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朱 喜哲(1)福井 一喜(1)馬田隆明(1)琴坂 将広(1)今井 むつみ(1)西舘 好子(1)三浦 つとむ(1)14%朱 喜哲14%福井 一喜14%馬田隆明14%琴坂 将広14%今井 むつみ14%西舘 好子14%三浦 つとむ著者グラフ上位10名
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天婦羅★三杯酢
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ロールズ正義論、ローティーのテーゼ「会話は、中断しないことが目的」、そして会話の中断は事故である、という事から説き起こす本である。 それぞれが善くありたいと願うものを持ちながら生きていること、これ自体が現実にある以上、それこそそれらがぶつかり合うのが現実の社会である。そういう場を維持する事を目的とするものが「正義」である以上、『正義の反対は別の正義』という事は無い、というのが本書の立場、といえるように思われる。
0255文字
天婦羅★三杯酢
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「ケーキが切れない少年」などという話が、人をバカにする方向にだけ拡散する現状を、しかしただ嘆くだけで何か問題が解決するのだろうか。 認知科学の知見から現在の子供達の認知の到達度を鮮やかに映し出し、さらに「たつじんテスト」という、本当の意味での個別の子供の到達度(これも実は直線的なものではない事が本書を読むとわかる)が見えるツールを駆使した研究から、さらに広島で実験的実践を行った結果までを描いた本である。
0255文字
天婦羅★三杯酢
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自由とは何か? と漠然と問うても答えは雲を掴むばかり。 しかし、それが人間の営為の様子であり、人間という存在は必ずどこかで地理的な制約を受けるのだ、としてから考えると見いだせるものがある。 そして、物理的のみならず、社会的、さらには”電子的”位置でも人間は一定のポジションを取らざるを得ないとしたとき、自由はどのように立ち現れ、またどのように相互作用を及ぼしていくのか。 具体的にはネットのインフルエンサー、ruby技術者コミュニティ、そして我が草津温泉の事例を通じて自由の様相を描写している。
0255文字
天婦羅★三杯酢
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当たり前の事しか書いてない。 それだけに、恐ろしい本である。 入口は、”起業家”に憧れるワナビー向けのよくありがちなハウツーとか「自己啓発」のフォーマットだなぁと思ったら、最後には人類の希望の話になっていた。「深さ」「広さ」「構造」は何となくイメージがあったが、「時間(歴史・変化)」という視座は正直見落としていた所である。
0255文字
天婦羅★三杯酢
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井上ひさしは、私が中学校の時に読んだ『吉里吉里人』がむっちゃくちゃ面白く、それからずっと文庫本を中心に買いそろえた初めての作家であった。 そんな彼が、私が大学生の頃、「糟糠の妻」といつ言葉のサンプルであったかのような夫人と離婚したという報道があり、しかもそれは彼が作った劇団で舞台監督を務めていた者と夫人の駆け落ちであると言う話を聞き、彼のためにいたく同情したものだった。 実際にはそれまでも彼は夫人に対してかなり酷い暴力を振るっていたという。その有様を含めて、(元)夫人から観た井上ひさし像がこの本である。
天婦羅★三杯酢

井上自身、小説や戯曲で自分の生い立ちからそこまでの事は散々書いていて、だから彼女の描く話も前半は井上作品の再演であった。 しかし、直木賞取ったあたりからの彼の暴力はすごかったようで、令和の昨今ならこれだけで傷害罪の実刑を喰らうハズだけど、昭和のその頃はこれぐらいのDVでは刑事事件にはなりにくいらしく、まあただそれがあったからこそ、普通なら”不倫”の末に家を出ていった夫人にマンションなど与えられる事もなかったのが与えられたのだから、井上としても悪い事をしたという自覚はあったのだろう。

08/02 05:41
0255文字
天婦羅★三杯酢
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「経営戦略」と言われても、そもそも経営も戦略も定義が広すぎるだろうという気持ちがあったが、思い切って孫子の昔まで射程をひっぱってから一気に描くという手法で、それなりに見通しのいい見取図が描けているように思う。 元々起業した上でコンサル会社に入り、さらに学術も修めたという著者の経歴が、理論と実務の架橋というなかなかに困難な話をまとめるのにうってつけであったのだろう。 学説だけでなく「教科書」に関しても欧米と日本とでそれぞれ取り上げているところとか、多分後で役に立つと思われる。
0255文字
天婦羅★三杯酢
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「とにかく、書いてみる!」 これに尽きるのだろうなぁと。 考えが熟成するまでのプロセスをつぶさに見ていけば、論理だった考えやアウトラインに従って描くとかはどだい無理な話だったということがわかる。 とにかく、イタコの口述のような、自分の思考をダダ漏れさせたものを文字の形に残してみようと。 編集は、一番最後にやればいい。
0255文字
天婦羅★三杯酢
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脳科学の本と言われると、あるベストセラーのおかげで逆に胡散臭いイメージが付いてしまったのだが。 この本は、いわゆる脳味噌至上主義ではなく、脳というものを身体や人間の関係性まで含めた相互作用の中でどのような独自性を発揮している存在であるかを説いている。 特に、脳に3つのフィルターがあり、知覚や情報はそれらを通り抜けて脳に入り、脳から出力されるというモデルを提唱し、単なる論理的思考のみならず、感情の扱いや身体の動かし方にも「頭の良さ」は関わってくると言う事を繰り返し説いている事に好感が持てた。
0255文字

読んだ本
371

読んでる本
2

積読本
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47

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読書データ

プロフィール

登録日
2011/07/28(5020日経過)
記録初日
2011/03/20(5150日経過)
読んだ本
371冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
106163ページ(1日平均20ページ)
感想・レビュー
333件(投稿率89.8%)
本棚
47棚
性別
職業
営業・企画系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

天婦羅★三杯酢です。おはようございますの不動産屋です。
業者としての得意分野は競売物件です。

個人としての興味は近現代史、鉄道、ポストモダン思想、ボードゲーム、カードゲーム、ポーカー(テキサスホールデム)、イベント運営、都市計画 まあそんなところです。

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