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2024年4月の読書メーターまとめ

燦
読んだ本
6
読んだページ
1905ページ
感想・レビュー
4
ナイス
87ナイス

2024年4月に読んだ本
6

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • emakaw

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

燦
はちゃめちゃに面白かった。粗筋はだいたいタイトル通り。成瀬あかりがやりたいことをやるだけの小説。突風に巻き込まれた感じで、劇的な展開がある訳でもないのに読み切ってしまった。好きです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

燦
迂闊に変なこと書くとネタバレになりそうなので。今ではありがちなネタだなと思っていたら、そこからさらにもう一転、二転ひっくり返されてビビりました。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
燦
はちゃめちゃに面白かった。粗筋はだいたいタイトル通り。成瀬あかりがやりたいことをやるだけの小説。突風に巻き込まれた感じで、劇的な展開がある訳でもないのに読み切ってしまった。好きです。
が「ナイス!」と言っています。
燦
「ぼく」の街に突如出現したペンギンの群れと、意味深な発言ばかりする謎のお姉さんの関係を探るひと夏の冒険譚。物語は「ぼく」の手による日記形式をとって進んでいくが、この主人公がなかなか異質な存在だ。小学生ながら努力を怠らず日々研究に勤しんでいる。根っからの研究者気質で人間関係などの俗事に左右されないのは爽快だが、語りが理屈っぽいので少々読みづらい。だが、無表情にみえる日記の中にお姉さんへの純情が見え隠れするのはよかったと思う。謎の真相に関しては「そっかー」という気持ち。映画版も見てみたいと思わせる内容だった。
が「ナイス!」と言っています。
燦
最初は、ギャグに紛れてやや強引な展開が目立った。しかしそれは煩雑なシーンを飛ばし、限られた枚数に密度の濃い物語を詰め込む手腕なのだとすぐ気付かされた。ストーリー的には唐突なM大学の出現や護堂による「リセット」の示唆、メインの仕掛けなど、著者による往年のミステリを連想させる描写が多く非常にワクワクした(着地点には色々な意味で不安が残るところだが……)。作中で描かれる学祭の様子は、現役からしてみれば戯画的な側面が多いがそんなことはどうでもよく、ただひたすらに楽しそうだと感じた。相変わらず面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/01(1170日経過)
記録初日
2021/10/03(954日経過)
読んだ本
37冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
12850ページ(1日平均13ページ)
感想・レビュー
12件(投稿率32.4%)
本棚
0棚
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