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2024年3月の読書メーターまとめ

yukaring
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7217ページ
感想・レビュー
20
ナイス
2655ナイス

2024年3月に読んだ本
22

2024年3月のお気に入り登録
1

  • クレイン

2024年3月のお気に入られ登録
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  • はるぱ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yukaring
成瀬カムバック!趣味のパトロールやびわ湖大使と相変わらず我が道を突き進む成瀬あかり。そしてそんな彼女と関わってしまった人々が織り成す、笑えてしんみりしてそして勇気をもらえる最高にユニークな5篇。ゼゼカラに憧れる小学生から取材を受けようと、スーパーでクレーマーに出会おうとも成瀬は今日も平常運転。京大の入試では親をハラハラさせ、びわ湖大使選考会では「自分以上の適任者はいない」と普通に言いきる彼女の個性がうらやましい。圧倒的な存在感と予測不能な行動で人々を惹き付けずにはいられない成瀬あかりからもう目が離せない。
みっちゃん
2024/03/05 09:08

次は何をしてくれるのか、成瀬は😆もう今から楽しみじゃあ!

yukaring
2024/03/05 09:49

みっちゃん、成瀬のキャンパスライフ❗️😆予測不能で面白そう🎵

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

yukaring

いつもありがとうございます🥰もう3月ですね❗️😲気温の乱高下で何を着ていく悩む毎日😕今日はバタバタ家を出るのに厚手のコートを着てきたら暖かくなってきて後悔💦出勤前に会社近くのカフェで少し☕️と📖を楽しむのが日課なので今日も行ってきます😊今月もよろしくお願いします🙇2024年2月の読書まとめ 読んだ本:17冊 読んだページ:6403ページ ナイス:2527ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2024/2

いつもありがとうございます🥰もう3月ですね❗️😲気温の乱高下で何を着ていく悩む毎日😕今日はバタバタ家を出るのに厚手のコートを着てきたら暖かくなってきて後悔💦出勤前に会社近くのカフェで少し☕️と📖を楽しむのが日課なので今日も行ってきます😊今月もよろしくお願いします🙇2024年2月の読書まとめ
読んだ本:17冊
読んだページ:6403ページ
ナイス:2527ナイス
#読書メーター
https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2024/2
yukaring
2024/03/05 09:45

Vancさん、こちらこそいつもお世話になっております😁今月は共読あると嬉しいな😉辻村ミステリは面白いですよね🤗青春ミステリって感じだけど私は「冷たい校舎の時は止まる」も好きです🥰今月もよろしくお願いします😊

Vanc
2024/03/05 22:11

ユカ様、コメントありがとうございます。確かに『青春ミステリ』ですね。「冷たい校舎の時は止まる」の紹介ありがとうございます。探しに行きます。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
20

yukaring
オカルト絡みの謎を自称・天才発明家の博士とオカルト好きの中学生が解き明かす東川さんらしいユーモアミステリ。死者の声に幽体離脱、うらめしや~と出てくる昭和の幽霊。超常現象に見える事件の犯人は幽霊なのか?人間なのか?探偵事務所の息子・晴人はある日廃墟のような「ひらめき研究所」に迷い込み天才博士を自称する暁ヒカルと出会う。微妙な発明品ばかりを作るエキセントリックな彼女は実は頭がキレキレ。探偵事務所に持ち込まれる不思議な事件を聞いただけて見当をつけてしまう。ヒカルと晴人の緩い掛け合いも笑える遊び心満載の短編集。
うみ
2024/04/07 20:57

読みましたぜ! 軽妙なテンポでさくさく読めて、楽しさ満開。面白かった😆

yukaring
2024/04/08 09:26

うみさん、読了おつかれさま🎵😊東川さんらしいユーモアミステリでしたよね~🤣⤴️

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
奇岩館と言うだけで「奇岩城」を思いだしてついテンションがあがってしまう。そしてそこで行われるリアル推理ゲーム。誰が犯人で誰が探偵でそして誰が被害者なのか?富裕層へ向けて実際の殺人劇を楽しめるリアル探偵遊戯。リピーターの希望で密室、見立て殺人にクローズドサークルとお楽しみ満載だが不慮の事故でシナリオ通りに進まず焦る運営側。一方バイトでゲームに参加した佐藤はこれがリアル殺人ゲームであること、自分は恐らく殺される役目であることを看破する。最後に生き残るのは誰か?生き残りをかけた謎解きにとてもハラハラさせられた。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
私は実は時代小説が苦手。学生時代から常に日本史は苦手科目。でも今回お仕事関係のお客さまからこの本を進められてしぶしぶ読んでみた。最初は似た名前のオンパレードで「誰が誰やら」状態だったが段々と面白くなってきて最後は楽しめたのが驚き。清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのかが語られる物語。中宮定子の凛とした美しさや賢さに心酔する清少納言。一条帝にも溺愛される定子だが、父・道隆が亡くなり叔父の道長が実権を握ってから雲行きが怪しくなる。道長の権力欲と定子に対する数々の嫌がらせ。血の繋がった親族の争いが一番えげつない。
★Masako★
2024/03/28 09:30

こちらは未読だけど、「月と日の后」は積んでるよ😊 共読になれたらいいな♡♡ こちらもいつか読んでみよう(*´艸`)

yukaring
2024/03/28 22:05

まさこちゃん🎵「月と日の后」はいま流行りの紫式部のお話みたいだね😊私も積んだから共読しましょー🤗⤴️

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
平凡すぎる顔が特徴のポールによるユーモアミステリ第2弾。恋人ブリジットと元警官バーニーと探偵事務所を立ち上げることになったポール。しかし彼の浮気が原因でブリジットに振られバーニーは行方不明。そして探偵免許の取得のために5日以内に3千ユーロを払わなければならない。そんな彼の元に依頼人第1号がやって来る。依頼は裁判中の有名な詐欺師を尾行することだったがなぜか殺人事件に巻き込まれ…。今回もポールと友人のフィルの緩くて惚けたやり取りや新キャラの飼い犬マギーとのドタバタ喜劇に思わずニヤリ。軽いテンポで楽しめる物語。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
実在する下村邸を舞台に繰り広げられる殺人事件。時折差し込まれる屋敷の写真がとんでもなく豪華で目を見張る。インテリアもロココ調と言うのだろうか、本格ミステリの世界に迷い込んだようなそんな館の主は人気作家の御津島磨朱李。彼が細部までこだわった新邸のお披露目に招かれたのは作家や編集者、評論家そして名探偵。御津島磨による不穏な告発、次々と起こる奇妙な出来事。誰も彼も何かを隠しているような探りあいの中で陰惨な事件が起きる。「何かが起こりそうな洋館」を建てたかったという作者によるトリッキーでミステリ愛が溢れる1冊。
ちょろこ
2024/04/09 21:08

お屋敷ツアー、ほんとうに企画されたりするかもね🤭リアル豪邸の書斎で、ただいま次なる作品を執筆中なのかな〜😆楽しみだね♪

yukaring
2024/04/10 09:29

ちょろこさん、凄い豪邸だったね😲次なる館モノ・・🏡呪われた館で悲劇が繰り返されるとか面白そう😜本当に書いてくれないかな😁

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
死後にフロッピーに残されていたという未完の遺作。突如現れる「空飛ぶ男」と空気銃を放つ女。かなり不条理な世界観が独特のストーリー。ある夏の朝「空飛ぶ男」を見た目撃者は3人。暴力団の男、不眠症の中学教師、男性不信の女。ある人は知らないふりを決め込み、ある人は自分を狙っている暴行魔だと思い込み、ある人は飛んでいる男から電話を受け、飛ぶ男と彼の奇妙な関係について聞かされる。その後の理解不能なドタバタ劇は未完のためかわざとなのか、そしてどこへ向かっているのか?何を読まされたのか思わず首をひねりたくなる不思議な1冊。
Vanc
2024/03/24 21:38

ユカ様、ナイスレビューですね。『何を読まされたのか思わず首をひねりたくなる不思議な1冊』なんですか? 興味をそそられます。安部公房にこんな作品があるのを知りませんでした。貰っていきます。

yukaring
2024/03/25 09:29

Vancさん、ありがとうございます🤗おそらくもっと続く物語の一部なのだと思いますが、尻切れトンボで終わってるので色々想像するしかない感じです💨本当に不思議なお話でした😜

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
手に汗を握る究極の頭脳戦。お互いにハッタリも利かせつつ全力で騙しあい戦うのはあの「グリコ」⁉️階段でジャンケンをするあのゲームだがもちろん普通のグリコではない。お互いが階段に地雷を仕掛け被爆した方は階段を10段降りる仕組み。異常に勝負強い女子高生・射守矢真兎が挑む5つの勝負「地雷グリコ」「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」「だるまさんが数えた」「フォールームポーカー」どれも独自ルールが追加された一筋縄ではいかない曲者ばかり。この史上最凶のゲーム達を理詰めで時には狡猾、クールにこなしていく真兎がカッコよすぎる。
yukaring
2024/03/22 09:47

ちょろこさん、確かに皆の名前が個性的すぎてよみがなをふってないと読めなかったよ😜どれも凄かったけど最後の絵空との対決はまた格別❗️天才同士の戦いだったわ・・😲

yukaring
2024/03/22 09:50

さっちゃんが前に送ってくれたURLで途中まで読んでたけど、やっぱりまとめて読むと迫力が違うね❗️次から次への頭脳戦に読んでるだけでヘトヘト😜真兎のキャラもすごく好きだった~💕

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
宇宙との交信や人類の運命を壮大なスケールで描くSF大作。かなりのハードSFで最初は苦労したが、訳のわかり易さとテンポの良さで段々とこの世界に入り込めた。中国の文化大革命で科学者である父を惨殺された葉文潔。自らも科学者となった彼女が勤める軍事基地では人類の運命に関わるプロジェクトが進行していた…人類に絶望した彼女が宇宙に放ったメッセージとは?また謎の連続自殺事件を追って学術団体に潜入した研究者・汪淼。彼が導かれたVRゲーム『三体』の意味するものとは?様々な謎が明らかになり地球の明暗へ繋がる様はまさに圧巻。
キイ
2024/03/20 15:10

三体シリーズ読みました〜!壮大なSFで怯みそうになりながら(笑)いつのまにかのめり込んでしまう感じ✨登場人物も魅力的でした🎶

yukaring
2024/03/21 09:37

キイさんもシリーズ読破❗️😲私も最初は専門用語の襲来に怯んでましたが、皆さんのレビューを励みにがんばりました😜続きかどうなるのか2巻の文庫化を待ってるトコです😁

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
子供の頃に何気なく言ったことがもし大事件の引き金になったら?たくさんのファンが詰めかけるアニコン会場で起こった無差別の連続殺傷事件。死者8名、重軽傷者30数名を出したこの犯人は自らも焼身自殺を遂げる。この犯人が小学校の同級生だったことを知り安達は衝撃を受ける。子供の頃に彼・斎木が虐められるきっかけとなったのは安達のひと言だったのだ。何が斎木をこのような凶行に駆り立てたのか?自責の念から犯人・斎木の人生を辿る安達。そしてたどり着いたのは斎木の抱えていた怒りと絶望。誰しもある心の闇に切り込んだ社会派ミステリ。
yukaring
2024/03/19 11:39

きりんさん、何だか自分まで責任を感じるようなツラい読書だった💦読みやすくて面白いから感情移入しちゃうね😅でも心の闇ってきっと私の中にもあるし発露しないようにしなくっちゃ😜

yukaring
2024/03/19 11:40

やもさん、ガッツリ考えさせられる社会派です😅やもさんも好きな気がする❗️是非読んでみてね~😊

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
思った以上にノワールでハラハラさせられるサスペンス。セクハラやパワハラが横行する芸能界、売れないアイドル達に社長から強いられるヨゴレと言われる接待などかなりブラックな環境が描かれる。3人組の地下アイドル「ベイビー★スターライト」も苦労を重ねていたが、ある日メンバーの1人がついに臨界点を越え人を殺してしまう。彼女を守るため仲間たちは死体を山中に隠す計画を練る。そんな3人を次から次へと襲う危機。彼女達はこの危機を乗り切れるのか?彼女達の連帯感に心を打たれ、いつしか「ベビ★スタ」を"推す"自分がいるのが面白い。
yukaring
2024/03/17 09:28

雪紫さん、最初は「雰囲気の悪いグループだなぁ」って思ってたのにラストの方は全力で推してましたよ😁なかなかの面白さでした🥰

yukaring
2024/03/17 09:31

Nyahさん、「アイドルって・・」とあまり期待せずに読み始めたら予想以上に面白かった🎶アイドルノワールなんて物珍しくて楽しかったよ🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
二作目と知らずにこちらから読んでしまったがそれでもちゃんと楽しめた。事故物件に住んで瑕疵を軽減してくれる「瑕疵借り」腕利きの瑕疵借り・藤崎が出会う奇妙な戸建ての謎。いつもの如く事故物件に入居していた藤崎の元に愛犬が失踪したという男性・秋枝が訪ねてくる。事件で殺された元の借り主が彼の愛犬を連れていた証拠があると言う。戸惑いつつも探偵ばりの推理で愛犬を見つけ出す藤崎。その後、藤崎は秋枝と共に不気味な戸建ての謎に巻き込まれていく。少女の呻き声や床下の奇妙な壁、消えた親子の謎・・。意外な真相も楽しい賃貸ミステリ。
yukaring
2024/03/16 08:42

さっちゃんもちゃんと1冊目を既読😲私は『変な家』っぽいヤツかな~って思って手に取ったら少し違ってた😜でも瑕疵借りなんてこんなお仕事あったら怖いね~😱

yukaring
2024/03/16 08:45

きりんさんもちゃんと1作目を読んでる❗️私も遡って読もうっと😁前作は短編みたいだけど今回は長編で読み応えアリだよ🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
いつもながらにタイトルが秀逸。読了後にタイトルの持つ重みに胸が苦しくなる。東京のマンションで発見された頭を殴られ意識不明の女性。彼女の生後10ヵ月の娘は行方不明。そして「私は人殺しです」と書かれた謎の便箋。三ツ矢刑事と田所刑事も捜査に参加するが事件は混迷を深めるばかり。この事件と並行して描かれる1990年代初頭の北海道の鐘尻島。バブルに翻弄され苦悩する人々と東京の事件。地道な捜査により二つの事件は思わぬ繋がりを見せ始める。少しの掛け違いから起こる悲劇の連鎖。人の弱さややるせなさが際立つ圧巻のストーリー。
Vanc
2024/05/05 17:21

ユカ様、共読出来ました。『「私は人殺しです」と書かれた謎の便箋』も最後にはキチンと回収していくあたり、ミステリーとして秀逸でした。物語は辛く切ない話なんですが、対照的な刑事二人でそれがまた一興でした。ナイスですね。

yukaring
2024/05/05 19:47

Vancさん、共読嬉しい🎵😊まさきさんのお話は別々と思われる出来事が最後にキレイに繋がっていく所が見事ですよね🙌田所さんと三ツ矢さんのコンビもなんだか板についてきた感じで次も楽しみですね🥰

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
ミノタウロスが世界中に出現?!奇抜な設定が面白いモンスターパニックミステリ。水牛に似た頭と黒光りする蹄を持つ怪物の登場により、人類はなす術もなく駆逐されるのかと恐れ慄く。そしてある日眉原市の市議会議場に突如としてこのミノタウロスが出現。好感度重視の20代最年少市長の利根川翼は怯える子供を助けなんとか危機から脱出するが、その後に残されたのはなんとも奇妙な死体。誰かがこの牛頭の怪物の出現を利用して殺人をおこなったのだ。誰がどうやって?自分の保身と市民の安全のために謎解きに挑む翼。ユーモラスで楽しい物語だった。
yukaring
2024/03/12 09:26

さっちゃん、風変わりで先が読めなくて面白かった🥰予約中なんだね❗️さっちゃんのレビュー楽しみにしてまーす🎵

yukaring
2024/03/12 09:31

Paoさん、ありがとうございます🎵Paoさんのレビューのようにテンポが良くて楽しかったです🎶トリックはそこまでやる?😅って少し思ったけど、それも吹き飛ばすくらい読みやすくて面白かった😆

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
多重解決ミステリの元祖と言われる古典的名作。シェリンガムが創設した「犯罪研究会」推理作家や弁護士などを集めたこの会で取り上げられたのは未解決の「毒入りチョコレート」事件。ユースタス卿に送られた新作の試作品という触れ込みのチョコレート。彼はそれをクラブで近くにいたペンディックスに渡す。そしてそれを食べたペンディックス夫人は亡くなりペンディックスはなんとか一命をとりとめる。犯人の動機や目的は?会員達は独自に調査を進め例会で推理を披露する。誰が推理合戦に勝利するのか?まさかのラストにも驚かされる素晴らしい傑作。
yukaring
2024/03/11 08:53

りょうすけさん、多重解決モノです😊どの推理も中々見事で筋が通ってて楽しめますよ🎵

yukaring
2024/03/11 08:55

たかさん、本当に名作として語りつがれる価値ありの作品ですよね🤗段々と推理の精度が上がっていくのも面白かったです🎶✨

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
これは確かに『W県警の悲劇』と名付けるしかない連作短編集。旧態依然とした男社会であるW県警。幹部達が定期的に集まる最高意思決定機関「円卓会議」への参加を熱望する松永菜穂子警視をはじめとして、警察で働く女性達の葛藤や戦いが描かれる。どの話にも作者らしい驚きの仕掛けが施されており予想外の結末を楽しめる。"警察官の鑑"と言われた父の死の真相を娘が探る『洞の奥』や大胆なミスディレクションの『ガサ入れの朝』などが印象的。そして清濁併せ呑み晴れて「円卓会議」の一員となった松永警視正の行く末は・・。衝撃の警察ミステリ。
麦ちゃんの下僕
2024/03/16 17:44

表紙のドクロが不穏な内容を象徴していますね💀 千春さんの存在が本当に救いです(笑)

yukaring
2024/03/16 20:16

麦ちゃんさん、気づかなかったけど表紙は何気にドクロですね💀女性が2人の表情も怖い😜千春さんの賢さと忠義心は本当に癒しでしたね🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
3部作の前日譚。なぜピップが自由研究にアンディ・ベル事件を選んだかここで明かされる。週末に同級生のコナー宅で犯人当てゲームが開催されピップにも招待状が届く。舞台は1924年、孤島に建つ大富豪の屋敷という設定で参加者は同級生6名とコナーの兄ジェイミー。館の主が書斎で刺殺され身内やメイド、執事はそれぞれに隠し事がありそうな気配。彼らはブックレットに指定された役柄になりきり殺人ゲームを楽しむ。そして各々が考える真相が発表される中でもピップの観察眼と鋭い推理が光る。楽しそうな推理ゲームに私も参加してみたくなった。
きりん★
2024/03/07 06:07

おおー✨読んだんや!😆追いかけるね╰(*´︶`*)╯

yukaring
2024/03/07 08:35

きりんさん、読んだよ❗️🤗まだまだ明るく爽やかなストーリーが「自由研究」を思い出させるところが良いよ🎵

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
人工的に作られたと思われる超巨大ブラックホール〈ダーク・エイジ〉別の宇宙へと続くゲートの手掛かりを探すために派遣された未来を見通す力を持つ少年イオと狙撃手の少女シンイー。ブラックホールの事象の地平面で繰り広げられるSFアクションストーリー。科学用語もバンバン出てくるハードSFで最初は理解できるか心配だったが、プリミティブとサイエンスが融合した独特な世界観と設定の面白さに引き込まれてあっという間に読了。時空の歪みにより周囲の時間から取り残されていく2人を襲撃する仮想実体との戦いは手に汗を握る面白さだった。
TI
2024/03/07 08:42

読書メーターの他の人の感想厳しくないですか?特に最初の方。こんなに面白いのに。

yukaring
2024/03/08 00:39

皆さんやっぱり感じ方がそれぞれなのですね💦😰

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
「黒い栞が見えたら、終わり」読むほどに自分の身も不安になる呪いの本をめぐる新感覚ホラー。『ゆうづど』という1冊の本。ネット上に拡散する「この本を読んだ者は呪われる」という都市伝説。知らずに手にとった者、人を呪いたいが為にその本を探す者、呪いを体験したいと自ら欲した者、動機はさまざまだが彼らは皆後悔する。何度捨てても戻ってくる本に勝手に進んでいく黒い栞、読んだ者にしか見えない沢山の紙をまとった不気味な女。栞が最終ページまで来た時に彼らは想像を絶する恐怖を体験する。他人事ではないリアル感がかなり怖かった。
TI
2024/03/04 11:52

ありがとうございます。他にもお勧めがあれば宜しくお願いします。

yukaring
2024/03/04 20:30

TIさん、任せて下さい❗️😉またオススメ見つけたらご紹介しますね🙌

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
様々なテイストが楽しめるフィルポッツの短編集。『赤毛のレドメイン家』以外の作品を始めて読んだが奇妙な味わいがクセになりそうな六編。一番好きなのは表題作の『孔雀屋敷』ジェーンの見た幻覚が孔雀屋敷で起こった過去の殺人の真相を明らかにする不思議なストーリー。また一夜のうちに3人の人間が変死した事件を追いかける私立探偵。調べるほどに不可解さが際立つ事件を彼が見事に解き明かす『三人の死体』も読み応えあり。鉄のパイナップルに取り憑かれた男が延々とパイナップルへの想いを語る『鉄のパイナップル』も風変わりでジワジワきた。
が「ナイス!」と言っています。
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成瀬カムバック!趣味のパトロールやびわ湖大使と相変わらず我が道を突き進む成瀬あかり。そしてそんな彼女と関わってしまった人々が織り成す、笑えてしんみりしてそして勇気をもらえる最高にユニークな5篇。ゼゼカラに憧れる小学生から取材を受けようと、スーパーでクレーマーに出会おうとも成瀬は今日も平常運転。京大の入試では親をハラハラさせ、びわ湖大使選考会では「自分以上の適任者はいない」と普通に言いきる彼女の個性がうらやましい。圧倒的な存在感と予測不能な行動で人々を惹き付けずにはいられない成瀬あかりからもう目が離せない。
みっちゃん
2024/03/05 09:08

次は何をしてくれるのか、成瀬は😆もう今から楽しみじゃあ!

yukaring
2024/03/05 09:49

みっちゃん、成瀬のキャンパスライフ❗️😆予測不能で面白そう🎵

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/03(1086日経過)
記録初日
2021/06/03(1086日経過)
読んだ本
807冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
273770ページ(1日平均252ページ)
感想・レビュー
741件(投稿率91.8%)
本棚
1棚
性別
現住所
福岡県
自己紹介

ミステリー大好き人間。
常に本を持ち歩き、通勤や休憩中は読書でリフレッシュ。本を読んでいる間の日常から脱却感が最高。
映画や海外ドラマを見るのも休日の楽しみ。
ジャンルは本格ミステリだけでなくイヤミス、ホラーも大好物。
一番好きな作家は綾辻行人さんと三津田信三さん。他にも有栖川有栖さんや中山七里さんなどなど。
海外ミステリではクリスティーやクィーン、カーやクロフツなどの古典ものだけでなくスティーブン・キングやジェフリー・ディーヴァーもお気に入り。
大好きな本は何回も読んで、同じところで驚いたり泣いたりしてしまう単細胞な人間です。

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