篠川家中心にこじれてたいくつかの人間関係が少しずつほぐれて穏やかな流れを築きつつある印象の一冊だったな。

電子書籍で。マルグリット、ルーシャの真似をして周りを取り込もうとするけど、マルグリットそのものに心酔してる人物今のところ一人も登場していないの考えるとほんと狂犬かつ駄犬なんだなって。

電子書籍で。ほぼほぼ初恋な二人だな…この手の溺愛者は使用人(壁)になった気分でニヤニヤするのが良い。

電子書籍で。やり直し系だが、1回目がほぼほぼ引きこもりなのでチート要素はなし。生まれるのが遅れることになった息子は影響しないのかしら…。

電子書籍で。流石に過剰な展開だなと思える記憶喪失パートに入った。漫画だと終始遥菜が健気で可愛いので理人には「しっかりせぇやボケェ！」となるのはやむなしだろ…。

電子書籍で。噛ませ犬、逆にダメージ受けてね？な1冊。

電子書籍で。この巻はとにかく溺愛パート。使用人の目を気にしないとこはお貴族様だわな…などと。これ、読者は使用人目線になるな…。

記念館オープンで迎えるラスト。新人の使い方が理想的すぎる…こんな職場があればねぇ…。百花の名付けにまつわるエピソードが素敵すぎてもうそれで満足してしまった感がある。明示されていなくても、おそらくあそこでもう、生き方がブレなくなったはず。

篠川家中心にこじれてたいくつかの人間関係が少しずつほぐれて穏やかな流れを築きつつある印象の一冊だったな。