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2024年2月の読書メーターまとめ

yukaring
読んだ本
17
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6403ページ
感想・レビュー
17
ナイス
2341ナイス

2024年2月に読んだ本
17

2024年2月のお気に入り登録
5

  • ふゆ
  • カーゾン
  • みみみ
  • オーウェン
  • yin

2024年2月のお気に入られ登録
8

  • ふゆ
  • 世良緋那太(雛太)
  • みみみ
  • カーゾン
  • オーウェン
  • 都会の田舎者
  • yin
  • ちみる

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yukaring
コロナ禍のパンデミックの最中、境界線から少し足を踏み外してしまった人々の罪と心の葛藤を描く犯罪小説集。夜の街で客引きをしている優斗に話しかけてきたのは中学時代に死んだはずの同級生。彼女はいったい誰なのか?「違う羽の鳥」ある日息子が近所に住む老人から旧1万円札をもらってきたことから恭一は自ら老人宅を訪れお近づきになろうとするがその顛末は・・「特別縁故者」自殺希望者をSNSで集める「さざなみドライブ」など人間の弱さや曖昧さに嫌悪感を覚えるとともに、必死にもがく人々に既視感を感じ心がざわめくような1冊だった。
ぴよぴよ
2024/06/09 11:18

パンデミックの最中だったからなのか、そうでなくてもなのか。どれも身近で、一線を越えてしまう怖さを感じましたね😊

yukaring
2024/06/09 19:24

ぴよぴよさん、本当に何だか一歩間違えば他人事でない感じのお話が多かったですね💦救いのあるラストの「特別縁故者」 には少しホッとしました🤗

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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

yukaring

皆さまいつもありがとうございます🙇先月は風邪をひいて10年ぶりに仕事をお休みしてしまいました💦幸いコロナでもインフルでもなくひと安心です🙌⤴️休日に本棚の整理も始めて片付けるかと思いきや古い本を読み返したり全然片付かない💦😜今月もよろしくお願いします🤗🎶2024 2024年1月の読書まとめ 読んだ本:19冊 読んだページ:6884ページ ナイス:2905ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2024/1

皆さまいつもありがとうございます🙇先月は風邪をひいて10年ぶりに仕事をお休みしてしまいました💦幸いコロナでもインフルでもなくひと安心です🙌⤴️休日に本棚の整理も始めて片付けるかと思いきや古い本を読み返したり全然片付かない💦😜今月もよろしくお願いします🤗🎶2024
2024年1月の読書まとめ
読んだ本:19冊
読んだページ:6884ページ
ナイス:2905ナイス
#読書メーター
https://bookmeter.com/users/1254506/summary/monthly/2024/1
Vanc
2024/02/09 22:44

ユカ様、いつもありがとうございます。残念ながら共読はありませんでしたが、今月も宜しくお願いします。体調を崩されておられたのですね、もう大丈夫とのこと。健康第一でいきましょう。

yukaring
2024/02/10 11:00

Vancさん、こちらこそありがとうございます🤗ご心配いただきありがとうございます🙇風邪が治るのにも昔より時間がかかってもう年だな・・としみじみ実感しています😜本当に健康第一ですね🏃今月は共読あるといいな😁今月もよろしくお願いします😊

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2024年2月の感想・レビュー一覧
17

yukaring
たった3回の連載で中絶した乱歩の未完の傑作『悪霊』この伝説の物語を芦辺さんが書き継ぐユニークな企画。乱歩が紡ぎだした妖しく耽美な世界観はそのままに土蔵での密室殺人、不思議な記号や異様な血痕などの謎を全て解き明かし、更なる仕掛けを施した見事なクオリティ。乱歩の元に持ち込まれた手記に書かれていたのは現実にあった事件を彷彿させる血なまぐさい殺人の記録。好事家が集まる心霊学会で霊媒が予言した美しき未亡人の死。彼女の死から始まる連続殺人と不可解な謎、ちりばめられた魅力的なモチーフを芦辺さん流にまとめあげた意欲作。
ちょろこ
2024/03/21 16:31

ご紹介ありがとう♡面白かった〜♬ほんと接着剤の跡(笑)もわからないぐらい滑らかなストーリーだったね😆芦辺さん、これからも追いかけたくなるわ〜♬

yukaring
2024/03/21 20:48

ちょろこさんも共読~💕😆面白かったよね🎶本当に上手にくっついてて接着剤のあとが全然わからなかったね~😜さすが芦辺さん⤴️✨

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yukaring
異様な遺言書から始まる一族の惨劇。まるで犬神家を彷彿させる民俗学×婚姻ミステリ。海堂家の当主が残したのは恩人の娘・美雪に全てを渡すという衝撃の遺言書。しかし条件として海堂家の3人の息子達の誰かと結婚しなければならない。使用人的な扱いを受けていた美雪はこれを機に否応なしに遺産相続に巻き込まれていく。そしてそれは悲惨な見立て連続殺人へと発展していく。家に伝わる「別えびす伝説」と事件との関連は?民俗学者・桜小路光彦が華麗に謎を解き明かす。タイトルや表紙が恋愛モノ風なのが何だか勿体ないくらい面白いミステリだった。
yukaring
2024/02/26 20:43

まさこちゃん、タイトルから考えられないくらい結構犬神家だったよ😆民俗学が絡んでるのも楽しいし🎵是非おすすめだよ~🤗

yukaring
2024/02/26 20:59

冬野さん、ありがとうございます🤗冬野さんのレビューのおかげで楽しめました🎶民俗学シリーズにしても楽しそうですね~🥰

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
シリーズ11作目。コージーミステリの代表格とも言うべきセーラ・ケリングシリーズを久しぶりに堪能。今回はマックスもブルックス夫妻も登場しないのが淋しいがその分セーラが大活躍。舞台はなんと『盗まれた御殿』と同じくウィルキンズ美術館。多くの名画が盗まれ模写と入れ替えられた過去のある悪評高きこの美術館で今度は画家で職員のドロレスが死体で発見される。そして彼女の遺言執行人となったセーラは不可解な事件に巻き込まれ・・。貸金庫や謎の帽子ピン、車による襲撃を乗り越え全てを解き明かすセーラはもはやマックス以上の名探偵かも。
が「ナイス!」と言っています。
yukaring
シリーズ第7弾。今回はスピンオフ的な趣向で主人公はなんとエリンボルク。いつもは脇役のこの女性捜査官がこんなに行動的で粘り強く真実を追うタイプだとは知らなかった。喉を掻き切られ死んだ被害者は実は女性を薬で眠らせ暴行を繰り返すレイプ魔だった。事件は被害者による復讐なのか?現場に落ちていた一枚のスカーフの香りから捜査を進めるエリンボルク。彼女らしい独特な視点から事件の真相が一歩ずつ明らかになる。家庭では子供達との問題も抱えながらも全てに全力で取り組むエリンボルク。この等身大のリアルさとひたむきさがとても眩しい。
ちょろこ
2024/02/22 23:24

レビュー待ってたよ〜\(´ω` )/ほんと、彼女には好感度増し増しだよね✨私、単行本で読んでて、記憶はすっかり飛んでたからエリンボルクが料理本出してたのはびっくり♬またシリーズ一気読みしたくなったよ✩⡱しかし、みんな家庭問題がいろいろ…すごいよね🫣

yukaring
2024/02/23 09:38

ちょろこさん、お待たせ~🥰エリンボルクってどっちかというとエーレンデュルの暴走を止める人だったイメージだから今回ビックリした😲本当に好感度マシマシだよね😆次はシグルデュル=オーリの話だって書いてあったけど、彼も愛妻といつの間にか別居してるっぽいね💨警察官といえども皆色々だ~💦それにしてもエーレンデュル気になるね~😭

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
古代エジプトの神秘とロマンを堪能できる本格ミステリ。王墓の崩落で亡くなったセティ。死後の世界で真実の神マアトによる審判を受けるが心臓に欠けがあり秤にかけられない。3日間の猶予をもらいミイラとなった現世の体に戻り心臓の欠片を探す事になったセティ。しかし期限内に戻らねば永劫の時をさ迷い続ける事になるという。現世に戻ったセティだが様々な事件に巻き込まれ欠片探しは進まない。王のミイラの不可解な消失や自らの死の謎、全てを解き明かしタイムリミットまでに冥界に戻ることができるのか?斬新で壮大なストーリーが楽しめる1冊。
yukaring
2024/02/21 09:31

さっちゃん、みんな普通にセティを受け入れてたね😲身体はミイラなのにね😱でもマアトの神とか秤に心臓をのせるとかめっちゃエジプトロマンでワクワクした💕🤗生き返らないかな~と思ったけどやっぱりそんなに甘くはなかったか😜💦

yukaring
2024/02/21 09:34

ちょろこさん、図書館予約そんな事になってるんだね😲💦私はエジプトとか古代文明大好きだからすごくワクワクしながら読んでたよ~🥰📖 ちょろこさんも是非🇪🇬へひとっ飛びしましょー✈️🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
本棚を整理していて再読。何度読んでもトリッキーな麻耶ワールド。誰が誰を騙しているのかわからない展開と騙されているのは読者だけではないというテクニックがもう奇才のなせる技。再読すると伏線の数々が見えてくるが初読の時は何がどうなっているのか読み解くのが大変だったのを覚えている。心霊スポット探検サークルの学生達が先輩が所有の"ファイアフライ館"にやってくる。そこは作曲家の加賀螢司が演奏家6人を惨殺した有名な屋敷。そして合宿中に嵐の山荘で繰り広げられる惨劇と館に隠された闇。最後は誰が生き残ったのか是非知りたい。
★Masako★
2024/02/20 11:19

私も内容完全に忘れてます(笑) 生き残り気になるし再読したいけど、再読案件が沢山あって、いつになることやら(^_^;)

yukaring
2024/02/20 20:37

まさこちゃん、わかる❗️再読したい本って山ほどあるよね💦積本もあってどれから読もうか本当に悩む🌀😁この『螢』は私も本当にかなり忘れててかなり新鮮に驚けたよ😜

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yukaring
本棚を整理していて再読。「あなたは幸せですか?幸せでない方はパーカー・パイン氏にご相談下さい」このインパクト大の新聞広告から始まる連作短編。35年官庁で統計を集めてきたパイン氏が身の上相談所を開いて依頼人達の悩みを解決していく。夫の浮気に悩む女性にはロマンスを、平和が物足りない元軍人には冒険を「世の中の不幸は五大項目に分類できる」という彼の分析とその要因に対する大胆な処置がユニーク。彼のブレーンとしてオリヴァー夫人の登場も嬉しい。お悩み相談だけでなく殺人や窃盗事件に対する彼の鋭い推理も楽しめる1冊。
yukaring
2024/02/19 10:34

がらどんさん、本棚整理ってすぐ懐かしい本を読み出しちゃうから全然進みませんよね~😜📖私もパイン氏とクイン氏は大好き🥰穏やかで人に安心を与える公務員然としたパイン氏と謎めいたクイン氏、対照的だけどどっちもいいですよね👍️「中年の人妻の事件」は私も一番面白いと思う🎶旦那も戻りロマンスを思い出に、そしてクロードまで改心しそうなラストが最高ですね✨

yukaring
2024/02/19 10:38

みつちやさん、これ面白いですよね~😆💕「人間の不幸は五大項目」ってかなり強引だけど今でもあまり本質は変わらないかもね😜事務所に座ってサクサクと采配しちゃうパイン氏の処理能力高い❗️🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
大勢の人々が失踪や不審死を遂げている山荘「彼岸荘」10年の時を経て調査のために開かれたこの館で起こる惨劇。館を調べるために集められたのはテレパス、サイコメトリスト、エレクトロキネシスなど特別な能力を持った人々。彼らは館に巣くう不穏な何かを感じとるが、その何かは強い念動力を持った紗良の力に反応、呪われた館がゆっくり目を覚ましていく・・。壁面のモチーフである天使が動き出し、鏡に映る自分は邪悪な笑みを浮かべる。そして明らかになる真相と館の悲しい記憶。曰く付きの屋敷を舞台にしたオカルト色が強めのホラーミステリ。
Oh!やまびこ
2024/02/29 20:38

ねぇねぇ。近頃、家を題材にしたミステリーが増えたような気がしませんか?コレって「変な家」の影響力なんでしょうか。

yukaring
2024/03/01 09:32

やまびこさん、確かに🤔私がいま積んでる中にも間取りのミステリがあります(「変な家」ではないヤツです😁)“家系ミステリ”ってトレンド来てるのかもしれないですね😆

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
蝶に魅せられた人々をめぐる美しくもおぞましき猟奇的なミステリ。蝶の目に写る世界を見たいと欲する榊博士はある日友人の一之瀬画伯が集めた美しい少年達の中に蝶の面影を見い出してしまう。彼らを殺害し標本という名の装飾を施して写真に収める、そして芸術を完成させる最後の標本は我が子とする。目的を果たし警察へ出頭した博士の手記と被害者を蝶に見立てたレポートは世間に大きな波紋を巻き起こす。しかしそれで終わりではない隠された真相が・・。イヤミスを極めたラストはさすが湊作品。少年達の標本を描いた口絵の不気味な美しさも印象的。
みっちゃん
2024/04/07 13:52

あの口絵!Σ(O_O;)美しく描かれているから尚更おぞまし!と思ってしまったよ(;>_<;)

yukaring
2024/04/07 20:10

最初に口絵を見た時は内容がわからないから「これってもしかして・・😅」くらいで見てたけど、読了してから見るとおぞましさ倍増だわ😜

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
楽しみにしていた第4弾。今回も怪異が多めでオカルト色が強い印象。呪いに飲み込まれるブラック企業のオフィス、天井から下がる首吊りの輪がぶらぶらと揺れるさまが怖い。桐箪笥から這い出る潰れた顔の女、木山老人に関わった人の悲惨な末路、様々な怪異が淡々と綴られる。千早くんと大野木さんの元にも物騒な依頼が次々と舞い込むが2人のバディぶりももはや手慣れたもの、ソツなく事件を解決していく。幽霊に取り憑かれ頭を抱える大野木さんの話が気の毒だけど面白かった。そして今回は帯刀老や柊さん、夜行堂主人のエピソードが多いのが嬉しい。
がらくたどん
2024/06/04 17:02

共読、嬉しいです♪「そして今回は帯刀老や柊さん、夜行堂主人のエピソードが多いのが嬉しい。」分かる!前作あたりから木山チルドレンの一般社会でのリアル悪行が多いので、ちょっぴり寂しさが。古い道具に宿るこちらとあちらの人為を超えた繋がり合いがもう少し見たいですね(*^。^*)

yukaring
2024/06/04 20:33

がらどんさん、着々と進みましたね🤗⤴️木山チルドレンの悪行、結構エグかったりするから柊さんたちのエピソードにホッとしますよね😊特に大野木さんと千早くんのコンビには癒されます🥰そろそろ夜行主人のターンがやってくるころかな😉次巻が楽しみですね🎶

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
1冊の本が殺人犯をあぶり出す!主人公と共に読者もハラハラさせられるスリリングな展開、そしてその主人公はなんと殺人鬼という一風変わったサスペンス。証拠を残さないことから〈ナッシング・マン〉と名付けられた連続殺人犯。彼の犯行から18年後、事件の生き残りの少女が事件を取材した犯罪実録本『ナッシング・マン』を出版。犯人について新事実が暴かれるというその本が気になり焦燥にかられる〈ナッシング・マン〉こと警備員のジム。家族の目を忍んでこの本を読み進める彼だが・・。この作中作VS殺人犯の構図が面白い斬新な物語だった。
★Masako★
2024/02/13 20:00

こちら気になってたの! ハラハラドキドキの展開で斬新、読んでみま~す( *´˘`*)ノ

yukaring
2024/02/13 20:16

まさこちゃん、面白かったよ~😆読みやすいし先が気になって一気読みしたよ🥰🎶

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
「不可解」担当の御殿場倒理「不可能」担当の片無氷雨の2人の活躍が痛快なダブル探偵物語。2人の探偵事務所〈ノッキンオン・ロックドドア〉には今日も奇妙な依頼が舞い込み探偵たちを謎解きへと誘う。密室で死んだ画家、髪が短くなった死体、開かない金庫に雪の密室。無個性のスーツ&眼鏡の氷雨、悪魔のような巻き毛の倒理の2人がお互いの得意分野を活かして快刀乱麻に謎を解くのだが、この2人のライバル同士の軽快な掛け合いがとにかく笑える。そして軽いタッチなのにしっかり本格モノで冴え渡るロジックを楽しめるのも青崎さんならでは。
ナルピーチ
2024/02/11 02:09

お互いの足りないところを補い合う!なんだかんだで息のあったコンビですよね😊

yukaring
2024/02/11 09:39

ナルピーさん、これ面白かったですね~😆氷雨がいつも助手に間違われるのは笑えますけど、お互いの得意分野を補完するW探偵の発想がすごく楽しかったです🎵🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
本棚を整理していて久しぶりに再読。蘭子シリーズの中でも特にサスペンス要素が強いストーリー。神聖な修道院という特殊な環境で起こる凄惨な連続殺人。滅多刺しにされて塔から落下した少女、満開の桜に逆さ吊りにされた神父。かつての同級生の依頼で調査をする蘭子と黎人の前に現れる不可解な暗号や怪しげな人々そしてそんな2人を嘲笑うかのように起こる新たな殺人。見立て殺人に地下迷路、髑髏の洞窟に怪しげな儀式などミステリ好きの心をくすぐる道具立てが満載。蘭子たちがたどり着く驚きの真相まで何度読んでも飽きないお気に入りの1冊。
キイ
2024/02/11 07:16

わ〜、そうなんだ🤩二階堂黎人さん、読んだことないんです💦すごく読みたくなってきました〜❣️

yukaring
2024/02/11 09:45

キイさん、機会があったら是非❗️二階堂さんの蘭子シリーズは第一弾『地獄の奇術師』からがおすすめ🎵横溝正史と江戸川乱歩を彷彿させるレトロでオドロオドロしいマニアックな世界観が楽しめます👍️😉

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
コロナ禍のパンデミックの最中、境界線から少し足を踏み外してしまった人々の罪と心の葛藤を描く犯罪小説集。夜の街で客引きをしている優斗に話しかけてきたのは中学時代に死んだはずの同級生。彼女はいったい誰なのか?「違う羽の鳥」ある日息子が近所に住む老人から旧1万円札をもらってきたことから恭一は自ら老人宅を訪れお近づきになろうとするがその顛末は・・「特別縁故者」自殺希望者をSNSで集める「さざなみドライブ」など人間の弱さや曖昧さに嫌悪感を覚えるとともに、必死にもがく人々に既視感を感じ心がざわめくような1冊だった。
ぴよぴよ
2024/06/09 11:18

パンデミックの最中だったからなのか、そうでなくてもなのか。どれも身近で、一線を越えてしまう怖さを感じましたね😊

yukaring
2024/06/09 19:24

ぴよぴよさん、本当に何だか一歩間違えば他人事でない感じのお話が多かったですね💦救いのあるラストの「特別縁故者」 には少しホッとしました🤗

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
立て籠りに殺人、外は台風による土砂崩れと緊迫感溢れるクローズドサークルミステリ。時は昭和51年、休暇で人里離れた旅館を訪れた主人公の上坂。しかし散弾銃と爆弾をもった男が押し入り、従業員と客を人質に旅館に立て籠る。警察は人質を盾にされ膠着状態。悪天候も懸念される中、停電中になんと人質の1人が死体で見つかる。籠城の犯人はずっと部屋におり殺人犯ではない。誰がこの最悪のタイミングで殺人を犯したのか?不可解な殺人と分刻みの展開に手に汗を握る怒涛のサスペンス。レトロな雰囲気も良い感じに仕上がったコンパクトな物語。
★Masako★
2024/02/05 14:11

"八丁堀のおゆう”の作家さんだよね(未読だけど(笑))♪ 面白そうなのでいつか読んでみたいな😊 頂いていきま~す!

yukaring
2024/02/05 20:19

まさこちゃん、サクっと読めるのと昭和51年という少しレトロな時代設定がなんだか心地いいよ😜すき間時間におすすめでーす🤗⤴️

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
湖畔の貸し別荘で発見された女性の遺体。鼻を切り取られ顔を蹂躙された死体は体の特徴からコテージの持主リジーだと確認される。町の嫌われ者だったというリジー。バード刑事が捜査を始めるがリジーの夫のドウェインの失踪、別荘を借りていた金持ちのインフルエンサー夫婦の不審な動き、つじつまの合わない出来事が彼を悩ませる。いったい何がどうつながるのか?リジー視点から語られる過去、バードによる捜査状況、金持ちの妻エイドリアン視点の現在。読み手に真相が見えたと思わせてからひっくり返す二段構えのラストが鮮やかな異色のミステリ。
Oh!やまびこ
2024/02/04 17:51

タイトルからして内容が気になります。小生・・・翻訳書物が苦手でして・・・(;ω;)人名・地名等が頭の中で縄をなうような状態になりがちで・・・いっそのこと和訳の際に分かり易くしてもらえるとアリガタヤアリガタヤ(*´人`*)

yukaring
2024/02/04 20:30

やまぴこさん、その悩みよくわかります😊私も登場人物表に何度も戻って確認するから翻訳ものは進みが遅くなります😅特に似た名前とか出てきたら「まぎらわしいからやめてー」 ってなるし💦これは登場人物は少ないので割りと読みやすいかも😁

が「ナイス!」と言っています。
yukaring
火村先生シリーズの中でもお気に入りの1冊。このタイトルだけでワクワクしてしまう。「とっておきの探偵にきわめつけの謎を」臨床犯罪学者・火村英生に挑戦するかのように送られてきた不穏な手紙。同じころ有栖は奇妙な人物に「小説のアイデアを盗んだ」という言いがかりをつけられるが果たして関連はあるのか?中編からショートショートまでバリエーション豊かで読み応えは抜群。犯人を追い詰める過程にハラハラする『長い影』やユーモアたっぷりの『鸚鵡返し』名前だけで犯人を当てる?『殺風景な部屋』などどれも楽しめる粒ぞろいの作品集。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/03(1114日経過)
記録初日
2021/06/03(1114日経過)
読んだ本
828冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
280767ページ(1日平均252ページ)
感想・レビュー
762件(投稿率92.0%)
本棚
1棚
性別
現住所
福岡県
自己紹介

ミステリー大好き人間。
常に本を持ち歩き、通勤や休憩中は読書でリフレッシュ。本を読んでいる間の日常から脱却感が最高。
映画や海外ドラマを見るのも休日の楽しみ。
ジャンルは本格ミステリだけでなくイヤミス、ホラーも大好物。
一番好きな作家は綾辻行人さんと三津田信三さん。他にも有栖川有栖さんや中山七里さんなどなど。
海外ミステリではクリスティーやクィーン、カーやクロフツなどの古典ものだけでなくスティーブン・キングやジェフリー・ディーヴァーもお気に入り。
大好きな本は何回も読んで、同じところで驚いたり泣いたりしてしまう単細胞な人間です。

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