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がばちょ。
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大好きな井浦新・瑛太とかなり好きな大森立嗣が組むってんで、公開早々に勇んで映画を観た。のち、原作を。 うなづきつつ、反芻して味わいつつ読み終えてから、登場した誰もが“そうしか生きられなかった”んだなと思う。そしてそれは、私たち一人ひとりも同じなんだと思う。 とても好きな俳優2人と、かなり好きな脚本・監督を以てしても原作の足下にも及ばなかったのは、相性の問題なんだろうか。それとも映画という手法の限界なんだろうか。ドラマWあたりで、もっと丁寧に作ってほしかったなあ。
0255文字
がばちょ。
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「戒名を任せられる  関係になれるってこと?  うれしい」 「僕は  一生けんめい ゆみの戒名を考えた  同時に  死んだら やだな とも考えた」 とか。 「その時  12才の俺は  気がついたんです  時間なんて無力だと  時間が解決するって  表現は正確じゃないと  解決したのだとすれば  それはきみが  ゆみ自身が  俺はそれを讃えたい  きみにそれを誇ってほしい」 とか。 ステキな言葉を紡ぐ人だな、売野機子。 少年でも少女でもないけど、響きました。
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がばちょ。
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以前から存在は知っていた売野機子、初めて読みました。村田沙耶香をまったくクレイジーだと思えない程度に、恋愛…というより性愛がよくワカラナイもので。このような近未来もしくはパラレルワールドを描く作家には関心があります。 いろいろな表情を見たいという欲求、そして手触りを楽しむということ…それらは、私にもわかる。私にも、ある。好みの女性を見るとどんな表情や声で男に抱かれるのか第三者の視点で想像するのが定番のパターンだから直接的ではないし、手触りについては対象は人間に限定されてすらいないが。ともあれ続きが楽しみ。
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がばちょ。
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うーーん?? それぞれの子どもの気質や個性には、ある程度生まれながらの部分があるにしてもだな。勝手に育つわけじゃなかろうに。関わりのなかで生まれ育って変化して行く、相互反応的な生き物だろうに、子どもって。子どもを観察しながら己や伴侶のことも省みるだろうに。その往復の中に家族としての愛おしさが生まれそうなもんだろうに。 以上、すべて、想像。世話している動物を観察していると言ったらさすがに言いすぎか…この人が息子を観察する眼には、あまり共感が抱けなかった。単に、私には合わないということなんだろうと思います。
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がばちょ。
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殺人を犯していても生きていてほしいのか、命を落としていても無実であってほしいのか。身内・関係者がそれぞれに迷い悩み逡巡しているときにはすでに事実は存在していて。それが終盤で現れたとき、読む者も一気に揺さぶられる。どちらの結末も想像していたはずなのに。 とくに成長途上にある子どもの関係において加害者と被害者が偶然に決まってしまうということからも読者を逃がさない。ことは、さほど単純ではない。事実も、それによって引き起こされる感情も。“子どもを信じる”のはかくも一筋縄にはいかないのだと思い知らされる一作でした。
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がばちょ。
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懸案の一冊。 これまで重大な事件ののちに加害者の身内が自殺する現実を複数見聞きしてきた。我が子が人を殺めたという事実のあと、親はいかに責任を果たしうるのか。賠償や更生の手助けのまえに、動機の解明にどの程度かかわれるのか。子ども自身の内心にどこまで迫れるのか。あまりにむずかしい。 どうか逃げずに、その後を、子と共に生きてほしいと思ってしまう。親に理解を拒まれ、そして永遠に逃げられるとしたら、それは罰としてあまりに大きすぎるから。それなくして赤の他人が社会にその子を再び迎え入れるのは、さらに困難に思えるから。
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がばちょ。
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村田沙耶香2冊目。システムを相対化するだけじゃ飽き足らず、概念の向こう側・言語以前の世界へ。なんと爽やかで軽やかな救いだろう。この人、好きだわあ。
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がばちょ。
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いつどの本から読もうか迷っていた村田沙耶香。中村文則の既刊本をすべて読んでしまって、次が出るまでどうやって待とうかと思ったタイミングで目についたこの作品から。なんというか…きわめて社会学的な一冊。常識・仕組みを問う、なじみのある切り口。そして、とても理性的。 彼女がアタマを使って自分の外に描く人なのかそれとも彼女の中にあるものを人に伝わるように表現する人なのか、自分を含めたこの社会の常識を揺さぶろうとしている人なのかそれとも彼女自身が彼女以外の常識を揺さぶる存在なのかは、これから知っていこうと思います。
0255文字

読んだ本
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読んでる本
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読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/22(6173日経過)
記録初日
2008/04/23(6202日経過)
読んだ本
93冊(1日平均0.01冊)
読んだページ
20874ページ(1日平均3ページ)
感想・レビュー
31件(投稿率33.3%)
本棚
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性別
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