ネタバレすごかった…序盤から謎が謎を呼ぶ展開で中弛み一切なく、終盤は追われる恐怖に心臓がドキドキしっぱなしで手に汗握った。紫陽が衰弱していく様は心が痛かったし、傲慢で身勝手極まりない所業の代償を紫陽が負わされていることが胸糞悪くて仕方なかった。神になるとかほざいた諸悪の根源の一人である仙波は何のお咎めもなしなんでしょうか。真実を隠そうとしたツケってなんでいつも何の罪もない人が払わされるんだ。紫陽がいつかまた悠や唯と会える日が来ればいいと思うけど難しいのかな。めちゃくちゃ感情揺さぶられて面白かった。あと筆致が好き。

ネタバレ読みやすいし世界観にぐいぐい引き込まれていって面白かった。火村&アリスコンビが非常に良い！屋根から落ちそうになったアリスを心配したり「お前はじっとしてろ」と言ったりアツい。2人の気の置けないやり取りが好き。最初の「フラッシュバック」に引っ張られて完全に犯人は光司と思い込んでしまって申し訳なかった。犯人は脅されてたとしても密室ネタに目輝かせてパクろうとした時点で同情できない。意図せず密室になってしまったり予想外の出来事に見舞われてめちゃくちゃ焦ったろうな犯人。他の火村シリーズも読みます。

ネタバレ感想を言葉にするのが難しい。ダイバーシティフェス運営の綺麗事がキショいなとか、夏月達が世界の不幸を一身に背負って自分の性癖に全ての原因を擦り付けてるのが苛つくなとか、だから八重子の「そうやって不幸でいることが楽」という言葉が腑に落ちたなとか、多様性を認めようと言いつつ実際は自分の認める多様性しか受け入れない社会になってるよなとか色々思ったけど、どれも薄っぺらい感想になる気がして、解説の言葉を借りるなら「手に余る」。理解されないと思いつつでも繋がりを求めてしまう矛盾を抱えた弱い生き物ってことですかね人間は。

ネタバレ実写と大枠は同じでも、内容やキャラは全く別物になってて面白かった。実写以上にLがアクティブ。Lの女装とか関西弁とか見たいし聞きたかった。YB倉庫や飛び降り偽装など原作ネタがちょいちょい入ってて、読んでてにやりとできる部分が多い。原作と実写が上手く融合してると思う。Lが月くんを度々友達と言ったり形見の腕時計をしていたりと激重感情抱いてるのが、この世界線のLでしか見れないLという感じで好き。Lが正義のために動いてるというのは割と解釈違いではあるんだけどこの話ではアリだなと思った。

ネタバレすごかった…序盤から謎が謎を呼ぶ展開で中弛み一切なく、終盤は追われる恐怖に心臓がドキドキしっぱなしで手に汗握った。紫陽が衰弱していく様は心が痛かったし、傲慢で身勝手極まりない所業の代償を紫陽が負わされていることが胸糞悪くて仕方なかった。神になるとかほざいた諸悪の根源の一人である仙波は何のお咎めもなしなんでしょうか。真実を隠そうとしたツケってなんでいつも何の罪もない人が払わされるんだ。紫陽がいつかまた悠や唯と会える日が来ればいいと思うけど難しいのかな。めちゃくちゃ感情揺さぶられて面白かった。あと筆致が好き。