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2024年7月の読書メーターまとめ

chisarunn
読んだ本
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感想・レビュー
25
ナイス
465ナイス

2024年7月に読んだ本
38

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chisarunn
ネタバレらくちんな立川署の刑事課で「定年まであと5年だあ」とのびのび仕事していたのに、捜査一課へ戻ってこいと言われた岩倉さんの悩みと、動機が不明な被害者・加害者共に高齢者同士の事件が同時進行していく。事件のウラが暴かれていくと同時に動機も判明するのだが、少し不自然な感じもする。そのウラ事情もまさかこれじゃないでしょうね、と思ったその通りで、今なら真っ先に疑われていた状況が昔はバレなかった?立川くらい都会で、しかも子供とはいえ大勢の人間が関わっているのにちょっとあり得ない気もする。自分だけかもだが後味が悪かった。
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

chisarunn

6月にナイス・コメント頂いた方ありがとうございました。相変わらずのBL読みですが中東のことは少しずつわかってきました。2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:34冊 読んだページ数:10337ページ ナイス数:523ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1225902/summary/monthly/2024/6

6月にナイス・コメント頂いた方ありがとうございました。相変わらずのBL読みですが中東のことは少しずつわかってきました。2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:34冊 読んだページ数:10337ページ ナイス数:523ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1225902/summary/monthly/2024/6
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2024年7月の感想・レビュー一覧
25

chisarunn
ネタバレシェイクスピアおたくの人なら面白く読めるかもしれない。戯曲の内容を知らないとちょっと苦しいかな。あまりにもマニアックだ。キャラがみんな美形なのだが、自分なんかはシェイクスピアの舞台は誰ひとり美形でなくても大丈夫なので(ロミオも!ハムレットも!)想像の範疇を超えていた。この作家さん、「彼の楽園」からずっと読み続けているのだが最近、「校正者と作家」のシリーズにしろこれにしろ文学の素養がないとわかりにくい作品が続いた。それはいいことなのか?自分にはわからない。わからないけど読み続ける。
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chisarunn
大好きな榎田ユウリなのになぜか途中で止まっていた。まあ、自分がこういうBLでない学園ドラマにもう興味が失せたということなんだなぁ。続きは、機会があれば読むかもしれない。
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chisarunn
途中まで読んで放置していた。面白いことは面白いし、怪現象にもきちんと論理のスジが通ってるのが好印象だったのだが、この巻、その論理の説明が非常にうっとうしい。これは単に書き方の問題だと思うのだが…この続きはまた、懐かしくなった頃に読もうっと。
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chisarunn
ネタバレやっぱり読んでしまった87分署。ニューヨークがモデルの大都会に働く警察官、刑事たちのドラマ。事件の謎自体はクリスティのアレなのでふーん、やっぱりね、でお終いだが、何がいいのかと言われれば「街」だな。自分はローレンス・ブロックの酒飲みのスカダーのシリーズも好きで、この大都会に蠢く人間の欲望やら悪意やら(もちろん善意もだが)が好き。ところでハヤカワミステリはもちろん、この文庫さえ紙本はどこにもなく(オークションには出ているが)図書館を探し回ってやっと会えた。ハヤカワさん、なんとかなりませんかね。
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chisarunn
ネタバレこちらも登録モレでした。この作者の作品ではこれが一番好き、かな。前にも書いたのだが、この主人公の4年ごとの記憶喪失、というのが何か暗示的な意味をもつモノなのか、たんに難病の類いなのかというのがよくわからない。まあ、BLの設定に深い意味を求めるのもどうかと思うが、そういうビョーキなんですぅ、といわれてもなんとも収まりが悪いのだ。理不尽な運命に納得がいかない、というか。だからもちろん、ハッピーエンドは限定的で、二人の前には苦労しかない。リアルなんだよ、と言われればそうなのかもしれないが。
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ネタバレ2006年だから20年くらい前の話だけど、ロサンゼルス市警の警官、刑事、ギャング入り乱れてのハチャメチャな毎日。マジメな警官もテキトーな刑事も、もちろんその反対の人々もいて警察だけで15人、これは覚えきらんわ!犯罪者は5人、こっちはなんとか覚えた。で、発砲事件ばかりでなく小さな出来事も次々起こるし、メインの宝石強盗事件や殺人はいったいどうなってるの?と思っていたらいつのまにかちゃんと解決している。おお、フロスト警部のようだ。ということで登場人物を覚えられなかったわりには楽しみました。
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chisarunn
前回kindleで登録しちまっているので再読。
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ネタバレ今回の敵は米軍からはみ出した人達、CIA,デルタフォース、CID,なんて知らないのも出てきてもうてんやわんや。米軍の装備、うーんよくわからん、と思っていたら今日偶然、映画「トランスフォーマー」を観たのだな。アニメの舞台をアメリカに変えて実写映画にしたものだが、メガトロンを迎え撃つのが米軍なので戦車やら戦闘機やら銃関係が「あ、あれはこれか!」であった。ホンモノとは違うかもしれないがこれらと戦う藤堂くんたちは大変だなあ…。
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chisarunn
ネタバレ二重殺人事件発生平行して捜査員それぞれのラブやら家庭生活やらが丹念に描かれるのだが、イタリアだから(?)ラブが濃いのは当然としても、よくも悪くもこの濃ゆーい家族関係は昭和のそれではないのか?日本でもいまだにこういう所はあるかもしれないが(それが地域性なのか個人のDNAの範疇なのかは置いといて)昭和の頃はたぶんこういう感じだった…親や家族を選んで生まれてくることなんかできなかった、それを「親ガチャ」と揶揄することもできなかったあの頃。
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chisarunn
ネタバレ潜入捜査のためとはいえ…ジェイソンくん(主人公)が丸刈りになってしまった…ちょっとショックだった。サムの幼なじみに関する事件については手掛かりが?程度でまだまだ先は長そうだ。
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chisarunn
ネタバレ面白かった。作者はもう、円熟の域、といってもいいだろう(まさか)が。生まれつきすべての方向に才能があり外見も性格もいい、花人(自然に花の香りをさせているのでこの名称)という存在がある並行社会のミステリ。近頃面白いのってこういうファンタジー系ばかりだな…というのはつまりそういうのを面白がる読者がいるからだ(アンタや!)それはそれでいいのだが、この花人という存在、BL読みから見るとオメガバースのアルファそのもの。オメガバースのオメガ抜きラブ抜き、ね。で、胸の痛い差別問題あり。たぶん、二度目は読まない。
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chisarunn
ネタバレえー、こんなところで終わり?上下巻なら最初っからそう書いといてよ。違うのか?次巻は買ってあるけど、あまりのあざとさにちょっと読む気が失せた。犯人は意外だけどこれはありえないんじゃない?んー、作者さんもいい歳だし孫や子供がいてもおかしくないのでいささか不思議だ。
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chisarunn
ネタバレイタリアはナポリの警察もの、本格ではないのではみだし刑事を“集結”させたというキャラの個性を楽しみながら、犯人は(ん、そのへんだよね)と円満着陸。テレビドラマになってると聞いてさもありなん、と納得。が、サブストーリーの犯人がわかるラストには愕然。この人が!?俄然、次巻を読みたくなるというスパイスが効いてる。実は海外ミステリの警察ものを読みたくなって87分署を再読かなあ、と思っていたのだが「21世紀の87分署!」とキャプションのついたこちらを手に取って正解だった。
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chisarunn
ネタバレいっちゃあなんだが今までで一番読めたストーリー。お約束のBLファンタジー世界のヤクザなんだが、誰が裏切り者?えっこの人?動機は何?とハラハラさせる展開。最後にもう一回、えっアンタもですか!ときて満足な読み応えでした。
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chisarunn
ネタバレ中東情勢を、「イスラム国の興亡」という一点に絞って解説してある。2015年時点の情勢なので今はまた違っているかも知れないのだが、日本から見たらありえないかの集団のあれこれが、なんでそうなのかが一応わかった。それにしてもフランス国内で中東に渡航し過激派と接触した可能性のある要注意人物が1200名(2015年時点で)大丈夫かパリ五輪。
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chisarunn
ネタバレこの作者のオメガバースは読んでみる値打ちがある。もちろんファンタジーの域を出てはいないが、オメガバースの世界設定とそれに伴うジェンダーの問題を正面から捕らえ、なお順当な解決を与えているのだ。こういう方向に動き出すなら、BLの未来は明るいかもしれない。
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chisarunn
ネタバレあれ?これが4巻目なんだけど、ここまで全然登録してないなあ。1巻読んだのいつだっけ…ということにならないように読メを始めたのに、やっぱり多いぞ登録モレ。とにかく、黙ってても男性を誘惑してしまう美青年の私立探偵主人公なのだが、こういう設定だともうちょっと事件のほうにも力を入れて欲しいなあ。ラブはばっちりなんだからぁ。主人公が探偵である意味がないぞ。便利屋かなんかでよくないか?
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chisarunn
ネタバレ昔むかし、楽しみに読んだBLを機会があったので手に取ってみた。話が面白いのは確かなんだが、この主人公のバイオリニスト悠季くんが、あまりにもマイナス思考なんで当時は辟易したな。今読んでも、どーしてそこまで卑屈に考えるかな、とどちらかというと桐院くんの思考に近い自分などは思ってしまう。それと、「ベストアルバム」ということでメインのストーリーだけを再録してあるわけだがサイドへ流れかけてバシッと切れているエピソードもある。これって編集の仕方としてはいかがなものかしらルビーさん?
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chisarunn
ネタバレらくちんな立川署の刑事課で「定年まであと5年だあ」とのびのび仕事していたのに、捜査一課へ戻ってこいと言われた岩倉さんの悩みと、動機が不明な被害者・加害者共に高齢者同士の事件が同時進行していく。事件のウラが暴かれていくと同時に動機も判明するのだが、少し不自然な感じもする。そのウラ事情もまさかこれじゃないでしょうね、と思ったその通りで、今なら真っ先に疑われていた状況が昔はバレなかった?立川くらい都会で、しかも子供とはいえ大勢の人間が関わっているのにちょっとあり得ない気もする。自分だけかもだが後味が悪かった。
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chisarunn
ネタバレ1巻目ではまだいまいちよく顔の見えなかったキャラの皆さんが、ようやくその息づかいが聞こえてきた。ひとりB級扱いで可哀想だった京介くんも伸びてきた感じ、マジメな堅物?といった印象の里見くんも余裕が出てきたし。ただヒロインのはずの美香さんがなあ…この展開なら無理に女の人を出さなくてもいいんじゃないの?作者さん書きにくそうだし。映画やドラマだと絵面的に女の人がいないのはまずいだろうけど、小説は男ばっかりでもかまわないのになあ。
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chisarunn
ネタバレやっぱり読み終えて唸ってしまう有栖川有栖である。死体がスーツケースに詰まっている(「黒いトランク」かい!と思わず突っ込むがこちらは移動しない)その理由にもちゃんと論理のスジが通っていて、そっかー、そうだよなー、と納得せざるを得ない。コロナ禍の下の火村先生のフィールドワークもリアリティ満載だが、思わず手を打ったのはこれ。「吸うとけ。外に出たら次の一服がいつになるか判らんぞ」ホント、喫煙者の探偵には(一般人の方も)肩身の狭い世の中になりましたねえ。
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chisarunn
いろいろ言いたいことはあるが、街の選び方が秀逸。三茶、下北はいかにもそういうの(傭兵代理店)があれば面白そうだなーという期待感のある街。今どき、新宿、渋谷にそういうのがあってもさもありなんでつまんないし、そもそも新宿、渋谷の新しくなったところはキレイすぎてワクワクしない。かといって古くからある路地へ踏み込むのはヤバいですぜお姉さん。というわけで面白く読了したのでした。読友さんに手に取るきっかけをもらいました、いつもありがとうございます。
みやこ
2024/07/07 17:36

まだまだ粗削りな1巻だけど、楽しんでもらえたのならよかったです♪

chisarunn
2024/07/07 19:38

みやこさん、いつもありがとうございます。この荒削りな文章に耐えて読み進めるにはみやこさんが頼りですぅ~自分も長編シリーズ好きなので、いけるところまで頑張ってみたいと思ってます。

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chisarunn
雑誌連載をまとめたものということで一章が短く読みやすい。ただ、雑誌発行のリアルタイムで起きたことや報道を元にしているためあっちこっちへ話が飛ぶ。よくわかる話はほんの少しで、そういえば、という話、全然知らなかった…というのがほとんどだが。こういった本はその話題がHOTなうちに読むのがいいようだ。でも、雑誌の記事だとたちまち忘れてしまうのもまた真実なのだが。
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chisarunn
ネタバレうーん。この作者にしてはすっきりしない読後感。いやまあ現実はこんなものよ、といわれてみればそうなんだけど、ありえないような効果のある脱法ドラッグなんてものが登場してるんだからもう少しハリウッドか水戸黄門的にすっきり終わって欲しかった。父と子の確執…男の子たちの永遠のテーマ。って少し前にも書いた気がする…(泣)それはそれでいいんだけど、この主人公が三十半ばになっても困ったちゃんなのはおとーさんを憎むばっかりなところだな。確執が起こるのはそれが父親相手だからであって、愛憎半ばするからだろう、と思うんだけど。
が「ナイス!」と言っています。
chisarunn
「キスは大事にさりげなく」からはじまるシリーズの最終巻短編集。このシリーズは最初は、まあ特殊な育ち方をした人たちの話だからな、と色々納得のいかない部分も大目にみて楽しんだが、弥刀氏と倫樹くんの話はちょっと重かったな。「夢はきれいにしどけなく」「平行線上のモラトリアム」「垂直線上のストイシズム」以上4冊再読。あれ?一冊抜けてない?と思ったそこのアナタ、お詳しいですね!実は見つからなかったのでこんどヒマなときに大捜索をかけます。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/08(1357日経過)
記録初日
2021/03/09(1356日経過)
読んだ本
1873冊(1日平均1.38冊)
読んだページ
510026ページ(1日平均376ページ)
感想・レビュー
1486件(投稿率79.3%)
本棚
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