレ話題になっていたので、買ってみた。読み終えてまず、スゲェと思った。物語の面白さより、仕掛けを形にする労力に驚いた。話題になって当然か。父であるミステリ作家の遺稿を探して関係者を訪れ、父の姿をあぶり出しつつ、最後の作品に込めた父のメッセージを探す物語。物語と仕掛けのリンクも素晴らしく楽しめた。それにしてもクズ作家の付き合った女性、みんないい人だね。というか登場する女性、みんな魅力的だわ(特に霧子さん)。
が「ナイス!」と言っています。
けたじぃ
アニメは途中離脱したけど、こちらは楽しく読めた。喫茶店リコリコを舞台に、訪れる人の問題を解決する連作短編集。基本設定はアニメ見てないとわからないので、アニメを見た人向け。内容的にはさすがアサウラ氏で、ガンアクションと食事シーンが冴え渡っているなと。強烈なのは第5話「ご注文は?」でなかなか読んでいて辛かった。最後に救いはあるのだけど、必殺仕事人の最後の殺害シーンがないような感じで、爽快感がないのが残念。やっぱりゾンビの話がオチはアレだけど、読んでいて楽しかったかな。
が「ナイス!」と言っています。
けたじぃ
ネタバレ密室殺人でクローズドサークルで呪われた一族と、ライトな本格ミステリ民俗学風味。呪術や呪殺はスパイス程度で、内容的にはしっかりとしたミステリと感じた。序章の会話文の読みにくさ、第1章冒頭の手紙の「彼」が誰を指すのか、語りが一人称といったところから、ミスリードを誘っているんだろうなと思いながら読む。結果は思っていたより捻りが効いていたかな。斬新さはないけど、手堅くまとまっていた印象。ただ〇〇が死んだのを知っていたらしい弁護士やジャーナリストは、彼に最初に会った時に気が付かなかったのだろうか?そこが疑問。
が「ナイス!」と言っています。
けたじぃ
喫茶店を舞台に、訪れる人達が持ち込む謎を解く日常系ミステリ。といっても謎解きよりも、喫茶店に集まる人達の人情モノに近いかも。主人公は喫茶店店主夫婦の孫の大学生。彼が動き回って情報を集める係。ちょっと変わっているのは、謎を解く安楽椅子型探偵的人物が2人いること。喫茶店常連の紳士さん、主人公の大学の先輩である麻衣。どちらも話を聞いただけで謎を解いてしまうが、それを簡単に教えず、主人公に行動させるところにこの物語の面白さがあった。名古屋めしも多数登場し、グルメガイド的な意味でも楽しめる。気軽に読めて楽しい作品。
が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

けたじぃ

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が「ナイス!」と言っています。

年間で読んだ本153elkイメージ

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3月9

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