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2024年4月の読書メーターまとめ

青乃108号
読んだ本
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読んだページ
5172ページ
感想・レビュー
14
ナイス
7033ナイス

2024年4月に読んだ本
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2024年4月のお気に入り登録
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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

青乃108号
三船敏郎 似のシェフと副料理長、20代なのに俳句好きのソムリエ、あと語り手の「僕」ギャルソン、以上のたった4名で経営しているフレンチレストラン。店と客とのエピソードを40ページ弱で語る、7話収録の連作短編ミステリー集。店の4名のキャラクターの描き分けがとても良く、こんなお店が近くにあったら是非行ってみたいと思わせる。フレンチレストランなんて行った事はないし、フォアグラ始め登場する料理の数々は食べた事もない俺だけど、いいなあ、美味しいんだろうなあ、と想像がふくらむ。カジュアルに軽く読める良本でした。
Melon Matsuda
2024/04/17 13:31

こんにちは☀️ これ、読みたいと思っていたんですよね、やはり良さそうですね、近藤さんの作品自体読んだことがなく何か読みたいと考えていました。チェックさせていただきますね!🍀😌🍀

青乃108号
2024/04/17 23:14

Melon Matsudaさん 是非どうぞ🤗読みやすいのでお薦めです!コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

青乃108号

なんとか自分で課した月10冊の目標はクリアしたものの、やっぱり年度末の3月はしんどかったです(T∀T)4月は心機一転、頑張ります!これからもどうぞよろしくお願いいたします🙏2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3413ページ ナイス数:5911ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1235074/summary/monthly/2024/3

Vanc
2024/04/01 22:42

青乃さん、いつもありがとうございます。共読なく、しかも作者も知らない方ばかりでした。テリトリー広いですねえ、驚きました。今月も宜しくお願いします。

青乃108号
2024/04/02 00:17

Vancさん 実用書以外は何でも読みます!Vancさんのレビューもいつも参考にさせて頂いております(*´∇`)今月もどうぞよろしくお願いします!

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
14

青乃108号
「地雷グリコ」から始まったマイブームの作家、青崎有吾。あの大傑作「アンデッドガール・マーダーファルス」シリーズとは全く異なる作品世界の本作は、高校を舞台に古い体育館を密室殺人の現場に仕立て上げてみせる。何と言ってもユニークなのは探偵役をつとめる二次元オタク男子のキャラクターだろう。学校に住み着く彼は警察を嘲笑うかのように理詰めで調査し、推理し、真相にたどり着く。その論理の見事さは爽快感さえおぼえる程である。この作品もシリーズ化されている。また追いかける青崎シリーズを知ってしまって嬉しい悲鳴をあげてしまう。
りょうすけ
2024/04/30 19:45

「地雷グリコ」少ししか読んでないのに「体育館~」買っちゃった😆

青乃108号
2024/04/30 20:47

りょうすけさん 買っちゃいましたか😆レビュー、楽しみにお待ちします‼️コメントありがとうございます!

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青乃108号
「異次元の少子化対策」などとぶち上げておいて、蓋を開けてみりゃ、なんじゃこりゃ、な、たわけた現政府も少しは参考にすれば良い。と言うか作中何度も登場する昆虫食は実際、真剣に論じられ始めてるし、あながち「殺人出産制度」も絵空事ではない時代がそこまで来てるのかも知れない。作品としては各場面の切り替えの文章が極めて映像的で美しく、とりわけクライマックスの殺人場面の白と血の赤の色彩の対比、最後に出てくる蝉の死骸が強烈に印象に残る。他短編3編が収録されているが「殺人出産」のインパクトが強すぎてあまり記憶に残らず。
エル・トポ
2024/05/10 22:48

青乃さんが拒否感を示していた「ハンチバック」は、これよりずーっとマトモだとおもいますが…。

青乃108号
2024/05/10 22:54

エル・トポさん そう言われれば確かにそうですね(///∇///)自分、ブレブレですね、ご指摘ありがとうございます🙏

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青乃108号
1人の女を巡る、二件の心中事件。一件目の男性はドキュメンタリー映像作家。心中の一部始終をビデオに遺して彼は逝った。女は生き残った。二件目の男性はルポルタージュ作家。一件目の心中の謎を解き明かさんと、女に取材を敢行し徐々に真相に近づくのだが…彼は知ってしまった。その恐るべき真実。そして彼の選んだ行動とは…その全てが作中作として収録された、その内容故に「出版禁止」とされた本作は、フィクションと言えどある意味人間の本質を突いた、考えれば考える程、闇に引き込まれ、一瞬狂気に触れた気がして恐怖する、そんな本だった。
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青乃108号
自分なりの拘りから、「あとがき」は読まずに書く。それを読む事によって素の自分の感想か変わってしまう事が嫌だから。と言ってもこの作品には「あとがき」が何と3つ存在する。うち2つの「あとがき」は作品の重要な構成要素のひとつであるから読まざるを得なかった。「十角館」があの1文のインパクト故にあまりに有名になってしまった後の、館シリーズ第3作の本作。見方によっては意外とシンプルだった「十角館」に比べ、何とも複雑な技巧を凝らした多重構造を持った本作は、俺には「十角館」を上回る出来の作品だと思える。傑作だと思う。
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青乃108号
たまたま「2」から入ったこのシリーズ。「2」が良かっただけに「3」の本作は恐る恐る、肩透かしだったら嫌だなあとか思っていたんだけどね。そしたらね。なんじゃあこりあ!めっちゃ面白いやん!いやね、本当に、凄い凄い!こんなの初めて読んだ!凄い凄い!まだ続くんだよね!絶対、読むからね!あ、「1」まだ読んでなかった…あちゃあ。読まなくちゃ読まなくちゃ。「4」も出てるんだよね。前日譚らしいけど。読まなくちゃ読まなくちゃ。いやあこれはもうね、興奮しちゃうね。絶対、読んだ方がいいって。面白いんだから。凄く面白いんだから。
青乃108号
2024/04/24 00:59

調べたところによると次の5巻は2025年10月11日頃らしい。定かな情報とは言えないが。あいたあ。2025年7月5日の後だな。生きて読めるかな。読めたらいいな。

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青乃108号
ジブリのアニメは知らなかった。「赤毛のアン」シリーズはかつて何冊か読んだし「少女ポリアンナ」も好きだった。少女が主役の物語は読んでいて純粋な癒しを感じる事が出来るので本作も読んでみようと借りてきた。児童文学に分類される作品らしいが、「内」と「外」の概念や時を超越したマーニーとアンナの友情の物語は子供には少し敷居が高いかも知れない。面白く読めたが俺としてはもっとストレートな物語の方が好みである。「少女ポリアンナ」、時を超えて再読したくなった。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
親から虐待を受けて育った登場人物が数多く登場し、彼等の悲惨な境遇がこれでもかと描かれるが、あまりにしつこい。もう十分、わかりましたから。彼等に関する記述を読む時間が非常に勿体なくどうでも良かった。彼等のパートは要らなかった。被害者側の、生き延びた女性と死ななければならなかった男性のパートだけで構成されていれば、随分印象も変わっただろうに。おかげで胸糞の悪い時間をすごさせて頂きました。俺が編集者だったら、バッサリとカットさせて絶対にこの形では出版させなかったのに。
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青乃108号
三船敏郎 似のシェフと副料理長、20代なのに俳句好きのソムリエ、あと語り手の「僕」ギャルソン、以上のたった4名で経営しているフレンチレストラン。店と客とのエピソードを40ページ弱で語る、7話収録の連作短編ミステリー集。店の4名のキャラクターの描き分けがとても良く、こんなお店が近くにあったら是非行ってみたいと思わせる。フレンチレストランなんて行った事はないし、フォアグラ始め登場する料理の数々は食べた事もない俺だけど、いいなあ、美味しいんだろうなあ、と想像がふくらむ。カジュアルに軽く読める良本でした。
Melon Matsuda
2024/04/17 13:31

こんにちは☀️ これ、読みたいと思っていたんですよね、やはり良さそうですね、近藤さんの作品自体読んだことがなく何か読みたいと考えていました。チェックさせていただきますね!🍀😌🍀

青乃108号
2024/04/17 23:14

Melon Matsudaさん 是非どうぞ🤗読みやすいのでお薦めです!コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
2020年1月6日から2022年6月6日までの2年半に渡り、3人の医療従事者をメインに据えて新型コロナとの闘いの日々を描いた物語。物語はフィクションとは言え、背景のコロナを巡る経過描写はついこの間まで日本国民全てが経験してきた事だけに非常にリアルであり、描かれる医療従事者の異常に苛酷な状況は安全圏で読んでいる側にもひしひしと伝わって来て大変に辛かった。あの頃は、もう二度と以前のような日常は還ってこないだろうと誰もが思っていただろう。それが遠い過去の話の様に、戻ってきた日常。闘ってくれた全ての人々に感謝を。
Vanc
2024/04/13 11:31

青乃さん、ナイスレビューですね。知らないとはいえ、全ての医療従事者に感謝感謝ですね。国は再発防止策をしっかり対応してもらいたいですね。

青乃108号
2024/04/15 00:43

Vancさん いつもありがとうございます!色々あって遅くなりましてすみません💦いや本当に感謝しかありません。私もコロナに罹患した時は自宅療養を強いられ恐怖におののきましたが保健所の方の細やかなケアに本当に救われました🙏

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
いずれも面白く読めた、短編五編。個人的にはアパート住まいの老夫婦の、隣の独居老人が熱中症で死亡する話が一番お気に入り。老妻の方がまだらボケで、誤配達されて見てしまった隣宛ての「送電停止通知」を隣の当人に渡し忘れたのが原因だと思い込んだ夫は、老妻が「なにか大事な事を忘れてる気がする」と口にする度何とか話を揉み消そうと努力するのだが実は…という話。その他「学校のプールの排水バルブを閉め忘れた」「昔の彼氏が自宅マンションまで金の無心に来る」など。すぐに対処すれば防げたはずが、判断をミスったばかりに大事になる話。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
上巻の狂騒と疾走感は下巻に入り一転、地獄絵図を見ているような展開に。正直、上巻を読んでいる時は俺自身も同時代を生きていたため、作品世界に比して当時の、そして今の自分って何てしょうもない、ちんけな生き方をして来たんだろうと大層惨めな気分にもなっていたのだが、この下巻。ここまでとことん突き落とすのか。唯一真面目に堅実に生きてきた水矢子までも。恐ろしい時代だったんだな。大して何にも楽しい事はなかった俺の半生も今生きて何とかやれてるんだからそれはそれで良かったんだろう。皆、大変よね。多分これからも。頑張ろうね。
にゃん
2024/04/09 08:37

感想にとても共感します ほっとしました 

青乃108号
2024/04/09 08:46

にゃんさん 共感頂いて嬉しいです(*´∇`)コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
桐野夏生の本は十年以上前に何冊か読んでいるのだけど、この度久し振りに本書を読んでびっくりした。こんなに面白い作家だったかなあ。兎に角、読み手を物語に引きずり込む力が物凄く、時間を忘れて一切の雑念も持たずに読み耽ってしまう。バブル期さなかの証券会社を舞台に、同期3人の若者を取り込む狂騒の世界。これから下巻、どんな展開が繰り広げられるのか、楽しみで仕方ない。今晩も遅くまで読み耽ってしまうだろうな、明日も仕事なんだけど。
yumimiy
2024/04/14 23:34

今晩は、これ面白しろそうですね。予約しますw、青乃さんには「日没」をお薦めしちゃおうかな(^^)

青乃108号
2024/04/15 00:30

yumimiyさん お薦めありがとうございます!読んでみたいと思います(*´∇`)

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
ページターナーな本である事は間違いない。しかし読んでる最中、絶えず不安に付き纏われる本でもある。書き手である「私」がいわゆる「信頼出来ない語り手」あるのがその理由。いや実はこうだったんです、さらにああだったんです、と読者は何度も裏切り続けられる。いや、面白い本である事は間違いない。しかし読後感は決して良くないのだ。俺はどちらかと言えばミステリーは好きな方だと思うけど、まだまだ知らないミステリーも沢山あって、読んでみたいなと思わせる物もまた沢山紹介されており、マニアには堪らない作品だろうな、とも思った。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
「同志少女よ、敵を撃て」でデビューした作家の2作目。1作目はそのタイトル、装丁のビジュアル、そして内容が見事に一体となって結実した傑作であったと思う。比べてこの2作目、タイトルは今一意味不明であり、尚且つ装丁のセンスが壊滅的に悪い。書店で平積みを見ても手に取ろうと思わせない。そして内容である。第二次大戦末期のドイツの、ある地域の若者達の物語はドラマチックであり感動的ではあるが、その文章はいささか説明過多であり全編に渡ってくどさを感じさせる。言いたい事は判るがもっと端的に、シンプルに語って欲しかった。残念。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/19(1290日経過)
記録初日
2021/03/08(1301日経過)
読んだ本
518冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
181815ページ(1日平均139ページ)
感想・レビュー
517件(投稿率99.8%)
本棚
37棚
性別
血液型
AB型
職業
サービス業
自己紹介

日々些末な事などに終われあまり時間がない上、読む速さも極めて遅い。しかるに総合的に残された時間と言うものにも限りが見えて来た俺。果たして俺は後、何冊の本が読めるのか?

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